みんなで新しい世界を知ったりとかさ、とっても、とーっても! キラやばー!なんだよね!
(主観的)あらすじ
サマーン星にいるララのお兄さんからメッセージが届きました。プリンセススターカラーペンが見つかったそうです。
サマーン星はとても遠いところにあるので、何日か泊まりがけで向かわなければなりません。それにしたってララが妙に渋っているのが気になりますが・・・。ともかく、みんなで旅行かばんを支度して、いざ出発!
ひかるには今回の旅行で楽しみにしていることがありました。パジャマパーティです。昔観た映画でずっと憧れていて、けれどひとりで遊ぶのが好きだったために、これまでなかなか実現できずにいたことです。プリキュアになって、たくさん友達が増えた今だからできるようになりました。
パジャマパーティではみんなのいろんなところを知ることができました。優秀な家族と比べて自分に劣等感を抱いているララ。家族にすら気を使いすぎてしまうえれな。夏休みが終わって少ししたら留学するというまどか。マイペースだけどちゃんとみんなを見てるユニ。あとえれながホラー苦手だったりまどかがマニア趣味だったり。
みんな意外な側面があったり、自分のなかにも知らなかった側面があると気付かされたり。みんなで新しい世界に出会えるのって、とってもキラやばー!って、ひかるは心からそう思いました。
今日の襲撃はカッパード。思うように体を動かせない宇宙空間ではプリキュアも連携がうまく取れまいと言ってきますが、連携というのはなにも常に一緒にいるという意味ではありません。もとよりみんな個性バラバラで、いろんな視点を持っているというのを今日のパジャマパーティで知ることができました。
たとえお互いどんなどんな立ち位置にいたって、どんなトラブルがあったって、友達ならいくらでも心を合わせることができます。ひかるたちは協力しあってカッパードを撃退し、壊されてしまったロケットを直すため宇宙の旅を続けます。
まあ、フワがワープを失敗しなければ日帰りできてそうだったんですけどね!
ララがヘタな言いつくろいをしたばかりに、ひかるがお泊まりを楽しみにしすぎたばかりに、巡り巡ってなんかこんなことになってしまいました。
ですが、そうして時間のかかる旅行になったおかげでパジャマパーティできたという側面もあるわけで。禍福はあざなえる縄のごとし、ヒトもモノもコトも、どんなものごとにも本当にいろんな側面を見ることができますね。
弱点自白大会
「うわー! ・・・この手の恐い映画はニガテなの」
「はい! このセンス、素晴らしいです!」
普段と違うことをしてみたら、普段と違う一面を見られることがあります。
なぜなら人は誰でも複数のペルソナを使い分けて生きているからです。TPOが変わるたび同じ人間でも自然と別人に化けるものですし、社会のほうも空気を読んだ多面性ある生き方を求めてきます。そういう意味で、私たちに“本当の自分”というものはないのかもしれません。
だって、いったいどれが本当よ?
