生徒役:電脳少女シロ、富士葵、カルロ・ピノ
あそこは金華山って島なんですけど、本当にシカがいっぱいいるんですよ。で、フンもいっぱいあって、それをカラスがトコトコ歩いていって、くわえて、こうやって(耳に入れる)
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あそこは金華山って島なんですけど、本当にシカがいっぱいいるんですよ。で、フンもいっぱいあって、それをカラスがトコトコ歩いていって、くわえて、こうやって(耳に入れる)
出演バーチャルYouTuber
電脳少女シロ
「ここはもうね。当てる流れですね。わかってます。――ま、カラスは昔ゴリラだったんですよ」
「あ。当ててくださいね。そんなわけないですよ」
序論・本論・結論の代わりに序・破・Qで論理展開してくる斜め上ガール。詳しい説明を求めればちゃんとどういうふうに考えたのか筋道立てて教えてくれますが、そもそもどうしてそんなことを考えたのかとなると話が長くなるのでボカしたがります。大抵ネットで流行ったネタですので有識者さんに聞きましょう。
「いるだけで○○な子」という表現がこれほど似合わない人物もなかなかいないでしょう。いればだいたい何かしています。傍若無人に暴れてみたり、賢く機転の利くトークを繰りひろげてみたり、斜め上にカッ飛んだ名言を連発してみたり、他の共演者を気遣ったり、イジりたおしたり、あるいはゴキゲンにキュイキュイ笑っていたり。ちょくちょくワケワカンナイこともやりたがりますが、そういうときは「シロちゃんの動画は為になるなあ!」と、とりあえず納得しましょう。彼女はあなたが為になることを望んでいます。
まるでアブない人のようですが、そして実際アブない人なのは確かなのですが、ああ見えて彼女は共演者をよく見ています。聡明です。共演者の対応力を推し測り、ギリギリ捌ききれる程度のムチャ振りを仕掛けるのです。おかげでいつのまにか人脈の輪がずんどこ広がってきました。タチが悪いったらありゃしない。
富士葵
「うーん。やっぱ、ゴミ食う! ゴミ食う!」
「なんちゅう汚ねえ言葉だよ!」
もはや準レギュラーといっても過言じゃない頻度で遊びに来る、俺らの孫。ポケモンに勝手に他人の名前をつけて知りあいに押しつけたところ、回覧板のごとく大勢の間を渡り歩いたあげく、最終的に本人から直接返品されてしまいました。ところでガリベンガーVでは未だに歌姫として紹介されたことがありません。
歌以外にもコメディ調の動画をたくさん制作しているのですが、こちらのノリがまた、歌声からの印象よりさらに「孫」。田舎在住の女子中学生が母方の家(さらなるド田舎)に遊びに来て、祖父母といっしょにウキウキでホームビデオ撮影をしている感じとでもいいますか。妙に子どもっぽくて変にシュールでいやに楽しそうで、とりあえずかわいがりたくなるのは間違いなし。あれは孫だ。
孫っぽい素朴さ(エキセントリックさ)を持ったまま、着々とメディア出演の経験を積んできた彼女。素朴だからこそどんなイベントでも物怖じせず自分の個性を表に出せて、場慣れしているからこそ――やっぱり物怖じせず堂々としていられます。素朴さと場慣れ、正反対の素養が結果的には同じ強みを醸成し相互に補強しあっている、面白い子だと思います。
カルロ・ピノ
「ピノちゃんは――、虫食ってる? 最近」
「そうですね。最近虫食べてるんですけど、タガメさんの日本での絶滅危機がさらに近づいたらしくて、タガメさんは食べづらくなりましたね」
困らせるとかわいいけれど、下手に困らせようとしても逆にこちらを困らせるべくカウンターしてくる、小さなデュエリスト。俺が泣くまで殴るのをやめてくれない。それでいて別に本気で怒っているわけでもないらしいのがまた恐ろしい子。一通りやり返して満足したらサラッと本題に戻っていきます。
この子は鉄壁です。知識の盤石さもさることながら、そもそもどんな話題を振られても動揺するということがほとんどありません。というのも、彼女は日頃からよくものを考えて話すクレバーな子だからです。彼女は自分がどういう人物であり、また周りからどういうふうな期待を向けられているのかを明確に把握しているようです。だからブレません。いつも優雅に穏やかに、ウフフとイタズラっぽく笑っています。
人気コンテンツは知識を生かした生物講座と、ゲーム内設定を現実に置き換えて考えてみる考察遊び。なにかと頭が回る子なので、今回のようにゲスト出演するときはちょくちょく気の効いた(こまっしゃくれた)コメントを発します。
授業構成おさらい(+ 補足事項)
超難問:カラスの謎を解明せよ!
