スタートゥインクルプリキュア 第9話感想 香久矢まどかはどうしてみんなを守るのか。

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みなさんが困ったときは私が守ります!

(主観的)あらすじ

 全てを完璧にこなさなくては――。
 まどかの毎日は張りつめていました。香久矢家の家訓、たくさんの習い事、生徒会の仕事・・・。元々多忙だったうえに、最近ではプリキュアとしての活動まで増えたからです。
 引き受けたからには全部完璧にやりきらなければなりません。けれど、さすがのまどかにもちょっと無理が出てきました。授業中にぼんやりしてしまったり、生徒会の会議でも上の空だったり、靴下の左右を間違えてしまったり、普通の子が当たり前に知っていることを経験していなかったり、習い事のスケジュールとプリキュア活動のすり合わせがうまくいかなかったり。
 完璧になりきれない自分の情けなさに、まどかは思い詰めていました。

 そんなまどかの苦しみに、ひかるは気付いてくれたようでした。忙しいまどかをちょっと強引に引っぱりだして、いっしょに遊んで、いっしょにスタードーナツを食べてくれるのでした。
 気分転換ができたまどかは改めて思います。ひかるはすごい。えれなやララもみんなすごい。自分のことをちゃんとこなしたうえで、そのうえ周りの人のことまで思いやっている。自分は自分のことだけでも精一杯なのに・・・。
 ところが、そんなまどかの悩みを聞いたえれなが不思議なことを言うのです。まどかもすごい。まどかも生徒会長としてみんなを見てくれている。プリキュアの仲間としても助けられている。だから――、まどかももっとみんなを頼ってほしい。

 それはまどかにとって驚くべき発見で、そしてとても嬉しい思いやりでした。
 まどかのやるべきことは依然変わったわけではありません。けれど、助けあえる友達がいると気付けたことで、まどかの表情は明るくほぐれるのでした。

 最近ちょっと、自分の至らなさのせいで気が滅入るようなことばかり続いているのですが、プリキュアってやっぱりいいですね。いつも大切なことに気付かせてくれます。
 毎週見ているんだからとっくに知っているはずのことばかりなんですけどね。情けないことにすぐ忘れてしまいます。思いだせて、涙が出るくらいすごく嬉しい。

 プリキュアは日常を守るヒーローです。
 日常を守るというからには、私たちの毎日はすごくステキなものであるはずです。当然に。プリキュアみたいにステキな子たちが必死に守ろうとしてくれているんですから、そこだけは無条件に信じてくれていいこと。
 ならば、そんなステキな日常を享受できている私たちは幸せ者です。その点で私たちはもっと自分を誇っていい。自分を好きになっていい。少しくらい自惚れるくらいでちょうどいい。ステキな日常の一員である私たちは思いのほかステキな人間です。

 香久矢まどかは思い詰めていました。自分は周りの人と違うんだと。違うから、違うんだと。
 それは一面の事実として間違ってはいないんですが――。でも、そうじゃない考えかただってあるんですよね。意外と。意外と。

あなたの悩みを誰も知らない

 「休日であっても担った責任は果たさねばならない」
 「友だち付きあいは大切だが、香久矢家の一員として為すべきことがあるはず」
 「今、未確認飛行物体の目撃情報が多数寄せられている」
 「まだまだだな。香久矢家にミスは許されない」

 
あいかわらず存在するだけで娘を威圧してしまうこのオッサンよ。

 画面に映るやりとりを見ている分には、むしろまどかが考えすぎなだけとしか思えないんですけどね。
 言っていること自体は普通のしつけの範疇ですし、厳しいことを言っているように見えて意外と表情は怒っていないですし。・・・ちょっと口調がキツくて、ついでに自分を厳しく律している部分をムダに口に出してしまう変な癖があるだけで。
 「まどかのことだからわかっていると思うけど、大会も近いんだから遊んでばかりじゃダメだぞ」
 「最近物騒だから学校の行き帰りは運転手さんにお願いするんだぞ」
 「この家に生まれた以上はどうしても要求水準を高く見られてしまうが、がんばるんだぞ」
 このくらいの言いかたにしてくれたってよさそうなのにね。(休日云々はそもそもまどかに関係ない)

 萌えパパの話題はさておき。

 「全てを完璧にこなさなくては。学校も、プリキュアも」
 
お父さんに隠しごとをすると決めたまどかの毎日は早くも破綻しつつありました。
 これまでなんとか成立できていた学校生活は集中力が途切れがちになり、そのくせ肝心のプリキュア活動の方も元々みっちり詰めこまれていたスケジュールのせいで思うように参加できません。かといって、お父さんに秘密にしているので自分のスケジュールを調整することすらできません。
 完璧に、完璧にと思うのだけれど、実態が伴ってくれません。気持ちばかりが先走ります。
 「心の乱れをお父様に気付かれてはいけない。プリキュアを続けるために、全てを完璧に。完璧に・・・」
 
