
私は、ヒーローを目指しています!! だから体を鍛えていて、運動には自信があります! 私はここに来たばかりで、慣れないことも多くて、でも、ましろさんと友達になって、新しいことをたくさん知って、この学校に通うのもすごく楽しみで。だから、もしよかったら、みなさんと友達になりたいです!

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「タイトル」
大きな出来事
メインキャラクター:ソラ
目標
新しく通う学校で友達をつくる。
課題
ソラには異世界から来たことなど特殊な秘密があるが、隠しごとができない性格でもあった。
ソラは自分の変なところを知られたらクラスメイトたちに友達になってもらえないものと考えていた。
解決
いくら隠そうとしてみたところでソラのあふれる個性は隠しとおせるものではなかった。しかし、クラスメイトたちはむしろ個性的なソラのことを好ましく思ってくれた。
ソラは隠しごとをやめて、自分らしく素直にふるまうことにした。
バトル
苦戦
一度優位を取っても逆転しかえしてくるタフなランボーグが相手。
勝利
ソラとましろのそれぞれ独立した動きで敵を撹乱し、さらにパンチと光弾というそれぞれの特技を活かして再度優位をもぎ取った。
ピックアップ
雑木林おさむ先生
ソラたちのクラスのクラス担任。ことわざの授業もスポーツテストも受け持っていたが、いったい何の先生なんだろうか。
『Yes!プリキュア5』と『魔法つかいプリキュア!』の続編アニメの制作が発表されました。
『Yes!プリキュア5』は“夢”をテーマとし、なりたいものが見つからない夢原のぞみが、周りの人たちの夢を守りながら自分の夢を見つけていく物語を描いた作品でした。
翌年の『Yes!プリキュア5Go!Go!』ではその“夢”を“価値”という尺度から改めて問い直し、たとえ今はどんなふうに見える夢だとしても、未来においては等しくかけがえないものになるという答えを見いだしました。
続編はそんな彼女の、さらに成長した姿を描くとのことです。のぞみの夢はいったいどんな花を咲かせるのでしょうか。
一方『魔法つかいプリキュア!』は、周りの大人たちに愛され、守られてきた朝日奈みらいと十六夜リコの物語でした。ふたりの楽しい日々はたびたび“離ればなれ”の危機を迎えそうになるのですが、その都度ふたりは良き理解者たちに自分たちの思いを素直に訴え、助けられてきました。
とはいえ、生きているかぎり別れは不可避。しかし、世界の優しさに守られながら健やかに育った彼女たちはやがて引き離されたあとの未来をも信頼するようになり、“また会える”ことを信じて、ついに悲しいお別れを乗り越えられるようになりました。
そんな彼女たちの物語の続き。誰よりも世界の優しさを信じる彼女たちは、きっと誰よりも思いやり深いお姉さんになったことでしょう。楽しみです。
さて、それはさておき今は『ひろがるスカイ!プリキュア』です。
近年過剰な同調意識が子どもたちの間に蔓延し、彼らのストレス源となってしまっていることは周知の事実。「目立ちたくないから」と、授業中挙手を控えてしまう子どもたちはソラだけでなく現実に多くいます。
もっと素直に、もっと気楽に、もっと自分らしく生きてほしいというのが大人たち共通の思いでしょう。ましろのセリフにそういう社会全体としての親心が反映されている部分はあるかもしれません。
しかし、これは『ひろがるスカイ!プリキュア』の物語であり、主人公はソラ・ハレワタールです。
今話をただの一般論を背景とした説教くさいエピソード、全体のストーリーに無関係な挿話と捉えてしまうのはあまりに面白くありません。客観性抜きの個人的なエゴではありますが、私は『ひろがるスカイ!プリキュア』を『ひろがるスカイ!プリキュア』として楽しみたいと思います。
まあ、このブログいっつもそんな感じですけどね。
焦点はどこか?
