デリシャスパーティプリキュア 第28話感想 コメコメのヒーロー。

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そんなこと言わないで! たとえコメコメでも、私の大好きなコメコメをダメだなんて言うのは許さない!

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「コメコメの力をみんなに・・・! パーティキャンドルタクト!」

Lead Character:がんばったひと

コメコメ、ゆい

Major Happening:大きなできごと

 新たな捕獲箱を完成させたナルシストルーにプリキュアは歯が立たなかった。コメコメが潜在能力を発揮できれば対抗できる可能性はあったが、それもうまくいかない。大きくなれたはずなのに全然ゆいの役に立てなくて悲しむコメコメ。
 しかし、ゆいたちにしてみたらいつもコメコメが一緒にごはんを食べてくれるだけでたくさんの元気をもらっていた。自分が役に立てている実感を得たコメコメは前向きな気持ちを取り戻し、秘めたる力・パーティキャンドルタクトを生み出すのだった。

Sub Questions:小さなできごと

居場所を失ったナルシストルー

 今回の作戦が失敗したらブンドル団から追い出されることになっていたナルシストルー。
 彼は怪盗になる以前からずっと疎外感を感じていた。おそらくは前話でセクレトルーが分析していたとおり、「好き嫌いが多く食事にいい想い出がない」ことが原因だったのだろう。
 ゆいたちがみんなでごはんを楽しむため、積極的においしい笑顔をつくっているのとは根底から真逆の考えかたをしていたことになる。

Battle Depiction:どんなバトルだったか

 新たにゴッソリウバウゾーが出現。圧倒的なパワーを前にプリキュアはなすすべもなかった。ナルシストルーからスペシャルデリシャスストーンを奪うという作戦勝負まで失敗。
 ゆいたちがコメコメを元気づけたことでパーティキャンドルタクトが出現、新技プリキュア・ライト・マイ・デリシャスで逆転勝利した。

I’m curious !:気になるポイント

プリキュア・ライト・マイ・デリシャス

 この場合の「light」は“明かりを灯す”という意味の動詞。英語の名詞って意外と気軽に動詞化するよね。全体では「私の“おいしい”に火を灯せ」くらいのニュアンスになるか。
 「笑顔のパワー」「分けあうパワー」はキュアプレシャスとキュアスパイシーの変身口上そのまま。「情熱のパワー」はキュアヤムヤムの変身口上が否定形になっている都合で軽く意訳されたもの。「正義のパワー」に至っては完全にキュアフィナーレの変身口上から離れている。彼女のキャラクター性からきたセリフだろう。

スピリットルー

 健在! 健在です! 新しいスペシャルデリシャストーンも生えてきました!
 ということはセクレトルーはどうあっても働かないつもりか。(まあ“秘書官”だし・・・)

 「ずっと、早く大きくなってみんなの役に立ちたいと思ってたコメ。やっと上手に化けられるようにもなって、なのに――、全然役に立たなかったコメ! 大きくなっても意味なかったコメ!」

 変身が上手になるのとプリキュアの役に立てるかどうかは関係なくね? という人のために、軽くヒーロー作品の前提を確認します。もうちょっと長々考察した文章に興味があればこちら↓を。

 そもそも子どもがヒーローに憧れるのは、自分も強くなりたい気持ちがあるからです。
 必ずしも腕っ節の話とは限りません。子どもの世界には、自力ではできないこと、大人から「まだ早い」と止められてしまうことがたくさんあります。そういったことが早くできるようになりたいという願望、力への意志が変身ヒーローへの憧れを生むんです。
 「大きくなったら何になりたい? 両手にいっぱい全部やりたい!」(Yes!プリキュア5オープニングテーマ『プリキュア5、スマイル go go!』)の精神ですね。

 変身とは理想の未来像の前借りです。いつか大人になったら叶えられるはずの願望を、子どものうちからほんのひとときだけ体験してみるようなもの。
 だからこそ、せっかく上手に変身できるようになったのに夢を叶えられなかったという現実は、子ども心に本当に重くのしかかってくるわけです。
 いつか大人になっても、たとえどれほど力を磨いたとしても、自分には生涯夢を叶えることができないといわれているようなものだから。