ちなみにセリフとしてはお父さんだけ警戒しているように見えますが、直後の靴下のシーンを見てもわかるように、実際のまどかはお父さん以外にもあらゆる人に対して壁をつくっています。自分の失敗を知られることを極端に恐れています。
 お父さんに隠しごとができたから、とかそういう状況以前に、この子はそもそも自分の弱さを打ち明けることが下手な子なんですよね。・・・まあ、それも日頃からお父さんに威圧されているせいなんですが。

 「今日の作業は終わったルン」
 
まどかがプリキュアの活動に参加できなくても他のメンバーは気にしません。
 「作業が終わったら『お店の手伝いあるから。チャオ!』って、急いで帰っちゃった」
 
そもそもフルに参加できずにいるメンバーはまどかだけではありません。
 「あの。弓のお稽古まで時間があるので、表の掃除だけでもしてきます!」
 
だというのに、当のまどかだけが気にしてしまいます。
 全てを完璧に。完璧に。まどかが自分で自分を律しているからです。
 彼女を追い詰めているのは香久矢家でも、お父さんでもありません。彼女は誰に強制されなくても、誰に叱られなくても、ひとりで勝手に思いつめてしまう子です。自分に対する要求水準が高すぎるんですよね。

 「帰ったらお花のお稽古、それにピアノ、そのあと家庭教師の先生と理科と数学の予習復習――。完璧な自分でいなければ。全てにおいて完璧に」
 できるわけがありません。まどかの本来のスケジュールはプリキュア活動をしないこと前提で組まれているんですから。そこに自分で勝手にプリキュア活動を組み込んだ以上、破綻して当然です。
 まどかの問題を根底から解決するためには、お父さんにプリキュアになったことを打ち明けるしかありません。あるいは周囲の期待を裏切って、これまで積み重ねてきたもの全部を投げだすか。いずれにせよ、本当は自分ひとりだけの影響範囲で解消できる問題ではありません。
 彼女はまだそれを理解できていません。わかっていないから、心の乱れがどうだとかと精神論でムダに自分を追い詰めてしまうんです。

 香久矢家の玄関に生けられていた花はヤマザクラ。花言葉は「純潔」「高尚」「美麗」
 一説に、サクラはコノハナノサクヤビメという神様の化身ともいわれています。花が咲き誇るような栄華を与えてくれはするものの、その栄華は花が散るように儚く終わる――。そういう神様。せっかくの栄華を長く保たせるためにはイワナガヒメという名の姉神とセットでいなければならないのに。

 まどかを追い詰めている悩みの正体を他の誰も知りません。大きな原因をつくってしまっている彼女のお父さんですら十中八九気付いていません。
 だって、打ち明けてくれないんですから。

違う / 同じ

 「ララさんも天宮さんもすごいです。――おうちのお手伝いをしながら、学校でもロケットでも太陽みたいに明るくて。私は・・・自分のことだけなのに、気持ちに余裕がなくて、毎日が綱渡りみたいで、このままじゃプリキュアを続けられないかもしれないって不安で」
 
自分の毎日が忙しすぎることをまどかはそもそも問題にしません。彼女にとって自分が多忙なのは当たり前のことで、自分ならこなせて当然であるべきだと考えていて、だから、自分と他人とでいくら忙しさに差があったとしてもそれを考慮することができません。単純に、やるべきことをやったうえでさらに周りを思いやれるかどうかだけを問題にします。
 「私は弓と、お茶に、ピアノ、お花の習いごと、家庭教師の先生との受験勉強だけですので」
 「そのうえ学校の生徒会長だし。それじゃあ学校の帰りに寄り道もできないよね」

 
ひかるみたいに、そこはちゃんと考慮していい“違い”だと思うんですけどね。

 本作『スタートゥインクルプリキュア』は“多様性”をひとつのテーマとして扱う物語です。 私とあなたは違う人間。きっと見た目も声も、考えかたも全然違うでしょう。それは当然にそういうものであって、お互いの違いを拒絶したり矯正したりしていいものではありません。お互いの違いは違いのままで尊重しあうべきでしょう。
 ですが、それはお互いの違いをまるっきり考慮しないという意味でもないんです。
 たとえば健康な私たちにとって階段は上下空間を移動するために便利なものですが、足の不自由な人にとってはむしろ障害になります。スロープの方が使いやすい。その一方で、なら全ての階段をスロープに変えた方がいいかというと、今度は健康な人が無用の不便を被ることになるんです。スロープって案外歩きにくいですからね。階段と比べて必要な移動距離も長くなりますし。――そんなわけで、大抵の場合は階段とスロープの両方が設置されるようになっています。
 お互いの違いはちゃんと“違い”として考慮するべきです。多様な人たちと共生するにしても。お互いの違いを違いとして認めあい、それぞれの都合に合わせて柔軟に対応を変えることが真に“多様性を受け入れる”ということにつながります。
 (もっとも、じゃああらゆる人の都合に合わせて全部乗せで対応しようと考えると、今度はコストやスペースが問題になってくるんですけどね。難しいものです)

