ひとりで何もかも背負わないでください。私もたまきさんも、――ひとりじゃない!!
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「助っ人ソラ! エースとヒーロー」
大きな出来事
メインキャラクター:ソラ
目標
たまきの願いを叶える。
課題
たまきは女子野球部の2年生エースピッチャーである。肘を故障して療養中だが、エースとしての責任感から自分がいない間の穴埋めとしてソラを特別コーチとして招待し、次の大会までの間チーム全体の実力の底上げを頼んできた。
ソラはその並々ならぬ熱意に応え、チームの練習相手として役割を充分に果たす。
ところが、たまきの肘は当初考えていたよりも重傷で、手術が必要だということが発覚した。手術を受けるなら次の大会には最後まで出られないだろう。彼女のバッテリーの相棒は3年生。今回大会を逃せばもう二度と同じチームで試合することはできない。
たまきはその現実を受け入れられず、手術当日(大会初日でもある)に病院を抜け出してしまう。
解決
たまき失踪の報を受けて動揺する女子野球部を安心させるため、ソラはたまきの捜索を買って出た。
たまきは学校のグラウンドでひとり途方に暮れていた。エースなのにその責任を果たせなかったと。
そんな彼女に、ソラはチームで戦うプリキュアの姿を見せる。自分はひとりで戦わなくなってから今までよりもっとヒーローに近づけた。たまきもひとりじゃないんだ。それなら――。
そのころ、たまき不在の女子野球部はエース不在の逆境をはねのけて勝利を飾っていた。
バトル
苦戦
今回もキョーボーグが相手。出現に居合わせたのはソラひとりだったが、さすがにひとりでは太刀打ちできない。
勝利
ソラは仲間を信じて待ちつづけた。間もなく4人がやってきて、みんなで力を合わせて敵に打ち勝つことができた。
ピックアップ
「しゅじゅつ、こわい」
「いたいいたいしてるところをお医者さんが治してくれるんですよ」
この説明のどこに怖さを感じたんだ、エルちゃん。
「第一試合、勝ったよ」
このとき女子野球部が出てきた施設はソラシド総合病院。
おそらく試合終了後まっすぐたまきの病室へ駆けつけたのだろう。しかしたまきは未だ帰ってきていないわけだ。このときの彼女たちの不安を想像するだけで胸が苦しくなる。
ふと窓の外を見ると、そこにはソラと一緒にこちらに向かって来るたまきの姿が。しかも何か吹っ切れたようで時折笑顔まで覗かせている。安堵とともに、いても立ってもいられず病院の外へ駆けだすチームメイトたち。
こうして想像してみると、彼女たちがソラのことを「女子野球部のヒーロー」と呼んだ気持ちがいっそうよく伝わってくる。
野球はチームのなかでピッチャーの負担が際立って高いことが特徴のひとつとして挙げられるスポーツです。
出典がどこまで信用できるものか確認していないので参考程度に考えていただきたいデータなのですが、選手の体重を60kgと仮定した場合の1試合の消費カロリーは(完投するとして)ピッチャーがおよそ850kcal、キャッチャーが700kcal、それ以外のメンバーは400kcal。サッカーやラグビーの選手が1試合で650kcal消費することと比較すると、ピッチャーにいかに大きな負担がかかっているか想像できると思います。
極端な話、全投球でストライクを取れるのなら他のメンバーがどんな有象無象でも試合に負けることがないのがピッチャーというもの。他のスポーツでエースと呼ばれる選手のポジションが必ずしも一定しないのに対し、野球でエースといえばまず最有力ピッチャーのことを指します。
今話はそんなエースピッチャーの物語。彼女にはチームの勝利に対する責任がありました。少し気負いすぎている、とはなかなか言えません。そのくらい野球におけるピッチャーの存在は大きなものです。
ずっとチームメイトから頼りにされてきました。試合の勝敗を直接的に左右する重要な役ポジションだという自負がありました。あえて口汚い言葉選びをするなら、彼女はこれまでチームメイトからチヤホヤされてきました。
そんな自分が、試合に出られない。その苦しみは想像するに余りあるものでしょう。
エースの責任
「お願いします! 大会が終わったら手術を受けますから、投げさせてください!」
肘を故障中のたまきがバカげたことを言います。本当、大人から見ればつくづくバカみたいな話。
中学校の部活の大会なんて、長い人生全体で考えるとそこまで重要度は高くないイベントのはずです。そう言って聞かせたところで彼女のような子は絶対納得しないでしょうけど。
その後の人生全てを棒に振ってでも全身全霊をかけなければならない瞬間というのはあると思いますが、少なくともそれは中学時代なんていう早期に来るものじゃありません。人生の岐路は自分の人生を全て自分の手で操縦できるようになったころに訪れるもの。彼女の未来にはきっともっと大事なシーンが待っているはずです。今はそのときのために力を蓄えておくべき時間。
だけど、言っている本人にしてみればそんなの受け入れがたいだけのお説教ですからね。
中学生。
思春期(第二次反抗期)を迎え、両親や教師たちに何度も何度も反発を繰り返し、だんだんと彼らが無制限に自分を庇護してくれるだけの存在じゃない、本当は彼らも自分と同じ一個の人間だったんだということを理解しはじめる時期です。それゆえ、彼らに頼りすぎず自立した生きかたを考えなければならなくなる難しい時期でもあります。
言い換えるなら、自分の人生に責任を持ちはじめる年齢だということです。
私もあのころは中学校を卒業したらすぐ就職したい、とか言いだして両親に叱られたことがありました。「意味わからん」とか言われて、何をどう説明しようとしてもまともに聞いてもらえず、ひたすら頭ごなしだったことを覚えています。