ひとりきりで過ごしているときの自分が本物? それとも気心知れた親友と遊んでいるとき? もしくはおっかない人に追い詰められて、ついうっかり口を突いてしまった言葉が本音? でもそんなの、どれも結局それぞれと同じシーンでしか出てこようはずがない、局地的な“私”でしかありません。
えれなが弟や妹の前でこんな情けない顔を見せることはありませんし、まどかがお父さんの前でこんなウキウキ顔を出すこともありません。彼女たちにこういう意外な一側面があるというのを知ったところで、別に普段のふたりをどうにかできてしまうということもめったにありません。
ホラーが苦手だからってえれなの笑顔の価値が毀損されることはなく、マニア趣味だからってまどかの真面目さが否定されるわけもなく。
これはこれで、こういう特別なときにしか見られない、この場かぎりの特別な一側面。
別にこんなの知れたからってどうなるわけでもない、よくよく考えたら無意味な情報でしかないはず。
それでも、誰かの意外な一面を知るのって、なんだか無性に楽しい。
ある意味、お祭りに近いのかもしれません。普段見慣れている街の風景と、特別な夜のため提灯や幕で彩られた街の装い。普段着や制服と、浴衣姿。その二面性。その違い。そのギャップ。
別に見た目が変わるからってどうというわけでもないはずなのですが、違う姿を見られるということそれ自体、なんだか妙にウキウキさせられます。
「パジャマでリラーックス! 夜更けまで本音のガールズトークに華を咲かせる! イケてる女子の嗜み、それがパジャマパーティ!!」(『HUGっと!プリキュア』第12話)
パジャマパーティって、だから楽しいのかもしれません。ただみんなでパジャマを着るというお手軽な非日常感だけで、なんだか不思議と特別感が出てくるから。
「何も気にしてないわ。ただ、自分たちのことをベラベラとよく話すなあって、驚いて聞いていただけニャン」
「そういえばそうだね」
「パジャマの効果でしょうか」
冷静に考えると、やってること自体はすこぶるどうでもいい弱点自白大会なんですけどね。
それでも、なんだか楽しい。
いったいどうしてなんでしょうか。
パジャマでお・じゃ・ま
「クッ。不利な宇宙空間で連携を!?」
「パジャマパーティのおかげだよ!」
「パジャマだかお邪魔だか知らぬが、パーティで強くなるなどありえん!」
実際、やったことといえばほとんどが弱点の自白ばかりでしたからね。しかも普段の生活シーンではそうそう悪用できないやつ。
今回、ひかるたちがお互いに知ることのできた情報のほとんどに大した価値はありませんでした。少なくとも、連携のための打ち合わせとか、お互いのできることを具体的にすりあわせるとか、そういう実務的な会話は一切なかったはずです。
そのはずなのに、ひかるたちにとってあの語らいはとても価値のあるものだったようでした。
「お互いのことをもっといっぱい、たくさん知りあったから!」
ただ、“知れた”というだけで。
えれなは実はホラーがニガテでした。まどかは意外とマニアックなものが好きでした。
「すごいですか? 父も祖父も留学していましたし、そういうものだと」
それから、まどかは相変わらず世間に疎くて、留学するのが珍しいことだって気付いていませんでした。
「正直、まだ気が引けているんだ。朝もギリギリまで弟たちの面倒見てて遅れてね」
えれなも周りに気を使いすぎて、相変わらず自分から損を取ろうとする悪いクセがなかなか抜けません。
「ロロは双子の兄で、しっかり者ルン。父も母もサマーンでは人望あって、家族はみんな私と違うルン」
ララが最初のころ大人として妙に気負っていたのは家族へのコンプレックスによるものでした。
「私さ、友達と遊ぶよりひとりで天文台行ったりするほうが楽しかったから」
そしてひかるは昔、友達を必要としないタイプの子どもでした。
だからどうした、というお話ばかりです。
どれもちょっとカッコつかないことかもしれませんが、それだけ。こんな情報を知れても連携を取る役には立ちませんし、強くなれるわけもありません。プリキュアの強さは精神状態に左右されるともしばしば語られますが、仲間の弱みを握ることでヒーローとして強くなれるかというと、どう考えたってそんなのありえませんしね。
単純に楽しかったから強くなれたのでしょうか。あるいは仲を深められたから。
それならまだプリキュアの文法として納得することができます。
自分だったらどう感じるか、試しに立場を置き換えてみてもしっくりきます。
なんとなくそれが正しい答えのような気がします。
ただ、どうして弱点暴露大会をすることによって楽しい気分になれたり、仲よくなれたりするのかがわかりませんが。
肝心なのはまさにその部分です。
“どうして?”
