名探偵プリキュア! 第13話考察 真犯人が2人いるやつ説。

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イヤだ! 私は自分の足で進むんだ! 私の答えは、私が書くんだ!!

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「名探偵 VS 怪盗」

大きな出来事

メインキャラクター:あんな

目標

 ウソノワールからポチタンやマコトジュエルを守る。

課題

 ウソノワールはウソのような強さを誇る。とても敵う相手ではない。しかも彼はマコトジュエルを使って、世界を自分の思うように動かすつもりらしい。
 それでも、自分の運命を他人の手に渡したくはない。

結末

【達成】

 あんな自身が成し遂げたことではなかったが、幸いにもウソノワールはミラージュの書に現れた新たな予言に従い、撤退してくれた。

心の変化

【ポジティブ】

 ウソノワールと怪盗団ファントムは絶対に止めなきゃいけない相手だということが、改めてわかった。
 ポチタンとマコトジュエルを守らなければいけない理由も明確になった。

バトル1

 ロボットを素体としたハンニンダー。

苦戦

 ロケットパンチが一度避けても追尾してくる。

勝利

 ロケットパンチの追尾性を利用し、誘導してハンニンダー自身にぶつけた。

バトル2

 ウソノワールとの戦い。

苦戦

 圧倒的な力の差に加え、ウソを現実にする力まで持っている。

引き分け

 ウソを現実にする力であんなを支配しようとしてきたが、強い意志の力ではねのけた。

 ウソノワールの強すぎる力で世界が壊れることを危惧したファントム幹部たちの協力により、ウソノワールに予言が更新されたことを気づかせ、撤退させた。

ピックアップ

さいほう戦隊グルミンジャー

 戦隊ということは、周りにいるぬいぐるみたちが変身して戦うんだろうか。それともこれが変身後?

パワフルポチタン

 さすがにあんなを引っぱって空を飛ぶほどの力はなかったでしょ、キミ。

 今回色々とポチタンによる仕込みが明らかになるからか、ポチタンの頼もしさや使命感がいくつかのシーンで強調して描かれている。

「ウソで覆う」

 これまで怪盗団ファントムが言っていた「ウソで覆う」の意味が判明。
 ウソノワールの特殊能力であり、短時間だけウソを真実に変えることができるらしい。ということは、「ファントムが新たに開発した」(第1話)というハンニンダーを生み出すシステムも、彼の力を利用したものだろうか?

 ウソノワールをマコトジュエルごと攻撃し、結果マコトジュエルを粉砕した人物(おそらくプリキュアの先輩)は、蝶のような姿をしていたようだ。
 OPや前話で登場していたオオルリアゲハの羽に似ている。

 今回はいつもと違って(違う・・・よね?)、考察とか展開予想みたいな話がメインになります。

 ちなみにこのブログは未だかつてこの手の展開予想を当てた試しがありません。悪しからず。

対立軸

 「ウソよ、覆え! 『お前は私にひざまずく』。――跪け、プリキュア。お前の行く末は私が決める」
 「・・・あなたの言うことなんか聞かない! イヤだ! 私は自分の足で進むんだ! 私の答えは、私が書くんだ!!」

 これがあんなとウソノワールの対立軸。
 今後1年かけてどんどん掘り下げられていくテーマとなるでしょう。

 ウソノワールは自身が持つ“ウソを真実にする”特殊能力をマコトジュエルで強化し、世界を自分の意のままに改変することを目的としています。
 ウソノワールのウソに対する考えかたがはっきりしたことで、その反対側にいるあんながウソを嫌う理由もより明確になりましたね。

 「ウソをつかれて、ペンを盗られたエリザさんは悲しんでる!」
 「人を悲しませるウソなんて――。プリキュアがウソを終わらせる!」(第2話)

 「違う! ウソをついて人のものを盗るなんて、許されることじゃない!」(第11話)

 誰かがウソをつくと、その人はまあ、得をするかもしれません。
 けれどその裏には泣くことになる人たちがいます。

 ウソには誰かの大切なものを奪う力があります。
 奪われてしまうのです。理不尽に。どんなに大切に思っていても、絶対に手放したくないものであっても、無関係に。
 モノには人の思いが宿ります。それは純粋な愛着だったり、懐かしい想い出だったり、あるいは大切な誰かの気持ちを伝えてくれるメッセンジャーだったり。自分の心を豊かにしてくれる。だから大切な品。

