トライアングルストラテジー プレイ日記その3 ルート選択がままならない!

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指名手配犯ルーフー・タイラント …… 罪状:王国騎士に対する傷害・殺人 及び、尊属殺人

昔の手配書

このブログはあなたがプレイ済みであることを前提に、割と躊躇なくネタバレします。

ユニットの使用感その3

アーチボルト

 遠距離からの狙撃であればあるほど威力が上がる特性に、防御力無視アビリティ、範囲攻撃アビリティと強力すぎるラインナップを持つ弓兵。ただし遅い! 超遅い! 移動力3て。まともに従軍させるにはベネディクトに付きそってもらいたいところ。
 問題はヒューエットに高所から矢を撃ってもらっても同じくらいの火力や射程が出せちゃうところ。高低差激しいマップが多いこのゲームだと使いどころを見出すのがなかなか難しい。平地は平地でルドルフが強いしね。もう少し育てばまた違うのかもしれない。

イェンス

 この手のゲームでは意外と珍しい工兵ユニット。ノックバックトラップを設置したり崖にはしごをかけたりできる。他にもディレイや睡眠付加のアビリティを持っているあたり、おそらくコンセプトは敵と自軍との距離を広げる係。
 特に垂直方向に強いので市街地や渓谷で輝く。はしごで崖上にのぼって敵をトラップで谷へ叩き落としたら、あとは味方に矢を降らせてもらうだけで必勝パターン。

ピコレッタ

 攻撃アイテム専門のアイテム士・・・と油断させておいて、実はデコイが破格の強さ。術者よりわずかに劣る程度のステータス、追撃にも対応するし、自律して動いたり殴ったりもする。しかもTPを3消費するだけで何度でも呼び出せるときた。おまけに戦利品の上に召喚するとアイテム回収までできる。
 この強さに比べたら、1個200円のアイテムを消費するくせに単体ダメージ70程度にしかならないアイテム攻撃は忘れていいレベルかもしれない。
 あとボイスが本物の子役みたいな生々しさ(※ 実際どうなのかは知らない)ですこぶるかわいかったりする。

メディナ

 回復アイテム1個あたりの回復量を40%増しにしつつ、1ターンで2個使えたり、4マス先まで遠投できたりと、お金がかかることにさえ目をつぶれば非常に優秀なヒーラー。でもこのゲームの回復アイテムは割と買価高めなので常用するには勇気が必要。
 5ターン持続の毒を付着させることもできる。このゲームの毒は最大HPに対する割合ダメージっぽいのでボスユニット相手ならそれなりのダメージを期待できるものの、ボスは毒で削れるのを呑気に待てるほどかわいい攻撃力をしているわけでもないので、個人的には使いどころに困る。

第9話「希望は次々潰えるとも」

 聖ハイサンド大教国の俊英エグズアムとの密約により、表向きウォルホート領の自主独立を回復したセレノア。ホワイトホルム城から単身脱出してきたロラン王子とも合流しようやく一息ついたのも束の間、次なる困難に見舞われます。
 ハイサンドのソルスレイから塩の密売に加担するよう脅迫されたのです。これを素直にエスフロスト公国へ運ぶか、エグズアムを通じて聖ハイサンド大教国に告発するかでルート分岐。

 現状、塩の密売で被害を被るのはエスフロスト政府であって民衆ではない(※ 根本的な流通量が足りていないため粗悪品だろうが無いよりは有ったほうが救われる人が多い)ので、ぶっちゃけ良心が痛む要素は全然ありません。こういうところ我ながらBENEFIT。モラリストだったらもうちょっと体面というか公衆道徳的なところで悩むのでしょうか。
 というわけで迷うことなく密売ルートへ。

 あわよくばエスフロスト公国でレジスタンス組織でも見つけることができれば・・・とか思いつつ。

第10話「空は凍てついて」

 エスフロスト公国側で塩の密売を取り仕切っていたのはドラガンの父親スヴァローグでした。グスタドルフ総帥から長年冷遇されていた彼はクーデターを視野に水面下で力を蓄えていたのでした。
 ぜひとも彼との協力を取り付けたいウォルホート家一行は、信用を得るためにロランの身分を明かすかどうかでルート分岐。

 エスフロスト国内かつ露骨に警戒されているスヴァローグなので、絶対スパイが潜伏しているだろうとは予想できましたが、そのリスクを差し引いてもなお魅力的すぎるコネクション。なんといってもグスタドルフ総帥自らグリンブルク王国に出張っている現在、今すぐにでも背後を突ける位置にいるのが強すぎます。
 個人的にはあのドラガンの血縁者だというだけでも繋がりを持ちたい気持ちでいっぱい。

 これも悩む要素はないな・・・と、思ったのですが。
 フツーに投票で負けました。またか。さてはこのゲーム、ある程度バランスよく信念を上げとかないと交渉だけいくらがんばってもムダなやつだな?

 スヴァローグに塩だけぶん奪られた結果、地下闘技場に出場してソルスレイへ支払う代金を稼ぐという頭の悪い少年マンガみたいな展開に。どんな予算規模だよ地下闘技場。

 ちなみにここでのバトルは超狭小なステージからいかに敵を突き落とせるかがカギとなる変則ルール。
 落とされたユニットはまず落下ダメージだけで瀕死になるうえ、再びステージへ戻るには2~3ターンかけて狭い階段を上っていく必要があるため追撃され放題。色々工夫のしようがある自軍ならともかく、敵ユニットは落とされた時点でまず再起不能です。どんどん落としましょう。
 残念ながらボスユニットだけはノックバック無効なので正攻法で殴りあわなければならないのですが・・・、と見せかけて。
 実はここのボス、挑発が通るのでステージ下へ繋がる階段に誘い込んでから出口を封鎖してしまえばほぼ完封できちゃったりします。あとは魔法なり弓なり。

 それにしてもクリア後に軍資金10000円も入るとは。これつまりスヴァローグの説得に成功するルートだと相当なメリットがあったってことですよね・・・。

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