ゼルダの伝説 TotK 感想その5 3人目にして番外の賢者。

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私も残された命の全てを、あなたの言う勇者――、リンク殿に賭け、最善を尽くしましょう。我が肉体が滅びようとも、魂の続くかぎり。

魂の賢者・ミネル

このブログはあなたがプレイ済みであることを前提に、割と躊躇なくネタバレします。

きょうのできごと

太古よりの導き

出会った人:ミネル

目標

 導きの声に従い、魂の賢者・ミネルを復活させる。

課題

 フィローネ空域の雷雲の中を探索していた私とリンクは偶然、謎の遺跡を発見した。
 不意に頭に響く声によると、これはどうやら以前竜の泪で幻視したラウル王の姉・ミネルが、リンクのために残したものらしい。

 彼女が何故リンクに接触しようとしているのか知らなければならない。私とリンクは彼女の依り代を組み立てることにした。

解決

 依り代を完成させた私とリンクは遂にミネルの魂との接見を果たした。
 曰わく、彼女はゼルダ姫の友人として封印戦争の顛末、そしてゼルダ姫の重大な決意をリンクに直接伝えるために現れたのだという。
 ゼルダ姫は龍化の術を使って気の遠くなるような時間をかけ、マスターソードを復活させたのだという。現代においてマスターソードがどこに安置されているのかはデクの樹が知っているようだ。

 『LOOP8』にひとしきり満足した後、ちょっと『Civilization 6』に里帰りしたり、うっかり『ブルーアーカイブ』に手を出してしまったりして、再開のタイミングを失っていました。
 現在ハート40個、がんばりゲージ初期値、電池ちょうど14個、祠135ヶ所、根119ヶ所、コログのミ171個。メインイベントを進めたくなくてひたすら探索ばかりしていたところ、思いもよらない場所で魂の賢者編が始まってしまったので観念した次第。

この人が仲間になるって聞いてなかったんだけど!?

 「リンク――。ゼルダを守りし騎士よ。早く、一刻も早く、私たちは出会わなければなりません・・・」

 雷は落ちるわ視界は悪すぎるわ空飛ぶゾナウギアは必須だわ、祠が2つあるだけにしては妙に探索難度が高いエリアだなと思っていましたが、まさかメインシナリオに関わる場所だったとは。これもしかして普通にシナリオを進めていたら晴れた状態で探索できたりするんでしょうか。

 2ヶ月ぶりの冒険でとりあえず祠巡りをしていた私とリンクは魂の賢者・ミネルに出会いました。(正確には最初からプルアパッドの中にいたのですが)
 竜の泪で見た、ゼルダ姫に龍化の術を教えていた人です。逆言うとこの人物についてはまだそれしか知りません。
 ですが、4部族の賢者と違ってゼルダ姫と深い親交があった人物。ゼルダ姫を見つけるためにも彼女の持つ情報は何としても欲しいものでした。

 ・・・というか、魂の神殿ってゼルダ姫を復活させるための場所じゃなかったんだ!?

 さておき、ミネルが語ってくれたのは時のハイラル王・ラウルの悲壮な覚悟と、それを見届けたゼルダ姫の重大な決断。
 ここでは語られませんでしたが、おそらくゼルダ姫が考えたマスターソード復活の策とは龍化の術のことなのでしょう。また、ゼルダ姫はラウルの死後、リンクの手助けをしてもらうため改めて4賢者に協力を呼びかけてもいました。
 ラウルも、ゼルダ姫も、ただリンクに希望を託すために己が身命を賭けていたのでした。

 目の前にいるミネルも2人の信じた希望に力添えするため魂だけで時を渡っています。

 「剣を手にしたとき確信したのです。私はこのために時を超えてきたのだと。私は――、マスターソードを復活させ、リンクに届けたい!」

 いいえ。
 そもそもラウルたちはリンクという英傑をゼルダ姫の思い出語りでしか知りません。たったそれだけのか細い縁を、ゼルダ姫は時を渡った先の世界でこれほどまでに確かに結んでくれました。
 “無能の姫”と誹られ俯いていた少女はもうどこにもいません。あちらの世界で、あの努力家のゼルダ姫だからこそ勝ち取ることのできた信頼と親愛が、次々にリンクのもとへ馳せ参じています。

 その温かな絆の連鎖に、さあ、どう報いるか。

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