メルクストーリア 第7話感想 あなたとともいる私を見つけて。

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あなたが夢を見るかぎり、私たちはずっとあなたと一緒にいる。

(主観的)あらすじ

 丘の上の館にはかつてひとりの少年とその友人が住んでいました。少年と友人はいつか一緒に旅に出かけることを夢見ていましたが、その夢は叶うことなく、病弱だった少年は若くしてこの世を去ってしまいました。
 館にひとり残された友人のもとに、やがて1匹のモンスターが現れます。

 娘を探して夢の世界に迷い込んだジャントールは、幼いころに空想した冒険物語を辿り、ついにお姫さま――亡くした妻・エレオノールと邂逅しました。
 彼女と過ごした日々を惜しんで涙するジャントールに対し、エレオノールは一緒に積み重ねてきた想い出ひとつひとつへの感謝の言葉を伝えました。
 出会いは別れのはじまり、別れは出会いのはじまり。エレオノールは、かつてひとりぼっちだった自分を夢のようなひとときへとエスコートしてくれた愛する人へ、今度は愛娘にも同じ夢を見せてあげて、とお願いするのでした。

 ジャントールの娘・コゼットはカボチャ頭の友人・シトルイユと夢の世界を旅した果てに、小さな子ども部屋へたどり着きました。
 彼女はその部屋でお父さんを待つことにしました。お父さんが自分を愛しているか不安で仕方ないけれど、それでも信じて待ってみることにしました。
 やがてお父さんの呼ぶ声が聞こえてきました。コゼットはいてもたってもいられず、お父さんお母さんと共通の友人・ネズミのスクウィークの助けを借りて、大好きなお父さんの胸へ飛び込んでいくのでした。

 ひとり残されたのはカボチャ頭のシトルイユ。けれど彼のもとにもまた、長らく待ちわびていた人がやっと訪れます。
 ユウとメルク、それから1匹のモンスターが、彼の待ち人の輝石を持って現れたのでした。丘の上の館に住んでいた友人は、これでやっと少年とともに旅立つことができます。
 一連の夢を映した幻の町は、心優しいモンスターが孤独なシトルイユのためにつくったものだったのでした。

 カボチャ頭のシトルイユは旅立つ直前、新しい友人・コゼットへ夢のランタンを贈りました。もしも彼女がさびしい思いをしてしまったときのため、いつかまた一緒に新しい夢を見るために。
 さしあたって今は、コゼットはお父さんと一緒の毎日のなかで、かつてお母さんを幸せにしてくれた想い出の夢を見て暮らします。

 大雑把に総括すると「夢は現実を変えられます」の一言に尽きるのですが、細かく拾っていくといろんな登場人物がいろんなシーンで入り乱れていて、なかなかにややこしい物語運びでした。
 飲み下してしまえばこの構成そのものが“みんなで夢を語りあう意義”を体現しているってわかるんですけどね。館の少年とシトルイユ、ジャントールとエレオノールとコゼット、それからユウとメルク。それぞれ縁もゆかりもなかった3組の絆が、夢の世界でお互いにちょっとずつ関わりあって、共通する思いを繰りかえし描いていくわけですよ。「ありがとう」とか「エスコート」とか「夢を共有する」とかといったキーワードを軸にしながら。
 その追複的な物語運びにすっごい感動しました。(正直2回目を見るまで流れすら把握できなかったけど)

 で、そんな複雑っぷり極まる今回のお話を私の筆ではうまいこと文章化できる気がしないのですが、さてどうしよう。

小鳥

 「大空に憧れ、いつか飛ぶ日夢見てた。私は自由を知らない小鳥でした。小鳥は運命を嘆かず、ただ愛する人のため鳴きました。疲れ果てた翼で天使たちのもとへ導かれる小鳥は、幸せだったのでしょうか? それは小鳥だけが知っている」(PS2向けゲームソフト『天使のプレゼント』主題歌『小鳥』)