「ソラちゃん、もっとクラスでも自分のこと出していいんじゃないかな。――実は私もね、入学したころ新しい友達とうまく話せなくて。どうしよう、どうしようって気持ちばっかり焦っちゃって。そんなとき、ここに来たらあの桜に元気をもらって、なんだか肩の力が抜けたんだ。ソラちゃんは『今のままの私でいい』って言ってくれたよね。ソラちゃんももっと肩の力を抜いて、いつものソラちゃんのままでいいと思うな」
今話はちょっとヘンテコなストーリー構成になっています。
↑は物語の転機となる大事なセリフ。
ところが、ソラの悩みを解決するアドバイスとしては今ひとつ要領を得ないというか、どうもピントがズレているように感じられます。
今話におけるソラの目標は友達をつくること。
そして目標達成を妨げるものとしてソラが認識している課題は、自分が隠しごとを苦手としていることです。
ただし、クラスメイトたちはソラが恥ずかしがり屋を演じていようと、スポーツテストで目立つ記録を叩き出そうと、どうあっても最初から彼女に好感を持ってくれています。
隠しごとに関しても、ソラがうっかり口走ったところでヨヨお婆ちゃんやましろができるかぎりフォローしてくれますし、そもそも前述のとおり、こんなこと気にするまでもなくクラスメイトたちはソラの友達になりたがっています。
なのに、ましろが提示したアドバイスは「いつものソラちゃんのままでいい」なんです。ソラの目標にも課題にも噛み合いません。
そもそも今話のソラにはアドバイス自体必要なかったはずなんです。ソラは心根が健やかな女の子で、さらに環境にも恵まれています。放っておいてもいずれみんなが友達だと思ってくれていることに気付けたことでしょう。
あえて助言するにしても「もっと周りを見て」くらいの指摘のほうが適切だったでしょうか。今のところソラはまだ自分を偽ることに窮屈さを感じていなかったわけですから。
では、どうして今話の物語は「いつものソラちゃんのままでいい」というセリフを必要としたのでしょうか。
ふたつの自分
「私も毎日ランニングしたらソラちゃんみたいに強くなれるかな?」
「・・・ましろさんは、今のましろさんのままでいいんです」(第4話)
ましろが「今のままの私でいい」と言ってくれたと話しているのはこのセリフのこと。第4話アバンの、まだプリキュアではなかったましろがソラとふたりでジョギングを始めたシーンでの出来事です。
ソラにヒーロー性を見出し憧れを抱いていたましろ。ひとつ前のバトルでソラの足を引っぱってしまったこともあり、早く自分も彼女のように強くなりたいと願うようになっていました。
けれど同時に、ソラはソラでましろの優しさを強く尊敬していました。自分には無いその精神性を大切にしてほしい。自分なんかのマネをして、せっかくの性質を変えないでほしい。そういうことを思って、「今のましろさんのままでいい」と伝えたのでした。
実際、ソラの言うとおりでした。
このあとましろはプリキュアに変身します。自分が思う理想のヒーロー像に基づいて。それは必ずしもソラの理想と一致するものではありませんでした。
ましろはヒーローとしてのソラに憧れています。どんなに傷つけられても絶対に挫けることなく、守りたい誰かのために何度でも立ち上がる、その強さ。
それはすなわち、今の自分が持っている優しさを、さらにどんな辛いときであっても発揮しつづけられるような、心の強さのことでした。
理想は今の自分の延長線上にありました。
学園の創立当初から中庭に植わっていたという桜。
もし入学当初のましろがすでにその謂れを知っていたなら、この樹の威容は彼女にとって不変なるものの象徴として映ったことでしょう。
もし知らなかったのなら。それでも樹から受け取るものは同じです。桜を美しいと感じた、自分のありのままの感性。根源的な自分の有り様。早く新しい友達と話せるようになりたくて焦っていた彼女は、そんな変わろうとしている自分のなかに、焦りを抱く前から相変わらず昔のままでいる、もうひとつの自分の側面があることに気づけたことでしょう。
変えたい自分と、変わるべきじゃない自分。
ソラに見出したヒーロー性と、自分のなかに見つけたヒーロー性。
いつかなりたい理想の自分の姿は、きっとその両方に根ざしていました。
世界はひろがる
「それよりましろさん。私はとんでもないことに気づいてしまいました。どうやら私は何でも正直に話してしまうところがあるようです。思えばあげはさんと会ったときもそうでした。ということは、早くクラスに馴染むには、これ以上質問されないよう目立たないほうが良さそうです!」
「そ、そうかな・・・?」
ひどい論理破綻です。
