名探偵プリキュア! 第16話感想 この人はどういう人だろうか? 何を考え、何をする人だろうか。

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なりきりひらめき! 猫になりきればミーコちゃんの行動がわかるにゃん!

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「探偵エリーの事件簿!?」

大きな出来事

メインキャラクター:エリザ

目標

 探偵の仕事の体験を通して、次回作のアイディアを出す。

課題

 推理小説家として自分の推理力にはそれなりに自信があったが、猫探しの捜査に行き詰まってしまった。
 本職の探偵であるあんなたちの足を引っぱっていただけじゃないかと自分に疑いを持つ。

結末

【達成】

 最終的に猫の居場所を突き止められたのは、自身の推理手法であるプロファイリングがあってこそだった。
 この日の出来事からインスピレーションを得て、無事に小説の続編を発表することができた。

心の変化

【ポジティブ】

 「諦めない心が真実のページを刻む」。自分が小説に書いた思いは正しかったのだとみくるに指摘され、自信を取り戻した。

バトル

 猫の首輪を素体としたハンニンニャー。

苦戦

 猫らしく素早く飛びかかってくるため手がつけられない。

勝利

 相手が猫であるというプロファイリングを活用し、ボール遊びで気をそらした隙を突いて浄化した。

ピックアップ

ガラスペン

 詳細は第2話の感想文を参照のこと。

 第2話では青インクを使っていたはずだが、黒インクに切り換えたようだ。
 壊れやすいんだから大事ならそんなもの持ち歩くな。そして書くな。というか書けるか! つけペンだぞ!?

ブロック塀

 昔はあちこちで見かけた安価な塀。
 頑丈そうな見た目の割に倒れやすい。実際2018年の大阪府北部地震において、倒壊した塀で小学生が下敷きになる事故があったため、近年は新規施工が少なくなった。(建築基準も厳しくなった)
 防犯目的にしても、空き巣対策としては完全に目隠しするより、外部から多少でも不審者が見えるようにしたほうが犯行を躊躇させられると指摘されている。

プロファイリング

 アガサ・クリスティが描く名探偵たちはプロファイリングを重んじた。
 エルキュール・ポアロは警察の調査能力を信頼して自ら物的証拠を探すことはあまりせず、言動や思考パターンから犯人を割り出す手法を用いた。ミス・マープルも安楽椅子探偵の代表格と称される(実際はむしろよく外出するキャラクターだが)ように、関係者からの聞き込みをもとに意外な犯人を見つける推理スタイルだった。

ミスティックストライクのガード

 刀身に対して垂直な鍔を十字鍔(クロスガード)という。相手からの斬撃を想定し、この部分で受けて流す(いわゆるパリィ)ようにして使う。
 柄を覆う弓状のパーツを護拳(ナックルガード)という。手元への様々な方向からの斬撃を想定しつつ、重量バランスを崩したくないとき、最低限の守りとして採用される。懐に入られたときはメリケンサックのような拳打武器として使われることもある。

 これに対し、フェンシング用のフルーレでは皿状の鍔(コキーユ)が採用される。競技フェンシングでは前方からの刺突にのみ対応できればいいため、十字鍔ほど頑丈である必要がなく、なおかつ前面投影面積の広いものが合理的な選択となる。

 要するに、ミスティックストライクは刺突剣でありつつも主に斬撃武器と打ち合うことを想定した、実戦的な形状のレイピアであるといえる。刀身自体も刺突剣の割に太いから、鍔迫り合いができる程度の強度は期待できるだろう。
 ちなみにアンサーはなまるソードにも十字鍔はあるのだが、分厚い刀身に対して短すぎるため、あちらはほぼほぼ装飾的な意味しかないと思われる。ソードブレイカーとして使うにしても重量バランス的に力を込められないし。

「手柄をネコババしようなんて考えるからよ」

 「ネコババ」のババとは“ウンチ”のこと。猫が自分の糞に砂をかける習性を、悪事を隠そうとするズル賢い行動として見立てたことが由来の言葉。
 現在は“周りを出し抜いて何かを自分のものにする”みたいなニュアンスで使われる言葉になっているが・・・、ウンチを盗むな。

 ちなみに「ババ抜き」のババは普通に“年増女”のことだからご安心を。(何が?)
 もともとはジョーカーではなくクイーンを抜いて遊ぶゲームだったそうな。失礼な。

猫探偵

 猫の探偵といえば赤川次郎の三毛猫ホームズシリーズ。
 いつも超然としていて誰より早く真実を見抜いているキャラクターだが、猫だから人間に直接推理を聞かせることができない。猫らしい仕草を通じて主人公の刑事に謎解きのヒントを与えなければならず、謎解きよりもそっちに苦労していた。

