トロピカル~ジュ!プリキュア 第17話感想 FOOTPRINTS / みんなと一緒に歩んでいきたい。

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ねえ。女王様は私に何をさせたかったの? 私、女王様の言うとおりプリキュアを見つけた。次はどうすればいい?

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「人魚の奇跡! 変身! キュアラメール!」

活躍したひと

ローラ

 囚われのお姫さまポジションがとことん似合わない女王の卵。まなつたちの到着を待たず、くるるんの支援すら必要とせずに自力で魔女の屋敷を抜け出した。逆にまなつたちを助ける側になるアクティブっぷりであった。ローラにとってまなつたちが必要なのは助けてもらうためじゃない。

あとまわしの魔女

 「人間にしてやろう」とローラを誘惑しようとした。返事はいつでもいいと言って寛容さを示したようでいて、その実、求めている答えはひとつだけだった。彼女はローラに、自由意志で決断することを求めてはいなかった。

人魚の女王様

 「次はどうしたらいい?」と尋ねたローラに対して「あなたはどうしたいのです?」と問い返した。その自由を恐れない心の強さ、道を選ぶため自分だけの指針を持つことこそが、まなつたちと並び立つプリキュアになるためのカギだった。

トロピカってたもの

キュアラメール

 ローラの友達を守りたい意志にマーメイドアクアパクトが呼応し、同時にハートクルリングも現れて変身を可能にした。つまりはまなつたちと同じく、自分にとって「今、一番大事なことをやる」思い、心のなかのきらめく太陽が奇跡を起こしたかたち。人魚はプリキュアになれないだなんて誰が決めた。(※ ローラしか言ってない)

うまくいかなかったこと

 ローラは地上に戻ってまなつたちとトロピカりたかったが、そのまなつたちがあとまわしの魔女の召使いたちに襲われて大ピンチだった。

やりきれたワケ

 ローラはまなつたちを守るために変身した。また、その奇跡の副産物としてローラは人間の足を手に入れた。これで何の不自由もなくまなつたちとの毎日を楽しむことができるだろう。

 以前からローラが髪飾りやネックレスとして愛用していた真珠。
 人魚の女王様に至ってはもっとゴージャスに着飾っていた真珠。

 変身バンクや種々のキャラクター商品情報を見た感じ、どうやら人間になったローラは今後その真珠を身につけなくなるようです。
 代わりにキュアラメールの姿ではこれまで以上に印象的に、象徴的に、全身にあしらわれるようになりました。

 『人魚姫』の物語において、真珠は牡蠣とあわせて人魚の王族であることを表す高貴な装飾品でした。
 このあたりはまあ、養殖技術が確立する前の天然真珠が世界的にきわめて貴重な品だったことが理由ですね。クレオパトラが真珠を酢に溶かして飲むことでエジプトの富を知らしめた有名な逸話があるように、場合によっては真珠はダイヤモンドやルビーなどよりはるかに価値がある宝石とされていました。
 それを贅沢に使って着飾る描写は、もうそれだけで人魚が特別な存在であることの表現たりえたんですね。
 人魚姫も15歳の誕生日に家族から真珠の髪飾りを贈られています。もっとも、海の世界の風習に無関心な人魚姫はあまり気に入っていませんでしたが。

 そう考えるとローラの真珠に対する扱いは、人魚としての誇りと人間になれた喜び、故郷への愛着をよく表しているようにも思いますね。

 ローラは、そうですね。人魚姫と似たような物語の流れを辿りつつも、精神性では人魚姫とは違う、ローラらしい道を歩んでいます。
 ついに足を手に入れました。これからは、歩いて、走って、日の光浴びながら自由に人間の世界を見てまわることができます。みんなと並んで歩くことができます。これからはどこにでも、好きなだけ足跡をつけていくことができます。
 誰かが踏み固めた道を歩んでみるのもいいでしょう。まっさらな地面に最初の一歩を刻んでみるのもいいでしょう。その足跡は、やがて道の一部になります。たくさんの友達と歩むたび広く。誰かが同じ道を辿るたび固く。
 少しずつ、少しずつ、ローラが選んだ生き様はやがて誰かにとっての指針にもなりうるでしょう。ローラがまなつたちと出会って少しずつ考えかたを変えていったのと同じように。

