超人女子戦士ガリベンガーV 第39話感想 政治というきわめてメンドクサイもの。

生徒役:電脳少女シロ、エトラ、ヤマトイオリ、水木一郎

このメンバーで政治を勉強するって日本も変わりましたよね。アニキが入ることによってね、定時制感が強くなりましたよ。

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→ TVerアーカイブ配信(放送後1週間限定)

→ 未公開シーンが投稿されているYouTube公式チャンネル

出演バーチャルYouTuber

電脳少女シロ → YouTube公式チャンネル

「俺ね、毎日ね、大変なのよ、これ。ね、大変でしょ?」
「でもさ、ウサギさんのお写真あげてくれてて癒されたんだあ」
 生身のオッサンとバーチャルのおなごを見たらスキンシップを欠かさないバーチャル海産物。水木さんのInstagramを当然のようにチェックしているのはもちろん、エトラ唯一の生配信もしっかり観ていそうな人物評を語ってみせるあたり相変わらず準備のいい子です。
 「いるだけで○○な子」という表現がこれほど似合わない人物もなかなかいないでしょう。いればだいたい何かしています。傍若無人に暴れてみたり、賢く機転の利くトークを繰りひろげてみたり、斜め上にカッ飛んだ名言を連発してみたり、他の共演者を気遣ったり、イジりたおしたり、あるいはゴキゲンにキュイキュイ笑っていたり。ちょくちょくワケワカンナイこともやりたがりますが、そういうときは「シロちゃんの動画は為になるなあ!」と、とりあえず納得しましょう。彼女はあなたが為になることを望んでいます。
 まるでアブない人のようですが、そして実際アブない人なのは確かなのですが、ああ見えて彼女は共演者をよく見ています。聡明です。共演者の対応力を推し測り、ギリギリ捌ききれる程度のムチャ振りを仕掛けるのです。おかげでいつのまにか人脈の輪がずんどこ広がってきました。タチが悪いったらありゃしない。

エトラ → YouTube公式チャンネル

「昨日何食べたの?」
「昨日。・・・昨日? ちょっと待って」
 全ての運命の至る場所からやって来た、情緒と記憶が不安定な当社比常識人さん。今回唐突にウグイス嬢をやっていた記憶を思いだしていましたが、割と普段からあんな感じです。普段といえば、いつもは超ハイテンションな動画に出演しているので声が2段階くらい高くてもっと早口だったりします。
 パロディとエロと不謹慎とカオスとセクハラを1.5倍速で押し込んでくることで悪名汚名高きエイレーン一家、期待の大型新人です。大きなお胸とふくよかな太ももゆえにもっぱらセクハラの被害者となる役回り。しかし、それすなわち滅するべき敵がゼロ距離で隙だらけになるということでもあるので、反撃の苛烈さも他の追随を許しません。いざとなったら自爆してもいいしね。
 大丈夫! エトラは今のところ清純派だから! どうせいつかは染まるだろうけど今は比較的まともな性格だから! 出してくる動画の作風が15年前のMAD動画っぽいノリなので、油断は禁物というか気を許せる要素が皆無ですが、ちゃんとかわいいですよ?

ヤマトイオリ → YouTube公式チャンネル

「せーの、でやりたい! たぶんみんなわかるよね。せーの、ブイ!」
「・・・あれ、みんなバラバラ?」
 全ての人類の斜め上からやって来た、心も体もキノコに捧げた天真爛漫お姉さん。底なしの元気は底なしの肺活量に裏打ちされており(風説の流布)、先日のバレンタインデーイベントでは神楽すずとの突発肺活量勝負でおみごと「勝った!」ので、明日も元気なこと間違いなしです。
 彼女の人気の秘訣はなんといってもお喋り。誰もが彼女の楽しそうにお喋りしている姿を心待ちにして配信チャンネルに集まってきます。おっとりのんびりした口調から繰り出されるのは「あのねあのね!」でひらめく疾風怒濤のジェットコースター。いやさ、そよ風怒濤。幼児のように純朴な視点から語られる優しい世界の姿は私たちをいつも感動させ、いくら喋っても喋り足りない話題の多さが私たちをニコニコさせます。「ゆっくりハイペース」「性善説の擬人化」「頭お花畑」の異名はダテじゃない。
 大人になるにつれて、どこかに何か大切なものを忘れてきてしまったような、なんだかもやーっとした喪失感に覚えはありませんか? それがヤマトイオリのところにあります。いつかのあの日はどこにでもあった、不思議いっぱい大冒険への入口がここにあります。

水木一郎 → 水木一郎オフィシャルサイトだゼーット!