 この三毛猫ホームズのモデルになったのが、当時赤川が飼っていたミーコという名の三毛猫だったそうな。

プロファイリング

 とある裕福な家で食中毒事件が発生しました。

 家族構成は夫と奥さん、侍女のような立場の老婆の3人。
 若いメイドも1人雇っていますが、メイドというのは食事の支度だけして、家族と食卓をともにしないものなので、食中毒にあったのは先の3人だけです。

 その日の献立はエビ料理とサラダ、トライフル(スポンジケーキを洋酒で浸したスイーツ)。
 夕食後すぐ奥さんが気分が優れないと言ったため、老婆がお粥を部屋に運んでいます。ただし、後の取り調べで老婆が証言した話によると、奥さんは当時無理なダイエットをしていた老婆を気づかい、このお粥を逆に老婆自身に与えたとのことでした。

 深夜、3人とも体調を崩したため医者を呼びました。
 医者は自分の娘を助手として2人で家を訪れます。特に奥さんの症状が重いのを見ると、娘に命じて強い鎮痛薬を取りに行かせました。

 治療の甲斐あって夫と老婆の2人は回復したのですが、残念ながら奥さんはそのまま亡くなってしまいました。

 そのときはエビか何かの食中毒と判断されたのですが、後にこの事件の再調査が始まります。
 夫は浮気性の人物であり、たとえば先ほどの医者の娘とも関係を持っていて、奥さんを邪魔に思っていたのだという噂が立ったのです。
 噂を無視できなくなった警察が奥さんの死体を司法解剖してみると、なんと多量のヒ素が検出されました。食中毒ではなく殺人事件だったのです。

 さて、奥さんを殺した犯人は誰でしょうか?

 アガサ・クリスティが書いた『火曜クラブ』という短編小説の主人公、ミス・マープルは、メイドが真犯人だと看破します。

 ヒ素はトライフルにかけられた粉砂糖に混入されていました。
 老婆はダイエット中だったため、これに手をつけないことが最初から明らかでした。他方、夫は犯行の指示役だったため、粉砂糖がかかっている部分を除いて食べることが可能だったのです。

 ミス・マープルがこの推理をした決め手は、夫が浮気者であるという情報。こういった人物が若いメイドを雇っていたならお手つきしないわけがない、と。
 妊娠してしまったメイドは、「妻を殺してくれたら夫婦になれる」と夫にそそのかされ、殺人の罪を犯してしまったのでした。
 もっとも、医者の娘とも関係を持っていた夫は、事件後このメイドをあっさり捨ててしまったのですが――。

 「エリザさん。調査は?」
 「これも立派な調査よ。ミーコちゃんのプロファイリング」
 「プロファイリング?」
 「データを分析して犯人の行動を予想するってやつね」
 「この場合、ミーコのことを知ることで、どこにいるかを推理するんだな」

 そんなわけで、今話のテーマはプロファイリング。

 長々書いてきたとおり、これはアガサ・クリスティが得意としていた仕掛けです。
 周知のとおり、来栖エリザの元ネタはアガサ・クリスティ。迷い猫のほうもちゃっかり三毛猫ホームズネタのミーコという名前になっていて、全体的にオマージュの気が強めな作劇ですね。

 ・・・クリスティネタをここで消化するってことは、エリザはキュアエクレールじゃないってことか。

 「ミーコちゃんはここに来たはず。そしてこのあとの行動を辿るには――。まずは猫になって考えればいいにゃん! なりきりひらめき! 猫になりきれば、ミーコちゃんの行動がわかるにゃん!」

 身も心も猫になりきるという(それ絶対プロファイリングじゃねえだろ!とツッコみたくなる)(けれど幼児向けにプロファイリングの概念を説明するには悔しいけれど適切な)捜査の甲斐あり、一度は事件解決の一歩手前まで歩を進めます。

 けれどそこにいたのは、写真の猫とはちょっと雰囲気の違う猫でした。

 一旦正気に戻って周りを観察してみると、本職の探偵であるあんなとみくるは猫へのなりきりで本当に猫と会話ができるのだという恐るべき現実(違う)を突きつけられました。
 推理小説家といえど下手の横好きにすぎない。冷や水を浴びせられたようでした。

 ここでエリザは一度自信を失います。

 新進気鋭の推理小説家として、プロファイリングという武器を携え、颯爽、探偵の世界へ足を踏み入れたエリザ。
 イケると思っていました。なんなら中学生探偵の2人くらいなら、自分がリードしても許されると、ある意味で侮ってすらいました。

 けれど違いました。

 自分はあくまでただの推理小説家にすぎず、本職の探偵には絶対に敵わない。
 プロファイリングの技術なんて、武器でも何でもありませんでした。

 ・・・と、思うじゃん?

