HUGっと!プリキュア キュアマシェリ&キュアアムールの初報についての感想

Are you ready? 行くのです!

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※ この記事は番組登場予定のキャラクターについて、公式サイトの情報を肴にあーだこーだテキトーにつらつら語るものです。
※ 未登場だろうが見当違いだろうが知りうる限りのネタバレと誤情報を一切自重しません。(最後のアレ以外)

 ついに公式に発表されましたね。いよいよですね。
 毎年恒例、オモチャからのバレ情報は早々に出回っていたわけですが、やっぱりこういう発表があるとワクワクしますね。なぜってつまりもうすぐ登場するってことですし。

※ 参考

→ 公式サイトのニュースページ

→ 食玩開発スタッフブログのキューティーフィギュア紹介ページ

→ おもちゃサイト

ma cherie & amour

 マシェリとアムール、どちらもフランス語で「愛」という意味だそうです。
 より正確にいうとマシェリの「ma」は女性名詞に掛かる形容詞であり、「私の」といった感じの意味合い。よって「ma cherie」で「私の愛しいあなた」、つまり「恋人」「妻」「愛娘」などを示す言葉となります。
 「amour」も用法としては「cherie」とほぼ同様で、誰かに呼びかけるときは「ma amour」などと用いるようです。

 じゃあこのふたつ、それぞれどう違うのかってーと、これがまあよくわからない。私、フランス語は勉強したことがないので手元に辞書すらありませんしね。
 ネット上の情報によると、どうやら「ma amour」は愛しい人のなかでも特に妻に対して使われることが多いっぽい?
 ・・・ということはフランス語話者にとって「cherie」と「amour」はちょっとニュアンスの違う単語ということですね。英語の「love」に当たる日本語が「愛」や「恋」などと複数使い分けられているように。

 こういうときは語源を辿るのが一番手っ取り早いものです。
 日本語の場合だと古語辞典を引くか、漢字を分解しつつ漢和辞典を引けばだいたいのフィーリングがつかめるものなんですけどね。あいにく私の手元にはそれらに相当しそうなフランス語の辞書も、その源流であるラテン語の辞書もありません。
 というわけで、以下の言説はテキトーにネットで調べた情報にさらにテキトーに私の解釈と思いつきを交えたものになります。その信憑性たるやいうまでもなくお察しよ。

 「cherie」はどうやらシェリー酒に由来する言葉のようです。もっと辿るとこのお酒の産地名の由来として初代ローマ皇帝・アウグストゥスに行き着くこともできるのですが、さすがにそこまで手繰らなくてもいいでしょう。
 さて、洋酒には花言葉と同じように、カクテル言葉というものが存在します。シェリー酒の場合は「今夜はあなたにすべてを捧げます」という意味になるそうな。なにせアルコール度数高めのワインですからね。飲み口スムースなのにガツッと酔いますからね。えっちですね。
 どうやらこのシェリー酒のカクテル言葉がフランスではよく知られているようなんですよ。恋の駆け引きの文化として定着しているようなんですよ。ということは、これじゃないかなと思うわけなんですが、どうよ?
 「ma cherie」が「愛娘」を含む言葉でもある以上、単純に日本語でいうところの「恋」とか「情愛」に置き換えることはできないでしょうけどね。けれどまあ、若い恋人たちがグラス片手に愛を語らうひとときのような、軽やかで甘酸っぱくて喜びいっぱいな気持ちに近いニュアンスなんじゃないかなと想像するわけです。