 まどかは多忙な子です。ひかると同じ程度の努力では自分のことをこなすことすらままなりません。まして自分以外の誰かを思いやる余裕なんてとても。
 その違いを認められないかぎり、まどかはこれからもひとりで苦しみつづけることになるでしょう。
 「作業が終わったら『お店の手伝いあるから。チャオ!』って、急いで帰っちゃった」
 
えれななんかはそのあたりちゃんと配慮を求められるんですけどね。前話みたいなコンフリクトを突きつけられないかぎり。
 自分が他の人と違うことを認めて、周りにも理解してもらって、はじめてみんなと同じ条件に立つことができるんです。

 わかるでしょうか。
 そもそも大前提として私たちはみんな違う人間です。それぞれに千差万別の違った事情を抱えていて、全く同じ人間なんて世界のどこを探しても存在しません。
 けれど、それでいて私たちは同じ人間同士です。わかりあうことができます。思いやることができます。なぜなら私たちはひとりひとり“違う”という意味で、みんな“同じ”だからです。
 お互いが違うということを大前提として、配慮しあうからこそ、私たちはお互いに対等な立場で仲よくしていられるんです。

 「帰ったらお花のお稽古、それにピアノ、そのあと家庭教師の先生と理科と数学の予習復習――。完璧な自分でいなければ。全てにおいて完璧に」
 だから、たったひとりの自助努力ではどうすることもできない問題って絶対にあります。
 他人と違う、自分だけの問題こそ、結局のところ他人を巻き込まなければ解決できないんです。それは自分だけの“違い”のように見えて、本当は自分とみんなとの“違い”なんですから。

 ・・・この考えかた、『Go!プリンセスプリキュア』とか『魔法つかいプリキュア!』のころの思想ともずいぶん変化してきていますね。今はまだ私もうまく説明することができませんが、こういうところに『スタートゥインクルプリキュア』独自のカラーが出てきているのかもしれません。

私はステキ

 「みんなのこと、実は誰よりもよく見てる。天体観測で鍛えた目力かな。すごい子だよね」
 
ひかるはステキな子です。
 「おうちのお手伝いをしながら、学校でもロケットでも太陽みたいに明るくて」
 えれなもステキな子です。もちろんララも。

 それに比べてまどかは――。
 「まどかはすごいよ。まどかは生徒会長として生徒みんなのことを考えてる。ロケットでも冷静だし、本当にすごいと思う」
 
まどかもステキな子です。
 他のみんなと同じように。
 他のみんなと違ったステキを持っています。

 「だからさ、まどかが困ったときは私たちを頼ってよ。友達でしょ」
 
えれなたちが見つけてくれました。まどかひとりでは気付くことのできなかった、まどかひとりでは当たり前のこととしか思えなかった、まどかだけのステキなところ。
 えれなたちがまどかを受け入れてくれたからこそです。友達として。
 「みなさんが困ったときは私が守ります!」
 
いつも自分のことだけで精一杯で、ひかるたちのように周りを思いやれていなかったと感じていたまどか。けれど、ひかるたちからしたらそんなことはありませんでした。 自分のことも、プリキュアのことも、ちっとも完璧にやりきれていないと感じていたまどか。けれど、ひかるたちからしたらそんなことはありませんでした。
 まどかはいつもみんなのことを考えている生徒会長で、誰よりも冷静に行動することのできるステキな人でした。自分のことも、周りを思いやることも、どちらもちゃんとできていました。

 なんて不思議な発見。なんて幸せな好意。
 たったひとつの言葉だけでまどかの自己評価は一気に反転します。

 実際のところまどかを苦しめていた問題の根本原因はまだ解決していません。
 毎日が忙しくてしんどくて、お父さんだったり学校の生徒たちだったりひかるたちだったりみんなの期待に応えることが難しくて、何ひとつうまくできなかったからこそ、まどかは自分を追い詰めてしまったんですから。この忙しい日々をどうにかできないかぎり、まどかはまたいつか同じことを繰り返してしまうでしょう。