「ええ!? どうだろうな・・・」
「いや、どうだろうなって、もう席4つあるんですよ。知ってたでしょ」
 通称アニキ。謎多きガリベンガーV養成所の所長か何かを務めている謎多き黒幕っぽい何か兼ナレーションです。今回は電脳少女シロたちと机を並べて4人目の超人女子戦士役も兼任する運びとなりました。たしかにアニキは超人だし戦士だなあ!
 正直なところ私はあんまり詳しくないので、今wikipediaを見ながらこの文章を書いているのですが、70~80年代のアニメ主題歌歌手として絶大な人気を誇り、「アニメソングの帝王」という異名で呼ばれるようになったようです。また、この頃アニメソングの仕事と並行してNHKの『おかあさんといっしょ』でうたのおにいさんも務めています。温度差がすごい。・・・いや、どちらも子ども向けの歌の仕事だからむしろ近いのか?
 ガリベンガーV初のステージイベント『激突!スーパーヒロイン知能大戦』では小峠教官とのトークに進行に場つなぎにミニライブにと、八面六臂の大活躍。キツそうな顔をしながらセンブリ茶を2口も飲むファンサービスまでしてくれました。

授業構成おさらい(+ 補足事項)

超難問:米大統領選挙の謎を解明せよ!

 海野先生は異文化間コミュニケーション論が専門の教授です。バラク・オバマ前アメリカ大統領の生い立ちや選挙戦略に異文化間コミュニケーション性を感じて渡米、選挙活動を手伝いながら彼の手腕を分析しました。オバマ退任後もヒラリー・クリントン陣営で引きつづき選挙活動に参加しており、今年の大統領選挙にも並々ならぬ意欲をみせています。
 つまるところ、学者というよりはイデオロギーのはっきりした政治屋さんですね。“異文化間コミュニケーション”がキーワードになっているため、多民族協調を目指したオバマ前大統領に好意的で、排外的な政策をとるトランプ現大統領には批判的です。
 今回の授業ではできるかぎり両者を公平に解説しようとバランスを取ってくださいましたが、どのみち政治の話は誰が語っても絶対に中立の立場にはなれないものなので、必ず複数の立場の意見を聞いてから自分なりの見解を持つようにしましょう。面倒くさいからといってそもそも興味を持たないのは最悪のNGです。民主主義は国民ひとりひとりが政治に主体的に取り組むことを前提とした国家体制です。

 それにしても、大統領選挙の授業というからてっきり選挙人制度あたりの歴史を紐解くのかと思いきや、まさか選挙戦略の話題だったとは。
 アメリカの大統領選挙はありとあらゆることに心理学的・経済学的アイディアが豊富に練り込まれています。候補者はそれぞれ多数のブレーンを抱えており、活動員たちへの采配から、メディア対策、候補者演説に向けての演技指導、果てはネクタイの色まで、1票でも多く獲得できるようガチガチにつくり込むんです。
 ぶっちゃけ研究対象としてたいそう面白い。海野先生のように選挙戦自体を研究する人も少なくないので、様々な視点からの考察を知ることもできますしね。ある意味で文系英知の結晶とまでいえてしまうかもしれません。

トピック1:画期的な資金の集め方は?