 アガサ・クリスティが書くミステリは大抵ひとひねり入ったトリックが用意されていて、真犯人はだいたいどれも意外な人物です。
 そのうえで、推理の鍵はあくまでプロファイリング。

 「改めて教えてくれる? 何かいつもと違ったなーってこととか」
 「そういえばお母さん、美容室に行ったんだよね? いつもと違う髪型に、ミーコちゃん驚いちゃったとか?」
 「お母さん、全然髪切ってなかったよ」
 「じゃあ、髪の色を変えた?」
 「変わってなかった」

 プロファイリングで事件を解決しようとしていたエリザのアプローチは間違っていませんでした。
 何も間違っていない。むしろ妙手ですらありました。

 挫折することになったのは、単純な話、自分の武器を貫き通せなかったせい。
 もう一歩歩みを進められていたら、新たな手がかりを見つけられていたはずなのに。その一歩を踏み出せないまま自信を失ってしまったのが、行き詰まりを感じた原因でした。

 「悩んでるだけじゃ始まらないよ。『一歩踏み出せば答えはついてくる。一歩の勇気が答えになる』だよ!」(第1話)

 エリザはまだ知らないかもしれません。
 けれど、あんなは、そしてみくるは知っています。

 こういうとき、目の前に立ち塞がっているのは限界という名の壁じゃない。
 決意を鈍らし自信を揺らす、けれど実体はどこにも無い、濃霧。

 越えるために必要なのは、それでも一歩踏み出すことができる勇気なんです。

 今回、推理小説家と名探偵とを分けた、決定的な一線。

真実が持ちえる力

 「ごめんね。私が2人の足を引っ張っちゃって。やっぱり小説と違うよね。こうして推理も失敗ばかりだし。――無理だよ。小説みたいにはうまくいかない」

 いるよね、半可通でしかないくせに諸葛孔明気取りであれこれ口出したがる人。
 いいからプロに任せとけって。余計なことして現場を混乱させんな。

 エリザが至った挫折と教訓は至極ごもっともで、通常だったら私もその結論を支持したいところ。

 けれど、これはプリキュア。

 「たしかに小説と全然違います。・・・エリザさんは諦めかけてる」

 プリキュアとは夢の前借りです。
 目の前にどうしても叶えたい夢があって、だけど今の自分の力では叶えられないと悟ったとき、子どもたちは奇跡を起こします。
 いつか、果てしない努力を積み重ねてイケてる大人のお姉さんになれた、そのいつか。そのときの自分なら、きっと何でもできる、何でもなれるはずだから。

 「でも、エリーは言っていました。諦めない心が真実のページを刻むって」

 どうか、今一瞬だけでいい。夢を叶えられた最強の自分の力を貸してほしい。その力を得るための努力はこれからいくらでもするから。
 夢を叶えようとすることの邪魔をしないでほしい。夢を邪魔するあらゆる障害は排除されていてほしい。

 私は夢を絶対に諦めない。
 どれだけ努力が必要だったとしても関係ない。
 絶対に諦めないから、どこまでも努力すると誓うから、どうか夢を叶えさせてほしい。

 「エリーなら絶対、最後の最後まで真実を解き明かそうとがんばるはずです」

 だから、お願い――。

 かくして奇跡は起こります。

 “諦めない”ことに対する子どもたちの信頼感は最強です。
 だって、彼らは自分が未来ある存在だってことを知っているから。
 もし万一、夢を叶えられないなんて言う理不尽がこの身に降りかかったときは、奇跡でも何でも起きるべき。

 諦めないことの強さを信じる思いが、奇跡を現実のものとするのです。

 「実はもう、私たちはミーコちゃんに会っていた」
 「エリザさんの推理は正しかった」
 「うん。ここで最初に見つけた、あの子がミーコちゃんだ!」

 今話はプロファイリングを武器に難事件に挑んだエリザが、そのとおりプロファイリングの力によって事件を解決する物語。
 一度挫折したのはプロファイリング関係なく、ただエリザが自分の実力を疑ってしまったせい。