カラスほど人間に嫌われている鳥もなかなかいないでしょう。なにせ彼らときたらまず見た目が黒くて汚らしいですし、鳴き声もダミ声で汚らしいですし、ゴミ捨て場を荒らすのでそれも汚らしい。しかもどこにでもいます。なんて鬱陶しいやつら! あんな不愉快な鳥は他にそうはいません。
おとぎ話でもほとんどは嫌われ役なので、メチャクチャ昔から嫌われていた・・・と、誤解しがちなのですが、実は意外とそうでもありません。
たとえば日本においては、少なくとも万葉の時代までは愛されていた鳥でした。「八咫烏」という名の太陽神として信仰されたこともありますし、「烏の濡れ羽色」という美しい黒髪を褒め称える表現にも使われていましたし、「ころく、ころく(子ろ来:愛しいあの人が来たよ、の意)」などと愛らしい声で鳴く鳥として恋の歌に詠まれたこともありました。
人間がカラスを嫌うようになるのは、一説にはそれぞれの社会が大きな戦争を経験してからだといわれることがあります。なにせ彼ら、死体を食べますから。大きな戦争が起きると、人間は戦士の死に何らかの価値を求めたがり、従って死を美化する教義の宗教が流行する傾向があるんです。そこに屍肉漁りですよ。そりゃ嫌われる。
カラスが人間に嫌われている理由の大部分はイメージによるものです。
あの黒くて光沢のある羽根は見ようによっては確かに美しいですし、鳴き声もゆるっとしていて愛嬌がありますし、ゴミ捨て場の問題など人間側の工夫で解決できなくはないものさえどうにかすれば充分に共生可能な隣人であるはずです。渡り鳥と違って新種のウイルスを媒介したりもしませんしね。
樋口先生の近年の研究のひとつは、街中のカラスの問題行動をいかに解決できるかを模索するものだったりします。
樋口広芳先生は鳥類研究のスペシャリストで、現在は東京大学名誉教授と慶應義塾大学訪問教授を兼任しているかたです。
幼いころは昆虫採集やカエル釣りなどをしてよく遊んでいて、なかでも野鳥の卵を孵化させることに特に熱中していた子どもだったんだそうです。自宅のニワトリに卵を抱かせてみたり、コタツのヒーターを加工して孵卵器を自作してみたりもしていたようですね。
どこかで聞いたようなエピソードですね。オオミズアオの幼虫を羽化させたどこかのお嬢様とかよく似ています。
トピック1:黒いカラスの最大の特徴は?