 ウソはモノを奪うことにより、結果的にその持ち主の思いまでも破壊してしまうのです。

 だから許さない。
 自分の心は自分のものであってほしい。
 誰にも侵食されたくない。誰にも侵害されたくない。

 過去と現在と未来とは連続しています。
 過去の想い出が今の自分をかたちづくり、今志している夢が未来の自分をかたちづくります。
 私の心のありかたは、私の人生のありかたにまで結びついています。

 誰かの好き勝手なウソを看過することは、すなわち自分自身の未来を破滅させることにつながりかねないのです。

 「『今はこのまま去れ』と記されている。全てはミラージュの書のままに。プリキュア。近いうちにまた会うことになるだろう。ミラージュの書に――、予言にある」

 すでに他人を好き勝手蹂躙できる強大な力を持っていながら、不気味なくらいミラージュの書に忠実に従うウソノワール。
 業腹なことに、彼はミラージュの書の予言に従うことこそが最良の未来を勝ち取る唯一の手段だと思い込んでいます。

 だから、戦わなきゃならないのです。

 大切なモノがあるなら。
 そこに込められた思いを大切に思うなら。
 誰かの言葉じゃない、自分の思いこそが未来を定めるんだと信じるなら。

 「『運命ね』って。『大好きよ』って。ちぃちゃな声、一緒に歩んでいこう!」(OP)

 たとえ勝ち目のない戦いであっても。
 私の思いを壊された先に、私の未来などありはしないのだから。

ウソノワールを撤退させた予言は何だったのか?

 プリキュアとのバトル中、ウソノワールはミラージュの書をニジーに預けていました。

 その書に新たな予言が書き込まれたため、キュアアルカナ・シャドウがバトルに割って入り、ウソノワールに報告します。

 緊張した面持ちでニジーが運んできます。
 なにせ、ミラージュの書を読むことができるのはウソノワールだけなのです。新たな予言を読んだウソノワールが何をするのか、ニジーには予想することができません。

 新たな予言には「今はこのまま去れ」という、あまりにもプリキュアに都合のいいことが書いてありました。
 都合がいいのはニジーを初めとした怪盗団ファントムの幹部たちにとっても例外ではありません。なにせ今ウソノワールに暴れられると、世界が壊れかねないのです。

 この予言で損をするのは、圧倒的優位にあるウソノワールだけ。
 それでもウソノワールはあっさりと撤退を決断します。

 驚きを隠せないニジー。
 その後ろで、マシュタンがキュアアルカナ・シャドウのもとに帰ってきます。

 「ミラージュの書は私の御先祖様たちが記した伝説の書。これから起こることが全て書いてあるの。誰も読み解くことができなかったものを、ウソノワール様だけが読むことができたのよ」

 案外、マシュタンにはミラージュの書の記法が伝わってあったのかもしれませんね。
 だからこの土壇場で都合のいい予言を書くことができた。

 なお、このときミラージュの書はニジーが持っていました。
 ウソノワールにとってミラージュの書がどれほど重要なものなのかは明白です。そうそう目を離すことなんてありえません。

 だったら、ニジーもグルってことですね。

 もともと第6話でるるかの露骨な支援防御を不自然なほどにスルーし、ウソノワールへの報告も怠っていた人物です。実は協力関係にあるだなんて、全然意外なことではありません。
 今回もウソノワール直々の出撃に取り乱し、考えなおしてもらえるよう、いやに必死に説得していましたし。

 「ホント何も知らされてないのな。相変わらずロンドンのお仲間は秘密が好きだぜ」

 一方、ゴウエモンもゴウエモンで変なことを口走ります。

 “プリキュアの仲間であるキュアット探偵事務所ロンドン支部は昔から秘密主義だ”ということで、とりあえず意味は通じます。
 怪盗団ファントムとキュアット探偵事務所は長らく敵対関係にあるので、彼が「相変わらず」という言いまわしをすることもおかしくはありません。

 ただ、怪盗団ファントムに対抗してマコトジュエルを世界中移動させていたのはキュアット探偵事務所なんですよね。名探偵プリキュアではなく。
 映像ではエジプトや中国、南極、アメリカの風景が確認できます。キュアット探偵事務所は日本とイギリスだけでなく世界中に支部があり、お互い連携しあってマコトジュエルを守ってきたと考えるのが自然でしょう。少なくとも内実を知らない部外者なら。

