キミとアイドルプリキュア 第25話感想 キミが憧れているものを、私もキレイだと思うんだ。

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知りたいからです! ザックリじゃなくて、本当のことを! 私、ザックリーさんとちゃんと話をしたい!

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「ひまわり畑でウインクして」

大きな出来事

メインキャラクター:なな

目標

 ななはザックリーが「お前なんか嫌いだ」と悪ぶるばかりでなく、「ありがと、な」と感謝の言葉も言える、なんだか複雑そうな人だと知った。
 彼の気持ちをきちんと知りたい。知って、何か自分にできることをしてあげたい。究極的には、悪いことをやめてもらいたい。

課題

 ザックリーは借りたハンカチを汚してしまったことを心から悲しく思う、本当は優しい人のようだった。だが、なながそのことを伝える前にザックリーはクラヤミンダーにされてしまった。
 ザックリーは自分のことが嫌いなようだ。うっかり配慮に欠けることばかり言いがちで、過去に何人も傷つけてしまったのだという。自分にはチョッキリ団がお似合いだというのが彼の自己認識だ。

解決

 ななもザックリーのうっかりの言葉で傷つけられたひとりだ。しかし、不思議と彼はそういうだけの人ではないとも思う。
 言ってしまった言葉に取り返しはつくし、だから、本当は心優しいザックリーにチョッキリ団がお似合いだなんてこともない。汚れてしまったハンカチを洗って、改めて手渡すと、ザックリーはななのファンになってくれたようだ。

バトル

 ザックリーを素体としたニワトリ型クラヤミンダー。

苦戦

 カッティーを素体にしたものと同様、純粋に能力が高い強敵。(とはいえあのときと違ってプリキュアが追い詰められるほどではない)

勝利

 ななの呼びかけに応え、ザックリーが隠していたルサンチマンの正体について教えてもらえた。その思い込みを正すかたちで、彼の心ごと浄化することができた。

ピックアップ

冷凍マカロン

 より正確には「マカロン・パリジャン」。
 もともとマカロンといえば、今でいう皮の部分だけの、特に着色もしない素朴なお菓子だった。今と違って見た目にそれほどこだわることもなく、従っていわゆる“マカロナージュ”と呼ばれる高度な製造工程も必要としていなかった。
 バタークリームやガナッシュをサンドする現代のマカロン・パリジャンが考案されたのは1930年、パリの老舗パティススリー「ラデュレ」でのことだった。

 マカロン・パリジャンは割れやすく、日持ちがしないため海外土産としては適さなかった。
 また、そもそも観光客が気軽に買えるものではなかった。当初のマカロン・パリジャンは街のパティスリーが製造販売するものであり、スーパーや土産物屋の店頭に並べられることはほとんどなかった。
 このため日本でマカロン・パリジャンが知られるようになったのは2004年のマカロンブームが起きてからと、少し時間が空くことになる。(昔ながらのマカロンの製法をヒントに小麦粉とピーナッツでつくった、マコロンというクッキー菓子なら知られていた)

 ところが、マカロン・パリジャンはここ20年ほどで一気にフランス土産の定番としての地位を確立した。冷凍マカロンが開発されたためだ。
 マカロン・パリジャンがお土産に向かなかった原因は3つ。割れやすいこと、日持ちがしないこと、それから気軽に買えないこと。
 割れやすさは単純に包装の工夫や冷凍による硬化で解決できる。
 一番難しかったのは日持ちの問題。マカロン・パリジャンは皮の部分と中のフィリングとで水分量が大きく異なるという特性があるため、冷凍製品を開発するためには、冷凍・解凍の間に水分の移動が起きなくなるよう急速冷凍技術の発展を待つ必要があった。具体的には日本のマカロンブームとほぼ同時期。2000年代のことだった。
 最後に価格の問題があるのだが、そもそもマカロン・パリジャンが高価になりがちな最大の原因は(見た目の美しさまで要求されるせいで)製造に高度な技術が必要なためだ。皮の部分を安定して美しく焼きあげるのは非常に難しく、個人のケーキ店では歩留まり60~80%程度。一流パティスリーですら80~90%程度に留まる。失敗作分の廃棄コストが最終的な製品価格に上乗せされてしまうわけだが、自動化された工場での高度な品質管理なら歩留まりを98%程度にまで高めてやることができる。
 冷凍マカロンの登場により持ち運びが容易になったうえ、他の菓子類と比較しても魅力的な価格帯に抑えられるようになったからこそ一般流通が始まり、現在ではお土産の定番として気軽に購入されるようになったわけだ。

