デリシャスパーティプリキュア 第13話感想 「ザンネンなイケメン」はそいつじゃない。

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「うばわれた思い出を守れ! 明かされる拓海のヒミツ」

Lead Character:がんばったひと

拓海

Major Happening:大きなできごと

 秘密裏に怪物退治しているゆいを心配した拓海は彼女の身辺を調べてまわり、どうやら誰かにそそのかされたのではなく自分の意志で戦っているらしいと知る。ゆいを戦いから遠ざけることはできないと得心し、ならば自分がゆいを守ろうと心に決めた。

Sub Questions:小さなできごと

拓海のデリシャストーン

 実は拓海のお父さんはクッキングダム出身で、デリシャストーンを持っていた。拓海はそのデリシャストーンの力を引き出すことができるが、お父さんから「おいそれと使ってはならない」と言い含められてもいた。

お父さんとのビデオ通話

 ゆいのお父さんと拓海のお父さんは同じ船で遠洋漁業に出ている。その関係もあってか家族ぐるみのつきあいがあり、拓海のプライベートはダダ漏れ、ゆいの鈍感さで辛うじて最後の一線が守られている状況のようだ。

ナルシストルーのレシピッピ強奪

 ナルシストルーがレシピッピを奪うと、その料理にまつわる想い出まで奪われてしまう。料理というものはただおいしいだけじゃない。

Battle Depiction:どんなバトルだったか

 今話からウバウゾーがモットウバウゾーにパワーアップ。ただしプリキュアもパワーアップしているため善戦できていた。そのうえで、拓海はゆいに傷ついてほしくない一心で彼女を支援することにした。

I’m curious !:気になるポイント

あまねのお兄さんズ

 属性過積載のサブキャラは少女マンガの華。

OPのナルシストルー

 小指立てるの好きよねこの人。

 そういえば遠洋漁業って海外の港で補給するときの入国審査どうなっているんだろう? と思って軽く調べてみたんですが、そもそもパスポートを使って入国するわけじゃないらしいですね。船員手帳というものを国が発行していて、それでスタッフの身元を証明するんだとか。つまり簡易的な入国手続きしかしていないわけで、だから港の外に出られないとかそういう行動制限も課せられると。
 ゆいのお父さんたちが長時間ビデオ通話できなかったのも、きっとそのあたりの関係でなんやかんやあったんでしょうね。(テキトー) 国家間の信頼関係が薄い国の港だと行動制限が厳しくなるとかそもそも上陸させてもらえないとかやっぱりあるみたいですし。(テキトー)

 さて、タキシード仮面様(令和最新版)誕生回。そうですよね、こういう員数外のメンバーは不思議パワーで変身するんじゃなくて、やっぱり自力でお着替えするべきですよね。スタッフわかってるぅ。こういうのは自分が選ばれた人間ではないとわかったうえで、無理も道理もぶち抜いて、手弁当で戦いに赴くからカッコいいんです。タキシード仮面様もそうでした。ちょっと前世の記憶があるだけの一般通過ロリコンお兄さんが、マントつきタキシードを着込んだだけで妙に凜々しく見えたものです。アニメ版だとどっかで変身バンクがあった気もするけど!
 参戦するにあたって拓海がゆいを守ろうとしている理由が語られるのかとてっきり思っていましたが、今話そういうの全然ありませんでした。過去回想まで挟んでおいて特別な理由全然なし。本当にただひたすらゆいのことを好きなだけ。もしかしたらちゃんとした理由も別にあるのかもしれませんが、少なくとも今回は開示せず。おかげで視聴者から見た拓海の行動原理がこれまでにも増して恋愛脳一色に。さらに次話も恋愛エピソードおかわりだと? どうしたプリキュアスタッフ!? 私はこういうの大好きだ!! このまま特に進展することもなく拓海には最終回まで悶々としていてほしい!!!!!

明かされる拓海のヒミツ(かわいそう)

 「・・・さっきは、ごめん」
 「うん!(即答)」

 お前マジそういうところだぞ。

 フツーそこは表向きだけでも引きずってる素振りを見せて、男の子側を困らせるところでしょうが。
 男の子はそこで改めてなんとしてでも仲直りしたい自分の本心に気付いたり、許してもらうために何か約束を提案したりするものなんです。本来こういうのは初恋に説得力を持たせる大事なシーンなんです。ついでにこのとき交わした約束を今でも律儀に守っていたりなんかして、クールぶってた男の子に忠犬属性が付くオイシイシーンでもあるんです。
 それをなんですかあなたは! おにぎりがおいしかったから全部忘れたみたいな顔して! これじゃまるで拓海が特別なきっかけもなく、ただゆいの笑顔に一目惚れしただけみたいじゃないですか! ゆいを泣かせてた伏線関係ねえ!! おいしく食べる君が好き!!(※ たぶん全部そのとおり)

