ひろがるスカイ!プリキュア 第27話感想 友達とともに夢を追う幸せ。

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ソラちゃんが私に手を貸してくれた気がして! きっと、今までもそうやってたくさん力をもらってたんだね。

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「ミラーパッドでワクワクレッスン!?」

大きな出来事

メインキャラクター:みんな

目標

 花火大会が始まる時間までにミラーパッドの特別なトレーニングをクリアする。

課題

 ミラーパッドの誤動作により、ソラたちはミラーパッドの中に吸い込まれてしまった。それぞれに与えられた課題をクリアしなければ脱出することができない。しかも案内人の手違いで4人の選んだ課題があべこべに配られてしまった。

解決

 苦手分野のトレーニングを強制されて最初は不平たらたらな4人だったが、お互いどのように取り組んでいたかを思い返すことで前向きにがんばることができた。

バトル

苦戦

 ミラーパッドの案内人・ピンクットンがまたしてものうっかりミスで召喚してしまった最強モンスターが相手。

勝利

 “最強”との触れこみだったが、4人で一緒に戦えることの心強さを噛みしめるソラたちのほうがもっと強かった。

ピックアップ

ライト兄弟

 世界で初めて“空気よりも重い動力機付き有人航空機械による継続飛行”に成功したとされる偉人。肩書きが妙にややこしいのは、無人実験機や気球などを使った飛行なら先例がいくつもあったため。
 そのうえで彼らの功績がエポックメイキングに語られるのは、継続的に推力を生みだす動力機を積み、しかも搭乗者の手で操縦可能だという、本格的な商業飛行を実現するために必要不可欠な要素を取り入れたうえで初めて飛行に成功してみせたことが大きい。
 初飛行の航続距離が36.5mと非常に短いのは、機体制御の都合で強風かつ逆風のなか飛行実験を行ったため。距離だけでいえばちょっとした跳躍や滑空未満の記録のように感じられるが、上述のとおりメカニズムとして将来性ある飛行を実証してみせたことそのものに多大な意味があった。

フルーツポンチ

 一昔前は子どもが初めて自分の手でつくるおやつの定番だった。なにしろ具材とサイダーさえあれば火も包丁も使わないから危険がない。(カットフルーツ? 白玉団子? もちろん親御さんが事前に用意しておいてあげるんだよ?)

 ・・・とはいえ、日本でフルーツポンチという食べものが流行ったのは90年代の話なので、今の時代に子どもにフルーツポンチをつくらせる家庭がどれだけあるかというとちょっと疑問。現役親世代に自分の手づくり以外でフルーツポンチを食べた経験は(※ ヘタしたらそれすらも!)無いんじゃなかろうか。
 ちょっと前にフルーツポンチ人気がリバイバルしたといってもあれはアメリカ風の本格的なやつだしなあ。

 ひたすら全編バンクだけで繋いだ戦闘シーンに夏を感じますね。他にも止め絵やフリップ、ループ処理、螺旋階段と、老舗アニメ制作会社が長年培ってきた工数削減ノウハウが目白押し。
 アニメオタク的には案外見どころが多いエピソードだったんじゃないでしょうか。深夜アニメだとこういうのあまりやりませんからね。これはこれで未来に継承していってほしい匠の技です。

 オモチャも発売されているアイテムの隠し機能とかバグとかってエピソード、私は子どものころからずっと好きでした。
 なんていうか、夢がありますよね。オモチャを買ってもらったところでテレビのヒーローみたいな変身だとか魔法だとかは使えないことくらい子どもなりに理解していましたが、ほら、もしかしてメーカーが想定してないバグとかだったらワンチャンいけるかもしれないじゃないですか。
 探しましたとも。想定外の動作。取扱説明書に書いていない秘密の操作方法。普通じゃない使いかた。ボタン全部同時押しとか、力いっぱい振りまわすとか、圧力かけながら電源を入れるとかやってみたら何が起きるだろう?
 ・・・で、ムチャな扱いをするせいで子どもってオモチャをすぐ壊しちゃうんですよねー。