 なお、現在日本で流通している冷凍マカロンの原産国は主にフランスとベルギー。比較的新しい製品なのもあって、本場以外の国への工場移転はまだまだこれからという段階だ。
 また、最新の急速冷凍技術が必須である製品特性上、そこらのパティスリーが冷凍マカロンを販売するのも依然としてハードルが高い。(そういう事例が無いわけではない)
 皮肉にも、フランス土産の定番の地位にありながら、ぶっちゃけ日本で手に入るものと大して変わらないという、ガッカリ土産の筆頭としても名前が挙がるようになってしまった。

 ななのお母さんなら、少数だけ生産されているパティスリー製の高級品を送ってくれた可能性もあるが。

ひまわり畑

 日本国内だと十中八九観光用だろう。種を食品にしたり、油を絞ったりする利用方法もあるのだが、中国から安価で入ってくるため商売にならない。
 とはいえ採れる種はどうにか使わなきゃもったいないので、お土産用クッキーなど付加価値の高い製品に使ったり、ニワトリのエサに使って高級卵として売り出していたりする。

 はなえが子どもたちに「すごいでしょ」と話していたのは、ヒマワリはこれ全体で1つの花なのではなく、内側の色の濃い部分の小さな粒ひとつひとつが本当の花(筒状花)で、それが集まってできているというトリビアだろうか。

 ヒマワリの花言葉としては「あなただけを見つめる」が有名だろうか。ヒマワリの太陽の動きに応じて向きを変える性質に由来する。他に、例によって黄色い花特有のネガティブな花言葉もいくつかある。

謎の男

 「面白いね」という捨てゼリフが第23話のカイトのセリフと共通していて、関係性が疑われる。カイトに「お前の歌、好きだよ」(第23話)と言ったその人だろうか?

なぜ、なながザックリーを救わなければならなかったのか

 「すっごくななちゃんだね」
 「はい。思いやりのあるなな先輩らしいです」

 うたとこころはそう言いますが、私みたいにひねくれた人だと少し頭を傾げてしまいます。

 というのも。

 「うたちゃんが勇気をくれたよ。はもりちゃんがピアノを弾くことの楽しさを思いださせてくれたよ。そんなうたちゃんみたいに――、キュアアイドルみたいに、私はなりたい! はもりちゃんのためにピアノを弾きたい! だから私、逃げない!!」(第3話)

 「はもりちゃんが『楽しかったことや好きなものの絵を描く』って言ってたから、マネしてみたんだ。みんなと出会ってから毎日が新鮮で、いろんなことが楽しく思えるようになった。だから、これからもみんなといっしょに新しいページを開いていきたい。そう思って描いたの」(第9話)

 これまでのななの物語は、けっして「優しさ」をテーマにしたものではなかったからです。

 最初にプリキュアに変身したとき課題とされていたのは「逃げない勇気」でした。
 七不思議で奇行を繰り返していたとき彼女が考えていたのは自分の「ピアノ以外の可能性」でした。

 この2つのエピソードがまるで異なるテーマを掲げているように見えている時点ですでにおかしな話なんですが、そこに加えて今度は「優しさ」です。・・・ンなわけない。
 プリキュアシリーズも意外と行き当たりばったりな作劇をする部分はあるようですが、それにしたってこういう物語の根幹に関わるプロットが週間漫画並みに行き当たりばったりなわけがありません。そんな製作体制でいいならシリーズ構成を置いて管理させる意味がありません。

 もっと別のところに今回エピソードの立ち位置を見出す必要があります。
 それは何か。たとえば何か?

