HUGっと!プリキュア 第37話感想 その輝かしい歴史の先端に。

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また会えるといいね。みんなありがとう!

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(主観的)あらすじ

 プリキュアが力を合わせてドクター・トラウムをやっつけても、ドクター・トラウムが時間を戻して復活させてしまいます。ならばとルールーの発案で時間制御装置を狙って攻撃、破壊に成功しますが、即座に周りのトゲパワワを吸収してパワーアップ。なぎさとほのか、ひかりが駆けつけてそれを撃退すると、今度はドクター・トラウム自身のトゲパワワが暴走しはじめて異空間に飛ばされて。

 きりがありません。さすがのプリキュアもついに力尽きてしまいます。けれど、これで終わりなのかと思うと――それはイヤでした。それでも、大好きなみんなといっしょに、未来を目指したいと思えました。
 だからはなたちは立ち上がります。フレフレ私。フレフレみんな。フレフレ、プリキュア!

 ドクター・トラウムはますますパワーアップして、おびただしい数のオシマイダーまで呼び出しますが、プリキュアは諦めません。負けません。フレフレ私! フレフレプリキュア!
 その未来を信じる希望に呼応するように次々と新しいプリキュアたちがやって来ます。総勢55人。いいえ、もっと、もっと、もっと!
 諦めない強さ。笑顔と「大好き」。絆が奏でる思い。愛と幸せ。そして夢へ羽ばたく希望。はなたちがこれまで紡いできた絆と、たくさんのプリキュアたちが描いてきた未来の輝きがひとつになって、新たな力・プリキュア・ミライブレスが生まれます。
 プリキュアの力で、ドクター・トラウムも未来への歩みを再開するようになりました。

 昨夜、前話感想文でプリキュアの人数を数え間違っていたことに気づいてこっそり訂正をかけた(58人→53人)のですが・・・いやあ、それどころかもっと集まりましたね。おみそれしました。キュアモフルンとキュアエコーが参戦するどころか、キュアペコリンやキュアフラワー、ロイヤルキャンディ、キュアテンダー、アロ~ハプリキュア、リオくん、そしてオールドファン念願の満と薫まで。
 タナカリオンバッカじゃねーの! テレビシリーズやら映画やらの名シーンのオマージュてんこ盛りでしたし。いちいちコンセプトごとにメンバーをシャッフルして戦わせてましたし。オールスターズ映画ですらまず拾わない細かいネタまで出してきましたし。これ全部拾いきれる人っているんでしょうか。個人的にはキュアハートのパルテノンキック超最高。
 もう一度重ねますが、タナカリオン、バッカじゃねーの! ありがとうございます。ごちそうさまでした。

トラウムの夢

 「これは――過ぎ去った時? ・・・戻りたいものだ」
 トラウムの想い出のなかで、おそらく起動したばかりのころのルールーがゆっくりと笑顔を浮かべます。
 ルールーの過去についてはなんとなくまた別の機会に描かれそうではあるのですが、まあ、つまり彼女は最初から感情らしきものを、心を与えられて生まれたんですね。

 トラウムの元ネタはおそらく『Rossum’s Universal Robots』に登場するガル博士なんじゃないかと思っています。
 この戯曲は人間が労働力として使うためにつくりだされたロボットたちに反乱されて滅亡してしまう、という筋書きで、その直接の原因をつくったのがガル博士。彼は人権家の女性に頼まれて一部のロボットに心を植え付けたのですが、その結果、ロボットたちは自分たちを奴隷にするために生みだした人間たちを激しく憎むようになってしまうんです。
 ガル博士は人権家の女性抜きにしても元々ロボットを人間らしくする研究に並々ならぬ興味を持っていました。事故からの自動防衛機能という名目で痛覚を実装してみたり、わざとロボットに痛みを与えて精神的な苦痛(恐怖)を観察してみたり。
 彼にとってロボットとはそういう対象でした。実用的な工業製品というよりも、将来自分たちの手で人間をつくりあげるための研究素体。ゆくゆくは自分たちとまったく同等の存在になってほしいと願う、そういう対象。

 ルールーが初めて笑ったとき、トラウムは何を思ったんでしょうね。
 とりあえず驚いた顔をしていたようですね。そんなに意外だったんでしょうか。恐ろしかったんでしょうか。それともやっぱり、嬉しかったんでしょうか。

 ルールーが彼の傍から離れてプリキュアになったときはどうだったんでしょう。
 意外だったでしょうか。恐ろしかったでしょうか。それとも――。

 今もクライアス社に身を置いていたということは、少なくとも彼はあの日ルールーを生みだしてしまったことを後悔していたのでしょう。もしかしたらガル博士と同じく、ルールーに憎悪されることを恐れていたのかもしれません。
 僕はもうおしまいだ。これより先の明日なんて来なければいいのに。・・・なんて。
 そのあたりの事情は今後さらに詳しく描かれるかもしれませんし、描かれないかもしれません。

