魔法つかいプリキュア!第29話感想 優しさの力。あとついでに勝木かなを探せ!

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それがどうかしたのか?

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(主観的)あらすじ

 今週の魔法つかいプリキュア!は世界名作童話モフデレラ。かわいそうなモフデレラは継母と義姉たちのイジワルのせいでお城の舞踏会に行くことができません。大量の冷凍ミカンなんて自然解凍しときゃいいのに。見かねた魔法つかいのリコとねずみのみらい、はーちゃんがモフデレラに魔法をかけてくれました。冷凍ミカンはコチコチの馬車に。コチコチの馬車はふかふかの馬車に。ボロの仕事着はきらびやかなドレスに。12時までの夢の舞台の幕開けです。
 23段ある階段を華麗にエキストリーム飛び降りた仮面の王子様は想像していたとおりステキなイケメンで、しかもモフデレラに一目惚れ。モフデレラは王子様と一緒に空中メリーゴーラウンド(あるいは全力コーヒーカップ)で夢のひとときを楽しみます。
 ところが継母たちはそれが面白くありません。悪い魔法つかいの悪い魔法を借りてモフデレラを醜いバケモノに変えてしまおうと画策します。しかし賢い魔法つかいリコちゃんが機転を利かせて冷凍ミカンでその魔法を反射、醜い継母を醜くもおぞましい巨大なバケモノに変えてくれました。プリキュア音頭を踊るバケモノは足を滑らせすってんころりん、たちまち湖の底に沈んでしまいます。バケモノといえど母は母、優しいモフデレラは心を痛めますが、心配しなくても大丈夫。魔法つかいたちのプリキュア・トパーズ・エスペランサで吹き飛ばしてあげれば、継母は助かるわ心を入れ替えてくれるわで大団円です。
 さて、夢の舞台は間もなく閉幕。魔法つかいたちは元いた世界に帰らなければいけません。冷凍ミカンの馬車で虹のアーチを渡ろうとする魔法つかいたちでしたが、閉幕時間に間に合わず絶体絶命。今度はモフデレラが魔法つかいたちを助ける番です。「ああ、こんなとき魔法が使えたら・・・」 お伽話は優しい少女の願いを叶えます。モフデレラの奇跡の魔法はガラスの靴をピカピカの馬車レインボーキャリッジへと変えて、無事に魔法つかいたちを送り届けることができましたとさ。
 めでたしめでたし。

 ジュエルペットプリキュア! もし冷凍ミカンがチクワで、セリフがもう少し早口だったら完全にジュエルペットでした。あぶないあぶない。
 魔法つかいプリキュア!にしては珍しく公式サイトでの発表よりも先に重要アイテムが登場しましたね。オープニングではモフルンが乗り回しているほか、魔法陣の中央にシルエットでも出演しているレインボーキャリッジ。魔法つかいたちとモフデレラが互いに思いやる気持ちを重ねて生みだした(高額おもちゃ)新アイテムは、果たしてプリキュアのどんな心を乗せて走ることになるのでしょうか。
 ・・・さて今週の感想どうしたものかな。書きたいことはいっぱいあるのですが。

とりとめなく

 「はー。はー・・・。はー!」 日本語ハチマキで魔法文字を読むはーちゃんはさりげなくバイリンガルです。そういえばリコも当たり前のように日本語を読んでいますね。一方みらいはいつも魔法文字を誰かに読んでもらっています。こんなところで明らかになるみらいの意外な苦手教科。
 このシーンの魔法文字解読には苦労しました。1時間くらいかかりました。まさかちゃんと読めるものだったとは・・・。

 「ファイトですわ」 無意味にねじりハチマキ姿の水晶さん。絵本の世界に入る前から強烈に漂うギャグ回の香り。いえまあこの人に関しては埃でむせたり占いの気分転換に占いしたり魔力を使いきってお婆さんになったりと、元からギャグ時空の存在なのですが。

 シンデレラ。タイトルと主人公が違う話って意外とあるものです。例えばドラえもん。物語の語り手となり読者の視点を牽引する主人公はのび太です。ドラえもんは物語の中心的な存在ではありますが、物彼の視点から物語が綴られるわけではありません。あえて言うならのび太が主人公で、ドラえもんは主役。・・・なんてことを大学の先輩に熱弁されて感動した思い出があります。
 そう考えると「シンデレラ」というタイトルで魔法つかいが主人公でも不思議はありません。