 すぐ後のセリフに出てきますね。

 「それは、うたちゃんやこころちゃん、プリルンやメロロンに会えたから。プリキュアになったからだと思う。昔の私だったらザックリーさんのことを考えるだけで、『何かできるかも』なんて、きっと思えなかった。みんなと出会って、一歩踏みだす勇気をたくさんもらったから、話してみようって思えた」

 初変身回も七不思議回も、ななの行動原理の中心にあったものはいつも「誰かの影響を受けること」でした。
 今話はその文脈の延長線上にあります。ななはザックリーの不器用な思いやりに触れたから、自分も彼に思いやり深く接してみようと思ったわけです。
 前話でも実際に優しくしてあげたのはななの側だっただろって? まあね。ですが、ななが誰かのマネをしようとするのは別にその人から受けた恩に報いるためじゃないんです。
 恩に対するお礼をトントンにしたいだけだったら、七不思議みたいな奇行なんてやりませんよ。

 「私の、七不思議? ・・・やっぱり変だった? 私ね、今まではピアノのことしか考えてなかった。だけどアイドルプリキュアになって、いろんな人に出会って、『私の世界はなんて狭かったんだろう!』って思ったんだ」

 「そんなときママに言われたの。『でもね、ピアノばかりじゃなくてもいいのよ。今のななにはいろんな友達と遊んで、世界に触れて、自分を知る。それが一番大切なんじゃないかなって思うの』――。それで私、ピアノ以外にももっといろんなことをやってみたいなって」(第9話)

 ななのマネっこには自分を成長させようという明確な意図があります。
 誰かの「いいな」と思える部分は積極的にマネしてみて、ピンと手応えを感じたときは取り入れて、そうじゃなかったときは「やっぱり変だった?」。物怖じせず何でも挑戦してみる強かさが彼女の強みです。

 カイトに初めて会ったときもそうでした。

 「あの! 今日のカイトさんを見て、さすがレジェンドアイドルだなって思いました。でもまだわからなくて。カイトさんが――、カイトさんが“アイドルとして大切にしていること”って何ですか?」(第4話)

 アイドルになりたいという志向が強かったのはどちらかというとうたのほうだったのに、レジェンドアイドルと話せる貴重な機会に、直接質問をぶつけてみるという勇気を示したのはななでした。
 そもそもカイトを観察すればアイドルとして大切なことを学べるはずだと言い出したの自体、ななでした。

 学びなんです。ななにとって、マネは。

 「どこ行くプリ?」
 「ザックリお散歩」
 「・・・ザックリ?」

 何の脈絡も必然性もなく急にザックリーの口癖をマネていたのは、だからです。

 私たちから見て「ザックリーに見習うところなんてあるか?」「ザックリーに惹かれるような描写あったか?」みたいな当然の疑問、ななには全然関係ありません。
 ザックリーのことを知りたいと思った。その瞬間から、ななのマネっこはもう始まっていたのです。

 ザックリーを救ったのなんて自分の学びのついで。

 「それにね、カッティーさんもキラキラを奪うのをやめてくれたでしょ? だから、ザックリーさんもカッティーさんみたいに――」

 うたのアイドル性がカッティーを救った、あのときのマネをしてみただけに過ぎません。

ザックリーは闇なのか、それとも光なのか

 「光と闇は溶けあわない。あんな人、放っておけばいいメロ」

 ななのやろうとすることに反発するメロロン。

 「光と闇は溶けあわない」って、これ本来はメロロン自身のことを形容する言葉でしたよね。
 まだ引きずってるのね。というよりは「まだ何も解決してなかったのね」と言うほうが正しいか。

 さておき。
 実際のところどうでしょうね。ザックリーって、光でしょうか? それとも闇でしょうか?