 けれど、少なくともひかるとララと遊んだ放課後はとても楽しい時間でした。
 えれながくれた優しい言葉はとても暖かな気持ちにしてくれました。
 だから、まどかは自分の日常を守るため、どんな恐ろしい怪物にも立ち向かいます。
 みんなとすごした今日がどうしようもなく幸せだったから。

 まどかの幸せな日常はひかるたちが運んできてくれました。彼女たちはみんなステキな子です。
 そんなみんなを守る力が自分にも備わっているといいます。だったらきっと、まどかもステキな子です。

 「お父さまは上に立つために人々の気持ちを知るようにとおっしゃいました。知ったからこそ、私は――フワを、みなさんを、放ってはおけません!」(第5話)
 プリキュアは日常を守るヒーローです。
 自分たちの生きる日常が幸せなものだと知っているからこそ、絶対に奪われたくないと思うからこそ、守るんです。

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    コメント

    1. ピンク より:

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      元から習い事を嫌々やってるわけじゃないらしいというだけでも称賛モノですよw

      過去作との違い、ですか。
      姫プリは違う道を歩くことを良しとし、まほプリは同じ道を歩くことを良しとする。
      プリアラは違う道の中で交差した1点を尊重し、ハグプリは違う道同士で励まし合う。
      まず過去何作かをざっくり表すとこんな感じですかね。

      スタプリは……どうなんでしょ?
      今のところはプリアラに近いものを感じます。

    2. 東堂伊豆守 より:

      SECRET: 0
      PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
      もっと分散してやって来てくれたらいいのに……と思うことがしばしばありますよね。単なる偶然なのか、天が与えた試練なのか、はたまた……陰謀か?!何者かに仕組まれているのか?!(モルダー、あなた疲れてるのよ)
      ……未だに「香久矢冬貴局長の陰謀」説が頭から離れない私ではあるんですが、それはともかく、冬貴氏って立神家の執事・水嶌みつよし氏に似ている感じがします。オーバーワーク気味の課題を与えたり、ミスリード込みの厳しい言辞を投げかけたりして「千尋の谷に突き落として、自力で這い上がってくるのを待つ」タイプ。
      それこそ、「全てを真正面から受け止めるのではなく要領よくかわす技術も身に付けろ」とか「面従腹背もスキルの内」とか、まどかに対して別方向にハイレベルな要求をしているのかもしれんな……と私の冬貴氏への要求レベルが無駄にはね上がっております。
      ところで、水嶌執事は最終的に立神家の後継者(つまり養子か)に指名されるわけですが、もしかすると冬貴氏も香久矢家の婿養子なんじゃないかなぁ、とか。そうだとすると、彼の強硬な態度の裏には「香久矢家の一員として認められるだけの成果を残さねば」という"気負い"とか"焦り"があるのかもしれない……とも思えるんですが、はて。

    3. 疲ぃ より:

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       どの作品が一番近いかというなら私も『キラキラプリキュアアラモード』を推しますね。あれは自分ひとりの力では足りないことを認めたうえで、自分とまったく違う性質の人たちと互助関係を結ぶ物語でした。
       『Go!プリンセスプリキュア』~『HUGっと!プリキュア』の4作って、大前提として“自分の個人的な問題は自分ひとりにしか解決できない”という思想があるように思うんですよ。ただ、それではあまりにもさびしいし、心が挫けてしまうこともあるので、そのあたり周りの人たちと支えあうことも大切って考えかたも含んでいるんですけどね。
       あくまで自力救済が主で、その補佐として周りとの支えあいがある感じ。

       そういう流れがあった割に、今のところ『スタートゥインクルプリキュア』はなんか意外と自力救済を推してこないんですよね。今話のまどかなんて“友達と助けあうことができる自分”を見出すことで自己肯定感を得ていましたし。春映画のピトンに至ってはひかるに信じてもらえることありきで自分の心の問題を克服していましたし。
       最近の流れと反対に、周りとの支えあいが主になっている気がするんですよね。
       そのあたりが『キラキラプリキュアアラモード』と似ているといえば似ています。ただ、あちらは周りの助けを借りる目的が、自分を嫌いになってしまう心の闇に自分で向きあうため、という構造になっているので、一応自力救済が主になっていると思うんです。

    4. 疲ぃ より:

      SECRET: 0
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       まどかパパ婿養子説、実は私も考えていました。
       そうそう。あのしゃちほこばった気負いっぷり、なんか持って生まれたものというより後付けで身につけたもののように感じるんですよね。まあ、根拠がないうえに今話の感想文の流れにも全然関係ないので今回は見送ったんですが。
       そういえば『キラキラプリキュアアラモード』の水嶌さんもこの手のタイプでしたか。本気で相手のためを思って色々押しつけるんだけど、そのせいで誤解されてかえってタスク消化を遅くしてしまうザンネンな役回りの人。

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