なにせ、うちは特に貧乏というわけでもなく、家庭環境に問題があったわけでもなく、単に私が経済的に親の管理下に置かれているのを息苦しく感じていただけでしたから。何かお金を貯めて買いたいものがあるというわけですらなかった。そりゃ怒られるわ。今になって思えば。
そんな感じで、どうにかして自分が責任を持てる居場所を見つけようとするのが中学生という年齢。
幸いにしてたまきは女子野球部でエースピッチャーという責任ある立場を負うことができました。
「責任」というと辛いだけの、できれば逃れたいものというイメージが付きまといますが、必ずしもそんなことはありません。なにせ、全てのものごとは誰かが責任を負わなければ始まらないものですから。仮に自分が責任を負わなかったら、身のまわりの誰かがその分の責任を負うことになるでしょう。その場合、その分野では都度その責任者に伺いを取らなければ勝手なことができなくなってしまいます。
「責任」は、誰の許可も必要とせず自分がやりたいようにできる権利を得るための道具です。そうなりたいがために周りの面倒を見なければならない代償も喜んで受け入れる。そうして周りの支持、あるいは承認を得る。
たまきの場合、自分の力が及ぶ限り部活で最大限の活躍をし、試合の勝敗を分ける重要な役割を担うためにエースになりました。
他のポジションよりもはるかに大きな貢献ができるポジション、ピッチャー。ただひとりマウンドに立ち、たったひとりで相手チームのバッターたちを迎え撃つことが許される特別な役割。それが許されるからこそのエースだったはずでした。
ところが。
「ダメだ。・・・野球、続けたいんでしょ。それならお医者さんの言うとおり手術するべきだよ」
彼女の行使しようとした責任は否認されます。よりにもよって、彼女の最大の理解者である人に。自分でもわかっている正論をぶつけられて。
「――エース失格だよね、私。大会には出られないし、病院からは逃げだすし」
「そんなことありません。怖いですよね、わかります」
「ソラさんにはわからないよ!! 野球が好きで、野球ばっかやってきたの。なのに、肘は手術しなきゃだし、私のせいでチームが負けちゃうかもしれないんだよ!? みんなはグラウンドにいるのに私はひとりで病院にいて。こんな気持ち、わかるわけない・・・!」
途方に暮れてしまいます。
自分の好きなように生きる権利は相応の責任によって担保されています。しかし、たまきの責任は取り上げられてしまいました。じゃあ、どうやって生きたらいい?
野球がやりたい。
だけどみんなダメだって言う。
今、どうしてもやりたい。
みんなの期待に応えたい。
それをみんなが許してくれない。認めてくれない。
絶対に勝ちたい。
なのに勝敗を左右する大事なマウンドに立たせてもらえない。
みんなの判断は覆らない。
みんなを説得するための材料がない。
エースとしての責任は取り上げられてしまった。
私はもう、みんなに何もしてあげられない。
何もしてあげられないから、みんな私のワガママを聞いてくれないんだ。
私は、エースに失格してしまった。
「はじめはみんな無力なんだよ。『目指す星が見えない』と、投げだしたくなる日もあったよ。闇のなかさまよう私」(『エリーのアトリエ』EDテーマ『明日になれば』)
果たしたかった責任
「実はソラさんに特別コーチをお願いしたいって言いだしたの、たまきなんだ」
「休んで本当にごめん! でも、勝つのを諦めないで。みんながもっと強くなれるように私も考えるから――」
肘を故障してしまってはエースピッチャーの果たすべき責任を果たせません。
たまきは野球が好きでした。チームのみんなのことも大好きでした。
本当はみんなと野球がしたい。
そして、勝ちたい。連続優勝の栄誉をみんなで喜びたい。
相棒のかなめ先輩が引退してしまう前に、自分の全力を尽くして最高の試合をつくりたい。
せめて、今回大会の途中からでも。
今の自分にできることで責任を果たす方法を考えました。
できないことをできるようにするために。
それはもう必死に。部活動に興味のないソラが心動かされるほどに。
「連続優勝するって決めたからには絶対に諦めたくなかったの。だって、勝つために努力するのがエースだから。・・・といっても、今はソラさんに頼るしかないんだけど」
「たまきさんの気持ち、わかります! 優勝目指して一緒にがんばりましょうね」
「たまきさんを見ていて思ったんです。野球のエースはチームを守るヒーローなのかもしれないって」
「たしかにそうかも! だからなのかな? ソラちゃんとたまきさんって少し似てるよね」
野球はピッチャーの活躍が試合を大きく左右するスポーツです。
そのピッチャーが抜けてしまうのですから不利も不利。みんなにはとてつもない迷惑をかけてしまっています。
それでも、諦めたくありませんでした。
無理を押してでも絶対にエースとしての責任を果たしたいと思いました。そのためならどんなことだって、できる。
さて。
このように、たまきは自分がマウンドに立てないなりにエースとしての責任を果たそうとがんばっていましたし、事実その努力は一定の成果を挙げつつありました。
ソラの協力を取り付けたことで、みんなに約束したとおり、エース不在でも試合に勝てるチームが完成しつつありました。
彼女は立派にエースとしての責任を果たしていました。
なのに彼女は自分が最後まで試合に出られないことを悟って絶望します。
責任を果たせている実感から一転、自分は何も責任を果たせていないんだと思うようになります。
何が彼女の自己評価をこうも急に反転させてしまったのでしょうか?