 真珠がお互い人魚であることを証す絆なら、足跡は人間がお互いに刻みあう絆です。
 おめでとう、ローラ。

 ・・・それにしてもみごとに予想を外したなあ。

魔女の論理

 「人魚よ。人間になりたいんだろう? 私に協力すればその願いは叶う。難しいことは何もない。やる気パワーを奪う邪魔さえしなければな」

 人間には、なりたい。

 だけど魔女に従うつもりはさらさらない。魔女が人間のやる気パワーを奪おうとするかぎりは。

 ローラにとってここまでは確定事項です。

 「大丈夫。今決めなくてもいい。決めるのも後まわしで大丈夫。ゆっくり考えるがいい」

 だから、猶予を与えようって時点でピントがズレています。そんなことじゃあローラの考えは変わりません。譲れないものはどうしたって譲れない。交渉ごとの基本。いくら時間を置いたって事前に確定している条件がひっくり返ることはそうそうありません。当たり前の話ですが、こういうとき譲歩を引き出せる余地があるのは元々譲ってもいい部分だけです。

 魔女はそれをわかっていません。
 交渉のテクニックとかそういう話ではなく、単純に、ローラにとって“人間のやる気パワーを奪うこと”が絶対に譲れない条件になっているという事実を。
 もっというなら、しょせん他人事でしかない問題をまるで自分事のように重く考える、そういうありかたを。

 「ねえ。そしたら私、女王様になれる?」(第1話)

 かつてはローラもそうでした。女王様から嘱託された大いなる使命をただでは引き受けず、自分にとって得ができるよう交渉してからようやく引き受けました。本当なら人間の世界に行くなんてまっぴらごめんでした。面倒なだけでした。

 「勝手なのはまなつのほうじゃない。世界がピンチってときに部活とかしてる場合?」(第2話)

 個人的な楽しみと大いなる使命とでは後者が優先されるべきと当たり前に考えていました。相手の気持ちを想像してみることなんて全然ありませんでした。そこに価値を見出しませんでした。まなつの部活選びが済んだところで自分が女王様になれるわけでもなし。

 「いぃぃやっほーう!! 自由よ! 堂々と外に出られるなんて最高ね! 人間の身体も悪くないわね!」(第15話)

 人間には――、なりたいです。正直なところ。
 そしてあとまわしの魔女はその願いを叶えてくれるといいます。
 引き換え条件は、これ以上ローラが人間の味方をしないこと。

 悪くない条件のはずでした。人間の世界がどうなろうとローラが個人的に何か損をするわけではありません。
 「今、一番大事なことをやろう」 いつもの行動理念に当てはめて考えるなら、なおさら喜んで応じるべきです。かつてのローラならそういうふうに考えていたでしょう。当時はそもそも人間になりたいと思っていなかったけれども。

 「なぜ私に逆らう。人間にしてやろうというのに。お前は人間になりたくないのか?」
 「人間にはなりたい。でも、あなたの力は借りない!」

 魔女にはローラが交渉に応じない理由がわかりません。
 他人のことなんて、自分自身の利益に比べたら大した問題じゃないじゃないか。
 こんな割のいい取引、普通なら誰だって応じるはずじゃないか。

 ――もし、応じるべきではない合理的な理由があるとしたら。
 それは準備不足に検討不足、焦って軽率な判断をしてしまうことへの恐れ。
 もしそういうことであれば時が解決してくれる。むしろ時間をかけてじっくり取り組むべきことだ。決断を後まわしにすることはけっして悪いことではない。
 そういうことなら理解できる。

 けれど、ローラにとってはそういう問題ではありませんでした。見当違いです。

 魔女はそれをわかっていませんでした。

女王の問い

 「ねえ。女王様は私に何をさせたかったの? 私、女王様の言うとおりプリキュアを見つけた。次はどうすればいい?」
 「あなたは、どうしたいのです?」

 理不尽とも取れるような問い返し。
 ローラは女王様に言われたからプリキュアを探しに行きました。それをやらなければならなかった理由はローラのなかにありません。だから、プリキュアが揃った今、ローラにはこれ以上やらなければいけないことはないはずです。
 もしこれ以上の何かがあったとしても、ローラには知る由もありません。教えられていません。教えられていないから、考えようもありません。

 なのに、女王様はローラに、自分で考えろと言ってきます。

 何も教えてくれないなんて無責任です。
 自分で考えろと突き放すなんて無責任です。
 だって、ローラは女王様のために・・・!