『スタートゥインクルプリキュア』は思考停止を勧める敵と戦うプリキュアたちの物語です。
単純に、そういうものだから、というだけで疑問を放置して納得するわけにはいきません。答えを求めようとしないのでは、強い力に従うだけのノットレイダーたちと何も変わりません。
イマジネーションを胸に抱いて戦いましょう。
もし、あなたがひかるたちの日々頑張る姿を好ましく思うのならば。
私たちはひかるたちを見習って、いつだって思考しつづける努力を緩めるべきではありません。
考えて、考えて、たとえ今はまだ納得できる答えが見つからないようでも、想像をふくらませて。考えて。
1+1の答えは2でいいの?
「何も気にしてないわ。ただ、自分たちのことをベラベラとよく話すなあって、驚いて聞いていただけニャン」
「そういえばそうだね」
「パジャマの効果でしょうか」
「――にしたって、信じられないニャン」
パジャマパーティは楽しい。
どんなことであれ、友達のことを知れるのって楽しい。
きっと多くの人がなんとなくわかっているつもりでいる当たり前の感覚。
その感覚にピンとこない子から貴重な疑問が取りあげられます。
こういうの、そういえば私たちはどうして楽しいと感じるのでしょうか。
「――そうだね。こうしてさ、パジャマでみんなとおしゃべりだなんて、みんなに会う前、ちょっと前の自分からじゃ想像できなかったよ」
真っ先にイマジネーションを働かせはじめるのは、ひかる。
言われてみれば何が楽しいんだろう。
自分のなかのどういう部分が、こういうとき「楽しい!」って感じているんだろう。
「私さ、友達と遊ぶよりひとりで天文台行ったりするほうが楽しかったから。星座とか宇宙人、UMAを調べてるほうがさ。でも、わかったんだ。ひとりでいるのも楽しいけど、みんなとこうしているのもすっごく楽しいんだって」
ひかるも昔はこうじゃなかったはずでした。
心のどこかにそういう実感がありました。
だったら、昔と今との違いのなかに、きっと自分なりの答えがあるはず。
「みんなで新しい世界を知ったりとかさ、とっても、とーっても! キラやばー!なんだよね! だから、みんなで一緒にもっといろんなところに行きたいんだ!」
みんなと一緒に過ごすようになって、何が変わっただろう?
どの変化が自分にとって一番愛おしいと感じられているだろう?
昔ひとりで遊んでいたときと同じか、もっと大きな楽しみが、今まさに目の前にあるはず。だからこそ今の私は友達と一緒に過ごしているんだから。それって何だろう?
私にとってキラやばー!なことって、いったい何だったろう?
それは、“新しい世界”。
「みんなといると宇宙が広がるルン」
「みんなのおかげで、心のなかの宇宙が無限に広がっていくルン」(第25話)
他の子たちも、言われてみれば同じような気持ちを感じていました。
知らないものを知っていく喜び。
わからないことを想像してみる楽しさ。
新しいものを自分のなかに受け入れることで、心がどんどん豊かに広がっていく感覚。
覚えがありました。
「すごいね」
「すごいですか? 父も祖父も留学していましたし、そういうものだと」
まどかひとりでは、自分が当たり前にしていることがどれだけ特別なことか気付くことができませんでした。
「・・・ごめん」
「え? 何も気にしてないわ。ただ、自分たちのことをベラベラとよく話すなあって、驚いて聞いていただけニャン」
えれなひとりでは、自分の遠慮が過剰すぎることをこれからも知る機会がなかったでしょう。
「ララだってしっかり者だよ。今回もさ、ララがいるから泊まりもいいって、あの厳しいお爺ちゃんが許してくれたんだから」
「・・・ちょっと嬉しいルン」
ララひとりでは、いつの間にか自分がずいぶん変われたことをいつまでも気付けないままだったかもしれません。そもそも、変わることすら。
パジャマパーティは楽しいものです。