「そう言ってくれるのはましろさんだけです。きっと他のみなさんは私のことを変だと思ってます! もしこれで別の世界から来たことまでバレてしまったら・・・! もう、みなさんと友達には――!!」
「ソラちゃん・・・。じゃあ、目立たないようにしていた一番の理由は、みんなと友達になりたかったから?」
根拠も何もあったものじゃありません。
現状、“自己認識”という観点においてソラはましろに一歩後れを取っています。
ましろは自分という存在の核が“優しさ”にあると見出し、それを育てることで理想のヒーロー像に近づこうとしていますが、ソラにはそういうものがありません。
ソラにとっての理想のヒーローとは幼いころ助けてくれた通りすがりの何者か。だから、自分のどういう長所を育てれば理想に近づけるのかというビジョンが無いんです。
これまでずっと闇雲に体を鍛えてきました。結果、同年代の子たちを大きく凌駕し片っ端から新記録を叩き出す、人並み外れた身体能力を獲得したわけですが、それでも自分がヒーローに近づけているという実感を得られません。
今のソラにはまず、自分の好きなところを見つけることが必要です。突き詰めていけばきっとたくさんの人に尊敬される、将来自分の進んできた道は間違っていなかったと自信を持って言える、そんな、過去・現在・未来に渡ってずっと大好きでいられる自分らしさ。
それを見つけるためのヒントは、きっと――。
たとえば、ましろはソラに「今のましろさんのままでいい」と言ってもらえたことで、それを見つけられたわけで。
「いつものソラちゃんのままでいい」。今日、ソラはましろからそんなことを言ってもらえたのでした。
私から見える私の姿と、あなたが見る私の姿とは、きっと全然別物です。

「ソラ・ハレワタールです! ましろさんの家でお世話になっています。でも私は恥ずかしがり屋ではありません。私は早くこの学校に馴染みたくて、みなさんと仲よくなれるのならそれでもいいと・・・。でも、気づいたんです。やっぱりちゃんと自分のことを知ってもらわなきゃダメだって。――私は、ヒーローを目指しています!! だから体を鍛えていて、運動には自信があります! 私はここに来たばかりで、慣れないことも多くて、でも、ましろさんと友達になって、新しいことをたくさん知って、この学校に通うのもすごく楽しみで。だから、もしよかったら、みなさんと友達になりたいです! よろしくお願いします!」
見えている世界がどんどん変わっていきます。
誰かの瞳に映った自分の姿を知って、あるいは、自分から見た誰かの姿を知って。たくさんの有り様、自分と他人、いろいろな価値観、好きなこと、面白い感性。新しいことを知るたび、新しい人と繋がるたび、ソラの目の前に広がる世界は、さらに大きく、もっともっと大きく、広がっていくことでしょう。
「遠くの国からようこそ、ヒーローガール!」
『ひろがるスカイ!プリキュア』は“ひろがる”と“ヒーローガール”とのダブルミーニング。
けっしてヒーローであることだけがソラの物語ではありません。
コメント
前週の日曜のひろがるスカイプリキュアはソラ・ハレワタールがソラシド私学ソラシド学園に転入初日となる話でした
ソラ・ハレワタールが「私もです」とましろに相槌を打ったのは、数パーセントシックリ着ましたね!!☆☆♫
ですが、そのソラ・ハレワタールが「私もです。ましろさん!」と言い返した方がもっとシックリ来るところでした!!☆☆♬
もちろんプリキュア的に10割感慨深いともいえる掛け合いにもなるところでした!!☆☆♬
キュアベースボールギャンブラーと女子寮の寮長(プリキュア=キュアバドミントンギャンブラー)が必ず2人1組で次々とやられ役を浄化していくギャンブラーズプリキュアという自作小説では、広島市西区の最寄りの公立小学校が春休みとなり女子寮の寮長と彼女の小学校の時限定である男子の同級生が最後のバドミントンマッチで、女子寮の寮長がこの試合でも負けたら、女子寮の寮長はプロのバドミントン選手になるという女子寮の寮長のお母様が若い時はずーっと叶えたくて叶わなかった夢であると同時に、女子寮の寮長のお姉様(キュアバドミントンガデス)も、高校バドミントンの指導者として経験値として生かしたくて、目指しているプロのバドミントン選手になる夢も目標も完全に断念することで、女子寮の寮長はチャンピオンの漫画に実在する男女共学のスーパーエリートのためのお坊ちゃま・お嬢様学園に行って、プロのバドミントン選手以外で自分自身が新しくやりたいことを探し始めることを約束します
しかし女子寮の寮長の男子の同級生は車にぶつけられて、交通事故に遭いその女子寮の寮長の目の前で挙げ句の果てに事故死になってしまいました!!(冷や汗)
それでも女子寮の寮長が中3になった時、キュアベースボールギャンブラーとは近縁で中学校に上がると関係者になる魔女の魔力で復活を遂げることに成功しました