 「あなたは私の言いつけどおり、人間の世界に行って、プリキュアを見つけました。自分ができることを精一杯やりました。だから。――だからもう、人間の世界に戻らなくても構いませんよ。女王候補として立派に役目を果たしたんですから」

 言われて気付きます。

 そっか。本当に責任がないんだ。
 ・・・ここから先、女王様には。

 女王様の責任において命じた使命はローラの奮闘によって完璧に果たされました。
 もう終わったんです。全部。
 やらなければいけなかったこと。
 やらされていたこと。

 だから、女王様はここから先のローラがすることに、責任を持ってくれません。
 自分で、自由に、自分のために、自分の責任で、何か考えてみなさいと言っているんです。

 「――よかった。ありがとう、女王様」

 これはつまり、独り立ちの儀式。

 「ねえ。そしたら私、女王様になれる?」(第1話)

 元よりローラはそういうことが苦手な子ではありませんでした。
 女王様から賜った使命とはいえ、ちゃっかり個人的な目的意識も確保したうえで始めていました。

 「勝手なのはまなつのほうじゃない。世界がピンチってときに部活とかしてる場合?」(第2話)

 あの頃の自分に何か足りないものがあったとすれば、それはきっと自覚。
 どうしてまなつが使命を優先してくれると思っちゃったんだろう? まなつにはそんな責任一切なかったのに。
 責任を負っていたのは自分だけ。ううん。女王様だけ。そこを履き違えていたから間違えた。
 与えられた使命の責任の所在を漠然としか考えていなかったから、なんとなく自分に責任があるような気がしていた。与えられたものに責任を負うのが当然だと考えていたからまなつにも責任があると勘違いしていた。

 違ってた。

 プリキュアを探す使命に責任を負っていたのは女王様。
 ローラはあくまで自分が女王様になるために努力してた。
 まなつはやりたい部活を見つけてトロピカるためにがんばってた。
 だから最初は噛みあわなかった。

 そうだ。ローラは最初から、自分で目的意識を立てて、自分のために行動していた。
 自分の責任で、自由に行動していた。女王様の使命とは必ずしも関係なく。

 「だけどね、私――。あの子たち、私がいないとダメだから。だから、私は戻る!」

 当初、ローラが早々にプリキュアを探す使命を果たし終わってしまったとき、私はこの子のことをかわいそうだなと思ってしまいました。
 やるべきことがなくなってしまったからです。あえていうならあとまわしの魔女をやっつけるところまでを使命と解釈することもできましたが、それにしたって実働するのはまなつたちプリキュア。ローラは他人任せにするしかありませんでした。あれだけやる気に満ち満ちた子なのに、そのやる気を傾けるべき対象が何もない状態なんだと、あの頃はそういうふうに捉えていました。
 だからこそ、当初から彼女はプリキュアにならなきゃいけない子だと思っていたんですよね。せめて自分の手であとまわしの魔女をやっつけられるようにならないと、本当に存在意義を失ってしまいそうだったから。

 その後の彼女が現状に腐ることなく、自分でどんどんできること、やりたいことを増やしてみせたのは、あなたも知ってのとおりです。

ローラ

 「女王様。私、まなつともっと一緒に遊びたい! さんごとコスメの話もしたい! みのりと人魚の物語のことも話したい! あすかと一緒にゲームもしたい! みんなと一緒に部活もしたい! もっとずっと、まなつたちと、みんなと一緒にいたい!! それが私の“今、一番したいこと”!」

 ローラにはやりたいことがありました。
 たくさんありました。
 そのためにずっとがんばってきました。
 やりたいことがますます増えていきました。
 人間になりたいと思ったのは、だからでした。

 女王様と話して改めて自覚しました。自分のそういうところ。
 魔女と話して改めて実感しました。自分がそうなった理由。

 「早く戻らないと。きっとまなつたちが心配してる。戻ったら、前よりももっともっとまなつたちと仲よく部活して、毎日めいいっぱいトロピカって――」

 魔女が持ちかけてきた取引がまるでお話にならないのはそういうわけでした。
 ローラは元々ムダにやる気をほとばしらせていた目的意識高い子でしたが、彼女がそのやる気を注ぐ先を見つけられたのは、まなつたちのおかげでした。
 まなつたちと出会えたおかげで今のローラがあります。
 ローラにとって人間世界の問題という“他人事”は、もはや“自分事”でした。

 「ふん。放っときゃいいのに、ムダにがんばるからそんなことになるんだよ。他のやつらもムダにやる気出してたみたいだが結局全滅だ。ったく、かったりぃぜ」

 そうだとも。みんながいるからこそ、ローラは昔以上に、ますますやる気をみなぎらせていられるんだ。
 あとまわしの魔女たちと相容れない、全くの対極にいられるんだ。

 プリキュア・トロピカルチェンジ!

 プリキュアの奇跡はだいたいいつも努力か友情のどちらかで引き起こされます。
 今回は両方でした。

コメント

  1. ピンク より:

    チョンギーレさん強い!