 諦めない思いの力で再起し、本来至れたはずだった未来へ今度こそ手を届かせた、というのが今話の物語の流れです。

 さて。

 「遅い」

 ここから先はエリザではなく、あんなとみくるの物語。今回あんまり長い尺ではありませんが。

 「どうしてミーコちゃんを?」
 「その子の首輪にマコトジュエルが宿っているから」
 「首輪はどこ?」
 「さあ。どこかしら?」

 一足先にミーコを保護していたるるか。
 とぼけていますが、実際のところ彼女は本当に何も知りません。なにせ、ミーコは1回目にあんなたちが見つけた時点ですでに首輪をしていなかったんですから。首輪の行方なんてるるかが知っているわけがありません。
 ミステリアスお姉さんを満喫してるな、おい。

 思わせぶりなるるかの態度を真に受けて、あんなたちが首輪を取り返そうと殴りかかってきます。

 楽しそうにほほえむるるか。
 彼女がマシュタン以外に笑いかけるのは珍しい。

 「まだ未熟ね」

 やはり、るるかはあんなたちに何か期待しているのでしょう。
 組み手の相手をしながら、冷静に彼女たちの間違いを正します。

 そもそもの話。1回目にミーコを見つけたとき、あんなたちが「この子は探している猫じゃない」と判断した根拠のひとつが首輪の有無でした。
 あんなたちがもう少し論理的な思考を持ち、エリザから教わったプロファイリングでるるかの人となりを考察できていたなら、ここまで簡単に惑わされることはなかったでしょう。

 そう。今話のテーマはプロファイリング。これまでの物語はどちらかというと物証が鍵となる謎解きが多かったので、あんなたちを成長させるにもちょうどいい教材です。

 そろそろ気づいてもいい頃合いじゃないでしょうか。これまでるるかが一度たりともウソを口にしたことがないことに。・・・謎めいた口ぶりで煙に巻くことは多々あれど。
 そこにさえ気づくことができれば、逆説的に、どうして自分たちがるるかにいちいち振りまわされてしまっているのかも理解できるでしょうに。

 るるかは、ウソをつかずに相手を騙す術を身につけています。

 ウソをつかないことをモットーとし、過剰なほどウソを敵視しているあんなにとって、これは最大の盲点。
 名探偵としてこれからも真実を武器に戦いつづけるつもりなら、いつか絶対に乗り越えなければならない壁となります。

 「探偵なら観察力を磨きなさい。首輪はきっと何かの拍子に外れたってとこかしら。いずれにしても、私は取ってない」

 ウソは誰かを騙して出し抜くことができるからこそ強いわけなのですが、その強さはなにもウソだけの専売特許じゃないのです。
 ウソつきたちを出し抜ける手段は、実は真実の担い手側にもあるのです。

 「元名探偵から、かわいい後輩たちへアドバイス。探偵では解決できない事件もあるの」(第15話)

 なお、さっきからわかった風な口でエラそうなことを書いていますが、私自身るるかがこんな方向性であんなたちを鍛えようとしているんだろうなと思ったのは今話を観てからです。私も大概いっつも思わせぶりな文章で煙に巻いています。

 あー。やっと前話でるるかが言っていたことにひととおり納得できた気がするー。(まあまあの確率で外れるやつ)

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    コメント

    1. ピンク より:

      三毛猫って全く同じ模様の子は生まれないらしいですよ(変な角度からの推理)
      るるかはこの知識があったか、あるいはペットサロンで聞き込みしてて惑わされなかった感じですかね……そういえば、もし首輪付きでミーコちゃんを保護してたらどうするつもりだったんでしょう。

      • ピンク より:

        2周目で気づきましたが、バトル開始時点までにポチタンが一切反応してないんですね。これは観察力を磨くよう言われても仕方ない。
        るるかの視点でも、草むらに突撃するエリザさんたちの声から首輪(マコトジュエル)ガン無視でミーコちゃんを探してるのは丸わかりですし。

      • 疲ぃ より:

         それが、チラシには美容室で行方不明になったという情報がそもそも無かったんですよ。実際そこまで細かく書く理由もありませんし。
         感想文を書いた時点だとるるかがミーコを発見できた理由がわからなくて触れるのをやめておいたんですが、改めて考えてみると案外考察可能かもしれません。

