画像の撮影時期が偏っているのは夢中になりすぎてスクリーンショットを忘れていたからです。

おはよう、リンク。
どうにかこうにか塔を下りた私とリンク(なんてアグレッシブな階段だ・・・)の前に、例の妖しい爺さんがステキに舞い降ります。
「ホーホホーイ!」

「いやはや・・・おどろいたわい」
はい。それこちらのセリフです。この人どうして空から下りてきて、初対面の私たちに気安く話しかけているんだろう。
なにやら件の空飛ぶ道具をあげるから、代わりに近所の祠からお宝を盗掘してきてくれ、とかなんとか。
根が引きこもりな私はもちろんお断りし、あてのない散策を再開することにしました。祠に入るのはやぶさかでないにしても監視はされたくないっす。
いろんなところに行って、いろんなことをしました。
森の中で猪を狩ったり、草刈りしてバッタを捕まえたり、手づかみで魚を捕まえたり、果物を摘んだり、断崖絶壁に生えているキノコを採ったり・・・。
そしてその全てを鍋で煮て食べました。この大地は時間無制限食べ放題。
たまに赤い原住民に見つかって矢を射かけられもしましたが、そんなことで私とリンクは挫けません。その矢は拾って鳥を射るのに使いました。
失敗も不運も全ては明日のための糧。全てはグルメに繋がるのです。まだハート3つしかないのに10以上回復する料理ばかり増えていきます。

とまあそんなことをしながら散策していると、見覚えのある祠が見つかりました。なんだ、あそこ以外にも祠あるんじゃん。もちろん喜んで入ります。
祠の奥で椎茸背負った即身仏さんと対面した帰り道。
「ホーホホーイ!」

おのれ。ちゃっかり見張っていましたか、この爺さん。

叱られました。
色々諦めて祠行脚し、最後に古びた神殿に呼び出された私たち。
謎めくストーカー爺さんはここでようやく正体を明らかにし、リンクの戦いの目的を教えてくれるのでした。
曰く、リンクは滅びた王国に仕えてきた騎士だそうです。100年前の災厄との戦いに敗北し、今日まで長い眠りについていました。彼は再び災厄と戦わなければいけません。なぜなら災厄の跋扈する古城には、彼の仕えていたお姫さまが今もまだ残っているのだから。
そういうことなら話は早い。辛い思いをしているお姫さまがいるなら救わなければいけません。騎士とはそういうものです。ゲーマーとはそういうものです。

野生のグルメはもうおしまい。ここからリスタート。お姫さまを救う冒険譚のはじまりはじまり。
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