 どうして秘密にしているのがロンドン支部だと思ったのでしょうか?
 ましてロンドン支部から出向してきたジェット先輩がここにいるのに。そのジェット先輩が事情を知らないと言っているのに。

 自分自身がロンドンからの指示で潜入しているからじゃないですかね。
 この男、迂闊さと組織への帰属意識のなさに関しては日頃から一級品ですし、うっかりこんなことを言っちゃうのには納得感があります。

 アゲセーヌも今回ウソノワールの説得に参加していたので同類。
 るるかに至っては言わずもがなウソノワールと敵対していることが明らか。

 ・・・となると、もはや“怪盗団ファントム”自体が最初からウソノワールを騙すためにある組織なのかもしれません。

 「誰もが嘘だと疑いたくなるほど圧倒的な力を持つ。あれがウソノワール様」

 なにせ、ちょっと暴れたくらいで世界ごと破壊しかねないのがウソノワールという存在です。
 ほとんど災害のようなもの。あるいは『映画プリキュアオールスターズF』のシュプリームみたいな。

 口八丁でだまくらかし、手足となって働くふりして事実上軟禁し、予測不能な予言書の記述内容を聞きだして先手を打つ。それが“怪盗団ファントム”の存在意義なのかもしれません。

敵対する理由

 ・・・でも、その割には彼ら、結構悪辣なんですよね。

 特にニジー。何度か本気であんなたちの心を折りに来たことがあります。
 キュアット探偵事務所は(歴史上数人しかいなかったとはいえ)、そもそも名探偵プリキュアの活動拠点です。プリキュアに変身するというだけで味方として信用することができるはずです。
 たとえあんなたちが何も知らなかったとしても、キュアット探偵事務所の妖精たちはプリキュアのことを知っています。

 ハンニンダーを浄化すれば必然的にマコトジュエルがあんなたちの手に渡るので、それをやりたいだけならわかります。
 なら、どうして徹底的に負かそうとするのか。

 「1999年7の月。真の地で、真実の石を抱くもの大王となる。そして、世界が嘘の影で覆われる」

 ミラージュの書にある、最も重要な予言。

 ウソノワールはこの予言があったからマコトジュエルを手に入れようとしています。

 そういえば、るるかって怪盗団ファントムの新人なんですよね。
 だったらおとも妖精であるマシュタンの入団も同時のはずです。
 彼女が初期メンバーじゃないなら、ミラージュの書にある予言の全てが改竄されたものだということはありえません。だからこそ、今回あまりにも都合のいい予言が出たことにニジーは驚いていたんでしょうし。
 ならば全ての発端であるこの不吉な予言はホンモノ。

 「そこをどけ、マコトジュエルを移動させる忌々しき時空の妖精よ。マコトジュエルのかけらをお前が移動させ、いずこの地で元の巨大なマコトジュエルに戻しているのだろう?」

 ポチタンがマコトジュエルを集め、また、ウソノワールのウソに抵抗できる精神性を持ったあんなを2027年から連れてきたのは、この予言の成就を妨害したいからこそなんでしょう。

 だったらどうしてニジーたちがその活動を邪魔するのか。

 目的は同じはずでは?

 ・・・いや、同じではないのか。

 「まだ説明が終わってないポチ!」(第1話)

 第1話冒頭、幼児化する前のポチタンは何者かと連携して行動していました。普通に考えたらその相手はキュアット探偵事務所ロンドン支部、もしくはプリキュアの先輩。
 キュアット探偵事務所はこれまでマコトジュエルを世界中に移動させることでウソノワールに対抗してきました。けれど、そのたびに見つけられてしまっていました。ウソノワールの手にはミラージュの書があるからです。
 ポチタンのところに集まりつつあるマコトジュエルも、遅かれ早かれ見つかってしまうことでしょう。

 だとしたら、時間と空間の両方をワープできるポチタンが、あえて1999年のどこかにマコトジュエルを集積する理由なんてあるでしょうか?

