正解するカド 次回予告の文字を解読してみる。

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 異方存在ヤハクィザシュニナの意志に則り、私が分けられる“パン”を皆さんに分配したいと思います。
 どうかこのパンが人類を“正解”へと導く一助となりますように。

 ・・・と気取ってみても、実は今のところ異方文字から読み出せる新情報なんて一切ないんですけどね。なにせ「解読」といいつつもまだ対照表を作成できただけですし。
 もしかしたらtwitterや2chあたりでとっくに解読できてる人もいるかもしれませんが、そのときは私のググる能力の甘さを笑ってやってくださいな。私は私で「私の2時間返せ!」と理不尽に呪うことにします。

※ 追記:案の定twitterに先駆者がいました。2時間返せ!(理不尽)

 対照表の作成にあたって特にブログのネタになるようなドラマなんてないので、サクッと結論から書いていきますね。

 異方文字はカタカナを単純に置き換える形で構成されています。
 第3話『ワム』と第4話『ロトワ』、第7(?)話『エクワリ』の“ワ”に相当しそうな位置の文字を比較してみてください。全て同じ形をしています。
 同様に第0話『ニノヴォ』と第1話『ヤハクィザシュニナ』の“ニ”もそうです。
 この手の創作文字はアルファベットを元にする場合が多いのですが(制作会社が同じ『魔法つかいプリキュア!』の魔法文字もそうでしたね)、今回はカタカナです。いつも海外勢に出し抜かれてしまっている日本の解読オタクの皆さん、今回はちょっと有利ですよ。

 ちなみに『ヤハクィザシュニナ』の“ィ”や“ュ”のような小文字は単純にサイズを縮めることで表現されています。根拠については後述。

 濁音は濁点(゛)に相当する文字が清音の文字の後ろにひっつくかたちですね。
 第0話『ニノヴォ』の“ヴ”と第2話『ヤハクィザシュニナ』の“ザ”がよく似ていることが根拠となります。
 半角カタカナのような表記と考えるとわかりやすいでしょう。ヤハクィザシュニナ。

 というわけで、例えば「カド」と表記したいなら↓のようなかたちになります。やっつけ仕事なので繋ぎ方が不自然なのは気にすんな。

 さて、以上の基本事項を確認したうえで、記事冒頭に載せた50音対照表を見てみましょう。何か気づきませんか?

 まず、横列は角度が違うだけでほぼ同じ形をしていることがわかりますね。ぶっちゃけ英語アルファベットの母音そのものです。
 ア段は“A”、イ段は“I”、ウ段は“U”、エ段は“E”、オ段は“O”。
 難解に見せかけてものっすごいシンプル。おのれ東映アニメーション。これ解読したら何か面白げな情報が出てくると期待した私の2時間を返せ。

 もうひとつ気づくことがありますね。元のアルファベットと比較して縦列の傾き加減がそれぞれ同じです。
 ア行は7時前くらい、カ行は8時過ぎくらい、サ行は9時くらい・・・と、だいたい36度程度のペースで増えていっているのがわかります。一般的な50音表が10行ですからね。このペースでちょうどくるり360度回転できるわけです。

 このあたりの法則に合致するため、“ィ”や“ュ”のような小文字は単純にサイズを小さくしているだけだと推測することができます。

 以上。これが現在の私が提供できる“パン”の全てになります。

 いやほんと、文字の規則性がわかっただけではそれ以上のことが読み取れないんですよ。
 第2話『ノヴォ』に対して第0話『ニノヴォ』で、ノヴォになにか接頭辞をつけた感じかなー? ノヴォ=「異方」の類語or反対語の候補といえば「等方」くらいだよねえ。そういえば第0話のストーリーって、ディスコミュニケーション状態だった刑部鍍金の社長さんと外務審議官の笹内さんが、スーパーメタルの製造技術を通じて再び同じ仕事で協調できるようになるお話でしたっけ。・・・なんてことくらいは想像できるんですけどね。
 『ロトワ』とか『ナノカ』みたいな劇中未登場の単語を翻訳するのはまだ無理。

 誰か新しい発見をした方がいれば教えてくださいな。私は誰かの余剰の“パン”を欲しています。

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