スタートゥインクルプリキュア 第10話感想 失敗って必ずしも自分のせいとは限らない。それでも――。

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ぬくぬくとした環境で生きるお前が知ったようなことを!

(主観的)あらすじ

 遼じいはサザンクロス(みなみじゅうじ座)が好きなんだそうです。小さいけれど南天の空の中心に輝き、大昔から船乗りたちを導きつづけてきた星座です。遼じいの話を聞いて、ひかるはまだ見たことのない星座への憧れに胸をときめかせます。

 だったら、と。さっそく宇宙へGo! プリンセススターカラーペンを探しに行くのを口実に、ひかるはみんなといっしょにロケットに飛び乗りました。慎重になるべき理由はたくさん思い当たりました。けれど、それと同じくらい今すぐ行きたい理由もたくさんあったような気がしたのです。
 ひかるはまだ知りませんでした。宇宙に出ると見える星がたくさん増えて星座を見つけにくくなること。これから向かう惑星クマリンが重力2倍の過酷な環境であること。今日に限ってノットレイダーたちがパワーアップしていたこと。そして、ロケットの打ち上げをまどかのお父さんに見られていたこと。

 惑星クマリンは過酷ではあるものの、美しい星でした。はじめは苦労していたひかるたちもだんだんこの星のことが好きになっていきました。
 けれど過酷なだけにプリンセススターカラーペン探しは難航。しかもノットレイダーたちに美しい風景を壊されてしまうのを止めることもできませんでした。
 今回、プリキュアは完膚なきまでに敗北してしまったのでした。

 ロケットで地球へ逃げ帰るひかるたち。けれどそのすぐ後ろにはノットレイダーの追撃が迫り、しかも地球ではまどかのお父さんに着陸地点を突き止められつつあるのでした。

 いつぶりでしょうか。最終決戦ならいざ知らず、プリキュアがここまで追い詰められた状態で次話への引きとなったのは。・・・あ、『キラキラプリキュアアラモード』第39話のグレイブ戦か。思ったより近かった。『ドキドキ!プリキュア』第22話のレジーナ離反まで遡るのかと思っていました。
 プリキュアではあんまり見ない展開なのでなかなか機会がないのですが、主人公が負けてしまう理由を考えるのは大切なことです。
 もちろん次話と合わせて展開を盛り上げるため、というのもひとつの大きな理由ではあるんですけどね。ですが、そもそもヒーローものの主人公って、基本的には作品全体のテーマを背負っていて、その正しさを証明するべく毎週戦っているわけですよ。それが負けてしまう。正しさを曲げてしまう。作品のメッセージ性も、応援している視聴者の価値観も、どちらも根幹から揺らぎかねない重大な展開です。
 ならば私たちは考えなければなりません。どうしてひかるは負けたのか。今のひかるには何が足りないのか。ひかるがどう成長すれば絶望的な状況を覆せるのか。ここから説得力ある物語展開を考えるのは製作スタッフの仕事ですが、それに納得して受け入れるための努力をするのは私たち自身の役目です。

 実のところ今回ひかるには大した過失がありません。せいぜいまどかのお父さんに見つかる危険性を過小に見積もってしまったことくらい。プリキュアが負けることになった決定的な要因はノットレイダーがパワーアップしていたことですが、それをひかるが事前に知ることはできませんでしたし、戦闘中の判断ミスも特にありませんでした。今回の失敗の大部分は偶然ともいえます。
 ですが、それでも“偶然”ということで納得してしまうのはダメです。ダメというか私がイヤです。それではまるで私たちの信じるものが、まるで風が吹けば折れてしまうような、脆弱な信念のようではないですか。それはイヤです。それでは納得できません。
だから、ひかるが負けた理由は是が非でも考えなければなりません。
 ステキだと思ったものをこれからもステキだと信じつづけるために。ステキが陰って見えてしまったことを偶然で片付けてしまうような、思考停止に陥らないために。

 「正義は勝つ」といいますが、別に勝ったから正しいというわけではありません。一度負けても諦めずにいられる芯の強さがあるからこそ正しいことを信じられるんだし、結果的にいつも勝ちに転じられるんです。諦めない、負けない。

理不尽な敗北

 「私がはしゃぎすぎてたからペンが取られちゃった・・・」
 次回予告でひかるが嘆きます。
 ・・・今話って、そんな展開だったでしょうか?

