うん。スカイランドをイメージしてみたの。スカイランド、どういうところかわからないけど――。
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「シクシクホームシック!泣かないでエルちゃん!」
大きな出来事
メインキャラクター:ソラ
目標
エルちゃんに両親の顔を見せてあげるため、ましろの家の裏山でスカイジュエルを見つける。
課題
エルちゃんがグズったり裏山で見たことないものを見つけたり。
解決
ましろの優しさと賢さでひとつひとつクリアしていった。
バトル
苦戦
足元に竹槍を生やす攻撃が厄介で、倒すのに時間がかかった。
まひろとエルちゃんに飛んでいった流れ弾をソラがかばうことになった一幕も。
勝利
多少危ういところはあったが正面突破。
ピックアップ
「ほわほわのまっしろわたぐも、ま・し・ろ・ちゃん!」
これをオジサン構文認定しないだけでもメチャクチャ優しい子だと思う。
スカイジュエル
お前ストーリーに絡んでくるのかよ!
というか次にスカイランド文字が出てくるの早くても2クール目くらいだと思ってたよ。
スカイランド神拳
この煽るだけ煽りたおした流れで本当に岩を割ってみせるの、逆に貴重では?
いつものことながら青山さんの作画回は幼児の描写がガチよね。
ついでにいうと綿毛を探す→エルちゃんに見せる→吹いてみせる過程のましろがすこぶるかわいかったです。
さて、先週に引きつづき今話もソラとましろの掘り下げです。春映画が無くなったからか、ここのところ初変身までのスケジュールに余裕を持たせるようになりましたね。
前話がソラを見るましろの視点から描かれていたのに対し、今話はましろを見るソラの視点といった趣きでしょうか。なんというか、ソラってましろを“現地人”扱いしないんですよね。ソラシド市での生活をサポートしてくれるからありがたがってるんじゃなくて、あくまでましろのパーソナルな部分に敬意を持っているというか。(生活に不便なく、言葉も通じているからという部分はある)
バトル面ではましろの足手まとい感を煽ることで、プリキュアへの変身を促すお膳立てもばっちり。もともとましろはソラがいつも震えていることを知っているので、そんな彼女に余計な負担をかけてしまっている現状はなおのこと堪えるでしょう。
次回、ヒーローガールがひとり増えます。
やさしさのうまれたばしょ
「ましろさん、上手ですね。エルちゃんのあやしかたです」
「そう?」
「はい。赤ちゃんにとって大事なのは、今何を感じているのかわかってあげることです。こうしてエルちゃんの好きそうなものがわかったのも、きっと、ましろさんの優しさの力ですね!」
ましろは優しい子です。
どうしてこんなに優しいのかといえば、それはもうきっと天性のものというほかありません。
別の世界から来たという異邦人に出会った瞬間から親切にしてくれ、その後も細やかに気をかけてくれる彼女。ソラのヒーロー性を尊敬しているから、という理由もあるにはあります。けれど、それを抜きにしても彼女はそもそもが優しい心根を持っていました。
両親に愛されたから優しく育ったのかもしれません。
ヨヨお婆ちゃんという良いお手本が近くにいてくれたから自然と倣ったのかもしれません。
あるいは何か明かされていない別のきっかけが、もしくは生まれつき特別なところでもあったのか。
いずれにせよ、おそらく彼女自身にもどうして自分が優しい子に育ったのか、うまく説明できないと思います。ましろじゃなくても大抵の人はみんなそういうものです。自分の優しさなんてものはひとりでいて自覚できるようなものではなく、ほとんどの場合は誰かにそう言われて初めてそうなのかと気付くものでしょう。
今話はそういう物語。
なんでだかわからないけどとにかく優しい女の子が、友達に「優しいね」って言ってもらっただけの小さな日常の物語。
けれど私たち視聴者は、そんな優しい彼女の、その優しさの起源をほんの少しだけ垣間見ます。
「よく無事で・・・! プリンセス・エル・・・。キラキラ輝く私の一番星・・・!」
「ましろちゃーん! 早くこっちでの仕事終わらせて会いたいよー。ほわほわのまっしろわたぐも、ま・し・ろ・ちゃん!」
ちょっと過剰で、ちょっと暑苦しい、ちょっとうっとうしく感じるくらいのお父さんの愛情表現。
けれどましろは、そこに本当に真心からの愛がこもっていたことに、自然と気がつきます。
ましろにはそういう感性が備わっていました。
ましろは周りにいる人たちの思いやりによく気がつくことができます。そして、そんな愛情を自分に向けてもらえることを純粋に嬉しく感じます。
だからこそ、ましろ自身もみんなに思いやりを持って接することができるのだと、そういうわけですね。