 「――ザックリーさんはお仕事大好きなのかな?」

 ひまわり畑での仕事に主体的に取り組んでいるはなえさんを見て、ななはこの問いに対するひとつの判断基準を得ます。

 ななはザックリーにチョッキリ団の仕事をやめてほしいと思っていました。なぜなら、チョッキリ団のやることはななから見て明確に悪いことだからです。
 だとしたら、もしザックリーが嬉々としてチョッキリ団の仕事に取り組んでいたとしたら、ザックリーは闇、悪い人ということになります。
 反対に、もしザックリーがイヤイヤ仕事をしているんだとしたら、ザックリーは光です。本当はいい人だという証拠にもなります。

 ちなみにこの答え。

 「俺は昔からザックリしてて相手の気持ちも考えられない・・・。それで何人も傷つけちまった。この間の、お前に『嫌いだ』って言ったみたいに。こんな自分嫌いだ。俺には世界をクラクラの真っ暗闇にする、チョッキリ団がお似合いだ! 俺にキラキラは似合わないんだよ!」

 正解は闇です。ザックリーは自分がやりたくてチョッキリ団の仕事をやっていました。
 前話を見ても明らかなはずです。彼はチョッキリーヌによる度重なるパワハラで心身ともにに参っていただけで、心のキラキラを奪う悪事自体は普通に好きでした。
 自己評価の低さから来るルサンチマンではあります。ただリア充に嫉妬して、自分と何の関係もない人に無差別に牙を剥いていただけ。なおタチが悪いわ!

 そんなわけで、この路線からザックリーのやってきたことを擁護することは不可能です。
 まあ、別にいいんですけどね。プリキュアって勧善懲悪のヒーローじゃありませんから。ななも、別にザックリーがいい人だから救済してあげようって上から目線のつもりじゃないわけで。

 「闇が光に――。すごいメロ」

 事件を総括したメロロンのセリフからも、ザックリーは闇と見なされるべき人物だったことが確認できます。

 改めて言います。今話は「優しい」ななが「本当はいい人だから」ザックリーを救済してあげた物語ではありません。
 これはなながザックリーへの観察を通して、自分のための学びを得る物語です。そのついでにザックリーは救われました。

win-win ウインク

 「そうだね。暑いし、雨の日も風の日もあるし、大変な仕事かな。それでも、こうやって太陽に向かってぱーって咲いているひまわりが、私大好きなんだ。それに――。ひまわりを見に来てくれる人たちもみんな楽しそうに笑ってくれる。それを見てると、私も笑顔になっちゃう。だからこの仕事が大好きなんだ!」

 はなえさんが言うこと、ななにもよくわかります。
 アイドルプリキュアの活動はみんなを笑顔にすることができて、そんなファンたちの笑顔のおかげでななたち自身たくさん元気をもらっていますから。
 誰かのためにがんばったらがんばったぶんだけ、誰かに応えてもらえる。キミとアイドルプリキュア。
 これは間違いのない、世界の真実です。

 「キラキラを奪うのは、ザックリ俺の仕事なんだ! 次に邪魔をしたら必ず倒す!」(第24話)

 ななはあのとき善意でもってザックリーに接したつもりでした。チョッキリ団の仕事をやめるように言ったのも、それが正しいことだと信じていたからです。
 なのにザックリーを怒らせてしまいました。これはどういうことでしょう? この世界の法則と矛盾します。

 ひとつありうるのは、ザックリーがチョッキリ団の仕事を本当に大好きなんだという可能性。

 もしそうだったら辻褄は合います。
 やりたいことを止められたら、ななだってイヤだって思います。田中と初めて会ったときも無理を言ってアイドル活動を続けさせてもらいました。自分は、それと同じことをザックリーに強要してしまったんでしょうか?

 でも、その場合ザックリーは悪い人だということになってしまいます。闇だということになってしまいます。
 メロロンが「光と闇は溶けあわない」と言っていました。つまりは、ザックリーのことを知りたいと思っている自分のこの気持ちは、どうせ通じあうことはないということになってしまうんでしょうか?