 「自動販売機のお釣りを取ってまわる」
 ヤマトイオリの回答。今ATOKが「回答」じゃなくて「怪盗」と変換しようとしました。なんてかわいい怪盗・・・。ところでイメージ映像の小峠教官、機械の下にあるのはお釣りというより落とし物だと思います。

 「やっぱり資金といったら賄賂でしょ」
 エトラも順調に染まりつつあるようで何よりです。・・・と、一瞬思いましたが、よく考えたらエイレーンなら現金じゃなくてセクハラを要求してくるか。

 「画期的っていったらたぶん、インターネットとかそういうのを利用した」
 ふわっとした回答ではありますが、ここでは水木一郎アニキが正解。

 実のところ、この設問はちょっぴりイジワルです。
 オバマ陣営最大のスポンサーは、現実にはゴールドマン・サックスグループでした。
 「1億寄付した人も、5ドル寄付した若者も1票じゃないですか。それだったら5ドル寄付した若者を10人捕まえれば10票、1億は1票なんですよ。オバマ前大統領はそちらを見たんですよ」
 先生も目的は票にこそある、といった趣旨の解説をしていましたが、実際問題1口5ドルからの小口献金で大統領選挙の活動資金を賄うのには無理があります。
 2008年の選挙でオバマ候補が最終的に集めた票は約7000万票。仮に票を入れた全員が5ドル献金したとしても3億5000万ドル。これでやっとトランプ現大統領が集めた選挙資金3億4400万ドルと同じ程度しか集まりません。もちろん支持者全員が献金に参加するなんてはずもなく、ましてこのとき呼びかけたのは当時まだまだ新しいメディアだったFacebookを通じてです。主要な資金源としてアテにするにはいくらなんでも規模が小さすぎるでしょう。

 「つまり、5ドルでも若者ってのは自分が参加している、政治に参加しているっていう意識がこれで高まったんです」
 これは資金集めではなく、若者を政治に主体的に参加させるムードづくりのための施策でした。
 特にバーチャルYoutuberファンのなかにはピンと来る人が少なからずいるのではないでしょうか。金銭のやりとりがあると、それがどんなに小額であろうと人は他人事としていられなくなります。受け取る側でも、渡す側でも、どちらでもです。
 お金を出したからには勝ってもらわなければ丸損です。だからオバマ候補に献金した若者たちはFacebook上で熱心に政治論議を繰りひろげるようになりますし、知り合いにも声をかけるようになりますし、機会が合うようならボランティアとして選挙活動に参加もしてくれるようになります。
 「金持ちのオッサンたちが俺らと関係ない話をしている」政治のイメージが「俺らの選ぶ代表者が俺らの未来を決める」に変わります。
 オバマ前大統領は、若者に5ドルの献金を促すことで、逆に彼らを熱心な支持者に変え、同時に「若者に寄りそう大統領候補」として身近に感じてもらうことに成功したのでした。

トピック2:多くの支持を獲得した方法は?

 「思いだした! 思いだした! 私、ウグイス嬢やったことあるの!」
 私も就職先を斡旋してくれるっていうので選挙事務所の手伝いに行ったことがありましたが(※ 落選したので無かったことになりました)、ウグイス嬢はなかなかの高給取りでしたね。一番エラい顧問のオッサンの次に多くもらっていました。
 あの仕事はただでさえ1日中声を出しつづけるうえ、熱意のアピールとしてある程度声を張る必要もあるので、喉を鍛えている人でなければ務まりません。住民から手を振ってもらったときなど逐一反応しないといけないので、注意力やコミュニケーション力も求められます。私のいた事務所だと元バスガイドとか元アナウンサーとかって言っていましたっけ。そりゃあ報酬も高くなるというもの。
 でもネットを見てみると時給1000円だとかそのくらいで受けたという体験談も見つかるので、地域によってはだいぶ考えかたも変わるんでしょうか。

 日本では街宣車でまわるのが選挙活動の主流ですが、アメリカでは戸別訪問がメジャーなスタイルです。
 これはどちらが手抜きだ、とかそういう話ではなく、それぞれの地域性や国民性の違いによるものですね。(※ そもそも日本では戸別訪問は贈賄の温床ということで法律で禁止されていますが)
 アメリカの戸別訪問は学生ボランティアが中心になって行い、一軒一軒に5~10分程度の時間をかけてしっかり政策説明等するといいます。候補者本人は基本的に演説以外で姿を見せません。
 対して、日本の選挙では候補者本人が直接各地域をまわることが求められます。代議士というのは支持者の代表として彼らの言葉を政治の場に届ける立場なので、有権者ひとりひとりにとって身近な存在じゃなければならないという考えかたです。“身近な存在になる”という意味ではオバマ元大統領の5ドル献金と似たような発想かもしれませんね。