    あー足生えちゃいましたか……
    でも、ローラたちの嬉しそうな顔を見てたらどうでもよく思えてきました。
    これからの人間ライフに幸あらんことを。

    そういや前回奪われたやる気パワーは結局取り返せませんでしたが、大丈夫なんですかね?
    魔女様の目的も分かったような分かんないような感じで、後半戦も注目ポイントがいっぱいです。

    • 疲ぃ より:

       生えちゃいましたねえ。
       まあ、ローラの思いの核の部分が「人間になりたい」じゃなくて「まなつたちと同じ毎日を過ごしたい」だからいいかな、って感じです。足が目的じゃなくて手段になっているというか。
       それなら別に人魚であることの誇りを捨てたとかそういう話にはならないですしね。
       (とかナントカ書いてるうちに結局次話で尾びれも生えましたが)

       やる気パワーは奪われたままなんでしょうね。なんか容器に入れられちゃいましたし。
       でもまあ、やる気なんてキッカケさえあればそのうち自然と湧きあがるものですから、案外大丈夫なのかもですね。
       いや、一時的にでもやる気を損なったら“今”大事なことをやれなくなるので影響は大きいんですけど。

  2. 亀ちゃん より:

    今日はキュアラメールのデビューに新エンディングも発表されたトロピカル~ジュプリキュアとなりました!!☆☆♫
    まず第一にローラ・アポロドロース・ヒューギヌス・ラメールがあとまわしの魔女に「誰があなたなんかに」と言い放ったのにはシックリ着ました!!☆☆♬
    「誰が」から始まる主語の生かしたセリフはやっぱりシックリ着ますね!!☆☆♬
    いろんなアニメ作品やメディア作品的に感慨深さもあります!!☆☆♬
    続いてあとまわしの魔女が「何故」から始まるセリフを発したのにもシックリ着ました!!☆☆♬
    プリキュアではスイートプリキュア♪にて既に後半に入っていて、ラスボスであるノイズに忠実になっている敵幹部のファルセットがバストラ・バリトンのダブルバ○ト○に対して
    「何故お前らは…」
    と言い放ちつけたところから始まって、さらにトロピカル~ジュプリキュアでも続いたので、女児向けプリキュア的に感慨深さが続いてますね!!☆☆♬
    バトラーの「逃がしませんよ人魚さん」というセリフにもシックリ着ました!!☆☆♬
    初代・遊戯王にてペンギンオタクである5人衆敵幹部の一角が「(真崎 杏子・16歳を)逃がしませんよ」とハラに決めたところからプリキュアで続いたので、日曜の7時30分から9時に終わるアニメのシリーズ的に感慨深いです!!☆☆♬
    ちなみに逃がしませんよの直後に呼び掛ける相手の名前を後付けしたパターンは、私は初めてアニメで視聴したので、サウスポーの高校野球の応援風の歌い締めになるように歌詞となるので、感無量なのです!!☆☆♬
    で、キュアサマーは「私は絶対に諦めない」と言い放ったのにはプリキュアらしさを感じました
    プリキュアが敵に諦めないと言い放ったのはふたりはプリキュアSplash Starにてブルーム&イーグレットが決め台詞として言い放ったことから断続的に続いているのでプリキュア的に感慨深いですね!!☆☆♬
    で、キュアサマーも変身が強制解除となり、まなつの姿のままである状態から「ローラ(・アポロドロース・ヒューギヌス・ラメール)がプリキュアに」というセリフにもシックリ着ました!!☆☆♬
    キュアベースボールギャンブラーはキュアアイドルギャンブラーがプリキュアデビューする際、
    「キュアアイドルギャンブラー…☆☆先輩(センパイ)がプリキュアに」とこぼしたことから、たぶん女児向けプリキュアでは初めてこのセリフが出たと思うので、プリキュア的に感慨深いですね!!☆☆♬
    そしてキュアラメールの必殺技の名前はストリームで締めくくる名前で、キュアアイドルギャンブラーの同い年の従姉妹で、水戸桜ノ牧の野球部OGの四従妹(よいとこ)プリキュアであるキュアブルーアイズが、単独で必殺技を繰り出す際、
    ラブリーバージョンストリーム
    という名前なので、こっからストリームを生かした必殺技になったと思えます!!☆☆♬
    ちなみに遊戯王の強豪モンスター・ブルーアイズ(ホワイトドラゴン)の攻撃技はバーストストリームで、プリキュアは安直な英語でかわいく癒すなので、ラブリーバージョンストリームとモジりました!!
    ちなみにキュアブルーアイズは普通の頭である生まれながらの学力で、水戸桜ノ牧の野球部で女子マネの一角を務めると、結局甲子園初出場はなりませんでしたが、東京都の短大に進学して、自分自身の夢が半分叶った。と物語り、自分が卒園した幼稚園には教育実習の時だけ行く望みも叶い、水戸桜ノ牧野球部OGの保育士をしています!!☆☆♬
    ちなみにエンディングの方は引き続きこだま さおりが作詞を担当しましたが…
    それでもいとこのお姉さんの次女はやっぱり気に入ってカラオケで歌うでしょう