 「すまなかった」
 今確実にわかることはひとつだけ。彼はルールーに対してずっと謝りたいと思っていました。

 「時は戻りません。ですが、明日は来ます」
 実際のところルールーの方は彼を憎んでなんかいなかったんですけどね。
 むしろ顔を合わせるたび彼のことを気にしていましたっけ。

 「明日は来ます」 もしガル博士が自分の生みだしたロボットにそういうことを言ってもらえたのなら、それはどんなに救いとなったことか。ロボットを人間らしくつくる自分の研究が破滅へ向かう道のりなんかではなく、ロボットにとってもそれが幸せなことで、祝福されながら偉大な研究を完成させられたなら。
 残念ながら『Rossum’s Universal Robots』には「人間以上に人間を嫌っている者なんていないよ」というセリフがあるように、心を得た存在がすなわち人間を憎まずにはいられない世界観のもとで描かれた物語だったのですが。

 けれどトラウムは我が子に「明日は来ます」と言ってもらえました。あのときと変わらぬ笑顔で。
 彼が心を持つアンドロイドをつくった過去は祝福されました。他ならぬRUR-9500その人に。
 彼の研究成果は今も確かに明るい未来を紡いでいて、従って彼が後悔に立ち止まる必要なんて本当はひとつもありませんでした。
 “traum”はドイツ語で“夢”という意味になります。

 ルールー・アムールは愛のプリキュアです。
 愛されたことで愛を知り、受け取った愛に応えたくて愛を振りまくようになったプリキュアです。
 彼女は愛された過去があるから今ここにいます。愛ある未来を紡いでいきます。

 「いつかまた、お会いしましょう」

ガンバリ次第で未来は変わるから

 「力が・・・、入らない・・・。これで終わりなのかな・・・」
 今回のトラウムはずいぶんしぶとい相手でした。それこそオールスターズ映画に出てきたフュージョン並だったのではないでしょうか。思わせぶりに伏線を引っぱっていた時間を戻す装置を壊してもなお粘るとは。
 さしものプリキュアたちも力尽き、戦うことを諦めかけてしまいます。
 でも。
 「それは、ちょっと――やだな」
 諦められない理由があるのなら、それでも立ち上がらなければなりません。

 はなには夢がありました。
 「野乃はな、13歳。将来の夢は超イケてる大人っぽいお姉さんになることです!」(第1話)
 その夢を叶えるためにずっとがんばってきました。
 でも、実のところ挫折も一度や二度じゃありませんでした。
 それでも何度だって立ち上がってきました。
 「大丈夫。はなは間違ってない。もう我慢しなくていい。はなの未来は無限大!」(第23話)
 「いつでもがんばり屋さん。誰かのために一生懸命になれるところ。失敗してもガッツで乗り越えるところ。素直で表情がクルクル変わって、見ているだけで元気になれるところ。まだまだいっぱいあるよ。私が憧れた、はなのステキなところ」(第11話)
 「大好きがあふれる未来を描こう。大切な夢と一緒に。愛おしい思いを音に乗せ刻む。かき鳴らせ、いつだって singing together!」(第24話)
 「はなには私たちがいる」「だって私たち、はなのこと大好きだからさ」(第31話)
 みんなが応援してくれて、みんなががんばっているところを見せてくれて、だからはなは転んでもまた立ち上がることができました。はなはひとりじゃなくて、はなはみんなといっしょに夢を追いかけてこられたから。

 だから今日もフレフレ私。
 だから今日もフレフレみんな。
 友情の証であるお揃いのブレスレットが輝いています。
 「これが私たちなの。みんながいてくれたから、私は今日、前に進めたんだから!」(第31話)
 はなたちはいつだってみんながいることを励みに歩んできました。だから今日も立ち上がらって、また歩みださなければなければなりません。自分のために。みんなのために。

 「フレフレプリキュア!」
 「フレフレプリキュア!」

 妖精たちによる声援が聞こえてきます。
 さあややほまれ、えみる、ルールーは、みんなはなの応援に元気をもらったことがありました。はなは必ずしもこちらの苦悩を理解してくれたわけではありませんでしたが、それでも未来の輝かしいことを心から信じて、一生懸命に応援してくれました。その強い信頼が励みとなりました。
 すべてのプリキュアはそれぞれに強大な敵と立ち向かい、数えきれないほどに何度も膝を屈してきました。けれど、彼女たちはそのたびにお互いを支えあいながら立ち上がってきました。彼女たちはいつだってひとりではありませんでした。2人だったり、4人だったり、5人だったり、55人だったり、いつだって傍に大好きな仲間がいてくれていました。

