ムダじゃないわ。きっと世界は変えられる。たとえ私たちが死んでも誰かが・・・、いつか必ず・・・。
従者 クロエ
進軍履歴(+主な出来事)
地図にこんな表示モードあったのね。
古代の魔法陣 中級2
バンスベルクの町解放戦
- 採掘場が解禁。実は体験版でも未プレイだったため初体験。
- 魔石のバックラーを調達。
岩山に薔薇よ咲け
- ファストエールを使って即ヴァージニア隊に追いつく。
- 守りの指輪,大竜骨の槍,炎剣の術書を調達。
名家の剣士
- そういえば増援を封じるのを忘れてた。
傭兵の腕試し
- 重剣士ベレニスが加入。
- 騎馬狩りの小盾,大竜骨の槍,炎剣の術書を調達。
半エルフの道
- 森弓士リディエルが加入。
- こっち側からではエルヘイム入りできないことに攻略後に気付く。そういえば沼地から行けとか言ってた気がするなあ・・・。
- 軍資金不足で買いそびれていた蒼紋の盾を調達するためバールバチモに寄る。(ということにしておく)
天翼騎士
- 僧侶シャロン,剣天使オクリースが加入。
- やっと天のかけら交換所が解禁。蒼石のペンダント,魔除けのチャーム,聖職者の守杖,緋石のペンダントを調達。
天翼騎士
- 魔女ヤーナ,鳥占官ロザリンデが加入。
- メルトセプター,使い魔のチョーカー,魔術師のメダリオン,ルーンスピアを調達。
ユニット編成
今回ルートの大半がコルニア領で攻略も何もない難易度だったので全ユニット編成テキトーです。
アレイン隊
混戦に強い主力部隊。スタミナゾンビ。
- アレイン(ロード / 天翼騎士の剣 / 神殿騎士の盾 / 緋石のペンダント)
- ジェレミー(マーセナリー / 天翼騎士の剣 / 戦士のメダリオン / ゴールデンエッグ)
- ギルベルト(プリンス / 王家のサーベル / ガントレット / 城砦兵のサバトン / 白鳥の羽飾り)
- スカーレット(プリーステス / 聖職者の守杖 / スカーレットのリボン / 蒼石のペンダント)
ギルベルトが加入し、たぶんどちらかというと攻撃力がアップ。飛兵と弓兵が苦手な構成だとわかっているので、この2兵種がいるときだけディフェンスオーダーを出す作戦にしてみた。通常はオフェンスオーダー。
それにしてもギルベルトの装備が本当にテキトー。
クライブ隊
軽中装歩兵メタ。
- アラミス(ソードマン / 飛竜の細剣 / シルクスカーフ / 蒼石のペンダント)
- クライブ(ナイト / カルナットスピア / 祝福の円盾 / マッスルベルト)
- ミリアム(ホワイトナイト / 神殿騎士の剣 / 羽狩りの小盾 / 蒼石のペンダント)
- アデル(ナイト / 黒鉄の槍 / 黒鉄の盾 / ブルーグラス)
トラヴィスの出向が終わったこと以外は特に変化なし。
オーシュ隊
重装兵メタ。
- トラヴィス(シーフ / 祝福の直剣 / シルクスカーフ / 曲芸師の靴)
- レックス(ファイター / 灼熱の細剣 / 従騎士の盾 / 蒼石のペンダント)
- ニーナ(ウォーリア / 薔薇騎士の槌 / 蒼石のペンダント / ラージエイドキット)
- オーシュ(ウィザード / クロロティック / 魔術師のメダリオン / 緋石のペンダント)
アレイン隊から外れたレックスはこっちに。もともと前衛に後衛を庇うスキルがない編成だったのでアローカバー持ちはちょうどよかった。
トラヴィスがダメージディーラー役を完全に放棄していたり、レックスが炎上業務を手伝っていたりと、装備変更もちらほら。
デルフィーヌ隊
騎兵メタ。飛兵の処理も。
- デルフィーヌ(グリフォンナイト / バロックアクス / シルクスカーフ / 命のタリスマン)
- ヒルダ(ワイバーンナイト / 竜騎士の戦槍 / 休息のショール / 緋石のペンダント)
- フラウ(グリフォンナイト / 薔薇騎士の斧 / 飛竜の手綱 / 傭兵の眼帯)
- セルヴィ(シャーマン / 呪速の枝杖 / 白鳥の羽飾り / 守りの指輪)
竜騎士の戦槍を持たせたいばかりにヒルダの防御がまた弱体化。格下狩りでならそりゃ強いけれども・・・? 次回の戦いぶり次第では装備を戻すかもしれない。
ヴァージニア隊
主力部隊その2。HPゾンビ。
- ヴァージニア(クルセイダー / 黒鉄の剣 / 青薔薇の盾 / 黒鉄の盾)
- ベレンガリア(ダークマーキス / 鉄壁のタワーシールド / ガントレット / ブラウンベレー)
- プリム(クレリック / レリア司祭の儀仗 / 踊り子の腕輪 / シルバーバングル)
- リディエル(エルフアーチャー / 大樹の弓 / 守りの籠手 / 白鳥の羽飾り / クロエのお守り)
ベレンガリアが戻ってきた。ついでに新顔のリディエルも入れてみた。強いかどうかは未検証。うちの軍では貴重な魔力攻撃なので重装兵狩りに期待。
ハンジ隊
