えんどろ~! 第2話感想 エンドロールの続きのプロローグ。

リーダーが4人集まって・・・勇者パーティ、誕生!

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(主観的)あらすじ

 ユーシャのパーティはなんだかんだでそれぞれ飛び抜けた才能を持っていました。このままではやはり魔王を倒す振りまわすほどに成長してしまうかもしれません。危機感を募らせたマオちゃん先生は、授業にかこつけて一計を講じることにするのでした。

 「正式にパーティのリーダーを決めるのじゃ」
 たいへんな難問でした。なにせユーシャたちは4人とも基本自由でした。マジメに話しあおうとしてもすぐ脱線するし、それぞれの適性を見極めようとしても毎回思いもよらないトラブルを引き起こします。いつまでたってもリーダーが決まりません。
 ついにパーティ解散か!? マオちゃん先生が己が計略の成就を確信したところに、ユーシャが一言。
 「みんながそれぞれリーダーをやればいいんじゃないかって」

 マオちゃん先生はいっそ魔王になることをやめてしまおうと胸に固く誓ったのでした。

 トラップ回避率1%の壁? そんなの簡単。私だって越えられます。お茶の子さいさいです。宝箱を見つけたら一旦セーブすればいいんです。乱数調整できるようにザコ戦か何かを織り交ぜる余地があるとなお良し。
 セーブ&ロードが快適だとダンジョンハック系RPGでもだんだんシーフ職を入れなくなりますよね。

 前話の感想文ではだいぶ好き勝手に考察モドキの根拠薄弱展開予想を書きました。とりあえずそれっぽいことを書いておけば、万一当たったときにドヤ顔できるなって。
 半分そういう打算のもとで書いた文章だったので、第2話以降はそこらへん一旦脇に置いて、普通に感想文を書いていこうと思っていました。ですが・・・。

 これ、やっぱり最終話に備えてじわじわ伏線引っぱってますよね。明らかに。
 第1話アバンにチビちゃんいなかったの、気になってはいたんですよねー。(そういう部分に限って感想文に入れ忘れる / ドヤ顔失敗)

とりとめなく

口もと。腋。ふくらはぎ。
 かおり監督、たしか『ゆゆ式』のときはキネマシトラスの作画陣に好きにやらせるとフェチ方向に暴走しすぎるから自分が抑えてた、みたいなこと言ってた気がするんですが私の記憶違いでしょうか?

女子会
 いつも4人が集まっているのはユーシャの部屋なわけですが・・・、ファイさん剛毅だな。タオルを引いているとはいえ、人のベッドの上を定位置にするなんて。あげく飲み食いしながら。
 あとカーテン閉めろ。

「すみません。私たちゆうべ夜ふかししてしまって」
 セイラさんツッコミキャラを気取っていますが、この発言全然ユーシャのフォローになってませんよ。普通ならかえって先生を怒らせるだけですよ。

「一番楽しかったお題は“降伏してきた魔王をどんなふうに取り扱うか”だったよ!」
 私も気になる。
 主にユーシャがループしていると仮定した場合の考察材料として。

ドヤァ
 メイのギャグセンスはなんJ初期、ファイのはvip全盛期のノリですよね。全体的にちょっと古め。ちなみにセイラのあざといキャラは時代を問わず割と普遍的、ユーシャはいっそ古典芸能といった趣きでしょうか。
 結論→懐かしいはかわいい。

「それはすごい。もしかしたら魔王も倒せるかもしれませんね」
「・・・って、なんでじゃー! なんで我、大真面目に授業しとるの! てか魔王は我じゃろがー!」
「ふふふ。未成年のマオ先生にはこの銘酒魔王はまだ早いですってば」

 マオちゃん先生のジョッキに入っている飲み物はオレンジ色。銘酒魔王のバレルは同僚の先生の近くに置いてあって、マオちゃん先生の傍にあるのはオレンジジュースのピッチャー。
 ・・・盛られてません? マオちゃん先生大丈夫?(考察脳)