 いきなり全然関係ない作品から歌詞を引用しましたが、特に深い意味はありません。単に私が好きなだけで、単にちょっと思い出しただけです。

 「君はいつも僕に微笑んでいた。それが僕には嬉しかった。でも、君は本当に幸せだったのか? 本当に僕と一緒にいて幸福だった? 僕が君を連れ出さなければ、もしかしたら君は今も――」
 エレオノールは病弱で、本来なら自分の部屋から一歩も出るべきではない人間でした。そうですね。もしジャントールと出会わず、ずっとベッドの上で過ごしつづけていたとしたら、もしかしたら今も生きていられたのかもしれません。
 けれど、それだけです。その想像の対象はあくまで、彼女が長く生きられるかどうかという問題だけに限られます。
 鳥カゴのなかで一生を暮らす小鳥は幸せなのでしょうか? それとも鳥カゴから抜け出して大空を飛ぶ小鳥の方が幸せなのでしょうか?
 わかりません。
 幸せかどうかだなんて、そんなもの、小鳥本人でなければわかりません。そして小鳥にすらもいずれか片方の生涯しか体験できないのですから、結局のところどちらの方が幸せなのかだなんて、誰にもわかりません。

 わかることはひとつだけ。わかる人もひとりだけ。
 「――幸せよ。あなたは夢を見たことのなかった私にいろんな世界を教えてくれた。あなたの夢を一緒に見ることで、いつもの景色なのに、見るたびに違って見えた。あなたといられて本当に幸せだった」
 エレオノールは鳥カゴから抜け出した小鳥でした。
 他の誰にも知ることはできませんが、エレオノールだけはひとつの事実を知っています。少なくとも、鳥カゴから抜け出した小鳥は幸せだったことを。
 他にありえた可能性を知ることはできませんが、エレオノールはひとつだけ知っています。少なくとも、鳥カゴから抜け出した小鳥は幸せだったことを。

 誰にも知りえない可能性の分岐と現在を比べる意味なんてありません。
 そりゃあ確かに過去にうまいことやっていたらもっと幸せになれた可能性もあったでしょうが、今私が幸せを感じられているのなら、今の私は幸せ者です。仮にもっと幸せな私が他にいたとしても、それがどうした、今ここにいる私が幸せであることに疑いの余地はありません。
 エレオノールは幸せに生きました。彼女自身がそう言うのですから、それで間違いありません。

 ・・・さっきひとつウソをつきました。
 エレオノールが幸せかどうかを知りうる人は他にもいます。
 あなたです。
 あなたや、私や、ジャントールです。幸せだという彼女の言葉を聞くことをできるのなら、私たちにだって彼女が幸せかどうかを知ることができます。
 あなたは、私は、ジャントールは、エレオノールが幸せであったことを知っています。
 他の可能性については何ひとつわかりませんが、少なくとも彼女が幸せに生きられたことだけは知っています。

 では、ジャントールは?
 「私は絵本作家にはなれなかった。君がいないと夢を見る方法も忘れてしまった。辛いことばかり思い出す。いつも後悔しそうになる。君といたときは現実と夢の区別がつかないくらい毎日輝いていたのに。――もう君は傍にいない」
 ずっと後悔に苛まれて、悲しみに追い立てられて日々を無為に過ごしつづける彼は?
 「君はいつも僕に微笑んでいた。それが僕には嬉しかった」
 それでも、幸せだったじゃないですか。

 エレオノールは知っています。
 ジャントールという人は、本当は幸せに生きられる人なんだと。
 かつて彼自身が教えてくれたことです。

ありがとう

 「『ありがとう』 この思い、あなたに届けたい」
 「ひとつの物語がはじまり、そしていつか、終わりが来る。一緒に泣いたり、笑ったり、あの日はもう二度と戻らない」
 「『ありがとう』と言った数だけ人は幸せになる。別れは辛いけれど、笑顔でこの言葉贈ろう。『ありがとう』 この気持ち、あなたが教えてくれた」
(PS2向けゲームソフト『天使のプレゼント』エンディングテーマ『ありがとう』)

 「それでも私のために話してくれたのね。ありがとう。あなたのお話はいつも優しい。あなたのお話は私の夢だった」
 エレオノールはジャントールが一緒につくってくれた想い出たちに感謝しました。
 小鳥が幸せになれたのは、なにも鳥カゴを抜け出せたことそのものが理由ではありませんでした。ジャントールが鳥カゴから連れ出してくれて、それからずっと彼が傍でステキな夢を見せてくれたからこそ、彼女は幸せになれたのでした。