 まあ、あるっちゃあります。
 222歳のジェット先輩が何も知らされていないくらいです。キュアット探偵事務所とウソノワールの戦いは、人間の尺度では計れないくらい長いこと続いてきたのでしょう。
 時空の妖精は遠く離れた時間へのワープはできません。2027年に行って帰って来ただけでポチタンが幼児化してしまったくらいです。
 ならば、時間を移動させただけでは根本的な解決になりません。また、万一ウソノワールが時間を移動するという発想に気づいてしまったら手に負えなくなります。

 だからこそ、ポチタンとその協力者は、マコトジュエルを時間の彼方へ飛ばすのではなく、あんなを連れてくるために力を使うことを選んだのでしょう。

 怪盗団ファントムがしているような時間稼ぎのためではなく、ウソノワールを倒すために。

 この目的意識を共有できていない以上、ポチタンの協力者と、怪盗団ファントムの背後にいる組織(=キュアット探偵事務所ロンドン支部)は別物ということになります。
 連携が取れていないから、ニジーたちにしてみればあんなたちが邪魔に見えちゃうわけですね。世界の命運がかかっているのに勝手なことをされたら、そりゃ困る。

 いかにもミステリらしい仕掛けです。
 連続殺人ネタでたまに見かけるやつ。

 どうしても一貫性がないように見える複数の事件が起きたときは、犯人も複数いることを疑うべき。

1999年7の月

 ポチタンの協力者がロンドン支部じゃないとしたら、他の候補は別地域の支部か、あるいはプリキュアの先輩。

 今のところは後者と考えるべきでしょう。他の支部なんてこれまで影もかたちも登場したことがありませんし。フィクション作品の場合、出てこないものは基本関係ないのがお約束。
 また、そのプリキュアの先輩というのは(暫定)るるかです。キュアエクレールの可能性も大いにありますが、こちらも今のところ劇中に影もかたちもないので同上。

 るるかはどうもニジーたちとは別の行動原理で怪盗団ファントムに入り込んでいるようなので、その意味でも怪しい。
 それでいて、プリキュアだというだけで彼ら妖精たちからの信用を得ることができるので、本当の目的が違っていても色々と動きやすくあります。

 「はっきりわかった。今のあなたたちではファントムに勝てない」(第11話)

 まあ、ウソノワールを倒すといっても、今のあんなではまだ全然実力が足りていないわけですが。
 今のポチタンとるるかには時間が必要です。あんなを成長させるための時間が。

 「私は大王となり、世界をウソで覆う。次に会うときが世界とお前たちの終わりとなるだろう」

 とはいえ、1999年7の月まで残り2ヶ月。

 さて、ポチタンは集めたマコトジュエルをどこに隠したらいいでしょう?

 答えは簡単。未来ですね。

 タイムワープが可能な世界である以上、さっきも書いたとおりこれは問題の先送りにしかなりません。
 けれど、今欲しいのは時間です。
 あくまであんなが成長するまでの時間稼ぎのためと割りきるなら、そしてウソノワールにタイムワープを使わせる隙を与えず仕留める前提なら、これは有効な作戦になりうるでしょう。

 時空の妖精は貴重な存在で、なおかつ現在ポチタンが力をほぼ失っていることを考えたら、飛ばしている先は2000年1月あたりでしょうか。メタな話。
 割と直近。そして例年どおり。

 まあ、もうひとつメタな話、ラスボスが全力を出せないまま倒されるって展開も普通は起きないものなので、なんやかんやでウソノワールも7月にタイムワープして、予言を成就してパワーアップしてから最終決戦するんでしょうけどね。
 なんにせよ、これでとりあえず目の前に迫った7月決戦は回避できるわけですよ。

 ・・・と。

 私が今妄想している話は以上です。
 まあ、どうせ当たらないって。いつものこと。

 ちなみに。

 「・・・何も知らないの?」(第12話)

 もし本当にるるかがポチタンの協力者だったとしたら。

 「まだ説明が終わってないポチ!」(第1話)

 ポチタンがあんなに必要な情報を伝える間もなく時間遡行するハメになったのは、るるか自身のせいだということになります。

 まあ、美術館の事件のとき、マシュタンでは機械室の扉を開けられないことを予見できなかった子だしね。ありうるありうる。むしろ、強力なライバルが味方になったら1つや2つうっかりポンなところを見せるべき。

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    コメント

    1. ピンク より:

      なるほど分からん!!