 選挙事務所にいると、いろんな地域から「おい、こっちに街宣車がまわってこないぞ!」とクレームの電話が入ってきます。たとえ5、6軒しか人が住んでいない山奥の集落であってもです。これを無視して出向かずにいると、地域丸ごと別の候補者に鞍替えしてしまいます。
 バカバカしい話と思う人もいるかもしれませんが、地域住民にしてみれば真剣な問題です。自分たちの話を聞いてちゃんと議題として扱ってくれる、個人個人を政治と繋げてくれるパイプ役が得られるかどうかなんですから。これはこれで間接民主主義として真っ当な政治のありかたです。
 いわゆる「1票の格差問題」がなかなか是正されないのはこれが理由です。単純な人口比で選挙区を配分して安易に地方の選挙区を広げてしまうと、候補者が全地域をまわりきれなくなり、政治から孤立してしまう地域が出てしまうんです。それは1票の格差以上に切実な、民主主義を掲げる国体としての背信行為となってしまいます。

 話が盛大にズレました。これだから政治の話題はメンドクサイ。油断するとすぐ自分の主張を語りたくなってしまう。

 オバマ前大統領は選挙戦にSNSを持ち込んだことで有名ですが、実はそれ以上に戸別訪問が巧みでもありました。
 Facebockを通じて集めた学生ボランティアはそもそもが総じて熱意高く、なおかつオバマ陣営の方針として“まず相手の悩みを聞いて、それに沿って政策を説明すること”を徹底させていました。日本の街宣車が過疎地域にまで出向くのと同じ発想ですね。有権者の気持ちに細やかに寄りそい、それを政治の場に反映できるのは我々だとアピールしたわけです。
 こうなると、有権者にとって政治はいよいよ他人事ではなくなります。自分の未来を決める切実な問題になります。
 そういう気持ちになったときに、コミットメントカードが渡されるんです。(※ よく見ると資料写真はヒラリー・クリントンのものですが)

 コミットメントカードには、「自分はオバマ候補に投票します」と宣誓する文が書かれていて、そこに自分の名前や住所、連絡先を記入することを求められました。そしてその半券を投票日まで目につくところに置いておくよう指示され、もう半分は投票日1週間前になると選挙事務所から送り戻されてきました。大切なことなので忘れないように、と。
 法的拘束力こそないものの、これは一種の契約書です。オバマ候補を支持した有権者にとって、政治はけっして他人事などではなく、従って投票に行くのは“自分のために”絶対に履行しなければならない義務となりました。

 オバマ前大統領は、このようにして有権者にとって政治が他人事にならないことをとにかく徹底させました。そもそも彼自身、黒人で、サラリーマンで、若々しく、来歴に多文化共生の下地もあって、平和主義者で・・・と、多くのアメリカ国民にとって共感しやすいキャラクターでした。
 政治に関心を持つ有権者が増えれば増えるほど、オバマ前大統領は選挙戦において有利に立ち回れたわけです。

 「1輪のバラを差しあげる」
 「なんかね、賄賂から抜けられなくてね、菓子折りしか思いつかないんだよね」
 「胃袋をつかむ戦法で手作りのapple pieとかをつくって渡す」
 アメリカの法律ではどうかわかりませんが、日本の公職選挙法だとたぶん全部賄賂にあたりますね。

 「アメリカってヒーローを求めているイメージがあるので、ヒーローみたいな格好をして、電飾とか張りめぐらせて行けば――」
 電飾まではさすがにやりませんが、それは服装や演説テクニックなどを通してどの候補者もやっていることですね。みんな強くて愛国者であることをアピールします。
 写真撮影も実はやっています。そもそも大統領候補になっている時点でけっこうなVIPなので、そこらの一般人相手に応じることはできませんが、選挙活動の功労者のなかから選抜して、身元の確かな数人となら写真撮影することがあります。それこそ、海野先生が冒頭で見せた写真がそれですね。

トピック3:トランプ大統領特有のジェスチャーは?