 「でも! 協力したお礼に秘蔵の冷凍ミカンもらった」 釣り眉になってるはーちゃんかわいい。得意げなリコもテンドンかわいい。図書館でだらっとしてたみらいもかわいかった。今話は全般的に崩し気味なのによく書き込まれているみらいたち全部かわいい。

 「うっ。ううーっ。かひゃい。かひゃーい」 涙目で髪の毛ぶわっとなってるはーちゃんすげーかわいい。リコが落ち込んでいる裏でかひゃいかひゃい言ってるはーちゃんマジかわいい。大げさBGMと併せて超かわいい。

 「なんでネズミなの!?」 ツッコむべきはそこよりも背が縮んでいるところとか首もとが素肌で衣装感丸出しなところとかホーマックで買ってきたようなチープなゴム手袋&ゴム長靴とか・・・結局のところ総じてネズミって部分に集約されますね。リコさん的確!
 みらいとはーちゃんが小さくなって全身が簡単に画面中に収まるようになったからか、今話は普段はあまりやらない全身を使った芝居をたくさん描いていますね。とても新鮮でかわいらしいです。

 「88、89、90・・・」 子どもにとって100まで数えられることはひとつのステータスです。指を使って数を数える段階を卒業した証です。お風呂で100数えるのは我慢強さの証明であり、賢さの証明でもあり、つまりお父さんお母さんに自分のすごさをアピールするための檜舞台です。私の両親は100数えろとか言わないタイプだったのですが、アピールしたい盛りの私は自分から「100数えたらあがっていい?」 とか言いだしたものです。もちろん100数えてみせても「お、おう」みたいな反応で褒めてもらえはしませんでしたが。

 「お前たち、お城に行く準備はできたのかい」 バックダブルバイセプス→バックサイド→モストマスキュラー。意外と名前のついてあるポージングって少ないんですね。ボディビルディングはあくまで肉体の美しさを競う競技であって、表現力をアピールする舞台ではないということのようです。

 「武道会で強いやつと戦うんだから」 子どものころはドラゴンクエスト4のアリーナ編と混同して「なんで戦わないの? なんで踊るの?」とか言ってた思い出。3歳くらいからゲームやりまくってたダメな子どもです。
 ちなみに現代では伝統的な社交ダンスの類は「舞踊(ぶよう)」として「舞踏(ぶとう)」とは明確に区別されています。「舞踏」は土方巽が創始した暗黒舞踏なんかの前衛芸術を指します。海外でもButohで通じるみたいですよ。農民の身体の使い方から着想を得たという暗黒舞踏は、手足の動きによって何者かの美しさを表現する西欧舞踊とはアプローチから異なり、人間の身体そのものの美しさとエスニックな郷土観、特にガニ股&短足な日本人ならではのアートとして衝撃を持って西欧世界に受け入れられました。右手と右足を一緒に出すんですよね、昔の日本人って。一見不気味なんですが、実際に観てみると案外意図がわかりやすくて面白い芸術作品ですよ。

 「私たちが帰るまでにこの冷凍ミカンを全部解凍しときな」 テキトーにそこらに転がしといて自然解凍すればいいと思うんだ。というか食べる直前に解凍しないとヌルくて美味しくないと思うんだ。
 シンデレラの家は元々裕福な名士の家系で、継母と義姉たちもシンデレラの父親と再婚したての頃は彼女にも優しくしていました。本性を露わにしたのは父親が亡くなって遺産を全て奪い取ったあとのこと。現代にもよくありそうな生臭い設定です。そりゃシンデレラも継母の言いなりになるわ。母子家庭の割にいい家に住んでいたりお城から招待状が届いたりするのもこのため。サクセスストーリーというより栄誉を回復させる物語なんですね。

 「なんてかわいそうなの」 何がかわいそうって、せっかくつくったビーズアクセサリ放置で結局誰も身につけないところですよね。涙をぽたぽたこぼすみらいとはーちゃんかわいい。普段あんまりやらない表現ですよねこれ。
 ここでモフデレラのかわいそうっぷりを見せつけて、特に理屈もこねずにみらいたちの当面の目標を物語のハッピーエンドにしてしまうのが今話の脚本の巧みなところ。元の世界に戻るという本来の目標についても、同じタイミングで校長先生という手がかりを示すことで、視聴者としてもあんまり気にせずに物語を楽しめる構造となっています。