 「サザンクロス、見に行くぞ! おー!」
 
たしかにはしゃいでいました。そして実際には見ることができませんでした。
 けれどこれはノットレイダーとの戦いに関係ありません。

 「宇宙に行くのは遊びじゃないでプルンス。プリンセススターカラーペンを探す――」
 「バッチリ探すよ! ついでにちょこっとサザンクロスをさぁ」

 
たしかにはしゃいでいました。そうして実際向かった惑星クマリンでは思っていたより苦労することになりました。
 けれどこれはノットレイダーとの戦いに関係ありません。プリキュアのパワーは2倍の重力をきちんとはねのけていたはずでした。

 「やめた方がいいかもしれません。父から聞きました。この前のロケットの発射を捉えていたと――」
 「でもでも。今日は集まれたけど、まどかさんとえれなさん、忙しいでしょ?」

 たしかにはしゃいでいました。これは実際に大きな失敗。地球に帰ってきたロケットは次話で見つけられてしまうようです。
 けれど、これもやはりノットレイダーとの戦いには関係ありません。

 今回はひかるがはしゃいでいたせいで負けたわけではありません。たまたま今回に限って、ひかるの知りえないところでノットレイダーたちがパワーアップしていたことが直接の原因です。
 冷静に考えてみればわかるはずです。ひかるの視点からしたら、今回の敗北は偶然以外のなにものでもないって。

 気が滅入っているときはついつい自分のなかに原因を求めようとしてしまうものです。
 負けた。どうして? 何か失敗したことがあった? 戦いのときは特に何も悪いことをしていないはず。敵がいつもより強かった。それって、もうプリキュアは勝てないってこと? ううん、そんなわけない! だったら、そういえば・・・。
 一生懸命考えて、悪い結果が起きた原因を自分のなかに、自分のなかに、がんばって探ろうとします。自分が悪いんじゃなければ困ってしまうからです。自分が悪いのなら反省すれば次は挽回できる。でも、自分が悪いんじゃなければ反省もできなくて、次また勝てないまま。そんなのでは困ってしまうからです。
 だから、考えて、考えて、自分が悪いんだということにしてしまいたくなります。次に同じことを繰り返さないために一生懸命考えて、最大限に建設的な思考をするために。
 「私がはしゃぎすぎてたからペンが取られちゃった・・・」
 ・・・建設的?

 「恐怖は思考を停止する」(第1話)といいます。あなたには経験があるでしょうか? 頭が真っ白になって、どうしたらいいのかわからなくなってしまう瞬間。
 たぶんですけどね、私、本当の意味で一切思考することを止めてしまう人っていないと思うんですよ。というか人間の脳みそってそもそもそういうことができるつくりになっているんでしょうか?
 私はそういうとき思考を止めたことがありません。口に出せない言い訳だとか自責の念だとかで頭がいっぱいになって、結果的に次の行動を何も出力できなくなってしまうだけであって。

 「・・・わからないルン。地球人の考えは、私にはわからないルン」
 「ララちゃんなんか、ララちゃんなんか・・・大き――」
(第3話)
 ひかるとララがケンカしたときもそうでした。本当の意味でまったく何も考えられなくなったわけではありませんでした。お互いに相手の意図を理解できない、嫌いになってしまいたいという気持ちで頭がいっぱいになってしまって、そのせいで相手を理解しようという、本当の意味で建設的な思考に頭が回らなくなっただけで。

 いつもと違う敵の強さに圧倒されて、プリンセススターカラーペンを先に見つけられて、あげく自分が持つ牡牛座のプリンセススターカラーペンまで奪われて。
 そうして、ひかるは次にどうしたらいいのか困ってしまったんでしょうね。次回予告のとおりであれば「私がはしゃぎすぎてたから」とまったく無関係な事象を問題にして自分を責めてしまうようです。そんなの、仮にその問題をどうにか改善できたとしても、次にまた同じことが起きたとき何も変えられないでしょうに。
 ハタから見る分には思考停止と何も変わりません。でも、本人からしたら意外と一生懸命思考を動かしているものです。・・・役には立たないけれど。

 さて、ならばどうしたらいいものか。

成長の糸口

 何度もいいますが、今回ひかるに大きな過失はありません。すっごい性格悪い展開ですね。自分に過失がなければ反省の余地がなく、従って成長することもできないわけですから。
 たぶんこれ、今年の『スタートゥインクルプリキュア』が取り組むつもりでいる課題のひとつなんだと思います。もうすぐ公開が終わる『映画プリキュアミラクルユニバース』もそういう構造の物語でしたし。ゲストキャラのピトンはあからさまにダメな子ではあるものの、事件の原因をつくってはおらず、困ったことにいつものパターンでの人間的成長が見込めない。それならどうするか、という映画でした。

 それでもピトンは立派に成長してみせましたよ。
 だから、ひかるも大丈夫。

 「この過酷な天候が大地を削って、独特の星のかたちになったでプルンス。こんな環境で生きるために、植物も宝石みたいに固くなったでプルンス」
 「宇宙、すごすぎ!」

 
惑星クマリンはひかるにとって過酷な環境でしたが、それによってできた風景についてはひかるも大いに気に入ることになりました。
 「星にはその星の良さがある! 厳しい星だけど、厳しいからこそきれいなの!」