 もちろん私たちも知ってのとおり、テレビで観る変身ヒーローだって何度も何度も挫折を繰り返しながら少しずつ成長していくわけなんですけどね。力だけ強くなっても、心が未熟なままじゃ夢なんて叶えられませんから。
 だから主人公が成長しきった最終話では変身アイテムを手放すパターンが多いっていう側面もあったり。

 今話はそういう物語です。夢見る子どもが、夢のおかげで真に成長していくお話。
 第1話でコメコメが出会った和実ゆいは、子どもとは思えないくらい本当に頼もしい人物でした。大人顔負けのパワフルさ、逆境でも笑顔を失わない勇敢さと優しさ。その強さに惹かれてコメコメは彼女のパートナーになりました。

 「このままじゃプレシャスがかわいそうコメ・・・!」

 ずっとゆいの傍にいて、ゆいを見習いながら少しずつ変身能力を磨いてきたコメコメ。
 それなのに、どれだけ変身が上手になっても結局ゆいの力にはなれない。自分の限界を見た気がして絶望してしまうわけですね。

 このあたりの話、たぶん来週封切りの映画にも関わってくると思われますので要チェックです。

 あ。映画といえば、くれぐれも身だしなみだけはしっかり整えてから映画館に行きましょうね。オッサンオバサンはそのあたり無頓着になりがちです。
 特に清潔感。小さいお子さんがいるご家庭は大抵普段から清潔な暮らしを心がけているため、不潔な人が近くに来るととても気になります。前日にはゆっくりお風呂に入って、深酒厳禁寝不足厳禁、洗いたての服を着て出かけましょう。案外カバンや靴に悪臭が染みついている場合も多いです。洗えるものは今のうちに洗っておくとなお良しですよ。

ヒーロー願望

 「パム! ひょっとするとコメコメならなんとかできるかも・・・。コメコメの先代、コネクトル・モチモチット・フックララ・グリコーゲン・コメックス一世はパムパムたちとは桁違いのエナジーを持っていたパム。もし二世のコメコメにも同じくらいの力が秘められているとしたら、プレシャスにもっとたくさんのシェアリンエナジーができるパム!」

 ヒーローになれる気がしました。
 ゆいに守られてばかりで、これまではパートナーとして釣りあいが取れるような活躍はできていなかったけれど。もしパムパムの言っていることが本当なら、自分のなかに特別な力が眠っていたとしたら、今すぐにでもゆいに恩返しができる。

 「――追いついた! ふう。大丈夫? よかった」

 「ええっ、大変! ――よいしょ。大丈夫、すぐにこの町で一番のお店に連れて行くから」

 「レシピッピはお婆ちゃんとの大切な想い出。いつも笑っててほしい。だって、『ごはんは笑顔』だから!」(第1話)

 コメコメにとってゆいは絵に描いたようなヒーローでした。
 コメコメにできないことが何でもできて、コメコメが困っているとき助けに来てくれて、コメコメなら挫けそうなときでも絶対に諦めなくて。強くて、優しくて。
 今日だって、みんながうつむいていたときひとりだけ普段の調子を失わず、のんきにおむすびを握っていたくらいです。
 どんなときでも変わらない、絶対に負けない、憧れのヒーローでした。

 今のコメコメではゆいのために大したことはできません。せいぜいプリキュアに変身するときシェアリンエナジーするくらい。まったく役に立っていないとは思いませんが、ゆいのがんばりに見合うほどの努力ができているとも思えません。
 ずっと強くなりたいと思っていました。早く大人になりたいと思っていました。そのために自分なりにがんばってきたつもりでした。

 ゆいってカッコいいから。
 ゆいみたいになりたいから。

 もしかしたら自分には特別な才能があるかもしれないそうです。
 ゆいが困っていることを、自分なら助けてあげられる可能性があるんだそうです。
 もし、それができたら・・・、憧れの人はどんな顔をするだろう?
 自分もどんなにか嬉しいことだろう?