まるで「黒い」ことに重要な意味があると勘違いさせてしまいそうな設問ですが、実はそうじゃありません。単に黒くないカラスもいるというだけの話です。
カラスの仲間には多様な種が含まれていて、白いものやまだらなもの、森にしか生息していないもの、なかには渡り鳥までいるんです。それらまで含めるとここで用意した正答が当てはまらなくなります。「黒い」と限定することで、私たちが普段よく見かけるハシブトガラスやハシボソガラスの話だけに絞ったわけですね。科学者って細かい。(そういう仕事ですし)
「黒って光を吸収する色だと思うので、暖かいのかなと思ったので、たぶん体温が高いから夜めっちゃ活動する子だと思ったので、パリピ」
「おう。ので、ので。・・・どういう着地点だよ。なんだよ急にパリピって」
めざとく「黒」に着目して盛大に裏目に出た、なんともいつもどおりな電脳少女シロ。
冷静に考えて、太陽熱を吸収する羽根色ならなおさら昼に活動するための進化だろうと思います。
「うーん。やっぱ、ゴミ食う!」
「え?」
「ゴミ食う!」
「あ、『ゴミ食う』ね。なんちゅう汚ねえ言葉だよ」
小峠教官、よくこれを聞き取れましたね。さすが。言いまわしが唐突すぎて私なら何度聞き直しても頭が追いついていかないと思います。この奔放さこそが富士葵の為使いと呼ばれる所以です。
「いっぱいで群れる。お屋敷の近くにも、夕方ごろになるとこう、ぶわーっているから、なんかそういう、集まるのが好きなのかなって。そう。パリピなんですね、つまり」
「いや、パリピ関係ねえだろ。パリピ無理矢理こじつけてんじゃねえよ」
カルロ・ピノ。話しながら考えをまとめられる人特有のこの唐突なオチよ。ちゃんと聞けば理屈に筋道通っているのはわかるんですが、話しかたの温度差が激しすぎて感覚的には突然別の話をしはじめたっぽく聞こえるアレですね。電脳少女シロの浅漬け論法にも通じるものがあります。
ちなみに先生の用意した答えは「ジェネラリスト」。
羽根の黒いカラスの多くは生息圏が非常に広くなっています。それも森だけとか、里だけとかと環境を限定することすらなく、同じ種が様々な地域に生息できています。それだけ適応力が強いということですね。
カラスは元々雑食性で、その土地で手に入るエサなら何でも食べます。しかし、環境が変わるということは取りやすいエサも変わるということ。エサを選ばないカラスはその点たしかに有利ではあるのですが、それはあくまでその土地、そのエサに合った狩りのしかたができてこそ。たとえば日本の街は至る所にゴミ捨て場があって、エサなんて苦労しなくても食べ放題なわけですが、それだって緑色の防獣ネットを突破できる知恵がなければひとかけらも食べられないわけですよ。
カラスにはそれができます。カラスは賢いのです。
トピック2:どうしてカラスは賢いの?
公園の水飲み場の蛇口をひねって、水を飲んだり水浴びしたりする知恵を身につけたカラスがいます。
道路に堅いクルミを置いて、通りがかる自動車に踏ませることでそれを割る知恵を身につけたカラスがいます。
どちらも人間の英知がつくりだした高度な工作物なわけですが、カラスはそれらを易々と利用してみせます。いかにも賢い。
人間は自らの種の学名をホモ・サピエンス(賢い者)と名付けたわけですが、それはライバルたる他の類人猿たちが道具を使うところまで至らず絶滅していったことに由来します。道具を使うことこそすなわち英知。人間のアイデンティティ。
そう考えるなら、このカラスのように人間の道具を利用する動物の存在は驚愕すべきことで、かつ恐ろしさすら感じる事態でもあります。動物が人間同様賢いなら、人間はいったい何をもって「自分たちだけが人間である」と胸を張ればいいのだろう?