プリキュアらしさ

 最近、プリキュアシリーズはもうすぐ終わってしまうんじゃないかという憶測をよく見かけるようになったので、じゃあそもそもプリキュアらしさってどんなだろう? と考えることが増えました。
 何故って、仮にプリキュアの放送が終了したとしたら、そのあとにはまた新しい番組が始まるはずだからです。というか、その新番組を始めたいからこそプリキュアを終わらせよう、という判断になるはずだからです。
 つまりその新番組にはプリキュアシリーズのままではできなかった何かが盛り込まれるはず。プリキュアシリーズにできないことって何だろう? プリキュアシリーズである限り変えられないもの、プリキュアシリーズが大切に、あるいは固執してしまっているものって何だろう? プリキュアシリーズに時代に合わなくなってしまっている部分があるとしたら、それはどういうところだろう? そう考えます。

 第一に、プリキュアは子ども向けの変身ヒーロー番組です。
 これが今の子どもたちのニーズにマッチしていないと判断されてしまったらもうどうしようもありません。後継番組に歌って踊るアイドルものだとか、もしくはアニメですらないバラエティ番組だとかが来たら納得するほかないでしょう。
 ですが、仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズが長く続いているように、変身ヒーロー番組というのは子どもに対して普遍的なニーズがあるものです。いつの時代も子どもたちにとって憧れの存在であるものです。
 この要素が子どもたちから求められなくなるというのは、可能性はゼロではありませんが、まあ、なかなか考えにくいと思っています。

 で、プリキュアシリーズって変身ヒーローというフォーマット以外だと案外制限が少ないシリーズ作品なんですよね。
 敵も味方も毎年総入れ替えですし、「プリキュア」という言葉の定義から毎年変わりますし、スタッフ編成も当然変わりますし、テーマは何か、モチーフは何か、デザインはどうだ、主人公はどういう性格か、どういう世界設定か、拳で戦うのか、魔法で戦うのか、何色が何人いるのか、どうして戦うのか、何を守るのか、何が許せないのか、視聴者たる子どもたちに何を伝えようとしているのか・・・。そういったものが毎年全部ガラッと変わります。
 最初2人だったのが3人、4人、5人、6人になってみたり。ごく平均的なヒーローをやってた時期もありますし、プリンセスになったり、魔法つかいになったり、パティシエになったり、はたまたお母さんになったり。ダンスチームを組んだり、オシャレに一生懸命だったり、音楽をやってみたり、コメディ路線で大暴れしてみたり。
 そんなふうに色々やってきたにも関わらず、もし“プリキュアである限り絶対に変えられないもの”が何かあるんだとしたら、それはいったいどういうところなんでしょうか?

 今話と全然関係ない話がだいぶ長くなりました。
 私はそんな“プリキュアらしさ”が、「友情」「幸せ」「夢」の3つのことなんじゃないかと今は考えています。

 「夕方まであと少しの辛抱だよ。ソラちゃんも待っている間ネイルやってみる? 結構楽しいよ!」
 「あは・・・。いえ、私にはとてもできそうにないので、体でも動かしておくことにします」
 「ねえ、見てみて。どう、この振りつけ。保育園の実習でダンスやってみようと思って」  「かわいい! 子どもたちも上げー、だよ」
 「ましろん。上げー、じゃなくてアゲー!だよ。もっとノリノリで――、アゲー!」
 「どっちだっていいじゃないですか。それより、この本によると丸いかたちの花火って、地上から見ても空から見ても同じ丸に見えるそうなんですよ。ボク全然知らなくて」