 「やってみるコメ! こーめー! コメコメの力をゆいに・・・!!」

 できませんでした。
 コメコメに才能なんてありませんでした。
 いいえ。ひょっとしたら才能があるにも関わらず、コメコメの努力不足で開花できなかっただけかもしれません。

 ひどく、みじめでした。

 「パムパムも本当はくやしいパム・・・!」
 「僕たちが泣いてたらみんなが心配するメン。僕たちは僕たちにできることを精一杯やるメン!」
 「みんなと一緒にがんばるパム!」

 こんなとき、ゆいならどうするでしょうか?
 きっと仲間と支えあうに違いありません。コメコメはずっとゆいの勇姿を見てきました。ゆいはどんなに強い敵が現れても、ここねやらん、あまねたちと力を合わせて、必ず乗り越えてきました。
 プリキュアは諦めませんでした。プリキュアは負けませんでした。
 コメコメだってあんなふうになりたい。

 「やめるコメ!!」
 「・・・君じゃ遊び相手にならない」

 がんばりましたとも。
 一番の勇気をふりしぼりました。
 挫けそうな心をパムパムたちに支えてもらって。
 泣きたい気持ちを我慢して自分にできること全部に挑みました。

 それでも、ダメだったんです。

 最初にゆいと出会ったあの日から何も変わらず、また助けてもらう結果に終わりました。

 「・・・大きくなったらなんでもできると思ってたコメ。でも、字が書けるようになっても、化けるのが上手になっても、みんなが傷ついてるのに、――何にもできないコメ!! みんないっぱいいっぱい優しくしてくれたのに、一世みたいな力も無いし、コメコメは全然ダメコメ!」

 コメコメは変われませんでした。ゆいみたいに。
 コメコメは変われませんでした。ゆいと違って。

絶望と孤独

 「あんな思いはもうごめんだ!」

 ナルシストルーの心にはいつも辛い記憶がありました。

 テーブルいっぱいにごちそうが広げられているのに、自分ひとりだけ別のメニューを食べていた記憶。
 唯一自分にも食べられそうなものに手をつけようとして、なのに周りの誰も同じものを皿に取っていなかった記憶。

 食事なんて何も面白くありませんでした。
 みんな楽しそうにしている意味がわかりませんでした。
 自分なんてこの場にいてもいなくても変わらないと思いました。
 誰も、ナルシストルーの心に寄りそってくれませんでした。

 「時間をあげるよ。自分の弱さに悩んで、苦しんで、嘆く時間をね。俺様が見たいのはそういう絶望の顔さ」

 同じ思いを味わわせてやりたい。
 自分に疎外感を与えてくれたやつらに。
 自分を孤独に追いやったやつらに。

 「いつまで遊んでいるつもりですか? あなたの食事を楽しむ者たちへの恨みはこんなものではないでしょう。私が気付かないとでも? ――てゆうか、スピリットルーのデータでバレバレだっつの」

 「その前にお伝えしておきます。失敗したらあなたの居場所はここにはありません」

 そのための努力はしてきたつもりでした。評価されていなかったようですが。
 もう少しで宿願を果たせると思っていました。次はもうありませんが。
 今度こそ何にも煩わされることなく生きられると思っていました。ただの勘違いでしたが。

 結局。ナルシストルーという人物はこの世界の誰にも必要とされておらず、また、実際何かを成し遂げる才能も無いつまらない人間だったようです。

 ・・・どうしてこうなった。

ライト・マイ・デリシャス

 「お婆ちゃん言ってた! 『幸せの味は明日への道標』! コメコメとまたごはんを食べたい。その未来を思うと力が湧いてくる!」

 ゆいは今度もコメコメには絶対できなかったことをやってみせました。
 ゆいは絶対に諦めませんし、負けません。苦しいときもいつも笑顔。見ているだけで勇気が湧きあがってくるようです。
 強くて、やさしい、コメコメのヒーローが今日も変わらずそこにいました。

 「そんなこと言わないで! たとえコメコメでも、私の大好きなコメコメをダメだなんて言うのは許さない!」

 そのヒーローがコメコメに怒ります。

 「ありがとう、コメコメ。私、知らなかった。でも、コメコメも知らないんじゃない? コメコメと一緒に食べて、一緒に笑って、私とっても幸せだよ!」

 そのヒーローがコメコメに感謝してくれます。

 ・・・どうして?