 「(なんでゆいが怪物と? やっぱりあいつのせいなのか・・・?) ゆい。話がある」

 これが、

 「拓海先輩がマリちゃんのことを?」
 「うん。色々聞かれたけど、どうにかごまかしちゃった。何かあったのかな?」

 こうですよ。

 はぐらかされるどころか全カット。脚本にすらまともに話を聞いてもらえない拓海少年に幸あれ。
 そういえば拓海ってゆいより1個上でしたね。忘れてました。ゆいが当たり前のように雑に扱うから同い年か年下にしか見えないんです。許してほしい。ただでさえゆいという子は年齢不相応なくらいしっかりしていますしね。(※ 難聴系ヒロインなところ以外は)

 拓海が不憫街道まっしぐらだったおかげで、私てっきり拓海はマリちゃんのことを誤解しっぱなしで話が進んでいくものだと思っていました。向こう2クールくらい。ゆいに話を聞けば一発で解決するようなことを延々拗らせて、タキシード仮面様になってからもマリちゃんをバチバチにライバル視して、だから正体を隠しつつゆいたちを支援することになるのだとばかり。
 まあ、実際ゆいに話を聞くことには失敗して、結局自分の足で真実にたどり着いたわけだけども。

 「あいつ、自分の意志で怪物と戦ってるのか・・・。だったら俺は、お前の笑顔を守る・・・!」

 今話、何もかもゆいに気付かれることなく、ストーリー進行の全部を自分ひとりでこなしてみせた拓海。
 お父さんとの約束を簡単に破っていいものかと悩んだ葛藤も、小っ恥ずかしくてこれまで着る気にならなかった白ずくめの一張羅も、全部全部ゆいのためならと乗り越えて、今、拓海は令和のタキシード仮面様へと変身します。

ごはんは想い出

 「フフ。全員そろったか。待たせたな。俺様はナルシストルー。超絶イケてる怪盗さ」

 拓海に待ち受ける運命があまりに過酷すぎて、せっかくの初出撃なのに相対的にキャラが薄まってしまったナルシストルー。
 ザンネンなイケメン枠は2人も要りません。よしんば2枠あったとしても入るのはどうせあまねのサムライお兄ちゃんでしょう。なにが「トルルン! トルルン! ブンドルー!」だ、どうでもいい。
 だいいち「待たせたな」じゃないでしょうに。デリシャスフィールドに閉じこめられる前にさっさと逃げるべき。おうちに帰るまでが怪盗です。そのあたりジェントルーも忘れがちでしたけども。お前が待つな。

 「気付いてないのか? 俺様が奪ったのはレシピッピだけじゃない。その料理にまつわる大事な想い出も奪ってやったのさ!」

 さておき、料理の味を変えていたジェントルーに対し、ナルシストルーは料理の想い出を奪うのだそうです。
 となると、次の3人目は料理を食べて得られる元気を奪う感じになりそうでしょうか。
 “過去”に料理を食べた想い出、“現在”食べている料理のおいしさ、料理を食べた“未来”の元気、みたいな対応で。

 「なんで怒るの? そもそもレシピッピを捕まえたところで君には関係ないことだろ」
 「関係ある! 『ごはんは笑顔』だから! “おいしい”のそばにいてくれるレシピッピも、お料理との大事な想い出も、私たちにとって笑顔のもと。だから、自分勝手に誰かの笑顔を奪うのは許せない!」

 『デリシャスパーティプリキュア』はごはんを食べる側の物語です。おいしいごはんをつくってもらえることはもちろんありがたいことですが、一方、ごはんのおいしさは誰が食べるかによっても左右されます。
 一流シェフが手間暇かけた最高のごはんも味オンチが食べたら全部一緒ですし、大切な日に食べた特別なごはんも感慨抜きで考えたらとたんに味気なく、栄養のないお菓子なんてエンプティ・フードでしかないと蔑む人もいます。
 その反対に、ごはんを食べることが好きな人はたいがい何でもおいしく感じるものですし、想い出の料理は何度食べたって格別、栄養があってもなくても心に栄養をくれるごはんは確かにある。
 ごはんがおいしくあるためには、つくる人と食べる人、両方の協力が必要です。“おいしいごはん”を語るうえで、食べる側はけっして他人事ではいられません。

 だからキュアプレシャスはおいしい笑顔で満たすプリキュア。
 キュアスパイシーは分けあうおいしさのプリキュア。
 キュアヤムヤムはおいしいものの独り占めを許さないプリキュア。
 それぞれそういう思想からブンドル団と戦っています。しょせんは食べるだけの立場でしかないのに、彼女たちは基本、ごはんを食べる場に自分以外の誰かが存在していることを想定しています。
 “おいしいごはん”をつくるのは、つくる人と食べる人、相互のコミュニケーションだから。あるいは、友達と一緒に食べることでおいしさはいっそう増幅するものだから。