その後小6の時以来となる再開を果たし、女子寮の寮長が小学校の時限定の男子の同級生に対して
「○○(女子寮の寮長が小学校の時限定の男子の同級生の名字)。私、アンタと話があるの」ってな感じで対話を始めます
すると女子寮の寮長の小学校の時の男子の同級生も
「オレもだよ。○○(女子寮の寮長の上の名前=名字)その後は以下省略」
と言葉を返しました
つまりこうなると10割プリキュア的に感慨深い掛け合いになるです!!☆☆♬
で、いとこのお姉さんのスマホにはいとこのお姉さんの次女に見てもらいたくて、キュアスカイがシックリきたセリフをいったよ
と感想を送り込みました!!☆☆♬
しかしいとこのお姉さんなどいとこのお姉さんが結婚してからの興味がある大人の家族に見てもらいたくてよく送る感想の解説はしなかったですね(笑)
で、他にもシックリ着たセリフはあったかもしれませんがあっても忘れています(笑)
でもって次回はキュアウィングが一般人の姿で本編デビューですね!!☆☆♫
タイトルが少年ということでシリーズ初となる物語開始時点でイケメンプリキュアが登場ということでしょう
私はキュアウィングのデビューが第8話以降1話でも早く決まって欲しいという気持ちになるはずですね
>で、プリキュアとは完全に無関係なことで言いたい雑談は、今年の春休みに開催されている甲子園で昨日(2023年3月21日)以前の甲子園の試合であった走塁パターンにしようとハラに決め続けていたけど
今日は祝日さながら火曜ということで、岡山市北区の法界院駅から1番近くの天ぷら屋=松木に行ってイカフライを買い食いしました
ロシアとウクライナの戦争が続くせいで180円に値上げしていて、さらに小ぶりな見た目にもなっていましたが、口にするとその残念な気持ちを和らげるような不思議なスパイスが効いていましたね!!☆☆♬
だから9月23日が秋分の日である祝日で、なおかつ営業している曜日の時(2006年も土曜だったのでその土曜がピーク)に、2006年の9月23日の時の分まで、イカフライをその天ぷら屋で買い食いすることで、借りを返したくて旧年中からウズウズしているのです!!☆☆♬
だからこそ来年以降の9月23日(土・秋分の日)に2006年の時の分まで、買い食いするその日までは、最低限度イカフライを次回以降に買い食いした時は、まったく以って普通以下の味わいに落ちぶれないことをすごく強く願いたいです!!(厳→咲)
ソラってさ・・・、大型犬だよね・・・。(急に何だ)
キュアウイングはなんか諸々情報をチェックしてると、むしろ男の子っていう記号を極力出さないようにしているのかもなあって印象です。器質的な問題が表れる現実ならともかく、そもそもフィクションの登場人物の性別なんてキャラ付け程度の意味しかありませんし。
カバトンの優先順位がエルちゃん<プリキュアに傾いてる気がしますけど、もしかして『ヒーローは泣いている子供を絶対に見捨てない』(4話の描写より、少なくともソラの善人ぶりをアテにしてるのは確か)から……?
ソラはかつて、大方あるがままに振る舞ってたであろうスカイランドに友達がいなかったらしいのも、なんかズレた行動の要因なのかなと。
実は本人が知らないところで、ファンクラブとかありそうなもんだと思いますけどね。これはこれで友達から遠ざかりやすい環境というのはさておき。
情緒を捨てた発想ですが、『ヒーローになりたい』側面を強調するのは、スカイランド云々の隠れ蓑としても案外理にかなってると思いました。
私が知る限り、友達少ない人が目立たないように振る舞ってたら、かえって変に興味を持たれてしまうので。
ともあれ早速3人の新しい友達ができたわけですし、楽しい学校生活を送ってほしいものです。
で、次回早速虹ヶ丘家内にも新しい友達ができ……るんですかね?
なんか、ソラから見れば割と最悪なファーストコンタクトっぽい予感しかしないんですけどw
いやまあ、たとえばゲームとかだと先に護衛倒してからクリア条件を満たしたほうがいろいろ効率的だったりするけどさあ・・・ってなりますね、今回のカバトン。経験値とかレアアイテムとか欲しい。
>友達少ない人が目立たないように振る舞ってたら、かえって変に興味を持たれてしまう
好意的な興味に対しては相手の名前すら覚えない態度、悪意に対しては容赦なく反撃する意志表示をするのがコツですね。ボッチを貫きたいなら。(ソラはむしろ友達が欲しい派)
少しマジメに考えるなら、ヒーローになりたいって明確な夢を持っていて現実に努力もしている、というところが周りに人が集まらなかった原因ですかね? ピアノを真剣にやっている人とかも友達少なかったりしますし。