 「食べよう! だって、腹ペコっちゃった!」

 ナルシストルーに力の差を見せつけられ、誰もがうつむいていたとき、ゆいだけはのんきにおむすびを握っていました。
 ゆいはまあ、人よりニブい子ではあります。あんなわかりやすい拓海の好意に未だに気付いていないくらいです。
 でも、ゆいだってあんなに痛めつけられていたんです。ゆいだって傷ついたら当たり前に痛がる子なんです。
 このままではまた痛い思いをするでしょう。もしかしたら死んでしまうかもしれません。さすがのゆいもそんなところまで鈍感なはずはないでしょう。

 なのに、ゆいは笑っていました。
 みんなが笑顔を取り戻したのを見て、また笑いました。
 コメコメがおむすびを食べたのを見て、安心したようにもうひとつ笑いました。

 「レシピッピはお婆ちゃんとの大切な想い出。いつも笑っててほしい。だって、『ごはんは笑顔』だから!」(第1話)

 プリキュアになったあの日、ゆいはそんなことを言っていました。

 どうして笑っていてほしいんだろう?
 おいしいごはんを食べたら笑顔になれる。そういう話ならわかります。
 これじゃ話がアベコベです。おいしいごはんを食べていなくても笑顔でいなきゃいけないの? 何のために?

 そういえばゆいはこんなふうにも言っていましたっけ。

 「『食べる門には福来たる』っていうし、まずはおいしく食べないと」
 「それをいうなら『食べる門』じゃなくて『笑う門』」
 「そうなの? でもおんなじだよ。『ごはんは笑顔』だもん」
(第15話)

 “食べる”のも“笑う”のも、ゆいにとっては同じこと。
 おいしいごはんを食べたら笑顔になれるし、笑顔でごはんを食べるからおいしく感じられる。
 ゆいにとって、おいしいことと笑顔になることは一方通行の因果関係ではありませんでした。どちらでもよかった。どちらもが大切だった。“おいしい”と“笑顔”の因果は双方向性でした。

 「あつあつごはんで、みなぎるパワー! キュアプレシャス! おいしい笑顔で満たしてあげる!」

 だから今日、ゆいは努めて笑うようにしていたんです。
 みんなを笑顔にするために。

 コメコメが憧れたヒーローの強さ、優しさは、実はそういうふうにできていたのでした。

 「コメコメ! いつも傍にいてくれてありがとう!」

 そんなおいしい笑顔のヒーローが、今、コメコメに感謝してくれています。
 これはあなたがくれた笑顔なんだよ、と。
 あなたがいてくれるから私は笑っていられるんだよ、と。

 コメコメがずっと憧れていたヒーローの強さの秘訣は、コメコメでした。

 今こそコメコメもヒーローに変わるとき。
 才能なんて関係ない。何度挫けたって構うもんか。
 今の自分が力不足だというならそうかもしれない。でも、それは変身できない理由にならない。憧れを捨てていい理由にならない。
 自分は無力だなんて信じない。絶望なんて認めない。
 諦めない。負けない。

 「みんな、大好きコメ! コメコメの力をみんなに!」

 自分は絶対にヒーローになれるんだと、固く固く、信じます。

 大好きなヒーローが教えてくれた、“おいしい笑顔”に火を灯して。

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    コメント

    1. ピンク より:

      まさかこれから毎週、捕獲箱を破壊→プリキュアがデリシャストーンを回収→再装着の流れに……?