 ソラたち4人は今、一緒に暮らしています。
 仲よしですが、必ずしも気が合うわけではありません。趣味も嗜好もてんでバラバラ。お互いを尊重してはいます。ケンカもそれほど多くありません。ですが、せっかく4人揃っている場でも4人で一緒にひとつのことをやろうという気持ちはなかなか起きません。
 だって、4人それぞれやりたいことが別にあって、4人それぞれ違う目標や夢を持っているんです。

 「もう。全然ダンスじゃないし。これ少年が選んだステージじゃない」

 「どう見てもあげはさん向けだよ・・・」

 「キラキラしすぎてクラクラします・・・」

 「ええー! あそこまで行かなきゃなのー!?」

 それぞれやりたいことがある以上、基本的にお互いのやることには不干渉。自分が目指しているものだけにまっすぐ一直線。
 たとえ友達が楽しそうにやっていることであっても、自分には関係ないものだとずっと思っていました。こういうのの担当はあの子。私はやらない。そもそも私向きじゃない。

 だけど今日、思うのです。
 本来なら絶対自分向きじゃない、友達のあの子がやるべきことを自分がやらなきゃいけなくなった今日この日、改めて自分と友達の違いについて思いを巡らすのです。あるいは、どんなふうに同じなのかということを。

 「あーあ。少年なら全問正解なんだろうけど。・・・少年、だったら?」

 「無理ですよ、ダンスなんて。あげはさんならどうやって踊るんだろう? ・・・アゲー?」

 これまで全然違う生きかたをしていたふたりが手を取り合った瞬間から始まったプリキュアシリーズは、もちろん友情というものをとても大切に描いてきました。

 ただし、似た者同士だから友達になるのではありません。友達になることそのものに理由なんて必要ありません。趣味や嗜好が近かろうが、遠かろうが、仲よくなるときはなんとなく仲よくなれるものでした。

 むしろ性格が全然違う子同士で友達になれたときこそ実りが多く感じられたもの。
 私が知る世界と、あの子が知る世界。それぞれ違うからこそ楽しくて、ワクワクする・・・かもしれないもの。

 だけど自分には関係ないと思っているうちはなかなか手を出しにくくて。挑戦してみることがなんとなく億劫で。ついつい自分向きじゃないと思ってしまいがちで。

 そんな思い込みに風穴を開けてくれるのが、友情。
 自分ひとりでは絶対に興味を持たなかったであろうことでも、友達がいつも楽しそうにやっていることなら、ちょっとは興味を持てる。挑戦してみたいと思える。新しい世界につながっていくことができる。

 「ソラちゃん。私ね、いつもの自分にメイクを少しプラスするだけで元気がもらえる気がするんだ」

 世界を守る使命よりも大好きなチョコパフェ。命がけの戦いよりも今朝頼まれたお使いのほうが、自分にとってはずっと大事なことのような気がする。
 プリキュアはいつも自分たちのために戦うヒーローでした。変身ヒーローといえど正義を体現するのが使命じゃない。そういうのは本来、大人の仕事。子どもがそんなつまらないことのために身を削ったって誰も喜ばないでしょう。

 ソラはこれまでヒーローになる夢を叶えること一筋で努力を重ねて生きてきました。
 友達をつくることの喜び。憧れを追いかけるだけじゃない、毎日を楽しく過ごすことのステキさを、ソラはましろと出会って初めて知ることになりました。

 それは享楽に耽ることじゃないかという疑念は残ります。
 ただ楽しくなるだけが友情じゃないわけで、大切な夢を叶えるためには楽しくないことにも打ち込まなきゃいけないはずで。だけどふとしたときに得心するのです。

 こうして楽しい毎日を暮らせているからこそ、難しいことに挑戦できる心のエネルギーが生まれるのだと。
 そして、将来に渡ってずっと今みたいな楽しい毎日を過ごしたいからこそ、自分は夢を叶えようとがんばっているのだと。