 水木一郎アニキが回答したOKマークもトランプ現大統領はよく使います。ヘイトを拗らせた人たちが「あれはWhite Power、白人至上主義を示すジェスチャーだ!」とか言いだして、最近じゃ気軽に使えなったそうですが。
 エトラの回答した鼻から旗を出すポーズはネットで流行したクソコラが元ネタです。染まってる、染まってる。
 ヤマトイオリの人差し指を上に伸ばすポーズもネットでよく見かけるヤツですね。トランプ現大統領が以前バラエティ番組に出演していた際の決めポーズで、「ナンバーワン!」じゃなくて「お前はクビだ!」の意味だとのことです。
 電脳少女シロの目の前で人の私物を握りつぶすポーズは、もはやそれただの電脳少女シロですね。

 先生が用意した正答はサムズアップ。演説を聞きに集まった人のなかから適当に数人を指差して、「グッドだ」とサムズアップします。これも有権者に当事者意識を持たせるテクニックの一種です。
 要はアイドルのコンサートなんかでよくやる「後ろの席の人たちもちゃんと見えてるよ!」みたいなアレですね。

トピック4:トランプ大統領の支持者で多い職業は?

 「トランプさん起業家だからね。そういう自分で自営している人とか、起業家。お金持ってる人」
 さすがの年の功で水木一郎アニキは質問の意図を正確に捉えています。
 この設問はトランプ現大統領の政策で大きな利益を享受している人たち、つまり支持母体を問うものです。

 正解は退役軍人。
 アメリカでは退役軍人の貧困問題が社会問題のひとつになっています。軍隊での経験をなかなか社会で生かすことができず、あるいは逆に戦場で培った価値観が一般の社会に馴染まず、一般企業に就職できずにいる元軍人たちが少なからずいるためです。
 このためアメリカ政府は退役軍人へのアフターケアを進めているのですが、トランプ現大統領はさらにこれを手厚く拡充しました。
 特に医療面。退役軍人が民間病院を無料で利用できるようにしました。アメリカの医療費が非常に高いことは有名ですね。国民皆保険制度が整っていないうえ、診療報酬が政府の統制下にないため天井知らずに吊り上がる傾向にあるんです。

 他にもトランプ大統領は軍関係の政策を多く進めています。政府は国民に対して平等であるべきという観点からするとどうかという論点もあるでしょうが、民主主義というのは本来こういうものです。
 民主主義国家において真に平等な政治家なんてありえません。オバマ前大統領が若者を中心に支持を集めたように、全ての代議士には政治を行うにあたって第一に責任を負うべき支持母体がいるからです。
 ただし、支持母体への優遇が過ぎると当然それ以外の国民からの反発が高まり、今度は別の支持母体を持つ政治家が台頭するようになるでしょう。そのように優先される集団がローテーションされることによって、民主主義国家は長期スパンにおいて結果的に平等を担保することになるんです。

 もっとも、それも選挙というシステムが正常に機能していれば、ですが。
 ルール整備のことではありません。そもそもの興味の問題です。 
 民主主義国家における主権者は国民です。その主権者が政治に関心を持たなければ、あなたがいくら困っていようがその思いは国家運営に反映されません。誰もが幸せに暮らせる国をつくるためならばこそ、私たちはむしろ“自分のために”政治に参加するべきでしょう。

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『超人女子戦士ガリベンガーV 第39話感想 政治というきわめてメンドクサイもの。』へのコメント

  1. 名前:さいとう 投稿日:2020/02/16(日) 17:09:00 ID:a6a8d2f26 返信

    いつも丁寧な感想を拝見させて頂いてます。
    ガリベンガーで勉強した事をこちらの感想を踏まえながら改めて復習することで知識の整理ができております。

    • 名前:疲ぃ 投稿日:2020/02/20(木) 00:06:03 ID:4d78a2cb2 返信

       こちらこそ感想ありがとうございます。
       ブログをはじめるまで知りませんでしたが、リアクションをもらえるのって思いのほかウキウキするものです。その割にお返事遅くて申し訳なくもありますが。

       ほんといい番組が長く続いてくれて良きことですね。
       いろんな知識を学ぶのはいいことです。具体的に日常生活で役立つシーンはなかなか無いかもしれませんが、丸暗記ではない知識は思考力を育て、考えかたの幅を豊かにしてくれるものだと思います。単純に学ぶこと自体が娯楽でもありますしね。