 「ありがとうなのです! これで本が読み進められるのですよ」
 「ずっと家のなかにいては楽しくないって本に書いてあったのですよ。というか私が外に出たいのですよ。ユウさんがいないと心細いのですよー! ――ありがとうなのです!」

 メルクはユウがいつも傍にいてくれることに感謝しました。
 それまでの記憶のない彼女は何かと不便で、何かと不安で、誰にでもできそうなちょっとしたことにもよく困っていました。ユウにとっては何でもないことだったかもしれませんが、メルクにとってはいつも傍にいてくれること自体がとてもありがたいことでした。

 「そうだね。いつか、そんな夢みたいな日が来たら。ねえ。僕と友達になってくれて、ありが、とう――」
 丘の上の館に住んでいた少年はただひとりの友人であったシトルイユに感謝しました。
 シトルイユの言葉にはいつも夢がありました。病弱な少年には想像することすら難しい、自由な冒険の日々がいつか訪れる未来を、シトルイユは少年に代わって心から信じてくれていました。彼の語り口はいつも明るくて軽妙で、夢を語りあうだけでも心が満たされていく思いでした。

 だから、「ありがとう」。
 私をこんなにも幸せにしてくれたあなたに、少しでも同じ幸せを感じてほしくて。

 「出会いは別れのはじまり。そして、別れは出会いのはじまりだもの」
 はじまりがあれば、いつか必ず終わりが訪れます。それでも、どうせ終わってしまうからといって、何かをはじめてくれたことがムダになるなんてことには絶対になりません。
 あなたが何かをはじめてくれたことで、そこにはひとつの幸せが生まれました。
 はじめたことそのものにはいつか終わりが来てしまいますが、そこに生まれた幸せはいつまでも消えません。いいえ、消させません。
 「ありがとう」の言葉と一緒に、お互いの胸のなかに大切にしまっておきたいと願います。
 あなたがはじめてくれたなら、私はそれを残すから、だからそれは終わったあとも絶対にムダになりません。

 ジャントールとエレオノールの日々は幸せなものでした。
 幸せであったからには、その日々を営んだことは彼にとってもけっしてムダなことではなかったはずです。
 エレオノールが彼のもとからいなくなったその後も、彼女が残していった幸せな気持ちは、ジャントールの胸のなかにたくさん眠ってあります。ただ、ちょっと忘れてしまっていただけで。

 「――さ。王女様を助けたらこの物語はもうおしまい。あなたは次の冒険に行かなくちゃ。今度は別の王女様を助けてあげて。夢の眠りから目を覚まさなきゃ」
 あなたが見せてくれた夢はこんなにも幸せなものだったから。
 ここで生まれた幸せと一緒に、また次の子を幸せにしに行ってほしい。

 生前のエレオノールはジャントールが聞かせてくれた夢物語をもとに、スクウィークのぬいぐるみをつくって、これから生まれてくるコゼットに贈りました。
 ジャントールがコゼットを幸せにするということは、エレオノールが彼に預けた「ありがとう」の幸せな気持ちもコゼットに届くということです。
 エレオノールがジャントールと一緒に育んだたくさんの幸せはコゼットに、やがて遠い未来にも伝わって、永遠に引き継がれていくことでしょう。
 だから、別れがどんなに悲しいものであろうと、出会えたこの幸せは絶対にムダではありませんでした。

 「『ありがとう』 この思い、みんなに伝えたい」
 「ひとつの出会いからはじまり、そしていつか、愛に変わる。一緒に歌ったり、踊ったり、愛を語る日は永遠に」
 「別れの後に出会い、人はこれを繰り返す。愛の輪は巡り巡る。手を取りあって生きていこう。『ありがとう』 この心、未来へ伝えたい」
(PS2向けゲームソフト『天使のプレゼント』エンディングテーマ『ありがとう』)

歩いていこう

 「私もひとりはキライ。だけど、あなたと話すたびに何か忘れ物をしているような気になるの。それは家のカギをかけたのに後で心配になって戻るようなものかもしれないけど。もしかすると私、何か求めているものがあったんじゃないかな」(第6話)
 そう言ってコゼットは夢の世界を旅しはじめました。