こういうのはニワトリが先か、卵が先かみたいなもので、元々優しさがあったから感性が磨かれたのか、最初に感性があったから優しさが育まれたのかを考えることに意味はありません。
“何をするか”と“何を感じるか”は、人間にとって2つで1つの鏡合わせです。相互補完的です。優しい人は他人の優しさにもよく気がつく。そんなの当たり前の話です。
だからまあ、こんな話をいちいち長ったらしく取り上げてもしょうがないところはあるのですが、この話運びだとたぶん今後重要になってくる視点だと思うので、一度くらいは話題に挙げておきたいと思います。
ましろは優しい子です。
なぜなら、周りの人の優しさによく気がつける子だからです。
今話描かれたものは、本当にそんな、当たり前にあるお話。
友達と友達
「あ。・・・もしかしてこのパン、雲のかたちですか!?」
「うん。スカイランドをイメージしてみたの。スカイランド、どういうところかわからないけど――、名付けて『くもパン』!」
ソラはソラでよくそんなの気付いたもんです。
包み紙を外して空に浮かべてみるとか普通そんなのやらないって。そんなそんな変わった形状ってわけでもないのに。
さておき、実際問題それはましろの意図していたところドンピシャでした。
ソラはいつもエルちゃんのことばかり気にかけていて、自分もスカイランドに帰れていないことは二の次にしている様子です。今回だってせっかくスカイランドと連絡を取る手段が目の前にあるというのに、エルちゃんのために使うばかりで、自分も使わせてもらおうという発想自体なさそうです。
ましろも彼女のそういうヒーローっぽいところを好ましく思っている部分はあるのですが・・・。
それはそれとして、もっと自分のことも気遣ってあげてほしいというのが、ましろの率直な思いでした。
くもパンはエルちゃんではなくて、ソラのために焼いたものです。エルちゃんにはまだ食べられないことを承知で、ただ、ソラに食べさせるためにこそ、スカイランドをイメージしてつくりました。
ほんの少しでもいい。自覚してくれなくていい。エルちゃんと一緒に、ソラの郷愁もわずかに慰めてあげられたら。そういう祈りを込めればこそ、ソラ用のお弁当を雲のかたちのパンにしようというアイディアが浮かんだのでした。
自然体の優しさ。控えめな、だけどとても暖かな思いやり。
これがましろでした。
そして、そう。
ましろが気遣ってあげたいと思う友達もまた、ましろの思いを正確に汲み取ることができる子だったようです。
「ねえ、ソラちゃんはさびしくならないの? 家族に会えないのはソラちゃんだって同じなのに」
「私にはやることもあるし大丈夫です。それに――、隣に友達がいますから!」
ソラはとにかくさっぱりした子です。ハキハキしていて、いつも元気で、強い心を持っていて、ヒーローに強く強く憧れていて、体を動かすことが得意で、ましろとは全然違うタイプの女の子。
だけど、ましろの友達でした。
ましろの優しさにしっかり気がつくことができるくらい優しい心を持っている、ましろから見て誰よりも優しい、ましろの大切な友達。
「そっか――。そうだね!」
友達と一緒だからさびしくないんだというソラの今の気持ちが、友達のましろには今、正確に理解することができます。
コメント
今日は2割ほど予想通りなプリンセス・エルを主流にした第3話でした
ソラ・ハレワタールが「私も同じ気持ちです」と「(前略)ことが出来ました!!」という2つのセリフにシックリ着ました!!☆☆♬
だからいとこのお姉さんの次女には直接いとこのお姉さんのスマホにLINEすることで発信出来たセリフとも言えますね!!☆☆♬
私も同じ気持ちですは、私が学生時代、水は限りある資源と岡山でもCMで報道されて、挙句の果てには、
私達も同じ気持ちです
と印象的な言葉でした
ちなみに昨年の映画にもこのようなセリフがあり、女児向けプリキュア的に感慨深さが続きました!!☆☆♬
それから(前略)ことが出来ました
というセリフに関しては、横浜高校の野球部を応援するコーナーにて、キュアアイドルギャンブラーと同世代の高校野球にて、後に早稲田を卒業直後にベイスターズが交渉権を得て、プロで大活躍することになることで、キュアベースボールギャンブラーと結婚することになる。イケメンオリキャラが、神奈川県の桐光学園相手に7-1で快勝することがありました
だからそのエースであるイケメンオリキャラが1失点完投勝利を挙げることが出来ました!!☆☆♬
ってな感じで、書き込むことがありましたね!!
その後、おじい様が横浜高校に縁が大有りで、その人の影響で、孫娘が広島県の女子大生時代に2試合連続で甲子園に出向いては、アルプスで応援することも出来て、
ことが出来ました
と続けました!!☆☆♬
だから私の経験談的に感慨深いセリフでしたね!!☆☆♬
で、ましろが自分のお父様のことをパパと呼称したのは意外でしたね!!