      とりあえずミラージュの書は、元々マシュタンの……事の次第を素直に考えたら多分名探偵側の持ち物だったようで。
      そんな物を何故ウソノワールだけが読み解けるんでしょう。マシュタンの一族、何か秘密があるんですかね。

      • 疲ぃ より:

         怪盗団ファントムは妖精の組織だということなので、ウソノワールも妖精なのかどうかですねえ。ウソノワールが外敵かどうかでファントムの妖精たちの立場がまた変わりますし。
         個人的には真っ先に『ゼルダの伝説』のガノンドロフ(悪役だけど伝説の神器のひとつに選ばれる)を連想したので、彼だけミラージュの書を読めること自体はまあ、そんなこともあるよねって感じです。

    2. 東堂伊豆守 より:

      嘘を真実に変える―――という、悪用されると大変危険な力を有するマコトジュエル。
      この特級呪物を誰にも、怪盗団ファントムにもキュアット探偵事務所にも悪用されないようにするためにはどうすればよいか?
      答えは意外とシンプルで―――1999年7月に、「嘘で他人を傷つけることが大嫌いで、ゆえにマコトジュエルの悪用を嫌う」人物に真の地(まことみらい市)で真実の石(マコトジュエル)を抱かせて「大王」にし、その大王の権限をもって「マコトジュエルは存在しない」という嘘を真実に変えることで、マコトジュエルを消去させてしまえば良い。
      但し、マコトジュエルを狙う人物の中でも特に危険なウソノワールには「嘘を一時的に真実に変える」能力があるため、この能力を無効化できる人物=「そもそも1999年に生まれていない人間でありながら1999年世界に出現した「嘘を真実にした」存在であるゆえに、ウソノワールの力が今さら意味をなさない」人物であることも、「大王」候補の条件となる。
      で、マコトジュエル消去作戦実行の鍵となる「大王」適任者として時空の妖精ポチタンが白羽の矢を立てたのが「2013年生まれの嘘嫌い」明智あんなだった―――とか。
      ただ……このポチタンのプランのとおりに明智あんな大王がマコトジュエルを消去してしまった場合、時空の妖精ポチタンの力も永遠に失われ、あんなは永遠に2027年に戻ることが不可能となってしまう。
      結果―――「1985年生まれの明智あんな」という嘘が1999年世界を覆い、逆に「2013年生まれの明智あんな」は嘘ということになって、あんなは1985年生まれの人間として生涯を全うすることになる……と。
      果たして、明智あんなは「嘘で他人を傷つけることを許さない」という信念を貫く為に、「2013年から2027年までの自分の人生、その間に培った人間関係を全て捨てる」という非常に過酷な自己犠牲を払えるのか?
      ―――これが本作折り返し点(7月オンエア)で突き付けられる、明智あんな最大の試練になる……とか?

      • 東堂伊豆守 より:

        そもそも何故、明智あんなはこれ程までに「嘘で他人を傷つける」ことを忌み嫌い、「嘘も方便」的な価値観を拒絶しようとまでするんですかね?
        過去(っても2020年代辺りの“未来”なんですが……ややこしい)に“嘘”によって深く傷つけられたトラウマを抱えているのか?
        ……いや、むしろ逆に“嘘”によって誰かを傷つけてしまった悔恨があるのか……?
        そうだとすれば明智あんなのいささか頑迷とさえ思える“嘘”への忌避も理解出来てきますし―――ただ、その分「嘘も方便」とせざるを得ない事態に直面した際に彼女が抱えることになる苦悩もキツいものとなりそうで……。

      • 疲ぃ より:

         基本的にプリキュアシリーズは子どもに自己犠牲を強いるような展開はやらないはずなので、うん、まあ。やるとしたらその選択によって本人に何か得るものがある場合でしょう。
         なおかつプリキュアシリーズは諦めさせることも良しとしないので、あんなが1999年にいながら、もう家族のもとへ帰らなくてもいいと思わせる何らかの理由が必要になりますね。

         「一歩踏み出せば答えはついてくる。一歩の勇気が答えになる」(第1話)が明らかに誰かから教わった言葉だったので、少なくともあんなに影響を与えた人はいるんでしょう。実は大人になったみくるから教わっていた、というタイムパラドックス展開もありえそうで楽しみです。

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