 「ふっふっふ。私よ!」「誰モフ?」 実にリコですね。努力家で理知的でどんどん実力も身につけているのに妙に滑稽な役どころが似合う不憫な子です。なにがひどいって、最近は大抵本人に落ち度がないところ。来年以降もオールスターズが続いたら珍獣えりかくらいの末永い活躍が期待できそうなユニークをものにしましたね。
 ところで継母に頼まれた仕事の冷凍ミカンをお客さんに出すのってどうなんですかモフデレラさん。・・・シンデレラ的にはこれは自分の家のものだから気にしなくていいのか。

 ドレスを着たモフデレラ。今日のモフルンさん、衣装のせいではなく仕草から女の子らしさマシマシで可愛らしいですよね。ドレスをひらめかせてクルクルしたり、身体の前で両手を重ねていたり。直前までおしりを突き出してうつぶせになるなんてはしたないポーズしていた子と同一人物とは思えないくらい。・・・同一人物とはちょっと違うんでしたね。
 ところでネズミって馬車を牽く馬になるんじゃなかったですっけ? かわいいからいいですが。

 「わくわく!」「ぎゃふん!」「ドキューン!」「がびーん!」 異様にサクサク進むBパート冒頭部。使い古された擬音はそれ自体に意図が内包されているので、こういうギャグ進行のシーンだと余計な説明を省けて便利ですね。
 それにしてもライバル役がスパルダでもバッティでもなくて武道会がどうこう言ってたガメッツになるとは。

 「王子様とダンスなんて夢のようモフ」 バストアップからの引きは卑怯です。なんつー絵面。モフデレラが上下に揺れているのは単に王子様も踊っているからでした。
 ところで背景に勝木かなさんがいたんですが・・・この子もつくづくスタッフに愛されていますね。ものすごくツッコミ入れたそうな表情していたので、誰かあとでケアしてあげてください。

 「やったでチュ!」「・・・気のせいか」「プリキュアを知ってるでチュか?」「・・・気のせいか」 同じテンドンでもリコとの扱いの差よ。ぽかんとした表情で許されるみらいたち。

 「ちょっとキレイになったからって調子に乗らないでちょうだい」 そういえば「私は誰よりもオシャレでなくてはならないのです」 とか言ってましたね。セリフ少ないくせに無駄にキャラを一貫させよってからに。

 「モフデレラを醜いバケモノにでも変えてやって!」 その結果がガメッツ巨大化というのがヒドイ。元がこれ以上なくバケモノな絵面しているので巨大化して存在感アップというのは実に的確なのですが。「ああっ、お母様がバケモノに」 向こうも普通に困っているのがまたなんとも。
 モストマスキュラー→アブドミラルアンドサイ→サイドチェスト→バックバイセプス→フロントダブルバイセプス。

 「モチュ」 手を握るのでは絵的にグロいので初めから胴に手を伸ばすリコなりの配慮。そしてご都合100%の「元に戻った!」お姫さまだっこからのフェリーチェ小さいまま。しかも戦わないので大きいとか小さいとか実はどうでもよかったオチ。お姉さんキャラのフェリーチェに「チュ」を言わせたと思ったら「もうチュはつけなくていいのよ」のメタ、ガメッツまで「なんでチュか」とか乗っちゃうヒドイ流れ。ついでに変身終わったらまた小さくなっているみらい。たたみかけるツッコミ不在のボケ倒し。歴代でも最高じゃないですか今年の特殊変身。バンクと違ってモフデレラの表情が困惑したものに差し替わっているのもステキ。

 「王子は私と結婚してもらう!」 誰にでも納得できる嫌すぎる流れ弾。それでも物わかりよくプリキュアに全てを委ねる王子様。やはりこのあたりはプリキュアですね。子どもにとって、大人は彼らのお願いをよく聞いて、しかし責任だけはきっちり背負ってくれる存在。お願いを聞いてくれないのは子どもの方が間違っているときだけです。現実にはいろんなしがらみがあって、なかなかこうも理想的なふるまいはできませんが、カッコイイものはカッコイイ。
 「ただし勝負は踊りで決めよ」 そして斜め上の理不尽な注文をつけてくるのも子どもからみた大人ならでは。

