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亜人ちゃんは語りたい 第12話感想 もらった頑張りに負けないような、たとえばこんな、小さな努力。

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焼けたな。

・・・えへへ。

 みんな大好き水着回。
 こういうエピソードを観ると、私常々思うのですよ。やっぱ水着と下着って大差なくね? と。水に透けるかどうか、着ている人が隠したがるかどうかの違いしかないように思えるのです。そうなると、水着なんてものは下着から羞恥を差し引いたものでしかなく、つまりは見ることができたからってさほど喜ぶようなものでもないんじゃないかって。「恥じらいのないパンチラは無価値だ」みたいなこと、よくいうでしょう? 水着はソレだ。
 はい、どーでもいーですねー。

とりとめなく

 鉄男の夢。あれですね。ヴァンパイアの表情が生き生きしているとそれだけで恐怖感皆無ですね。

 バーベキュー。ひかりの目が光っていることよりも、ひまりのなんともいえない照れた表情・・・よりも! 網の上の肉の薄さが気になって仕方ありません。こんなスーパーの豚コマ並みに薄い肉、めいっぱい炭が敷き詰められた網で焼いたら一瞬で焦げちゃいますよ! ああっ! 焦げる焦げる!

 光る動物の目。むかし街灯もない夜の山道で一歩も歩けない状況になったことがありまして。あのとき遭遇したタヌキ、目が爛々としていて、あんな恐ろしい生き物は初めてだったなあ・・・。なるほど、懐中電灯を消せば目は光らなかったのか。(それはそれでどうよ)

 「野生動物のようなそれは、ヴァンパイアが一番のびのびできる生活スタイルなんだろう」 いかにも鉄男らしい考察ですが、個人的にはあんまり支持できません。これを実践するにはヒト最大のアドバンテージである、社会性を放棄しなければいけないからです。ヴァンパイアは遺伝しないので同族(?)同士の独自コミュニティすら維持できませんしね。
 となると、たとえ夜であってもヴァンパイアの普通の人間に対するアドバンテージがあまりに薄く、ドラキュラ伝説のように人を獲物とするのはあまりにリスキーです。

 「しーっろマントーをーたーなびっかせーっ! 獲ー物っをさーっがすっぞっ! ヴァーンパイアーァァァァっ、アイっ!」 観客いないのに元気すぎっス、道化レディ。今話はところどころ感情の動線が読めないシーンがあって、ちょこちょこ意外な展開にビックリさせられます。直後の鉄男のデリカシーの欠け方とかも。

 「いいんじゃないですか」「本人がそうしたいんなら大丈夫ですよ」「好きなようにさせてください」 それこそ何年ヴァンパイアやってると思ってるの? って話ですね。ひかりはハンディキャップを負っているだけであって、別に弱者というわけではありません。高校生相応の分別は普通に持っています。配慮は必要かもしれませんが庇護は無用です。
 まあ、教師なんて生徒について親ほどの情報を持っていないくせに、場合によっては親以上の繊細な判断や責任を負わされることのある仕事ですからね。慎重になるのもわかる気がします。

 「ビール好きだけどオジサンぽいかも? カクテル? 酎ハイ? レモンハイはオジサンぽい気がするし・・・」 私結構ジェンダーごとのロールは意識する方ですが(ノーマライゼーション語るくせに)、お酒の種類でジェンダーを気にしたことはないですねえ。私自身が熱燗の次にカルーアミルク、鍛高譚、XYZ・・・みたいなちゃんぽんオーダーする人間なのもあって、お酒の種類は話の種程度にしか思いません。変なの飲んでいる人ほど好き。
 もっとも、佐藤先生はそういうイジられ方をこそ気にしているわけですけどね!

 「じゃ、あとをよろしくお願いします」 佐藤先生に羽を伸ばしてもらうためって説明なしにいきなりこんなぶん投げ方されたら、どんな人でも「えっ!?」ですよ、鉄男さん。こっちのデリカシーのなさはいつもの鉄男っぽい。

 佐竹の友達。死んだ魚のような目がキュートな彼ですが、後半は割と感情が表情に出ていることが多くて、死んだ魚感を堪能できないのだけがちょっと心残り。

 「せっかくかわいい水着を着てきたんですから、見ていってくださいよー」 まあ下着を開陳されたのと変わらないですよね、こういうの。お疲れ様です。

 「波が立たないのはプールだからか」 鉄男の場合は生徒対教師ですら倫理的な障害以前の問題のように思えるので、単なる同僚アピールは効かないと思いますよ。職場にいる異性を恋愛対象ではなく第一に仕事仲間と認識する、天然の男女平等主義者。だからこそ佐藤先生や町がたまに仕掛けてくるセックスアピールだけは仕事の枠を超えちゃうのでちゃんと反応する。

 水着。ここまで若干スサみ気味なコメントをしてきましたが、私は別に肌色シーンが嫌いというわけではありません。単にアニメには私好みの体型の女性がめったに出てこないというだけです。そう、高身長貧乳がッ!
 なおかつモデル体型も苦手なので、ある程度は肉が付いていてほしいところ。ああっ、どうして世のアニメには中肉高身長貧乳がめったに出てこないのでしょうか。(A:ニッチすぎるからです)

 「デュラハンはなぜ馬に乗って戦う騎士というイメージができたのかなって」 順調に鉄男の影響を受けていますね。町の仮説はヴァンパイアにとってのドラキュラ(ヴラド3世)のようなものでしょうか。

 「まっちーって水の中に潜ったことないんじゃない?」 今日のひかりのテーマは「挑戦」です。前話で宣言したとおり、このプール遊びも彼女にとってはこれからガンガン頑張っていくための一環です。そしてこの子はそういう自分の都合に友達をどんどん巻きこんでいくタイプですね。

 「屋内プールだとみんなが察しちゃって、今度遊びに行くとき私に遠慮しちゃいそうでしょ」 今日の彼女の挑戦。ひた隠しにしたい頑張り。ちょっと頑張れば乗り越えられそうな障害を、ちょっと頑張って乗り越えてみる、ひかりなりのノーマライゼーション。
 その意味では鉄男に日焼けを見られてしまったのはバツが悪いですね。庇護が必要というほどでもないけれど、やっぱりひかりの普通じゃないところ。いつもならあえて自分から向かっていく必要もないのだけれど、本格的な夏を前にして戦わずにはいられません。
 だって、遊びという重大事を、たかだか気後れなんぞに潰されてたまるものか!

 「先生おはよう! にしし」 かくして鉄男の支えと亜人ちゃんたち自身の頑張りによって、彼女たちの日常は続いていきます。自分のハンディキャップに向き合うこと、世間の目から望まない色眼鏡を取っ払うこと、日々を明るく楽しく道化ぶること・・・。全部ひっくるめて一言で表すなら、頑張ること。
 よかったね、ひかり。優しい妹さんが今日もあなたが頑張るべき課題をくれましたよ。髪くらいひとりで結おう。

 亜人ちゃんは語りたい。どこにでもいる普通の誰かとして、どこの誰とでも気がねなく語りたい。

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