 「大丈夫。私たちは――負けない!!」
 たとえどんなに強大な敵が相手だとしても。たとえどんなにたくさんの怪物に襲いかかられたとしても。
 プリキュアはいつだって諦めませんでした。
 絶対に諦めないのですから、負けません。

 若干メタな話になりますが、前話でハピネスチャージプリキュア!とGo!プリンセスプリキュアの時間が止められているのを見たとき、この子たち次話でも最後のトドメ以外もう活躍しないんだろうなあと思ってしまいました。中心になって活躍するのは別のチームなんだろうな、と。まさかここまでガッツリオールスターズバトルをやるとも思っていませんでしたし。
 諦めちゃダメですね。
 ちょっとネガティブな描写があったくらいで諦めちゃいけませんでしたね。今となってはすっごい盛大に裏切られた気分です。もちろん嬉しい意味で。

今、あなたが、私が、目指す未来があるから

 「大丈夫。自分を信じて。仲間を信じて」「こんなときだって私たちは」「絶対に諦めない!」
 「そう。笑顔をつくる大好きな気持ち!」
 「手を取りあって奏でる思い!」
 「愛する心と幸せの花!」
 「夢に向かって羽ばたく強さ!」
 「そして――」「希望!!」

 現在15作目まで続いているプリキュアシリーズは、友情や日常を愛する気持ち、希望を信じる強さなどを共通の核としながらも、毎作少しずつ視点を変えて、テーマやモチーフを変えて、様々な側面からプリキュアというヒーローを描いてきました。
 前作までに描かれてきたことを踏まえ、新しい作品に進むたびこれまでは踏み込めなかった難しい問題にまでどんどん歩みを進めてきました。
 15作目・HUGっと!プリキュアは、彼女たちがつないできた足跡のその先端にいます。
 はなたちの目指す未来はプリキュアみんなで追いかけてきたものです。きっと次のプリキュアもそのさらに向こうを目指すのでしょう。

 「諦めない」
 「笑顔と大好き」
 「奏でる思い」
 「愛と幸せ」
 「夢へ羽ばたく」

 先人たちからのバトンを受け取って、はなたちははなたちの未来を目指します。
 はなたちのなかですらそれぞれ叶えたい夢は違っていますが、それでも支えあえたことは夢に近づくための大きな力となりました。
 はなたちはプリキュアの歴史の先端にいます。それぞれのプリキュアが戦ってきた理由はみんな少しずつ違っていましたが、それら全部総じて、はなたちにとっては何より心強い力となってその身を支えてくれます。
 「プリキュアの美しき魂が!」
 「邪悪な心を打ち砕く!」
 「そして、輝く未来を切り開く!」

 プリキュア・ミライブレス。過去から現在までつながってきたプリキュアの絆が、はなたちのこれからの未来を描いていきます。
 「プリキュア・オール・フォー・ユー!!」

 「彼女たちの時は止められない・・・」
 だって、はなたちの未来はたくさんの“諦めない、負けない”の積み重ねの上にあるのですから。
 過去と現在と未来はいつだって連続しています。

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    コメント

    1. 東堂伊豆守 より:

      SECRET: 0
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      前回今回と二話連続のオールスターズエピソード、なにぶん私はプリキュア15年の歴史に対する思い入れが乏しいニワカ視聴者であるために"置いてきぼり"感が拭いきれなくて、それゆえどうしても"アラ"の方に目がいってしまうツラさがありました。
      いかに強大な戦力・無数の手駒を仕立てて来たとはいえ所詮は単騎(猛オシマイダーはあくまでも傀儡)のドクタートラウムを「プリキュアオールスターズが"数の暴力"にものいわせて押し潰しにかかった」という印象が拭いきれないシナリオ・演出はもう少しどうにかならんかったのかと思います。それこそ、敵陣営もオールスターズで激突してくればよいのに……と。
      いや、むしろ「プリキュアオールスターズvs敵オールスターズ」とか観てみたいような。
      ところで、ドクタートラウムのモデルが「ロッサムユニバーサルロボット」の博士なのか天馬博士なのかはたまた則巻千兵衛博士なのか(とりあえずボヤッキー要素は表面的なものにとどまるらしい)私には確信の持てる答が無いんですが、どうにも天馬博士説を捨てられないところがあるんですよね。ルールーの相方が"「えみる」という名の赤いギターを持つ小学生"ということがずっと前から引っかかっていて……(あくまで単なる偶然かもしれないですけど)。
      まあとりあえず、次回は"プリキュア史上最もぞんざいな扱いの敵幹部"だったダイガン氏がフィーチャーされる様なので、彼が背負ってきた事情が明かされたりすると面白くなりそうですが、はてさて。