友達とお互いのことを知りあえるのって楽しいことです。
だって、友達を通じて新しいものや新しい視点にたくさん出会うことができて、自分がどんどん豊かになっていく。そんな実感が、出会ってからこれまでずっと、胸のどこかにときめいていたんですから。
「スターは遠く離れた宇宙からフワを呼んだルン。イマジネーションの力で。すごい想像力ルン。スターの想像力のおかげで、私、プリキュアになれたルン!」
「スターが、ひかるがいなければ、私はみなさんと楽しくお話しすることもありませんでした!」
「ひかるのイマジネーションはね、みんなを思って、結びつけてくれるんだ。みんなを新しい世界に連れて行ってくれるんだよ!」(第11話)
パジャマパーティは、みんなとのおしゃべりのなかで新しい世界を見つけていける、ロケットより小さくて無限に広い、まるで宇宙のようなイベントでした。
だからパジャマパーティがひかるたちを強くしてくれるんです。
「私はフワを、フワを・・・フワを守るー!!」(第1話)
ひかるたちがプリキュアになったのは、そもそも誰かを守るためだったから。
自分と違う新しい何かを持っている、これから友達になりたいステキな誰かを守るため。
新しい世界に出会うという目的のためなら、ひかるたちはどんな恐ろしい敵にも敢然と立ち向かっていけるのでした。
コメント
ララがアブラハムに故郷へ送り返されそうになった時。
ユニがキュアコスモになった直後、1人だけ(宇宙船のこと忘れて)惑星レインボーに留まろうとした時。
いずれもひかるはすごく抵抗しました。
今回まどかが留学の話をした時は「すごい」の一言で片付けられました。
まだ言葉の上の話で実感がないのもあるかもしれませんが、きっと「別れ」という上っ面だけで判断してないんですね。
まどかは親の言いつけだけじゃなく自分のため留学を真に望んでいるって、理解している。
ほぼずっと世界を旅してるお父さんという前例も大きいでしょうか。
ああでも夏休み終わってから準備とは、遅くとも年内には旅立つんですかね?
メタ的にレギュラーの途中離脱はありえない話で、かといってわざわざ断る流れに持っていくとも……。
そういえばなんだか自然に受け入れてましたね。私は例によって萌えパパにばかり注目していて見逃してました。
「代々香久矢家は矢面に立ってきた。姫を狙う外敵を迎え撃ち、民を困らせる妖怪を退治したという伝説が示すとおりにな。香久矢家は皆の上に立つのが定め。まどか。行きたいのなら行きなさい。留学を前に見聞を広めるのもいいだろう」
・・・って、前半と後半全く関係ねえ! これいつもどおり「家を継いだら自由がなくなるから今のうちに楽しんでおけ」って言ってるだけだ!
ひかるはきちんと自分の考えがあって行動している人に対しては一定の敬意を払うというか、その考えを尊重しようとするところがあります。ララが大人たろうとして肩肘突っ張ってた時期にも、素直にそれを応援して、無理に自宅に引き留めようとせずおにぎりを差し入れるのに留めていました。逆にユニのときは向こうが考えなしだったのを察してかグイグイ攻めていましたね。
自分の考えかただけが全てじゃない、周りの人が自分より優れた判断をしていることもあるということをきちんとわきまえている子だと思います。ある意味(大人を無条件に尊敬しているという意味で)子どもらしいというか、逆に(子ども特有の全能感を持っていないという意味で)子どもらしくないというか。
まどかが留学を断る流れは今後出てくると思いますよ。
断るというか、お父さんに指定されたスケジュールを白紙に戻して自分の都合で組み直す感じになるんですかね。
あの子はどこかで一度正面切ってお父さんに反抗しなきゃいけません。あの子、お父さんの教えに従順すぎるせいで、かえってお父さんの本意を知る機会を損なってしまっているので。今の状況は彼女自身にとってもよくありません。