 ただごはんを食べるだけの人であっても、けっして自分勝手は許されません。

 誰かの“おいしい”を奪うことは、自分自身の“おいしい”が失われることと同じ。これはそういう物語です。

 「あいつ、自分の意志で怪物と戦ってるのか・・・。だったら俺は、お前の笑顔を守る・・・!」

 そういう意味でいうなら、なるほど、拓海もまた立派なプリキュアでしょう。デリシャストーンに選ばれるわけですね。
 彼もまた自分以外の「おいしい笑顔」を守るために戦うわけですから。まあ、ちょっとディスコミュニケーション気味なところから脱しきれていない部分はあるので、そこはたぶん今後の課題になるんでしょうけど。

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    コメント

    1. ピンク より:

      カレーやハンバーグが嫌いな子供も世の中少しはいるように、「おいしい」は心が決めるもの。改めてそんなことを思いました。

      とりあえず拓海父は、手持ちのデリシャストーンを守るためおいしーなタウンに来たんですかね(適当)
      それはさておき何らかの重大な事情を蹴ってまで拓海母と一緒にいたいから結婚しておいて、その後遠くの海に行く漁師さんになるとは。
      もしかしてしらす丼のため?

      ブンドル団は多分『美味しいものに囲まれた自分』ではなく、『料理を美味しいと思わない周りの人』を欲しがってるんだろうな……と数日前にふと思い至り、今日確信を得ました。
      前者が欲しいなら直球で農家やシェフを狙えばいいですし。

      今改めてジェントルーがやってきたことを振り返ると、なるほど如何にもナルシストルーの溜飲が下がりそうなシチュエーションばかりです。
      一歩間違えたらゆいたちがああなってたんでしょうか。
      というか、まさかこの先本当におむすびやパン、ラーメンのレシピッピで……?

      • 疲ぃ より:

         実際何しに来たんでしょうね、拓海のお父さん。
         何か使命を負っている感じには見えなかったので、ついついうっかり迷い込んだだけじゃないかとも思えます。クッキングダムとこっちの世界を行き来するにはデリシャストーンが必要な設定のはずですが、なにしろあの人自分じゃデリシャストーンを自由に使えませんからね。暴発でもしちゃったんでしょうか。
         漁師になったのは・・・、実際何なんでしょうね? ゲストハウスで外国人と交流しているうちに自分の目でも見てまわりたくなったとか?(テキトー)

         ジェントルー、実は毎回律儀に作戦の企画書とか稟議に回してたんでしょうか。被害を出したがらない割に大規模な作戦が多かったですし、あのあたり上役の意向に振りまわされていたとか?

    2. 亀ちゃん より:

      今日のデリシャスパーティプリキュアはブンドル団の中で3番目に登場した敵幹部のナルシストルーがウバウゾーより強いもっとウバウゾーを召喚するために出場した話でした
      和実 ゆいのお父様の下の名前がひかると知り、キュアスターと同じ下の名前ですし、私の小学校から高校(入学した学科は違うし、1年時に中退したけど)まで同じ男子の同級生とも同じ下の名前という感慨深さがありました!!☆☆♬
      まさか和実 ゆいのお父様とお母様は三行半ではなく実質別居中とは意外な話でしたね!!
      で、4人目としてプリキュアデビューが間違いないデリシャスパーティプリキュアのあまねのお兄様が双子というのも意外な話でした!!
      その一方で拓海の両親は母親が姉さん女房とはこれも意外でした
      で、和実 ゆいの場合、「お父さん。おじさん。久しぶり~」というセリフに今ではシックリ着ます
      私がプリキュアちゃんねるという大人が観ることがプリキュアサイトの小説を書き綴るコーナーにてふたりはプリキュアSplash Starの完全世界観の下で書いたキュアヴァリアスの両親と咲が久しぶりに再会すると
      「伯父さん。伯母さん。久しぶり~」
      というプリキュア的に感慨深さがありますね!!☆☆♬
      ナルシストルーの場合は「俺様はジェントルーなんかとは違う」と、もっとウバウゾーを召喚する際「カモン」と言い放ったセリフにシックリ着ました!!☆☆♬
      俺様はジェントルーなんかとは違うというセリフに関しては、チャンピオンの平成中期に本格連載された中学野球漫画の主人公が1年の時の新人戦の2回戦で先発ピッチャーだったあの悪いタイプのお山の大将とは違うという意味で
      『オレは…ああいうピッチャーとは違う』
      と決まり文句を自分の心の声で発するので、私が知っている二次元作品的に感慨深かったですね!!☆☆♬
      カモンともっとウバウゾーを召喚するのは、ハピネスチャージプリキュアにてオレスキーがサイアークを召喚する時以来なので女児向けプリキュア的に8年ぶりとなる感慨深さでした!!☆☆♬
      さて、次回はオープニング映像に終わり頃になって登場するジェントルマンが予告映像に出ましたね!!