    2. 疲ぃ より:

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       実は今回こっそり敵も歴代出演していたりするんです。凝ったデザインのオシマイダーがだいたいそれ。ハートキャッチプリキュア!のデザートデビルとか、スマイルプリキュア!のロボ回のアカンベエとか。(そういう話じゃない)
       敵陣営のオールスターズは昔は映画でやっていたんですけどね。単純にキャラが増えすぎて収集つかなくなったのと、あと大半の幹部が劇中で救済されるようになったのもあって、登場させにくくなったぽいですね。直近だと2年前の春映画でラスボスオールスターズをやっていたんですが、設定的にはニセモノという扱いになっていました。
       今話は旧作ファン以外にはちょっと大変だったかもしれませんね。演出の田中裕太さんがものっすごいマイナーな設定やらネタやら細かく拾っていく方なので、詳しく知らない人には意図がわからないカットも多数あったのではないかと思います。唐突に放り投げられるベリーソードとか、妙な角度で大写しになるシャイニールミナスとか、しれっと前線に連れて行かれるモフルンとか、一瞬たりとも笑顔にならないキュアムーンライトとか。

       プリキュアに限らずオールスターズものの脚本の荒さはどうしようもないでしょうね。好勝負よりもまず限られた尺で各キャラクターの活躍をめいっぱい詰めこむことを期待されますから。
       アクションは純粋に派手なアクション作画を楽しむことだけに割り切るとして、ストーリー部分は「どうしてこういう流れでバトルにつなげたのか」みたいなメタ気味な考察とか、全体的なテーマ考察とかで楽しむのがオススメの付き合い方です。

    3. 東堂伊豆守 より:

      SECRET: 0
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      細かいネタの由来はネットで調べれば一応知識として理解出来るんですが、"同じ時間を共有してきた"という経験が欠落しているとネタを見せられても「頭ではわかっているけど気持ちがついていかない」苦しさがでてくるんですよね。そのため結局「プリキュアと共に歩んできた」人達の狭いコミュニティにおける"内輪受け"にとどまってしまう。
      ただ、ここら辺チーム東堂いづみも確信犯でやってるんだと思います。当初は非常に狭いコミュニティであった"プリキュア"が「内輪受け企画を採算ベースにのせられる程の規模」にまで成長した、という事実を誇りたい、と。そして、こういう内輪受け企画をTVシリーズ向けに通せるようになった事を「プリキュアシリーズ15年の最大の成果」としてコミュニティの皆と共に祝おう、と。
      こういう「プリキュアをコミュニティ関係者皆の15年に及ぶ奮闘努力により"マス"の存在に成長させることが出来た」事実の客観的意義については私も大いに評価したいと思いますし、そういう意味で今回のTV版オールスターズ企画を肯定することも十分出来ると考えております。ええ。
      ところで、今回の時点で未だ謎なのが「ドクタートラウムは何故ルールーの記憶を消去した上でクライアス社あざばぶ支社にアルバイトとして配属させたのか?」という点なんですが(たぶんトラウムがルールーに謝罪したかったのは"彼女を産み出した"ことではなく"彼女を捨てた"ことと"彼女から心を奪った"ことについてなんだと思います)、やっぱり連想してしまうんですよね「亡き息子そっくりに作ったロボットを"所詮人間とは違う"と怒りに任せてサーカスに売り飛ばした」あの博士を。
      どうにも今回のエピソードの演出だと「ドクタートラウム10月21日付で退職」ぽく見えてしまい消化不良感バリバリで感心しなかったんですが、ともあれルールー×トラウムの因縁に如何なる決着がつけられるのか、楽しみに待ちたいと思います。

    4. 疲ぃ より:

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       まあ結局のところオールドファン向けの企画なのは事実ですよね。脚本や演出の人選から見ても。
       自分なりに楽しめるところを探そうとする姿勢はいつだってステキですし、第三者視点から見ても興味深いものです。自分と違ういろんな視点からの語り口はやっぱり面白いですね。よく考えて書いていることが伝わってくる文章だと特に。

       ルールーは初期から“アンドロイドは人間とは違う”ということを強く意識しているような言動を繰り返していたので、やっぱりそうなるに至った背景が気になりますよね。彼女は心の有無で両種族の違いを区別しようとしていましたが、実際にはアンドロイドにも心があったわけで、なおさら。親がいるならなおのことなおさら。
       今のルールーに人間とアンドロイドの違いを聞いたらどういう説明をするんでしょうね。ついでに今話を経たあとのトラウムにも聞いてみたいところです。

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