支援攻撃をオンオフして乱数調整する係。
- ホドリック(ホプリタイ / 大竜骨の槍 / 大竜骨の大盾 / 重装兵のメダリオン)
- ハンジ(ハンター / カルナットボウ / ブロンズバングル / 解毒のアミュレット)
- クロエ(ソルジャー / 白銀のトライデント / 色褪せた賭博師のコイン / 蒼石のペンダント)
- ハンネマン(ハンター / 黒鉄の弓 / ブロンズバングル / 火消のアミュレット)
そういやこいつら必中攻撃だったな・・・。ということで色褪せた賭博師のコインを導入してみる。ファーストエイドが発動できなくなるが、そのあたりはクラスチェンジしてから再検討か。
グンディロ隊
アタックエール係兼パシリ。
- グンディロ(ブラックナイト / 青銅の斧 / 青銅の盾 / )
- リア(ソードマン / 青銅の剣 / / )
- ジュスティーヌ(グリフォンナイト / 青銅の斧 / / )
推奨レベル1桁のステージが続いたため今回は城攻めにも参加させた。パシリの新境地。
序盤ステージを回ったことで人材はそこそこ増えたし、そろそろ新しいユニットを組んでみてもいい頃合いかもしれない。
印象に残ったことメモ
人間のかたちをした指導者
「皆聞いてくれ。私は解放軍を抜ける。そして薔薇騎士団はその任を解く。今後は自由に生きるといい」
「私は過去に囚われ、やつへの仇討ちに執着していた。ジョセフの策を無視し独断専行、結果、皆を危険に晒した。私はその責任を取らねばならん」
言い逃れできない軍規違反です。普通に考えるなら当然処分を受けるべきでしょう。(ヴァージニアが軍を抜けたところで誰も得をしないので、責任を取る気があるならせめて後方でお飾りの姫君でも演じさせたほうがいいでしょうが)
ただまあ、アレインたちがヴァージニアを処罰することを良しとしなかったので、ここではそういう方向性で少し彼女の立場を考えてみましょう。
「僭越ながら申し上げます。姫がこの地に渡られてから長年お供させていただきましたが――。ドラケンガルド再興を目指す我々がいかにあなた様に鼓舞されてきたか、おわかりでしょうか、ヴァージニア姫」
これはそもそもの話、私が人間というものにあまり興味がないからこういうふうに考えるのかもしれませんが。
兵というもの、どこにでもいる普通の人間というものは、指導者が自分たちと同じ、人間のかたちをしているからこそ従うことができるのでしょう。
祖国奪還がいつ成るかはわかりません。本当に実現するかもわかりません。
そのためには少なくとも誰かが戦わなければなりません。誰かが死ななければなりません。
ただし実際のところ、戦場に立とうと銃後に隠れようと、その戦争の結果は誰もが等しく享受できるのですが。
誰かが、ということは私じゃなくてもいいということです。街の真ん中で「誰か助けて!」と叫んでみたところで、自分から手を差しのべてくれる人なんてほとんどいないのと同じように。
それでも彼らはアレインに、ヴァージニアに協力してくれています。
ただ自らの生活を守るため、というだけの領分を大きく超えた、まぶしいほどに気高く、それでいて損得勘定の狂った愚かな行い。
彼らにそれほどの奉仕の精神をかき立てるのは、きっと、彼らの指導者が人間のかたちをしているからなのでしょう。
「同じ年頃の亡国の姫が気高さを失わず生きている。ギルベルト様はその姿に胸を打たれ、剣を取り立ち上がったのです。・・・それがどうしたことですか!? 王族としての矜持こそがあなた様の強みであったのに、今の姫を見たらギルベルト様はさぞお嘆きになられることでしょう!」
この戦争に協力したところで本当に祖国を取り戻せるかわからない。
本当に平和が取り戻されるかはわからない。
自分たちに何か得があるかすらもわからない。
何も得られることなく、それどころか遠い地で無様に死体を晒すことになるかもしれない。
それでも、あの人が喜んでくれるなら。
あの人が私の死を悼んでくれるなら。
たとえこの命がけの奉仕の結果、自分自身は何ひとつ得られなかったとしても、彼が、彼女が、私の代わりに私の命の対価を受け取ってくれるなら。
きっとそのとき、私の命には確かな価値があったのだと、私は信じられる。
“国”という無機質な概念のためではなく、笑ったり泣いたりできる、血の通った一個の人間のために奉仕するからこそ――。
きっと、そのためにこそ、人の上に立つ指導者というものは人間のかたちをしているのでしょう。
「あなた様に期待をかけているのはコルニアだけではございません。どうか、ドラケンガルドを失望させないでください・・・」
ヴァージニアがときに自らの激情に振りまわされかねない人間だからこそ、リアたちは彼女に命を預けます。
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