 自分を幸せにしてあげたい。
 それこそが、プリキュア全ての根源的な思い。

 「大丈夫です。ましろさんのペースで一歩一歩進んでいけば。さあ、一緒に行きましょう!」

 自分たちの身を守るために変身することを強いられた『ふたりはプリキュア』は例外ながら、ほとんどのプリキュアは自分が思う大切なものを守るためにプリキュアを志しました。
 必ずしも命の危機があったわけではありません。敵に直接狙われていた子ばかりではありません。ましろなんて敵どころか他のプリキュアにも変身を歓迎されていませんでした。

 ましろが変身したのは、ソラのためでした。
 ましろのヒーロー。誰よりも心が強く、優しく、人並みに恐怖や不安を感じながらも誰かのためなら踏みとどまれる人。ましろにとって憧れの存在。
 あの子が自分やエルちゃんを守ろうとしてくれるからこそ、ましろも彼女を守るために立ち上がらなければならないと思えました。ヒーローである彼女を見習って、自分もヒーローになりたいと思うことができました。

 ソラはいつもましろに言います。ましろは今のままでいいのだと。
 ましろ自身は何者にもなれずにいる今の自分のままじゃダメだと焦っていたわけですが、憧れのソラがそういうことを言うのなら、きっとそういう考えかたも有りなのでしょう。不思議とそう信じられました。ましろ自身の考えかたとは明確に異なる意見ではありますが、それでもましろはソラの言うことを、いつも、今でも、強く信頼しています。
 ソラもまたましろに対して同じような向きあいかたをしているように。

 今の自分のありかたとは異なるものを目指す心のエネルギー。不可能を可能へと変える、日常のなかにありふれた奇跡の力。
 未来ある子どもにとってはなおのこと何にも勝る、夢という巨大なそのエネルギーこそが、プリキュアをどんなときでも諦めない、負けない、最強のヒーローでいさせてくれます。

 「一緒にいるって、すごいね!」
 「これからも何でも乗り越えていけそうな気がします!」

 『ひろがるスカイ!プリキュア』は、それぞれ異なる憧れを胸に抱いた4人の子どもたちの物語。
 この作品そのものは「憧れ」というものを主題に展開しているわけですが、その物語の中にも「友情」「幸せ」「夢」の3つはしっかり織り込まれています。
 あんまり長く語っても今話の話から外れてしまうので省略しますが、過去のプリキュアシリーズどれを取ってもこの3つは必ず重要な要素として語られています。どうしてこの3つが大切なのかって視点がまた毎作全然違って面白いですよ。

 というか、まあ、子ども向けコンテンツでこの3つを重要視しない作品なんてまず無いんですけどね。
 かの有名な週刊少年ジャンプの「友情」「努力」「勝利」も意味合いとしてはこれと似たようなものですし。夢のための努力。勝利する喜び。

 そういうわけで、冒頭に挙げた「プリキュアシリーズはもうすぐ終わってしまうんじゃないか?」という疑念に対する私の考えはこうです。
 プリキュアをプリキュアたらしめている要素はどれも子ども向け番組として普遍的なものばかりなので、変身ヒーローものをやめるとかそういう大きな変革でも起きないかぎりプリキュアシリーズは終わらないし、終わらせる意味がありません。仮にタイトルを変えたとしても結局後継番組にプリキュアっぽさは残るでしょう。

 まあ、実際どうなるのかは知らないですけどね。
 看板を掛け替えることに意味があるんだと判断されたらこういう分析(これ分析か?)関係なく変わるでしょうし。正直私もそうなったらそれはそれですし。

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    コメント

    1. 亀ちゃん より:

      今日はミラーパッドの中に引きずり込まれた後、女児向けプリキュアらしく全員で乗り越えた話でした
      ましろはソラ・ハレワタールに言われたことがよぎった時、これが女児向けプリキュアらしさを感じるところでした!!☆☆♬
      私のお母様も2回笑うほど面白さを感じました!!☆☆♬
      さらにあげはも「こんな時少年(ひろがるスカイプリキュアのツバサ)だったら…」ってな感じで、打開策がハッキリするところも女児向けプリキュアらしさでした!!☆☆♬
      私にはシックリ着たセリフがあったのは覚えていますが、思い出せないですね!!(汗)
      で、次回はあげはのお姉様が登場ですね
      だからあげははましろの家に居候を選べたのでしょう
      私は三姉妹の三女だけがプリキュアというパターンを女児向けプリキュアに要望していますが、あげはのお姉様も一人だけでしょうね
      それでも3兄妹の末っ子がプリキュアというパターンは実現して、上にお兄様・お姉様もいるプリキュアというパターンは、少子化対策で交えて欲しいと抗議する大人のプリキュアファンがいて、実現しました!!☆☆♬
      他にもキュアアイドルギャンブラーと同じようにお兄様・お姉様・キュアアイドルギャンブラー・弟・妹という5人兄弟のど真ん中っ子プリキュアを女児向けにも望む大人のプリキュアファンもいるんですが…

      • 亀ちゃん より:

        今日は今週の月曜になってからこの話の一部始終を観ることが出来る動画を今まで以上に頑張って探して、やっとシックリ着たセリフを確認出来たなど、改めて感想を書くことが出来ます!!☆☆♬
        出出しはましろ達がミラーパッドの中に吸い込まれる前、ひろがるスカイプリキュアのツバサがプリンセス・エルに「ダメですってば」と言い放ち切ったのは動画を視てシックリ着ました!!☆☆♬
        宇宙の軍人美少女アニメ・ギャラクシーエンジェルの3期の後半にて、パティシエピンクヘアー・ピンクタイトスカートが軍服の基本コーデである美少女軍人が、手に入れた願い事を叶えるためのツボを誰が叶えるかたった一人に絞り込み切るために、挙句の果てには決闘を始めるので
        「ダメでっすてばー みなさん!ケンカなんかしちゃーッ!!」
        と言い放ちつけました
        だから日曜の8時30分から始まって10時までに終わるニチアサアニメ的に感慨深いセリフでしたね!!☆☆♬
        でもってソラ・ハレワタールも「これからも」というセリフは本編を視てもリアルタイム視聴の中でシックリ着たと言えるセリフでした!!☆☆♬
        これからも横(浜)高(校、大学時代は)広島(県内から)応援しますと、横浜高校の野球部を応援する掲示板にて、平成生まれの大卒であることに間違いない鹿児島県内で高校時代まで生まれ育ったレディは自分のおじい様の影響で、横浜高校の野球部だけが高校野球において、しかも夏の公式戦限定で応援するチームなので、私も彼女の書き込みを閲覧して感じるものがありました!!☆☆♬
        だからこれもやっぱりシックリ着ますね!!☆☆♬
        で、次回予告を改めて見ると、実はあげはのお姉様は双子の姉妹?なんてことあるんでしょうかね??