 プリキュア音頭。そうか、今日の販促の主役はこれでしたか。コイツは予想外。振り付け初めてマトモに観ましたが、徹底して踊っている子がかわいく見える振り付けになっているんですね。
 「ていうし」 最近のプリキュアばかり観てると五條真由美世代のこの言語センスがもはや懐かしい・・・。

 「プリキュア・トパーズ・エスペランサ」 そういえば今回は城が直らないんですね。どうせ夢オチなら壊れたままでも誰も困りませんし。

バッドエンドを塗り替えた力

 最後くらいは箇条書きをやめて普段のノリで。
 今回の目的は『モフデレラ』の物語をハッピーエンドに導くことだったわけですが、これはみらいたちだけの力によって成されたわけではありません。巨大継母との勝負が成立したのはリスクを受け入れてくれた王子様の度量によるものですし、全てが丸く収まったのは継母が素直に反省して心を入れ替えてくれたからです。我欲に飲まれたシンデレラの継母は娘たちに(ガラスの靴を履くため)足の指を切り落とすことを命じ、自ら悲劇的な結末を辿ってしまいます。
 まあこのあたりはこじつけとしても、実際に目の前に訪れようとしている悲劇を回避したのはみらいたちではなく、モフデレラの優しさでした。

 「王子様、落ち着いてモフ」 キャラに似合わない取り乱しかたをした王子様の平静を取り戻したのは、モフデレラが彼を心配してかけた一言でした。「私たち必ず勝ちます」 キュアミラクルたちの説得ではむしろ王子様をより困惑させてしまうだけ。取り乱した彼にとっては第一に「本人の気持ちをないがしろにして選択を求めているのではない」という安心感こそが必要だったのです。子どもたちのため自分に降りかかるリスクを背負う覚悟は、大人なら元々備わっているものですからね。(きれいごと)
 「魔法つかいさん、お母様を助けてモフ」 湖の底に沈んだ継母の命を救ったのも彼女。魔法つかいプリキュア!は敵の行く末について興味を持ちません。彼らの事情も都合も知らないので、徹頭徹尾自分たちの日常を守ること以外に配慮しません。彼女たちは巨大継母が湖に落ちたその異様にあっけにとられ、ぼんやりと眺めているばかり。このままだと継母が死ぬかも知れないということに思い至りません。人が死ぬのはよくないことです。少なくとも健全な子どもの世界観では。いくら悪辣を働いた継母といえども、その生命が失われたならば物語はハッピーエンドたりえません。誰かがそのことに気付いて、その重大さを訴えなければいけないのです。
 「ああ、こんなとき魔法が使えたら」 魔法つかいたちのピンチにモフデレラは願います。自分を助けてくれたあのステキな力を。彼女は知りませんでしたが、実はその力の正体もまた優しさでした。かわいそうなモフデレラの身の上を知って同情した魔法つかいたちの、彼女を幸せにしたいという願いが彼女の道行きを助けてくれたのでした。魔法の正体が優しさであるのならモフデレラにだって使えないはずがありません。シンデレラのガラスの靴はやがて自分を迎えに来る幸福の道しるべ。自分ひとりが幸せであることを良しとしないモフデレラなら、その幸福を他人のためにだって使うことができるでしょう。

 モフデレラの優しさがもたらした結果として王子様は度量を示し、継母は心を入れ替え、魔法つかいたちは無事に帰り、物語はハッピーエンドへと到達します。
 モフデレラの物語は魔法つかいの力だけで幸せにできるものではありませんでした。それでいて無力なモフデレラひとりでどうにかできたものでもありませんでした。優しさは力になりますが、けれど優しさというものはひとりだけで力に変えられるものでもありません。
 12時の鐘の下、魔法の解けたモフデレラはばつの悪い顔で真っ先に王子様に謝ります。「王子様ごめんなさいモフ。これがモフデレラのいつもの姿モフ」 王子様を騙してしまった女の子の優しさは誰を救うわけでもなく、ただ自分の心を傷つけるばかり。けれど王子様はそんな彼女の前に跪いて問いかけます。「それがどうかしたのか?」 行く先のないモフデレラの優しさは一度王子様に受け止められ、そしてモフデレラ自身のところに返ってきます。王子様の優しさを引きだして。「どうもしないモフ!」 モフデレラの優しさは王子様の元で力へと変わり、自分自身の笑顔を取り戻すこととなります。
 みらいたちの奇跡の魔法と同じことです。自分の夢のことばかりを考えていたリコは、当初思うように力を発揮できませんでした。リズ先生のためにペンダントをつくろうとして初めて彼女は魔法に成功したのでした。人と人とをつなぐ奇跡の魔法。自分がいて、相手がいて、相手のことを思って初めて発揮できる力です。