 そして一方の「amour」はギリシャ神話における愛の神様(エロース)に由来するようです。えっちですね。(いいや、エロスだ) ドキドキしますね。(いいや、パルテノンモードだ)
 ギリシャ語の「エロース」とラテン語の「アモール」とがほぼ同一の意味合いだから、その言葉を司る神様もいつの間にか習合したとかなんとか。なんかそういうことらしい。で、そのエロース(アモール)という神様がどういう神様かというと、これがどうやら愛することのうち特に苦しみの側面を象徴する神様のようです。
 神話によるとエロースはその手に弓矢を携えていて、金の矢尻で射かけられるとその人は激しい恋心に燃え上がり、鉛の矢尻で撃たれるとその人は他人を嫌悪せずにいられなくなってしまうそうです。もし1組の男女がそれぞれ別の矢で射貫かれちゃったら、それはもう悲惨の一言。しかもタチが悪いことにこの愛の神様、遊びでよくそういうことをしでかす。
 また、別の物語によるとエロースはうっかり金の矢尻で自分を傷つけてしまい、人間の女性に恋をしてしまいます。けれど神様が人間の前に姿を晒すのはタブー。会いたいのに会えない。触れたいのに触れられない。そうこうしているうちに女性の方まで謎めく彼に恋しはじめて――ああ! 恋というものは何と苦しいものなのだ!
 と、そんな愛の神様。つまり「amour」は愛のなかでも特にビターで熱くて大人な愛なんですね。好きも嫌いも好きのうち。好悪、快不快に関わらず、激しく心掻き乱れる感情、それこそが愛であり「amour」なのでしょう。

 おお。なんとなくえみるとルールーっぽい感じがしてきた。(こじつけ)

ハーフじゃない、ダブル

 名前の話にばかり2000字も語ってないでそろそろコスチュームの方も。

 愛崎えみることキュアマシェリのパーソナルカラーは赤。ルールー・アムールことキュアアムールは紫。けれどふたりでお互いの色をサブカラーとしてあしらっていて、ふたりよく似た印象の対照的な色づかいになっています。
 2段スカートがお揃い。腰につけた3段パニエもお揃い。お揃いの頭のリボンはえみるのアイコン普段着がモチーフでしょうか。ブーツの厚底もえみるのアイコン。同時に、スカートから覗くフリルはルールーが普段着ているブラウスの裾に似ているし、ブーツの模様はルールーのリボン(時計)っぽい。こちらもふたりお揃い。
 チョーカーはキュアマシェリがリボン結びな一方、キュアアムールはスカーフ風。袖のデザインもキュアマシェリがパフなショートで肘剥き出しなのに対して、キュアアムールはエキゾチックな肩出し七部丈。身長、ちびっ子とおねえさん。それから太陽のような明るくふわっとした髪と、月夜の色をしたしっとりロングヘアが対照的。

 総じてふたりの仲の良さとお互いを補完しあえる関係性を同時にアピールするデザインになっていますね。同じ「愛」をそれぞれ違う言葉で表現しているプリキュアネームと合わせて、まさに「ちがうけれど、おそろい」。
 ふたりとも自分とパートナー両方のアイコンを加減なく盛りに盛りまくっているあたりは、以前アンリが言っていた「ハーフではなくダブル」って話を思い出しますね。あの回ではえみるもルールーも登場していませんでしたが、えみるのお兄さんがああいう人ってことは、来週あたりもう一度改めてあのあたりの話を掘り下げるんだろうなと思っています。

 HUGっと!プリキュアのデザインに共通する特徴、なびきものは前述した腰のパニエ。
 長さはコンパクトですが、横方向に広く、3段になっていることもあって布量は見た目の印象よりもたっぷりです。キューティーフィギュアを見た感じ、結構ぶわっと広がるみたいですね。ダンスパーティ用のドレスみたいな華やかさ。
 キュアエールが横方向のダッシュ、キュアアンジェがその場でのいなし、キュアエトワールが縦方向のジャンプで映えるようにデザインされている流れを汲んで、このふたりはどうやら回転すると映えそうです。
 ・・・ひょっとして某スーパーロボット大戦の某フェアリオンのように踊るんでしょうか。戦闘中に。バンクで。
 それは良い。是非ともやってください。超見たい。(まだそうと決まったわけではない)

 ちなみに武器アイテムはツインギター。浄化技がぶっとんでいるんですが誰だこれ考えたの。今年の制作陣はこういうの好きそうな人が何人も参加しているので特定不可能さもありなん。私もこういうの好き。大好き。
 ええい、プリキュアのギター使いにはイロモノしかおらんのか! やったね!

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