 「かわいい。もしかして、私のお部屋?」
 はたして予感は当たりました。
 コゼットの旅のゴールはスタート地点。自分のいるべき部屋でした。
 いったいそこに何があるというのでしょうか? ――何もありません。
 だって、欲しいものがそこになかったからこそ、コゼットはこの部屋から抜け出して来たのですから。

 「あの絵は君の家族?」
 「うん。赤ちゃんの私を抱いているのは私のパパ。その横にいるのはルチアーノおじさん」
 「なんで泣いているんだろう?」
 「・・・きっとパパは私が生まれたことが悲しくて泣いてるんだよ。だって、私のせいでママはいなくなったから」

 お菓子もオモチャもぬいぐるみも、そこには何でもありました。
 ただひとつ、コゼットの一番欲しかったものを除いて。
 「パパたち何話してるのかな。・・・スクウィークもお話しできたらいいのにね。スクウィークはママがつくったんだってパパ言ってた。もしスクウィークがお話しできたら色々教えてくれたのかな」(第6話)
 探し物はお父さんとお母さんの愛でした。

 「私は夢の見かたがわからない。あの子のことも。あの子にどう接したらいいのかわからないんだ。父のようにも母のようにもなれない。私にはあの子が欲しがっているものもわからなかった」
 ジャントールにはコゼットにお父さんの愛もお母さんの愛も与えることができませんでした。彼の愛はかつてエレオノールに注がれていて、それなのに彼女を亡くしてしまったからです。
 自分は無力だと思い込んでいました。どんなに愛していても、大切な人ひとり幸せにしてやることができないんだと。

 「君は私といて幸せだと言ってくれた。だが、あの子はそう思ってくれているのだろうか。私には・・・そうは思えない」
 「大事なのは、あなたがあの子を愛しているかどうか」

 けれどそれは誤解でした。たしかにエレオノールは早くに亡くなってしまいましたが、それでも彼女の生涯は幸福に満たされていました。彼女はジャントールの愛を受けて、それをたしかな幸せと感じてくれていました。
 「愛しているとも」
 「だったら一緒に夢を見るの。同じ夢を見て、同じ夢を語るの。大丈夫。夢はいつだってあなたのなかにある。それを思い出して」

 ジャントールには幸せになる力があります。傍にいる人まで一緒に幸せにしてしまう、とても強い夢の力が。
 彼の夢はエレオノールの寿命を延ばすことはできませんでしたが、それよりももっとすごいこと、彼女を幸せにしてあげることならできました。
 「大丈夫。夢はいつだってあなたのなかにある。それを思い出して。声に耳を傾けるの。そして呼びかけるの。それだけで夢はいつだってあなたの前に現れる」
 ウジウジ言ってないでとりあえずやってみろよ。お前ならできるんだから。そう言わんばかりの話ですね。
 うん。正直もうちょっと怒られてもいいと思うな、この父親。共感はするけれど。

 「気になるなら入ってみようか。もしかしたら君の求めるものの手がかりが――」
 「ここは僕に任せてよ。エスコートには自信があるんだ。何度も練習したからね」
 「この子が新しい王女様か。相棒をお探しか? だったら、俺が案内してやるよ!」

 シトルイユに、館の少年に、スクウィーク。
 コゼットは何人ものエスコートを受けて、自分の部屋に帰ってきました。
 彼女の求めていたものは最初からすぐ近く、ずっと傍にいたはずのお父さんのなかにありました。部屋から呼びかけたらすぐ来てくれたであろう、そのくらい本当にすぐ傍に。ちょっとメンドクサイお父さんだったのでなかなか示してもらえなかっただけで。
 なにぶん臆病なお父さんですから、愛を受け取るにはコゼットの方からも働きかける必要があったんですね。
 「だって君は耳を塞いでいるから。頑丈な壁と小さな扉で心を塞いでしまっているから。でも大丈夫。まだ扉があるなら、君はいつだってここから出て行ける。目を閉じて、声に耳を傾けてごらん。そして呼びかけるんだ」