ひかるやララが未知なるものを楽しんでいるのと反対に、まどかはお父さんの気持ちを知ろうとしないせいでムダに畏怖しちゃっているんですよね。あんなにお父さん好きなくせに。
前回、「心の宇宙が広がった」と語ったララですが、なにもそれはララだけではない。
ララにきっかけを与えたひかる自身もそうだった。ひとりぼっちではなくとも趣味に没頭するのが楽しく友達と一緒に遊ぶということはしてこなかった。ララと出会ったことでその楽しさを知った。
「過去は過去。これからどうなるかなんてわかんないし」
そして、ユニの仲間加入回を一通りやって遂にララの故郷、惑星サマーンへ
ララは1話からいる初期メンバーですが、視聴者は今現在の変化するララのことは知っていますが過去のララのことは詳しいことはなにもわかってません。過去回想も一切ありません。
ララはなにを思い、なにを考えてきたのか。これからララの起源が明かされるのが楽しみです。
「あんたは宇宙のこと、何にもわかってない!」(第11話)
に、対するひかるの答えは
「私、想像してたんだ。宇宙を。ずっと。ずっと。ずうっと。想像してたんだ。だから大好きなんだ。宇宙のこと、わかってないかもしれない。けど私、大、大、大好きなんだ!」(第11話)
でした。
まだよくわからない相手でも好きになることはできますし、好きになってから色々知っていくこともできます。むしろそれが本来自然なかたちなのかもしれません。好奇心は人を突き動かす原動力なんですから。
「錬金術という学問があった。鉄を黄金に変える力、永遠の命を吹き込む力、無から有を造り出すための力――。人が神を越えようとする術であると言う者もいた」
「だが、それは見かけだけの判断に過ぎない。飽くなき探究心と斬新な発想がそれらを具現化させているだけなのだ」
「我々は、好奇心を持っていたからこそ、こうして進歩してきたのだから・・・」(『リリーのアトリエ』オープニングムービー)
今回リニューアルされたOP映像を見る限り、ノットレイダーの陣容に変化は無いみたいなんですよね。バケニャーンが消滅してアイワーンが衣装チェンジしたぐらい。
シリーズ折り返し点でノットレイダー陣営にテコ入れがなされない、ということは……プリキュアが立ち向かうべき真の敵は別にいて、ノットレイダーはその”真の敵”をあぶり出す為の”当て馬”に過ぎない、と考えてよいのか、な?
なにぶんダークネストが復活したときのガルオウガが本気で驚いた表情をしていて”裏表のない根は善良な人”という雰囲気を漂わせていたのが印象的だったので、本当の悪は他にいるんじゃないか?と感じていたんですが、やはり……。
一方、ガルオウガなどより余程一筋縄ではいかなそうなのが宇宙開発特別捜査局・香久矢冬貴局長。つい最近まで娘に「友達付き合いも大切だが香久矢家の一員として為すべきことがあるはず」とか言ってた人が「行きたければ行きなさい。留学の前に見聞を広めておくのも良いだろう」などと言い出したのは……アブラハム監督の映画撮影が宇宙人隠蔽工作だという動かぬ証拠を掴む為に、まどか達を泳がせて様子を見る腹づもりだとしか思えないんですがぁぁ。
アイワーンがノットレイダーグループとしてOPに出てきたのが正直一番意外なところでした。
だってあの人、惑星レインボーから離脱するときカッパードのワープに相乗りしなかったじゃん!(だからこそユニのロケットを盗む必要があった) てっきりあの時点で組織から責任を問われるのを恐れて離反したものとばかり・・・。
ノットレイダーにもうひとひねり来そうな感じはたしかにありますよね。なにせもうすぐ12星座のプリンセススターカラーペンが揃いそうだというのに、ダークネストが今さら蛇遣い座ですし。カッパードたちと同じで行き場を失ったワケアリ勢疑惑が濃ゆい。
ただ、ひかるたちのイマジネーションに対して“思考停止”以上のテーマ的対立軸が他にあるのかというと・・・、全然思い浮かばないんですよね。