        >で、前週の日曜の時はプリキュアとは完全に無関係なことで言いたい雑談においてメッチャ書き込み忘れたことがあって
        キュアベースボールギャンブラーは(東京)都立蒲田高校のバドミントン部の監督に早稲田の教員免許取得過程を4年間の内に卒業出来た直後は、最短で3年間でたった一人でも女子のバドミントン部員を全国まで導くと全校生徒にも全校集会や着任式で公言することもありました!!☆☆♫
        で、バドミントン部就任3年目は新型コロナウイルスの全盛期で夏の大会は中止になりましたが、その翌年は4年目で、見事女子のキャプテンを都大会や関東地区大会では相手のスキを見て、ウイニングショットを決めさせるバドミントンを繰り出しては、全国大会まで導くことに成功しました!!☆☆♬
        その直後の秋から小学生の時から夢である憧れでもある野球部の監督に就任します
        その時の秋の大会では東京地区大会の代表決定戦進出戦で、コールド(勝ち)されましたし、初めての春の大会も都大会には進出しましたが、初戦でコールド負けしました
        それでも就任初年度の夏はノーシードの1回戦から都立城東に替わって、ベスト4に進出することに成功しました
        で、今年の秋の大会では東京地区大会には進出するもやっぱりコールド負けしました
        で、今春の都大会には進出も3回戦でやっぱりコールド(勝ち)されました
        それが今夏の公式戦ではノーシードでしかも1回戦から積年のコールド負けの屈辱を晴らそうと、コールド連破して、3回戦では獅勝(二松)学舎大付相手に逆転を遂げると、さらに1点を引き離して終わってみると2点差で大金星を遂げることに成功しました
        その後勢いに乗って、勝ち上がり東東京大会の決勝では2016年の夏の公式戦では甲子園に行けそうで行けなかった東羽(東亜)学園相手に2回も逆転を許しながらも、9回の攻防で、ランナーがいる場面で、セーフティバントを仕掛けると、これがバント処理を敢行した内野手の悪送球も誘うなど、終わってみると12-6で夢の甲子園初出場までたどり着きました!!☆☆♬
        で、甲子園ではキュアベースボールギャンブラーが中・高と6年間を通じてOGになった獅子堂学園(チャンピオンの漫画に実在する男女共学のお坊ちゃま・お嬢様のスーパーエリート学園)の高等部と同時出場し、4回の攻撃ではワンアウト二塁からキュアベースボールギャンブラーはランエンドヒットのサインを出すと、二塁ランナーは盗塁を仕掛けました
        しかしバッターはショートライナーに倒れてしまって、二塁ランナーもフォースアウトを食らい、この直後の守備では3点を先制パンチされました(大汗)
        で、終わってみると9-3で甲子園のデビュー戦は本当にホロ苦い物になってしまいました(苦笑)
        だからキュアベースボールギャンブラーが敗戦監督のインタビューを甲子園で受ける際、
        4回,ワンアウト二塁からエンドランで二塁ランナーが盗塁を仕掛けると、バッターがショートライナーに倒れてしまったのがすべて
        あれで流れが完全に聖堂(聖光)学園さんに行ってしまった
        でもってその裏の聖堂学園さんの攻撃で3点を先制パンチされてから完全に采配が後手後手に回った
        選手には甲子園でも今年の夏は今年の地方大会で優勝した時と同じ野球をしようかと話し込んで送り出しましたが、やっぱり高校野球の甲子園は甘くなかったです!!
        と今年の秋の大会以後に向けて、強気にシバシバと受け答えしたのがキュアベースボールギャンブラーでした
        これで、キュアベースボールギャンブラーは今度人事異動で都立大付の野球部に今後は就任することになります
        公式戦では一切選手にバントをさせない野球で、甲子園の2回目の初戦はどんな結果になるかは、派手に負けるか、地味に勝つかのどっちかで話を続けようと思います

      • 疲ぃ より:

         実際、今の時代に長男長女が家を継ぐって考えはまだ残ってるんですかね?
         ウチは一番上の私が一番好き勝手してます。サラリーマン一家なのでどうせ不動産資産も築ウン十年の実家しかないですし。地元で働いている弟妹が好きに使えばいい。

         そういう考えだからか、私あんまりアニメのキャラクターが兄弟姉妹の何番目なのかってところにあんまり興味が向かないんですよね。
         ・・・あ。裏を返せば、そういうところに興味を持つ人がいるってことはまだまだ一番上が家を継ぐ~みたいなの残ってるってことか。

    2. ピンク より:

      秋にぼくプリを観に行く予定ですが、シリーズ初の2.5次元舞台&男性オンリーチームを前に、一応少しは『プリキュアとは何ぞや』を考えてもいいのかなーと思ってみたりそうでもなかったり。

      そういえば、フルーツポンチって学校給食でしか見たことないような……。
      フルーチェならよく作って食べてました。あれはいよいよ本当に包丁使わないやつですねw