 「コゼット!」
 「パパ!」

 シトルイユたちとの出会いは、彼女にそれができるだけのちょっとだけ強い勇気をくれたのでした。
 ここは夢と幻の世界・アローウィンの町。たくさんの夢が入り交じっていて、ひとりで悩んでいる人には誰かしらがおせっかいを焼きに来る、優しい世界です。

 「懐かしいこの響き、心安らぐ。さびしくも優しげなこのメロディ。なぜかしら、この歌を聞くと涙が。だけどさびしくないの。ひとりじゃないから」
 「悲しいときも、挫けそうなときも、いつもあなたが傍で励ましてくれたから」
 「希望と一緒に歩いていこう。夢を忘れずに歩いていこう」
(PS2向けゲームソフト『天使のプレゼント』挿入歌『歩いていこう』)

 「ユウさんの傍が私の居場所なのですよ。ずっと一緒なのですよ」
 ユウの傍にはいつもメルクがいてくれました。
 彼女はユウがいつも傍にいてくれることが嬉しくて、彼女の方からもユウと一緒にいたいと思ってくれていました。

 「あなたが夢を見るかぎり、私たちはずっとあなたと一緒にいる。そして、いつか本当に同じ夢を見られる日が来るのを、私はずっと待ってるから」
 ジャントールの心のなかには、本当はいつもエレオノールがいてくれていました。
 一緒に過ごした想い出と、「ありがとう」の思いとともに。

 「僕にはね、声が聞こえるんだ」
 シトルイユの探し人もまた、彼のすぐ近くに隠れていました。
 遠い日の約束を信じて、彼がエスコートの手を差しのべてくれる日をずっと待っていました。

 「ひとつだけ贈り物だ。もし君がもう一度夢を見たいと思ったら、そのランタンが導いてくれる。その必要は無いかもしれないがね。・・・君と新しい夢を見たいと言ったのはけっしてウソじゃないよ」
 「うん、私も」

 夢には力があります。難病を治すような、現実の理をねじ曲げる力こそありませんが、誰かの心を救うこと、自分の心を満たすこと、そのくらいの奇跡なら容易に起こすことができる、とても強い力があります。
 誰も彼も本当は最初からひとりではありませんでした。ひとりで悩む必要なんてありませんでした。
 死に別れようが、遠く離れようが、夢のなかでは、心のなかの世界では、そんなの関係ありません。本当は会いたければいつだって会うことができました。

 「いつか、あなたと同じくらいひとりに耐えられなくなったら、そのときはきっと言うわ。『YES』って」(第6話)
 だからどうか、現実の悲しさを前にしても、あなたが夢見ることを諦めませんように。

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    コメント

    1. 匿名 より:

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      いつも楽しく見させていただいております。
      原作をやってるとどうしてもゲームとアニメの差異に着眼し過ぎてしまうのですが、こちらの感想を見ると見逃してた素敵な部分を見つけられてとても嬉しくなってます。
      ありがとうございます。

      ユウくんの追想シーンはゲーム内には無かったものなのですが、ユウくんとメルクの過去の話がジャントールたちとシトルイユたちの話に上手くリンクしているのを見て秀逸だなぁと思いました。

      あと、1つだけ。ジャントールの妻はエレオノーラではなくエレオノールさんということだけ指摘させてください…!
      また次週も楽しみにしてます。

    2. 疲ぃ より:

      SECRET: 0
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       エレオノールさんには大変失礼なことをしてしまいました。あと1ヶ所ジャントールさんも「ジョントール」になっていたので一緒に修正しました。・・・これで全部直ったはず。

       あ、やっぱりユウの過去描写は原作になかったんですね。
       このアニメの脚本、本当に出来がいいんですよ。他の人の感想を読んでいると、どうやらファンにとって一番重要なキャラクター描写がごっそり削られているみたいなので、残念ながらあんまり良い評価はされなさそうなんですけどね。私もキャラに思い入れがあったらそのあたり引っかかっていたかもしれません。
       代わりにテーマの描き方に関してはあらゆるシーンに常に芯が通っているというか。ちゃんとストーリー上の意味があってこのシーンを入れているんだっていうのがわかるというか。そういうところはすごく秀逸なんですよね。原作付きのアニメだとちょっと珍しい作風かもしれません。

       私も次週を楽しみにしています。

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