         まず、るるかは今回「猫の持ち物」に宿ったマコトジュエルを探していました。アゲセーヌの行動を見た感じ、ミラージュの書からそれ以上の情報は出ていなかった様子。
         なら、るるかはとりあえず近場の猫集会(河川敷)に行ってみることにしたんじゃないでしょうか。そして、向かう途中で男の子がチラシを配っているのを見つけたんです。おそらく、迷子の猫(ミーコ)なら首輪をしているはずということで、有力な手がかりとして当たりをつけたのでしょう。
         果たして猫集会にそれらしい三毛猫が見つかりました。毛の長さが違い、首輪もしていませんでしたが、それこそ三毛猫の模様の知識かなにかで特定できたんでしょうね。
         猫の首輪というのは何かに引っかけて猫の首が絞まってしまうことを避けるため、意外に外れやすいもの。そこらの草むらに落ちていてもおかしくないと考えたるるかはミーコを抱き上げ、首輪を探しはじめたところで――、あんなたちと遭遇。

         足元にやたら猫が集まっていた理由はこんなところかもしれません。

         もし首輪がすんなり見つかってしまった場合は・・・、(美術館のときみたいに)あんなたちを挑発して取り戻させようとしたかも?

    2. 東堂伊豆守 より:

      プリキットグロスを使い、変装して任務を遂行することしばしばな森亜るるか先輩。
      てことは、プリキットグミも常備していて、動物から証言を得ることもしばしばあるんではないのか……。
      つまり、迷い猫探しのビラを見て、この猫の首輪にマコトジュエルが宿っているとアタリをつけた森亜先輩は迷い猫ミーコを見つけだし、プリキットグミを使ってミーコ自身から「首輪は河川敷のどこかで落としちゃった」との証言を得たので、近所の野良猫達を集めて首輪捜索隊を結成して捜索にかかろうとした矢先、「支給されたアイテムを使うべき時に使わない」ポンコツ後輩どもがノコノコやって来た挙げ句あろうことか森亜先輩に冤罪かけてきやがった……てな構図だったんだろうな、と。
      「おい後輩ども!武力行使に出る前に支給品使って丁寧かつ迅速な捜査を心掛けんかい!名探偵の面汚しが!」
      ところで、
      今後登場することが既に告知されているキュアエクレールと、数ヶ月前にウソノワールが手にしようとしたマコトジュエルを叩き割った青い蝶って、はたして同一人物と決めつけていいんですかね?
      もしかすると、殉職した青い蝶=初代キュアエクレールの能力と志を受け継いだ二代目キュアエクレールが出現する……となる可能性は無いんでしょうか。
      そうだとすると、取り沙汰されている(二代目)キュアエクレール候補者の人となりを(初代キュアエクレール)青い蝶が辿ってきた軌跡とプロファイリング的な手法で擦り合わせてみても(二代目)キュアエクレールの正体にはたどり着けない、ことになってきますし―――また、初代キュアエクレールへの執着(罪悪感?)が名探偵辞めて犯罪者への道に進む原動力となったらしい森亜るるかが「二代目キュアエクレールとバディを組むことで、初代への執着を吹っ切る」という流れで名探偵の道に戻ってくる―――てな展開も見えてくる、ような……。

      • 疲ぃ より:

         あー。たしかに、ミーコに直接聞くって手もありますね。
         るるかにミーコを探す手がかりが乏しすぎるので、猫たちと一緒にいた理由に関しては、私は↑で書いた猫集会説を推しますが。

         るるかが例の蝶の写真の意味を知られたくないのは、個人的な心の傷のせいだと私は見ています。つまり、るるかはエクレールが消滅したことに責任を感じていて、あんなたちに触れてほしくないだけ。別にエクレールの正体を隠したいわけではない。
         「手紙にはるるかが知られたくない秘密が書かれてる」(第14話)「手紙をきっかけに、名探偵が新たな秘密を見つける」(第15話)ですからね、あくまで。

         なので、1999年の時空間にエクレールだった子が現在そもそも存在しない可能性は、私も充分にありうると思っています。
         今一番可能性が高そうなのは、実はシュシュタンもポチタンと同じく時空の妖精で、消滅したと思われたエクレールが7月へとタイムワープしていたという展開。
         オモチャバレで声優がどうこうとか世間ではまことしやかに語られていますが、ぶっちゃけメインキャラの声優がサブキャラも兼役するなんてよくある話ですしね。エクレールが新キャラなら全然おかしくない。

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