一部の人はホモ・ファーベル(作る者)と、人間の再定義を考案しました。ちなみにこの新定義も現在では破綻しています。一部のサルが木の枝を尖らせるなど、道具を加工する文化を習得していたことが確認されたからです。
現代ではこの話題をそこまで重たく考える人なんてそんなにいないでしょうが、ともあれ、“だから”道具を利用できる動物がいるという話題は私たち人間にとってこんなにも興味深いんだ、という話です。
別に「こうしたら、こうなる」と、行為と結果をさえ結びつけて考えることができたなら、自動車を使うのも木の枝を使うのも難易度的には大して変わらないはずなんですけどね。人間もほとんどの人は自動車の中身がどういう構造になっているのか、とか知らないで使っているわけですし。
ただし、「こうしたら、こうなる」を何千何万と組み合わせていった結果、自動車などの複雑な工作物が発明されてきた事実もあります。そう考えると、今はまだ「こうしたら、こうなる」を一重にしか使いこなせていないカラスも、いつかは人間もつくったことがない新しい道具を発明する可能性はあるかもしれませんね。
話が盛大に脇へ逸れました。こういう話ってやっぱり楽しい。
「葵の母ちゃんがめっちゃ動物好きなんですけど、この前塀の上にカラスがいたので『カーァ、カーァ。じゃーねー』って言ったら、カラスが突然バッサァってなって、スッキョーン!って頭ズタズタになりました」
いや、結局このエピソード何のために出したんです? 今回ここだけ意図も流れもさっぱりわからない。頭の中身を想像してみることすらできない。
富士葵は本当に自由で面白い子ですね。自分の想像力の限界を超えられるのって気持ちいいものです。
「『勉強しなさい!』みたいな感じで、子どもにいっぱい知識を教えるから賢くなる」
カルロ・ピノの回答は事実である可能性があります。
カラスは鳴き声やジェスチャなどで仲間同士のコミュニケーションを取っているという説があるためです。ただし、まだ人間がカラスとコミュニケーションできていないので、この説がどこまで本当のことなのか確かめる手段はありません。
「ま、カラスは昔ゴリラだったんですよ」
ちょっと前に動画を出していた謎の格闘ゲームの元ネタってこれだったんですね。twitterの話題には疎いので私は知らなかったんですが、去年大きな話題になっていたらしいです。
論理展開が明らかにおかしいですが、電脳少女シロの回答は要するに、カラスの脳はゴリラに、すなわちその近縁種である人間の脳の構造にも近いんじゃないかという説ですね。ほぼ正解といえるかもしれません。
正解は「大脳が大きいから」。
一言に脳といっても様々な部位があるのですが、大脳はそのうち記憶や認知を司っているといわれています。カラスの脳の大きさはニワトリの2~3倍と番組でも紹介されていましたが、実は大脳以外の他の部位の大きさはカラスもそれ以外の鳥も大差ありません。カラスは大脳だけが極端に発達しているんです。
記憶と認知、つまり目の前にあるものをありのままに分析し、過去に見知った類似のものと比較しながら今回の対応を考える能力は、学習能力の根幹です。
こんな大きな大脳を持っている。こんな大脳を必要とする進化をしてきた。と、いうことは、カラスはやはり賢い。そういう理屈ですね。
「カラスは鳥類の世界のなかの霊長類のひとつである、といわれているんですね」
ちなみに先生がまた微妙に含みを持たせた言いまわしをしていますが、これはインコもカラスと同じく大きな大脳を持っているためです。ホントこの先生、骨の髄まで科学者なんですね。
ここで、話題は「カラスは遊ぶ動物である」という話に移っていきます。
街に住むカラスはゴミを漁っていればそれだけで生きていけるため、野生の他の動物と比較して、活動時間全体に対する食料探しにかける時間の割合が非常に少なくなっています。
「要するに暇なんですよ。暇だと、何か変わったことをする。遊びもそのうちのひとつ」
この話はすごく面白いですね。
人間が歴史上初めて哲学をはじめた(=科学という概念が生まれた)古代ギリシャやローマでも、市民は暇を持てあましていました。これらの国では奴隷がほとんどの仕事をこなしてくれるので、市民は意味のある活動をする必要がありませんでした。そこではじまったのが、「自然は何でできているのか」「人間とは何者なのか」などという答えのない謎かけへの挑戦だったわけです。
