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HUGっと!プリキュア 第12話感想 それぞれ違う夢が合わさって、同じひとつの未来を輝かせる。

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みんなのおかげで俺たちの未来に近づけてる気ぃするわ。クライアス社の連中が来る前の、大好きなあの頃に。

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(主観的)あらすじ

 パジャマパーティ! パジャマでリラーックス! 夜更けまで本音のガールズトークに華を咲かせる!! 大人のお姉さんの華麗なる宴!! それが! パジャマパーティ!!!!! ――というわけで、今日はみんなでビューティーハリーに集合です!
 楽しい宴の熱に浮かされたのか、話題はいつしかハリーの隠してきた秘密へ。はぐたんとハリーが住んでいた別の世界というのは実は遠い未来のことでした。ハリーがプリキュアを4人集めたがっていたのはただ数が多い方が強いと思っていたからでした。けれどはなたちの活躍を見て次第に考え方が変わっていったのです。単純な数よりもバラバラの個性が調和したときの方が、ぐっと明るい未来に近づける。
 そのとおり、はなたちは今日も3人で力を合わせてオシマイダーをやっつけます。

 みんなでパジャマパーティ! ときたら弱点暴露大会のフラグです。アニメ文法的に。こういう展開で参加キャラクターの株が上がることはめったにありません。むしろ普段ガードが堅い人ほど恥ずかしい弱点が赤裸々に。恐ろしやー。・・・って、ふり返ってみれば結局弱点を暴露されたのはほまれひとりだったんですけどね。はなとさあやは普段の自然体そのものが弱点剥き出しみたいなものですからね。仕方ないですね。
 物語としては深夜アニメでいうところの総集編みたいなもので、これまではなたちがしてきたことの意義をサクッと整理していくかたちでした。
 次回の布石としてルールーがすこぶる恐怖の訪問者テンションで野乃家にやって来ましたが、はなとしてはむしろめっちゃテンション上がる展開だと思うの。新しいお友達! 美人でイケててお姉さんちっく! ワクワクもんだあ!
 そういえばルールーのスペルって“RURU”だったんですね。魔法つかいプリキュア!のリコのときも思ったことですが、プリキュアスタッフって実はLがお嫌い?

 さて、こういうお話だと普段のノリでは感想書けないぞ、と。

とりとめなく

 お買い物。両手いっぱいにお菓子を抱えるまでもなくカゴの中身がスナックとドリンクだらけなのですが。
 そしてたこ焼きパーティなのに卵2パックも何に使うの? おひとり様1パック限り98円だからってつい手が伸びちゃいました? 気持ちはわかる。しかも赤い卵ですし。
 私としては背景のシシトウ9個入1パック101円も買いだと思います。

 たこ焼き。目の前で調理しながら中身にサプライズを仕込めるはなの華麗なるテクニックよ。アツアツのたこ焼きを素手でつかんでフーフーするハリーは間違いなく剛の者。
 おかず系のタネと一緒にチョコレートを仕込むことにゲテモノ感を感じる人もいるかもしれませんが、実はあとで画面に映るポップコーンスナックだってソルト味とイチゴ味がひとつのパッケージに入っています。しょっぱい味と甘い味を一緒に食べるなんて今どきはフツーフツー。マックグリドルが発売されてもう10年経ちました。ギャレットポップコーンの日本初上陸からももう5年経ちました。そろそろ慣れましょう。おいしいですよ。
 レトルトカレーは・・・事前に冷凍しておけば再現できるかな?

 「なんでもママって言うんだね」 日本において「ママ」という外来語がここまで広く浸透したのは、一説には「まんま(=ご飯)」と語感が似ているからだともいわれます。赤ちゃんが最初に覚える言葉って、大抵はまず両親の呼称か食べ物関係ですからね。
 というか幼児語自体、どの言語においても、赤ちゃんの未成熟な発声器官でも出しやすい音感から自然発生するものですしね。赤ちゃんが一番しゃべりやすい単語を、日本ではご飯のこととして、英語圏では母親のこととして、それぞれ定義化していったわけです。
 ちなみに「パパ」は「ママ」に比べて若干発音しにくいので、一生懸命子育てに参加したのになかなか呼んでもらえないお父さん方もあまり気を落とさないでください。「かか(母)」と「ちち(父)」の時代ならむしろ「ちち」に分があったのですが。

 離乳食の食べさせ方。赤ちゃんの歯の生えはじめは生後6ヶ月くらいからだそうです。そしてちょうどこの時期、赤ちゃんは目に見えて親の身ぶり手ぶりをマネしはじめるようにもなります。ハリーがはぐたんの口を開けさせることができたのはこれを利用したテクニックですね。
 はなのように「あーん」の「ん」のときに口を閉じてはいけないのですよ。口を閉じていいのは赤ちゃんが親の「あー」をマネして口を開いてから。
 うまくあやせなくて四苦八苦していた頃は頼りないお父さんだと思っていましたが、ハリーも見えないところでちゃんと勉強していたんですね。