 モフデレラはシンデレラとは異なり、お城を飛び出して旅に出ます。困っている人たちを笑顔にするために。
 奇跡の魔法は閉じた関係性の輪のなかでは本当の力を発揮できません。たくさんの人と出会い、たくさんの人を思いやり、そうしてようやく力となる、ちょっと面倒でとってもステキな力です。

今週の魔法文字

はーちゃんの読んでいる本1:「OMATASE!」「ISSYUKAN-」「-O!」「MAHOGIR-」「HAJIMARUY-」
はーちゃんの読んでいる本2「-FA ARUNARA」「-TYUSIOU」以下略
はーちゃんの読んでいる本3左:「-MUZUKASHI DENSETU」「-OKU SURUHITO GA ITRA」「-RIMASYOU」「-HI TO ONAJITAIPUDESU」「-ATNO KININARUYONE」「-NATTE OMOTTYSUYONE」「-RU HONTOYOKU WAKARU」「-IMAFA ARUNARA」「-UTYUSIYOU」「ATASE!」「-RECURE!」「!」
はーちゃんの読んでいる本3右:「EMERALD NO MA-」「KOKOWOKAIDOKU-」「NAKAYOKUNARIMA」「TABUN WATASHI TO-」「KOUIU KOMAKAIN-」「NANKA ARUKAN-」「WAKARU WAKARU-」「DEMO AETEIOU-」「KOKO WO-」「HONPEN N-」
はーちゃんの読んでいる本4「-ESU」「-NE」「-YONE」「WAKARU」「-NARA」

「エメラルドの難しい伝説」「ここを解読する人がいたら仲良くなりましょう。たぶん私と同じタイプです。こういう細かいの、気になるよね。なんかあるかなって思っちゃうよね。わかるわかる。ホントよくわかる。でもあえて言おう。ここを見る暇があるなら本編に集中しよう。一週間お待たせ! 魔法つかいプリキュア!始まるよ!」
 全部で4カットありますが、実は全て同じ見開き&左右同じ内容です。多少ミスタイプや全部合わせてもまだ隠れている部分もありますが、なんとか読めるようになっています。
 そんなわけで友達がひとり増えました。わーい。これ書いたのが誰なのかはわかりませんが。
 魔法つかいプリキュア!始まるよ!

はーちゃんの後ろの本棚:「CCCC」「DKLM」「ONON」「H」「G」「0」「FOOD」「THE SUN」「I」「RAIN」「LO」「LOVE」
机の上の本:「PICTUREBO」「PICTURE」「OLD」「RAINBOW」「THE SUN」「LOVE」「STAR」「FLOWERS」

 一部の本はリコのシーンでも出てきていますね。誰だよ学校の図書館にLO置いたの。

リコの前にある本棚:「OLDSTORY」「FAIRYTALE」「PICTUREBOOK」「PICTUREBO-」
絵本:「CINDERELLA」「PETER PAN」

「昔話」「お伽話」「絵本」「シンデレラ」「ピーターパン」
 シンデレラはCinder/ellaで灰被り娘。ピーターパンのpanは牧神の意だとされます。

モフデレラの絵本1:「MATAMITENE」
「またみてね」
 エンドカードに出なくなったと思ったらこんなところに。

モフデレラの絵本2:「MAHOTHUKAINI NATTA MOFUDELLERA HA TABINI DEMASHITA」
「魔法つかいになったモフデレラは旅に出ました」
 1フレームちょっとしか映らないシーンなのでモフデレラの綴りがおかしいのはご愛敬。

モフデレラの絵本の表紙:「MOFUDERELLA」
 こっちは合ってますね。

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