    >今日のラブライブは
    みんなが楽しめるというセリフがいっぱい出て、夕方から夜にかけて放映されたアニメ的に感慨深いですね!!☆☆♬
    遊戯王では海馬(兄様の方)がコーポレーションの社長に就任する2年前、養子で引き取りの父親である当時の社長に対してバーチャルシステムのことになると
    「みんながゲームで楽しめるように開発したシステムなんだ」
    とキッパリ言い放ったところから、ラブライブにて「みんなが(△△で)楽しめる」と続いたので、数割感慨深かったです!!☆☆♬

    • 疲ぃ より:

       あとまわしの魔女から出た「何故?」は大事なところですね。ローラという個人なり独自の思想なりに興味を持ってくれているということですから。話しあう余地があります。

       「プリキュアは諦めない」と「絶対に許さない」は初代『ふたりはプリキュア』から受け継がれてきた伝統的なセリフですね。「許さない」を排他的なニュアンスで受け取られやすいからか、後者はシリーズによって使われたり使われなかったりしてきましたが。

  3. 東堂伊豆守 より:

    あとまわしの魔女と人魚の女王が「北風と太陽」のように見えた今回のエピソード。
    人魚·ローラを人間にするために、魔女は“北風”の如き正攻法のアプローチをとり、一方女王は“太陽”の如き搦め手でアプローチした。――――結果は、ローラの高いプライドと強い意志を逆手にとり、彼女の自主性を重んじ“たかのように見せかけ”てマンマと人間化を望むよう誘導した女王の勝利、と。
    さすがにローラとの付き合いが長く、彼女の性格を知悉している分、女王に有利な勝負だったようです。……やっぱりプリキュアシリーズの定番「敵の首領より味方の元締の方が胡散臭い」展開を、本作も踏襲するのかぁぁ。
    「悪い奴らは、天使の顔して
    心で爪を、研いでるものさ」
    それにしても、女王は何故ローラを(回りくどい手段を使ってまで)人間にしたがったのでしょうね?
    女王の資格要件が「人間になって人間界で武者修行すること」だったりするのか?あるいは別の目的が?
    そういえば、これまで部下任せに終始していた魔女が「人間に協力する人魚がいる」とタツノコ執事に聞かされた途端やる気を出しはじめたあたり、魔女にも、単にローラを抱き込んでプリキュア陣営の切り崩しを図るためだけではなく、「人間になりたがる人魚」を手に入れたい理由があるように思えるんですよね。
    「人間になりたがる人魚=女王有資格者」を先手を打って確保するため?あるいは「人間になりたがる人魚=己の分際をわきまえない愚か者」を、やる気パワーを集めると起動するという「愚者の棺」に生け贄としてブチ込むため……とか?
    なんにせよ……深海を統べる2人の悪女にマンマと踊らされているように見えてしまうローラの、明日はどっちだ。
    「若さ、若さってなんだ?あきらめないことさ」
    「愛ってなんだ?悔やまないことさ」
    ラメール!あばよ尾鰭(きのう)
    ラメール!よろしく二脚(みらい)

    • 疲ぃ より:

       あとまわしの魔女の理屈は完全に“できない人”向けのやつだったのでしゃーなし。ダメな大人になら刺さったかもしれませんが、ローラみたいなやる気の塊じゃあんな説得に魅力を感じるわけがない。
       あれ、要するに慎重派を装った決断からの逃避じゃないですか。人事を尽くさず天命を待つやりかた。

       ローラは理解できなかったようですが、多分あれ、魔女の思想がもうちょっと詳しく出てきたら賛同する人たち出て来るんじゃないですかね。視聴者のオッサンオバサンたちから。
       あの人が目指していることって、要するに問題を先送りする「愚者」としての生きかたを世界レベルで認めさせようって話でしょう。今話での主張を見た感じだと。そりゃあ楽でいい。現実的には何の責任逃れにもならないけれど。

       女王様はまあ、あえて悪い言いかたをするなら放任主義宣言ですね、あれ。ローラだから喜んでもらえたやつ。普通の子どもだったら何をしたらいいかわからなくて泣いちゃうやつ。
       上司じゃなくて母親だと思って解釈したほうがいいと思います。あのふたりの関係。

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