 「ミルクを飲むはぐたん、めっちゃかわいかったのに、いつか見られなくなるのかな。ちょっとさみしい」
 「それがええんとちゃうか。確かに大きなってできんくなることってのはぎょうさんある。けど、またそれ以上にできることが増えていくってのがええんとちゃうかな」

 ほまれは身体の成長に伴って思うようにジャンプできなくなってしまいました。けれどその成長をあくまで良いものと捉えて歓迎していく姿勢。ここでほまれに改めてそのことを伝えてあげるこれは良いセリフですね。

 「ぶっとばします!」 追い詰められるといつもの口癖をいつもの浮ついた調子で言うことすら許されない。辛いね。

 HUGっと!プリキュア ポップコーンスナック。ソルト味とイチゴ味、ふたつのおいしさが入って実勢価格だいたい200円くらい。プリキュアのかわいいシールも封入されています。
 実は今話の販促商材はポップコーンマシーンではなく既成のスナック菓子だったりします。だからマシーンの描写がめっちゃテキトーで、逆に容れ物のバッグが妙に凝ったデザインだったんですね。「やったー!」

 チャラリート。吹っ切れた笑顔を見せてくれて何よりですウェーイ。再生数はぐたんにボロ負けだけどがんばれ。

 「色々影響すると思ってな、言えんかった」
 自分たちの世界が間違いなく明るい未来だったと信じているからこそ、はなたちが心の底から明るい未来を描こうとしてくれていると確信できるまでは話せなかったんですね。それを話せるようになったということは、はなたちの描く明るい未来とハリーたちの世界が一致したというわけで。

 「未来の人ってネズミになっちゃうの!?」
 「それって進化なの? 退化なの?」

 答:ゴージャスタンゴ。

 メロディソード。今年のバンクはどれもいちいちカッコいい。特にキュアエールはトリニティコンサートでもハートシュートでも抜刀術みたいなモーションがあって超カッコいい。

 「ウワァー!!」 追い詰められると「オシマイだあ」とボヤくことすら許されない。辛いね。

 ルールー。家主を洗脳して居候として潜り込むというのは、女児アニメでは意外にもそこまで悪いこととして描かれません。『セーラームーン』のちびうさとか。『ドキドキ!プリキュア』のアイちゃんとか。どちらかというと不思議でワクワクする非日常、エブリデイマジックの領域ですね。
 たぶん、子どもの世界観において親というものは絶対的に強くて包容力のある存在なので、現実にこういうことがあったとしてもきっと大丈夫という安心感があるのでしょう。
 ちなみに予告によるとフルネームは「RURU AMOUR」。アムールというのはフランス語で「愛」という意味ですね。はい、委細了解しました。

3つの個性

 そういえばどこかのタイミングで語ろうと思っていたのにうっかり忘れていました。
 オープニングの冒頭ではぐたんとともに描かれる3つの花について。

 ピンク色の花はマーガレット。花言葉は「真実の愛」「心に秘めた愛」「信頼」など。
 はならしさといえば何といっても応援。それもただフレフレ言って相手を元気づけるだけのものではありません。はなは応援する相手の未来が明るいことを信じてくれます。たとえその人自身が信じられずにいたとしても。なんでもできる、なんでもなれる、とその人に代わって未来を信じて、だから今がんばる意味はちゃんとあるよと背中を押してくれます。
 なるほど、1クール目まで終わった今改めて見ると、確かにこの子には「信頼」の花言葉がよく似合いますね。

 白い花はユリ。花言葉は「純粋」「無垢」「洗練された美」など。
 学園の天使とも呼ばれるさあやは、知恵のプリキュアでありながら、その知恵は必ず優しさだとかかわいさだとかとセットで描かれます。この子は他人の気持ちを思いやるのがすごく上手な子で、それ故にたくさんの人に慕われます。けれどその一方で、あまりにも他人のことばかり考えすぎて自分を見失ってしまいがちなところも。
 「純粋」なんですね。自分があまりにもよく透き通った存在だからこそ、自分が見えなくなってしまう。その澄みきった美しさは間違いなくこの子らしい魅力のはずなのに。

 黄色い花はマリーゴールド。花言葉は「悲嘆」「生命の輝き」「勇者」など。
 マリーゴールドの花言葉を調べるとやたらネガティブなワードばかり並びますが、これは西ヨーロッパにおいて黄色がユダを象徴する色だからです。そもそも黄色い花全般がこういう調子なんです。そういうキリスト教的な肌感覚のない日本では花の華やかさをもっと素直に受け取っても良いでしょう。
 ほまれは力のある子です。挫折を経験し、一時は暗く悲しみに暮れもしましたが、本来の彼女は誰にも負けない優れた才能を持っていて、演技を見る人みんなに元気を分け与えられるたぐいまれな輝きを放っていました。挫折から再起しつつある今、彼女は再びその力強さを取り戻しつつあります。
 この子ほど「生命の輝き」という花言葉が似合う人はいないでしょう。彼女の理想は唯一無二の一番星でありながら、同時にすべての人に活力を与える存在になることでもあります。

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