学問は当時ただの遊びでした。別に世界の真実を解き明かさなくたって彼らは何不自由なく暮らせました。彼らが暇つぶしのためにはじめた遊びが、現代では私たちの生活の根幹を支える科学技術の礎となっています。
また先ほどの話題に戻って、ホモ・サピエンスに代わる新しい人間の定義としてホモ・ルーデンス(遊ぶ者)という言葉を考えた人がいます。
人間が高度な道具をつくるようになったのは、遊ぶことができたからだ。一見無駄な余暇、遊びを通して、普段の生活では絶対に思いつかない画期的なアイディアを生みだしてきたんだ。遊びこそが人間というものの根幹をになってきたんだ。人間は遊ぶからこそ人間たりえるんだ。
そういう発想なわけですが、まあ、あなたも知っているとおり、動物だって普通に遊ぶわけで。
もっとも、ライオンやヒョウなど大半の野生動物が遊ぶのは子どものころだけです。ならばこれは遊んでいるんじゃなくて、将来の生存に必要な狩りの技術などを学んでいるんだと解釈することもできるでしょう。
なお、ペットのイヌやネコは大人になっても遊びます。・・・いやいや、さすがに野生状態じゃない動物は例外だろう。そういう主張もあります。
ところが、野生動物であってもカラスなんかは番組で紹介されたように、大人になっても遊ぶわけです。
しかも、蛇口から水を飲んだり自動車でクルミを割ったり、遊びの成果と思われるユニークな知恵をちゃっかり得ているんです。大昔の人間がそうだったように。まるっきり人間と同じことをしているんです。
道具を使うことも、道具をつくることも、遊ぶことも、結局どれも人間だけの特権ではありませんでした。けれど、それこそがまさしく人間が高度な科学技術を獲得できた理由だったことは事実でした。
皮肉にも、ホモ・なんちゃらシリーズの幻想を打ち砕いた賢い動物たちの行動がそれを立証してくれます。
・・・シカの糞を耳に入れる遊びはどんな英知を生みだすだろう? (全ての遊びが必ずしも知恵を生むとは言っていない)
トピック3:どうやって羽の手入れをするの?
「これちょっと、私の好きなアリさん関係で知ってたかもしれないんですけど、アリさんを浴びるっていうふうに聞いたことが。はい」
こういう知識はさすがのカルロ・ピノ。
カラスに限らないのですが、一部の鳥類は自分の体にアリをかける行動を取ることがあります。生きたアリを体に乗せたり、クチバシでくわえたアリをすり潰しながら羽に擦りつけたりします。
蟻酸によって寄生虫などを駆除しているんじゃないかという説が有力ですが、そのあたりの真実はもちろん人間がまだカラスと会話できていないので確定していません。
同じく、銭湯の煙突の上に集まって煙を浴びている姿が観察されることがあります。こちらはほぼカラスにしかみられない行動です。
こちらも寄生虫などを駆除しているんじゃないかといわれています。煙なんて吸い込んだらカラスにも有害なので、そういう理由でもなければそれこそ意味のない遊びですしね。ただ、カラスは遊ぶ生きものなのでそのあたり油断ならない・・・かもしれません。
いつか彼らとお喋りできたら面白いでしょうね。ちょっと性格悪そうだけれど。
私もカラスにフンを落とされたことがあります。
早朝、職場への道を歩いていたら、ちょうど目の前、あと一瞬タイミングがズレていたら顔に直撃していただろうなという位置に出来たてほやほやのフンが降ってきました。地面に落ちる前の水滴状のフンを人生初めて目撃しました。一瞬すぎてよくわからなかったけれども。
ビックリして思わず立ち止まりました。すると、フンを落としたと思しき体格のいいカラスが、それはもうでっけえ声でけたたましく「カーァ! カーァ! カーァ!」と鳴きながら滑空していくのが見えました。野郎、絶対笑っていやがった。
コメント
今までスルーしてましたが記事読んで番組見てきました。
Eテレの教養番組のゆるさ増量した感じで面白かったです。
ウチのブログ、基本的に読んでいる人が視聴済みであること前提に書いているのでその動線は予想外でした。そういうふうに興味を持ってくれて、そういうふうに書いてくださるのはすごい嬉しいです。
いい番組ですよね。第一に授業自体が高品質で扱うテーマも幅広くて面白く、そのうえで生徒役のキャラクターもアニメ的な個性の強さかつバリエーションも豊かでやっぱり面白い。何よりさらっと気楽に学ぶ楽しさを体感できるのがすごくいいですよね。