 わかりません。ザックリーが光か闇か。あるいは、光であることが望ましいのか、闇であることが望ましいのか。

 悩んでも答えが出ないときはとりあえず行動するべき。
 それが、初めてプリキュアになった日うたから学んだことであり、七不思議のとき自分でも実践してみて正しかったと確認できたことでした。

 偶然にザックリーと出会います。

 ザックリーがハンカチを返そうとしてくれます。

 ザックリーの手からハンカチが落ちます。

 水たまりに落ちたハンカチは、たちまち泥水を吸って、汚れてしまいました。

 「ああ。なんで俺はザックリいつもこうなんだよ・・・!」

 ――美しいものを見ました。

 ハンカチが汚れたことを嘆き、なんとかしてキレイにできないものかと慌てふためくザックリーの必死の表情を見て、このときななは“答え”を得ました。

 「♪ きらめきへ 踏みだそう――」

 この人は――、闇かもしれない。
 真実、ハンカチみたいにすでに汚れてしまった人なのかもしれない。

 だけど、この人はキレイなものを知っている。
 汚れる前のキレイなものが、キレイでいいなと思う、私と同じ感性を持っている。

 汚れているのかもしれない。その心はとっくに黒く染まっているのかもしれない。
 でも、この人はキレイとは何かを知っている。キレイであることが善いことだと思っている。
 この人がこれまでたくさんの人から奪ってきたキラキラと同じくらい、この人の本質はキラキラ光り輝いている。

 そういう在りかたもあるのだと、ななは学びました。
 光だとか闇だとか、そういう二元論は関係ない。ただ、目の前のこの人とはわかりあえる。言葉を交わす意味がある。それがわかりました。

 「光のなかにも闇がある。君の闇を見せてごらん。――キレイだね。飲まれるといい」

 だから、キレイなもの(光)と汚れたもの(闇)をわざわざ反転し、闇こそが美しいのだと騙る敵に、ななは戦いを挑みます。

 自分なんて嫌いだ。キラキラが似合わない。自分に似合うのはチョッキリ団なんだ。
 そう言って泣きじゃくるザックリーの心に向けて、ただひとつの世界の真実を突きつけます。

 「そんなことない! あなたにはちゃんとキラキラがある! あなたには、ちゃんとキラキラがある」

 あなたがキレイだと思うものを、私もキレイだと思っているよ。

 汚れたハンカチは洗えばキレイに戻ります。
 大切なのは、キレイなものをいいなと思う、その感性。

 その身も、その心も、すでに汚れてしまっているのかもしれない。
 だったら洗えばいい。またキレイにすればいい。
 キレイなものとは何かを知っているなら、それはあなたにだってできるはず。

 ななはかつて、勇気を学び、勇気を実践しました。
 可能性を学び、可能性を実践しました。

 今回の物語はそれらと地続きです。

 キレイであることを知っているなら、キレイになれる。当たり前じゃないですか。

 「これ、持っていてください」

 一度汚れて、再びキレイになったハンカチ。
 ザックリーの本質と同じ色をしていました。

 そうして、ザックリーはキュアウインクのファンになりました。

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    コメント

    1. ピンク より:

      本編後の『キミとルララ』が、より一層染み渡る回でした。ザックリーの今後に幸あれ。

      ななはなんというか、めちゃくちゃ他者の存在を意識してる子ですよね。
      プリティホリックからの依頼を「やりたい」と初めて言い出したの、そういえば(如何にもああいうアイドルっぽい事が好きそうな、うたやプリルンではなく)ななですし。しかも「自分にできる事をやりたい」という立派すぎる心構えで。

      そんな子がザックリーと向き合う機会を得てお互い実りある結果に至れたのなら、それだけで「ハートキラリロックがビッグキラキラリボンを速攻で復活させなくて、正解だったかもなあ……」と思いました。
      代わりになんかヤバそうな人が登場しましたが、それはそれとして。

      • 疲ぃ より:

         メチャクチャマイペースなんですけど、周りの人からのフィードバックありきで自分を高めていくっていうのが強いんですよね。
         もともとそこまでアイドルになりたかったわけじゃないうたがここまでアイドル活動にのめり込んでいったのも、ななが躊躇なく新しいことに挑戦してみようと引っぱっていくからこそで。

         そう考えるとザックリーがななに救われた経緯はうたたちに似ているかもしれません。
         ななは別にザックリーを救いたくて救ったわけじゃなく、自分を高めていく過程でついでに救ったようなものなので。いい関係ですよね。お互い依存していなくて。

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