      >で、今回。プリキュアとは無関係なことで言いたい雑談は
      来週の金曜になるとMOVIX倉敷では、小学館が原作のアニメ映画であるからかい上手の高木さんが放映されると知りました!!
      女子の主人公である高木さんは私服姿でも、木曜の18時前後からテレビ東京系にて放映されていたヒミツのここたまに登場する人間の主人公の女子の友達同級生に顔がよく似たかわい娘ちゃんで、今秋のプリキュアの時期までは1回分の無料クーポンともなるポイント維持のためにも是非是非観たくなってウズウズしている映画なのです!!☆☆♬
      青森県では八戸から三沢にかけての中間点である郡部の町内で、間違いなく太平洋にも隣接している地域とみても間違いないはずです
      東日本大震災を乗り越えて今でも映画館は持続しているはずなので、ここにもプリキュアの映画をやるとなるともっと大きいでしょう

      • 疲ぃ より:

         社会の実情を反映してか、最近のプリキュアには悲壮感のない片親世帯が増えていますね。いや、世帯としては片親じゃなくてただの単身赴任なんですが。案外注目されにくいですが、他にも友達観とか自己実現についての考えかたとかも昔とはずいぶん違ってきています。
         “当たり前”は日々刻々と変化していきます。自分が子どもだったころの常識と今の子どもたちの常識には結構なギャップがあることこそが当たり前なので、古い価値観を押しつけるでもなく、かといって考えなしに新しい価値観に飛びつくのでもなく、相違点と共通項とを冷静に見極めて接していきたいところですね。

         ちなみに私は青森県のなかでも日本海側の人間なので、太平洋側は実質外国です。まず言葉が通じない。

    3. 東堂伊豆守 より:

      クッキングダム近衛兵の正装でおいしーなタウンに赴き、行き倒れたローズマリー。
      それに対し品田門平こと元クッキングダム近衛兵・シナモン(仮)は修道士みたいなフード付きコート姿でおいしーなタウンにやって来て、行き倒れた。
      ということは、ローズマリーが正規の任務でおいしーなタウンに(正体知られちゃいけないはずなのに正装で)やって来たのに対して、もしかするとシナモン(仮)は「クッキングダムを裏切って脱走」あるいは「クッキングダム(の誰か)に裏切られて脱出」しておいしーなタウンにたどり着いた、のかもしれません。
      そうであれば、シナモン/品田門平の息子・品田拓海がローズマリーに、自分達親子の正体(脱走兵一家)を悟られないように警戒しながら、ローズマリー(現職近衛兵)の目的を探ろうとしたのも、納得がいくんですよね。
      さて、シナモン(仮)が裏切り者だったにせよ裏切られた者だったにせよ、結局おいしーなタウンで家族作ってそのまま住み着き、クッキングダムと決別した以上、彼は使命よりも「惚れた女と添い遂げたい」私情を選んだことになります。
      ここら辺「ゆい(という自分が惚れた女)の笑顔を守りたい」と願って立ち上がった拓海にも受け継がれた私情優先的価値観なんですよね。ゆいの「“ごはんは笑顔”だから」という戦う動機が「みんなの笑顔を守りたい」というメサイア的使命感―――自己犠牲的危うさを含んでいるのとは違って。
      そうだとすると品田拓海仮面(仮)に課せられた役割は、キュアプレシャス/和実ゆいの自己犠牲的暴走を食い止めるストッパー役であると共に「みんなの為より自分の為に戦うヒーロー」というプリキュアシリーズの理想を“プリキュア以上に”体現すること――――なのかもしれませんが、はてさて。

      • 疲ぃ より:

         まあシナモンですよね、やっぱり。フェイントで昔はカルダモンだったりしてたのかもしれませんが。

         メサイアコンプレックスは『ハピネスチャージプリキュア!』の愛乃めぐみがそうだということで一時期話題になりましたが、ゆいはちょっと違うんじゃないかなーと。というのも、あの子の場合、目的は人助けそのものじゃなくてお婆ちゃんの言っていたことが真実だと立証するためにやってる印象があるんですよね。
         「ごはんは笑顔」だと信じてる。だから、ごはんが笑顔をつくる世界のありかたを維持し、推進する。現実と理想のギャップに苦しみそれを正そうとするメサイアコンプレックスとはむしろ逆で、あるがままの現実のなかに理想を見出し広めようとする建設的な思想です。宗教用語でいうならあの子は救世主ではなく使徒。
         近年のプリキュアに多い、“みんなのため”になることが“自分のため”でもある、そういう自分なりの価値観が完成しているタイプだと思います。

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