      しかしまあ、コメディ回ならではのわちゃわちゃ感もありつつ、『困ったときに視点を切り替える大切さ』という教訓も見事描き切ってくれました。
      こういう子供向けアニメならではの手腕、改めてお見事です。

      • 疲ぃ より:

         本文でいろいろウダウダ語っていますが、私は「諦めない、負けない」さえ出てくれば「これプリキュアだ!」って納得しちゃいそうな気がします。チョロい。

         フルーチェだとあんまり料理した感なかったので、ゼリエースとかプリンエルとかよくつくってましたね。お湯使うのでひとりではやらせてもらえませんでしたけど。ゼリエースにホイップした生クリームを加えてババロア風にするのが好きでした。ほどよく作業量もあって。

    3. 東堂伊豆守 より:

      1984年10月に「とんがり帽子のメモル」が日曜朝8時30分枠に移動してきて以来、現行作「ひろがるスカイ!プリキュア」まで、実に39年に渡り続いているテレビ朝日系日曜朝8時30分朝日放送・東映アニメーション(旧・東映動画)制作アニメ枠。
      この枠は、2004年に「ふたりはプリキュア」が放送されるまでは、様々なタイトルの作品を短期間でとっかえひっかえして新陳代謝を図りながら放送を続けてきた枠で、「ビックリマン」シリーズや「GS美神」のような男の子向け作品、「ママレードボーイ」「ご近所物語」「花より男子」といった年齢の高い女の子向け作品を放送していたことまであるんですよね。
      ところが、もともと「メタルヒーロー枠」として様々な特撮ヒーロー作品を放送してきた枠が「仮面ライダークウガ」以降「(平成)仮面ライダー枠」となった様に、“既に確立されたネームバリュー”頼みのブランドビジネスをクライアント筋から求められる時代にあって、バラエティ豊かだった日曜朝8時30分アニメ枠も「プリキュア枠」へと変貌していくことになる。
      そういう状況の中、新陳代謝を図って制作体制の持続可能性を維持するには――――「形骸(タイトル)を受け継ぎ、精神(コンセプト)は受け継がない」という手段に打って出るしかないんですよね。
      「お前達のプリキュアって、醜くないか?」
      「私も、ましろさんも、プリキュアオールスターズのみんなも!
      瞬間瞬間を必死に生きてきたんです!
      みんなバラバラで当たり前です!
      それをメチャクチャなんて言うな!!」
      ところで、
      この日曜朝8時30分アニメ枠でちょうど30年前の1993年に放送されていた「GS美神」の主人公・美神令子って
      ・本放送当時における新成人
      ・高級輸入車を愛車にしている
      ・年下の男の子を相棒にしている
      と、聖あげは/キュアバタフライとの共通項がかなりあったりする人物で……
      つまり「ひろがるスカイ!プリキュア」とは――――プリキュアシリーズ20作&「GS美神」30周年Wアニバーサリー作品「ふたりはプリキュアThirdGeneration対RS(ランボーグスイーパー)揚羽」……なのかもしれない。
      実際そう考えると、ひろプリチームを「4人一組」というより「2+2の二班体制」として動かしている印象が強いシナリオになっていることも、「東映お得意“対”とか“VS”とか銘打って実は“共闘”」路線作品をやっている、と納得いくような気がするんですが、さて。

      • 疲ぃ より:

         美神令子って20歳!? まあよく考えてみればアニメ放送当時すでに古かっただけで、本来ボディコンって若い女性が着るものでしたしね・・・。どっちにしろあの時間帯のアニメを観る世代にとって20歳はお姉さんというよりお母さんに近い年齢ではあるのですが。

         キャラクターごと継承していくタイプのシリーズ作品のほうが人気を継続しやすいのはあるんですが、ストーリー的にやることがなくなるのと声優などの都合に縛られやすいのが難点ですね。
         私は今のニチアサ作品のスタイルが好き。

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