      ゆいは本当にブレないですね。
      分かりやすく成長回が描けないゆえ普段は少々地味な役回りになってしまいがちですが、こういう大ピンチだったり、今まで積み重ねた結果を描く話のときは映える子なんだなと思いました。
      「ご飯は笑顔」が通じないらしいナルシストルーに、今後どう立ち回るか期待です。スピリットルーもまだまだ健在みたいですし。

      それにしてもナルシストルーの回想シーン、本人が色褪せた表現なのが印象的でした。
      私だったら、料理や会食してる人の方をつまんなさそう(線だけ見たら普通に楽しそう)な雰囲気にするかな? と思ったので。
      口ではあーだこーだ言いつつ、料理を当たり前に美味しく食べられる人を羨ましいとは感じてるんでしょうね。

      • 疲ぃ より:

         ゆい、弱点(難聴系、脳筋)こそあれど未熟な部分は未だに出てこないんですよね。最初はお婆ちゃんを亡くした寂しさが尾を引いているタイプかと思ったんですがそういうそぶりもないっていう。そのくせお婆ちゃんの教えをベースに積み重ねるべきものをしっかり積み重ねてきたので人間としての厚みというか、人生哲学はしっかり持っているっていう。

         私はナルシストルーの気持ち、わからないでもないです。
         周りが笑っているということは向こうは正しいことをやっているんです。自分が笑えていないということはこっちは間違っていることをやっているんです。別に向こうのやっていることをうらやましいと思うわけではないですし、同じことをやりたいとも全然思わないんですが、人間としての勝ち負けはついちゃってるなあと。
         今思えば勝ち負けって何だよって話ですけどね。いうほど他人に興味持ってなかったくせに、自分の価値だけ他人との比較で決めようとしていたんですよね。結局のところ自分に自信がなかったから。自分らしさに胸を張れなかったから。

    2. 匿名 より:

      ナルシストルーが浄化される訳でもなく改心する訳でもなく、そのまま本拠地のクッキングダムに連行されるパターンはなかなか珍しいと思いました
      あとブラペ&マリちゃんVSナルシストルーという男だけで戦っているのも
      クッキングダムが本格的に絡んでくるのでブラぺまわりとかも進むんでしょうかね

      • 疲ぃ より:

         今回でマリちゃんが新しいスペシャルデリシャストーンを手に入れたということで、次回あたりから戦線復帰になるんですかね?
         単独戦闘できるようになればそれだけマリちゃん周りを掘り下げやすくなるわけで、これからクッキングダムやシナモンの話に切り込んでいく下準備といったところでしょうか。
         ブンドル団側がしれっとまた新しいスペシャルデリシャストーンを出してきたあたり、これもうクッキングダムに内通者がいるとかそういう話じゃなくて、セクレトルーかゴーダッツ様が件のデリシャストーン職人ってだけなんじゃないか感もマシマシですが。

    3. 亀ちゃん より:

      昨日はコメコメが落ちこぼれるけど、キュアプレシャスに叱咤激励されて、新しい第二次となる必殺技誕生の原動力にもなる話でした
      コメコメが「このままじゃ(キュア)プレシャスがかわいそうコメ」というセリフにはシックリ着ました
      キュアホワイトソックスがたった1人でウザイナーを次々と浄化して行く話の第2話にて、キュアアイドルギャンブラー(モドキ)が、チャンピオンの漫画の主人公に対して
      「これ以上は○○○(キュアホワイトソックス)がかわいそう」
      と言い放ち切るので、プリキュアの主要メンバー的に感慨深かったですね!!☆☆♬
      他にもシックリ着たセリフはいくつもありましたが、昨日の仮面ライダーが始まって以後、それらはすべて忘れてしまいましたね!!(笑)
      それでもいとこのお姉さんの次女には
      コメコメなどがシックリきたセリフをなんこもいったよ
      といとこのお姉さんのスマホに向けて、LINEする内容でもありました!!☆☆♬
      で、ナルシストルーがブンドル団に仲間入りした動機は、自分だけ蚊帳の外で辛かったことがわかりました
      だから何の罪もない一般市民を巻き込んでいるのですね
      私も高校時代、兄貴は京都大学の学生ですし、弟がドンピシャのタイミングで高校受験を控えていて、大学に行きたくても、高卒直後はそのための金が用意出来ないと両親に通告されました
      しかも私のお母様が生産機械科だからと言って口を挟むので、同じクラスの同級生で就職希望者は「俺、内定貰えた」と他の同級生には言っても、私自身は残念なことに嫌でも蚊帳の外でした!!(厳怒)