 「構わんさ。このような過酷な環境の星に価値はない。消えたところで痛くも痒くもない」
 「ぬくぬくとした環境で生きるお前が知ったようなことを!」

 
けれど、考えが浅いと即座に非難されます。
 正直いうと私もカッパードと同じ意見なんですけどね。我が地元、白神山地なんざクソ食らえ。あんなお金にならない、ろくに観光客も呼べない草の塊を後生大事にしているから地域が痩せ細るんだ。切り開いて道路にでもした方がよっぽど多くの人間を生かす糧になる。北限のサルとかいう害獣の群れも。・・・今話に全然関係ない話でした。

 ひかるはそれ以上言い返す言葉を持ちません。この星が暮らすには過酷な環境だというのは彼女自身認めるところ。自分の意見が他人事にすぎないということも。そういえば地元住民のクムからも自星への愛をまだ聞いていませんでした。単純にそういう機会がなかっただけですけどね。
 ちなみにケンネル星のときは、ドギーたちが自分から誇らしげに語って聞かせてくれたおかげで反論も成立できていました。
 残念ながら今回ひかるの言葉は説得力を持ちません。これも別にひかるが悪いというわけではないのですが、結局ひかるの力だけではどうすることもできない問題ではあります。

 ひかるにこれから成長できる余地があるとすれば、つまりそういうことですよ。

過失を伴わない反省点

 「実はペンダントから音がしたんだ、向きを変えたら。――何かヒントないかなって、商店街のスタードーナツに行ったの。いろんな噂が集まるお店だから。そしたらホタルの話が出たから何かあるかもって思って」(第3話)
 「まあまあ。そんなに急がなくたって、今日くらいここでゆっくりと。――邪魔なんかしてないよ。ここへ遊びに来て、息抜きになればララのためになると思って。私、ララの力になりたいんだ」(第6話)
 ひかるは自分の行動意図を説明するのがニガテな子です。ヘタしたら視聴者にすら理解できない場面まであります。だからとりあえず行動して、うまくいったらそのときにみんなに納得してもらうという方針でここまで来ました。ロケット修理のときなんかがうまくいった場合の好例ですね。

 ・・・そのやりかたでは、こういうときに困ってしまうんですよ。
 独力ではこれ以上どうしようもできなくなって、反省したり成長したりという余地がなくなってしまったときに。だって、誰もひかるがをしようとしているのかわからないんですから。
 何に困っているのかわかってあげられないんですから。
 どんなことでなら手助けしてあげられるかわからないんですから。

 「こんなロケット乗りたいなあって思いながら描いたんだ」
 「ねえ。このへんにかわいい飾りとかあったらいいなあ」
 「あの。このあたりに違う色を足してみるのはいかがでしょう」
 「私、こんなロケット――乗ってみたいルン!」
(第7話)
 意図を理解できさえすればみんな手助けすることができます。ひかるひとりでやるよりずっとすごいことが実現できるようになります。
 本来、ひかるの頭のなかにはたくさんの問題を解決できる豊かなイマジネーションが詰まっているはずなんです。・・・周りのみんなにちゃんと理解してもらえさえすれば。

 「星にはその星の良さがある! 厳しい星だけど、厳しいからこそきれいなの!」
 
いいじゃないですか。考えが浅くて当事者意識に欠けているといっても、それはひかるの心がこもった褒め言葉です。ひかるの惑星クマリンに対する純粋な愛です。
 嬉しいじゃないですか。頼もしいじゃないですか。少なくとも「こんな星、どうでもいいから壊してしまえ」というノットレイダーたちの言動よりはるかに良識的で、当事者の味方になってくれる言葉です。
 「このような過酷な環境の星に価値はない」
 「なんだと!」

 
クムは怒っていたじゃないですか。ひかると同じように。
 だったら、もしもう少し事前に語りあう時間をつくれさえしたら、ふたりは協力してノットレイダーに立ち向かえたかもしれません。カッパードに一蹴されないような、愛と当事者意識の両方を兼ね備えた反論もできたかもしれません。

 今話におけるひかる最大の失敗はここにあります。
 何もしなかった。何も語りあわなかった。失敗したあともひとりで落ち込んでしまった。
 誰の助けも借りることができなかった。

 今回ひかるに大きな過失はありません。助けを借りなかったのが悪いといっても、それだってひかるのせいじゃありません。あくまで「こういうことができたらもう少しうまくいったのにね」という後付けの考察です。ちょっと高望みしすぎで、ちょっと欲ばりな。けれど今困っているひかるには一番必要な視点だと思ってこれを書いています。
 たとえ過失がなくたって、反省できるところはちゃんとあるんです。
 何も間違いを犯さなくたって子どもたちはちゃんと成長することができるんです。