私は自分の両親のことは和実 ゆいらにさらに続くかの如くお父さん・お母さんと呼称するモノだとずっと思い込んでいたので
で、次回は初めての学校シーンがあって、なおかつキュアプリズムが2人目としてデビューしますね!!☆☆♬
これは次回予告を見ている最中では完全に予想通りという意識しかありませんでしたが、今では楽しみな気持ちが不動です!!☆☆♬
しかし私個人としてはみのりちゃんのプリキュアデビューからこのような感覚になるのは、3年連続ですね!!(笑)
プリズムはプリズムストーンというテレビ東京系でちゃお出身の幼稚園児向けアイドルアニメ・プリティシリーズの主要店があり、そっからキュアプリズムが女児向けデビューといったところでしょう
もう子供じゃないんだからとのどかが秋の映画の中で、自分のお母様に対して
もう子供じゃないもん!!
と言い放ち切り、これは今思うと女児向けプリキュア的に感慨深いですね!!☆☆♬
>で、プリキュアとは完全に無関係なことで言いたい雑談は、昨日までコンビニブレッドにしようとハラに決め続けていたけど
香川の県庁所在地域の高松にあるキリンといううどん・そばのセルフ麵所に初めて行った時から、お手頃価格でそれ以上に美味いことを願いたいです!!(厳→咲→輝)
普通はセルフの肉うどんが並盛で550円ぐらいするのが、キリンさんでは、3玉でその肉うどんが550円とリーズナブルなのがすごくうれしいので、でもって美味いことをすごく強く願いたいです!!☆☆♬
子供にも人気のうどん屋で、親子連れも多いみたいなので、イッパシの大人が1人で行くのは恥ずかしい人も多いと思いますが、私は今でも独身で、我が子もいなければ甥っ子・姪っ子もいないし、コメントは今でも承認制のプリキュアサイトの管理人から言われた通り、ライオンのような気持ちで行けるものです!!☆☆♬
初めていく外食処はまさにクジ引きで、宝くじが当たったような美味さだとなおさらうれしいですから!!☆☆(^^♫
環境保全=地方民は人並みの幸せを諦めろって言われているようなものなので、そういうインプリンティング私は嫌いですね。SDGsしたいのなら資源を直接管理することになる地方の人口流出を止めてからじゃなきゃ何も始まらないでしょう。
私個人は「お父さん」「お母さん」呼びで育ちましたが、「パパ」「ママ」呼びが流行るのは理解できます。なんといっても子どもにとって発音しやすいですから。古い時代の日本でも「とと」「かか」呼びがあったくらいですし。
ちなみに音声学的には幼児にとって一番発音しやすいのが「ママ」であり、これを英語圏では“母親”、日本では“ご飯”の意味に割り振ったあたりがそれぞれの文化特性を考察する材料になる、みたいな話を大学で教わったことがあります。
異例な要素が多いとされる本作「ひろがるスカイ!プリキュア」。ですが、一番異例なのは「第3話になっても敵組織「アンダーグ帝国」の陣容が全く描写されず、カバトンなる人物がまるで単独犯のように孤軍奮闘していて、帝国とカバトンが連絡をとっている様子もない」点ではないでしょうか。
とりあえず、敵サイドの描写に尺を取られない分、プリキュア陣営側の人物像や関係性の掘り下げに注力出来ている(“敵”は主人公サイドの人間性・関係性に変化をもたらす“触媒”に徹している)様子で……まあ、それがシリーズ構成上の狙いなんでしょうが、一方で「なかなか正体を見せない敵」というのが“視聴者にとって”不気味な存在でもあります。果たして「アンダーグ帝国」なる存在にどういう“爆弾”が仕込まれているのか。(あるいは、このまま主人公サイドの変化・成長を促す“触媒”の役割で通すのか……?)
ま、それはともかく。
カバトン氏ってアンダーグ帝国という組織の構成員ではなく、フリーランスの賞金稼ぎみたいな存在なのかもしれません。アンダーグ帝国がプリンセス・エルの身柄に懸賞金を掛けていて、カバトンはその懸賞金目当てでプリンセスを狙っている、とか。
それゆえアンダーグ帝国と連絡をとることもなければ、そもそも契約関係の類すらなく、「確保してきたプリンセスの身柄と引き換えに懸賞金をいただく」というだけのことで、例えプリンセス確保に失敗してもペナルティを課されることもない……代わりに活動経費も自腹。
……あ、だからしょっちゅう食い物を強奪してんのかアイツ。
国に雇われてるにしろ雇われていないにしろ、世界間移動できるくせになんでわざわざサバイバルしてるんでしょうね、あの人・・・。
本職はスパイか何かなんでしょうか? いや、でももしスパイならなおさら地域コミュニティに溶けこむ努力しようよ・・・。
初期だけ組織に属さない敵と戦っていたシリーズとして『キラキラプリキュアアラモード』もありました。それこそあちらは本流の敵組織とは違う論理で動いていて、中盤以降とは違うテーマ性の物語を展開していましたね。
あとは『魔法つかいプリキュア!』。具体的な敵組織との戦いがプリキュアの物語と全然関係なかったパターン。