「で、一晩じゅう騒ぎまわり寮母さんにお説教をもらった、と」
 考察メモ:ユーシャの隣の一室のみ最後まで明かりが付かなかった。
 ・・・セイラたちのうち誰かの部屋じゃねーかな。(考察自己否定)

「寮母さんにばかり任せないで、自分たちにできることは自分たちでやる!」
 たぶん台所を貸す方が寮母さんからするとだいぶメンドクサイと思いますよ。(そういう話じゃない)

「初手で最大火力はそう悪手でもないよ!」
 私は逆に防御系バフ山盛り&自動回復スキルを積んで、毎ターンのリソース収支をプラスマイナスゼロに保つ戦法が好みですね。今どきのゲームだとMP回復手段も豊富なのでジリ貧になることはなかなかないですし。
 だいたいアークザラッド2のラスボスのせいです。平均レベル80であのラスボスを倒すにはオートMP回復+毎ターンインビジブル(ダメージ完全無効化魔法)でのカウンター狙いしかなかったんです。5時間くらいかかりました。人生初の完徹でした。
 ・・・ところでユーシャたちが使おうとした魔法って攻撃魔法ではなく追放魔法なので、初手で試したところで相手のレベルを推し測るも何もないのでは?

世界を隔てし刻の人

天地の狭間遍く満ちる精霊よ
幼き我ら言祝ぎし理の番人に希う
開き賜え
開き賜え
世界を隔てし刻の人よ
勇者ユーリア・シャルデットの名の基に、心をひとつに!
――心をひとつに!
次元封獄界、開門!
次元の彼方へ立ち去れ、魔王!!
(第1話)

 「天地の狭間遍く満ちる精霊よ、ほちゃあき我――あ、ごめん。呪文噛んじゃった」
 前話で全文が出ていた呪文を参照するなら、ユーシャたちが力を借りようとしていた相手は時空の理を司る精霊(的なサムシング)ということになります。この魔法本来の効果は敵を異次元へ追放するもののようですが、「世界を隔てし刻の人よ」という一文が含まれているからには、この精霊には時間遡行する力もあるのかもしれません。
 単純な時間遡行ではなくパラレルワールドに移動した可能性もあるか。たとえば、魔法が失敗した世界のマオちゃん先生と第1話アバンで魔王を追放できたユーシャが、それぞれに今の時空へやって来たとか。

 で、今回の魔法失敗シーンに数フレームだけ映った緑色の竜がこの時空の理を司る精霊であり、現在はチビちゃんの姿をしている、と。
 あの子は追放魔法を使おうとしたとき初めて呼び出された精霊なので、前話アバンにもマオちゃん先生の回想にも出てこなかったんですね。

 まあ今話で描写された意味深なシーンはこのくらいなので、これ以上妄想をふくらませられるようなネタは特にないんですが。

 「手を繋いで、さあ、物語の次のページへ進もう。まだ白紙の一文字目、ここから始めよう。エンドロールじゃ終わらないんだよ。続くファンタジーのプロローグ。笑いあって、支えあって、まだ知らないストーリーを描いてこう」(OP)
 「僕らが目指した世界なんだ。誰の地図にもない場所へ行こう。踏み出せたなら、その瞬間が冒険のドアを開けるよ。いつか届くまで、ずっと傍に」(ED)
 今作のオープニング曲もエンディング曲もだいたい同じような趣旨を歌っていて、その歌詞からするとどうやらこの時間遡行はちゃんと物語の中核として描かれていくっぽいです。
 今描かれている物語はエンドロールで終わらせないための物語の続き。既知の結末とは異なる展開へ至るための新しいプロローグ。エンドロールの続きとしてのプロローグ。

 ・・・と、なると、やっぱり時間遡行をしているのが主人公ではないマオちゃん先生だけというのはちょっと引っかかるんですよね。
 どちらの歌詞も明らかにユーシャたちの冒険を歌ったものですし。ユーシャたちが時間遡行にも何かしら関わっていかないと歌詞の意味が通りません。
 まあ、どうせそのあたりは設定が開示されたときに初めて考えるくらいでちょうどいい話なんですが。

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