 「私がはしゃぎすぎてたからペンが取られちゃった・・・」
 
ひかるにはちゃんと自分で考える力があります。落ち込んでしまっても、まだ思考は止まっていません。
 いいえ。むしろ本来のひかるは並みの人よりもずっと優れた創造的な思考力を持っています。
 ただ、ひとりで考えているだけではどうしても限界があるというだけのことであって。

 次話はいよいよ4人での協力技が初登場するようです。
 どうか、ひかるがひとりでは乗り越えられない問題のあることに気付いてくれますように。

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    コメント

    1. ピンク より:

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      HUGのプリキュアオールスターズ回も複数の街に被害をもたらしたという点は注目に値するでしょう。前編を放送した時点で逆転フラグ立ってるようなもんですから、凄惨さはやや劣りますがw

      ノットレイダーは何処だろうがスターカラーペンダントとスターカラーペンの反応を頼りにプリキュア陣営まで来てしまうので、落ち度は本当にロケットを見られたくらいですよね。
      しかしSFやファンタジーの定番・透明マントは無いんですかサマーン星人さん。

    2. 東堂伊豆守 より:

      SECRET: 0
      PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
      「坊やだからさ」……。
      厳密に言うと、今回露呈した星奈ひかるの問題点って、敗北したことではなく敗戦処理が全く出来なかったことなんですよね。そもそも敗北シナリオを全く想定していなかった。「戦場に赴く」ことの厳しさを理解しておらず、興味本位と衝動的な義侠心で戦士になった甘さがここに来て祟ってしまった、と。
      そんなひかるに対して"大人"の、プロフェッショナルの面目躍如たる活躍を見せたのがララ/キュアミルキーで、ノットレイダーの異変を素早く察知し油断していたキュアスターを庇う、敗色濃厚と見るや冷静に撤退を決断する、ロケットを使って敵を攪乱して撤退戦を成功に導く、といぶし銀の仕事ぶり。
      他にも今話では、阿吽の呼吸でララの目論見を理解し撤退成功の立役者となったプルンス(この人って若手将校を支えるベテラン軍曹の趣がある)、イキがるアイワーンを制して三本目のダークペン喪失のリスクを事前に摘み取るバケニャーン、部下達の疲労を考慮して追撃を断念するテンジョウ、と"冷静な大人のプロフェッショナル"達が有能さを見せつけ、"お子ちゃま"達(ひかる、えれな、まどか、アイワーン)の木偶の坊ぶりを浮き彫りにするエピソードとなった印象が強い。
      さて……それでは今後「ひかる達"お子ちゃま"組が今回の敗戦を機に"戦士としての自覚"の足りなさを反省し、戦場に赴く覚悟を決め直して一人前の戦士として復活を遂げる」という"バトルヒーロー物の定番アツい王道展開"になるのかーーーーーーが今話で非常に引っ掛かった点なんですよね……。私の認識違いなのかもしれないんですが、プリキュアシリーズって主人公の少女達が"戦闘のプロフェッショナル"に成り下がってしまうことを忌避してきた作品ではなかったのか?むしろ"バトルヒーロー物のアンチテーゼ"たることに意義を見出だして来たシリーズではなかったのか?という疑問がありまして……。
      いや……ひょっとすると"王道バトルヒーロー路線"への宗旨変えがシリーズ第16作のテーマで、「伝説の戦士」というキャッチフレーズの復活はそのことを宣言するものなのか……?

    3. 疲ぃ より:

      SECRET: 0
      PASS: 83849cf6295498c96deb555e00f4c759
       私、どんな物語でも物理的被害って勘定外にしちゃうんですよね。「男女1人ずつでも生き残れば人類の勝利だ!」なんてムチャクチャ言われてもすんなり納得しちゃうくらい。そこ自分の常識で量ろうとすると主人公の心情と乖離しがちですし。

       透明マントはほら、ララさんってフワたちを保護したあと本星に帰る暇すらなくノットレイダーから逃げ回ってた感あるので・・・。

    4. 疲ぃ より:

      SECRET: 0
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       戦士としての自覚。・・・現代日本で子どもを職業戦士として育ててもなあ、って問題がまず頭をよぎっちゃいますよねー。ノットレイダーを倒したあとひかるたちが普通の女の子に戻れなかったら結局バッドエンドよねっていう。
       今話のバケニャーンもそうでしたが、敗戦時のみならず戦後処理を考えることっていつでも大事。なんのために戦っているのか見失っちゃいけないです。
       プリキュアシリーズも戦士としての自覚を持てと言われてしまう展開は何度かありましたが、どのときも最終的には日常賛歌へ回帰していった感じですね。『ドキドキ!プリキュア』のキュアエースなんかはむしろ教官役が一番精神的に未熟だったり。

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