      >で、昨日は初めてキュアサマーも登場する同時上映の告知が宣伝CMとして流れたことで
      プリキュアのおにいちゃん(=亀ちゃん)はえいがかんにいくのがたのしみになったよ
      といとこのお姉さんのスマホには、いとこのお姉さんの次女に対して、映画館に今年もプリキュアの映画を見に行く意欲が生誕したことをLINEで発信しました!!
      キュアサマー達・4世代の先輩プリキュアということは、HUGっと!からトロピカル~ジュまでの先輩プリキュアで何とかする短編映画とみて間違いなしですね!!☆☆♬
      私はこれをいつしか準スターズ系の映画というようになり、プリキュアちゃんねるには何回も、準スターズ系・準オールスターズも同時上映して欲しいと書き込んだものです
      もちろん準オールスターズだと、私が単独で作り上げたプリキュアもみんな楽しみにしていますよ!!☆☆♬
      ちなみに準スターズ系・準オールスターズを思いついたのは、ちゃお出身で、テレビ東京系にて断続的に木曜から金曜を除いた日曜にかけて、すべての曜日で放映されたアイカツが、スターズまでの時代に、アイカツスターズの他にも初代のアイカツも同時上映されるとCMで見つけたのがきっかけで思いつきました!!
      私はこのことを今でも昨日のことのように覚えてますよ!!☆☆♬
      私個人としては準スターズ系という積年のプリキュアへの要望の一つが叶って素直にうれしいです!!☆☆♬
      その直前に叶ったプリキュアへの要望が主人公が通う中学校の女子の制服がセーラー服でした!!☆☆♬

      >で、プリキュアとは無関係な雑談で言いたいことは?
      今秋の兵庫準決勝は明石商VS東播磨の勝者だと、岡山から兵庫県へ、今年の秋の大会は高校野球を姫路で現地観戦する予定をパスすると一旦ハラに決めました!!
      それはMOVIXあまがさき(東兵庫)にて上映される映画で、MOVIX倉敷では上映しない制服姿の女子生徒が登場する映画が観たくなったからなのです!!☆☆♬
      そのためにおかやま山陽高校がある地域の始発の電車に乗って、京都駅まで行きつけるパターンは、インターネットで頑張って調べてオサえることに成功しました!!
      大阪準決勝の第1試合を舞洲で初めて現地観戦するパターンも良いですね!!☆☆♬
      もちろん今年の10月1日に関西に1人旅する暁には、便に大阪市内のプリキュアの店にも、コロナ渦になってから初めて行きますよ!!☆☆♬

      • 疲ぃ より:

         “自分だけが周りと比べてダメ人間”という同じシチュエーションから、コメコメが考えることとナルシストルーの考えることが180度違っていて面白かったですね。
         コメコメが元々善良な性格だったというのもあるでしょうが、自分以外の誰かと繋がることで一種の責任感みたいなものが芽生えたわけです。本来他人なんてものは自分のコントロール下に置けるものではなく、だから責任を持ちたくても持ちきれるものではないと思うんですが、それでも何かしらの責任を受け持ちたいと思うのが愛ですね。ナルシストルーみたいな世の呪いかたに身に覚えが無いでもなかった私としては胸が痛い・・・。

         工業高校は比較的就職に強いぶん、3年生になってから大学進学を希望しても親はもう独り立ちするものだと思って全然学費を用意していなかった、なんて話は私も聞いたことあります。人生設計の難しさを痛感する瞬間。

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