それは我欲。
彼女の心の根底にあった思いはあくまで、自分がエースとして試合で大活躍して、自分の力でチームを勝利に導きたいというワガママです。
それを実現するためにこそ、彼女はエースの重責を自ら望んで背負いこみました。
「責任」とは、自分のやりたいことを周囲に認めてもらうための道具です。
本当にやりたかったことがもうできないというのなら、彼女の果たそうとしていた責任はいったい何の役に立つというのでしょう。
「落ちこむのはそこまで! 私たちがこんなんじゃ、たまきも安心して手術受けられないだろ」
――違う。
「そうだよね。私たち、ソラさんに鍛えてもらってどんどん強くなってるもん」
違う。
「たまきのぶんまでがんばって、絶対に勝ってみせるから」
違う、違う! そうじゃない!
そんなの、たまきは望んでいませんでした。
そんなことのために過大な責任を負ってきたのではありませんでした。
かなめたちだってそのくらいわかっています。だけど、どうしようもないから次善を受け入れようとしているだけで。
「ロミオならたぶん僕ができると思う。彼女とたくさん練習したからセリフは覚えているんだ」
「・・・いいのか?」「劇はやれるかもだけど」「部外者入れたら賞はもらえないだろ」「でも、やれないよりは――」
「今日までみんなでがんばってきたんだ・・・。ロミオ役、お願いします・・・」
「――ちょっと待って! 私は、劇がうまくいかなくてもちゃんと自分たちでやらなきゃいけない、ような気がする・・・。うまく言えないけど、無茶かもしれないけど、失敗してもいいから、私は自分たちのクラスの舞台をつくりたい!」(『Go!プリンセスプリキュア』第37話)
これと同じような妥協ムードを真っ向から否定してみせたのが『Go!プリンセスプリキュア』の春野はるかでした。将来の選手生命がかかっている今話の例とは前提が違っているからこういう決断ができたわけではありますが、たまきだって、かなめたちだって、もし許されるなら彼女と同じようにしたかったはずです。
今回はそれができないから。
誰がどんな責任を負おうとも、たまきのワガママを通してあげることだけは許されないから――。
「でも、雨はいつか上がる。若葉萌える木陰からあの星が――」(『エリーのアトリエ』EDテーマ『明日になれば』)
悲嘆の雨は、今も、とめどなく、彼女の両目尻から降りつづけます。
その責任がもたらしたもの
「――昔、こう思っていたんです。『ひとりぼっちを恐れない。それがヒーロー』。・・・でも、そうじゃないんだよって教えてくれた人がいて。そのおかげで私はもっとヒーローに近づけたと思っているんです」
緊迫した戦況に似つかわしくない、何かとても暖かなものを慈しむような優しい声色で、ソラが語ります。
友達がいるということがこんなにも自分を強くしてくれるんだって、ソラは知りませんでした。
自分と違った考えかたをする人との出会いがこんなにも世界をひろげてくれるんだって、ソラは知りませんでした。
初めは子どものころ命を救ってくれたあの人みたいなヒーローになりたいと夢見ていました。
だけどいつしか、自分の思い描く理想のヒーロー像は、少しだけ、変わりつつありました。
「やめてください!! ヒーローなんて・・・。私、もう、戦いたくない――!!」(第22話)
自分はあの人みたいにはなれないんだと確信したあの日。
「『ヒーローになれなかった』なんて言わないで。だって、ソラちゃんはとっくの前からもう、ヒーローなんだから!」(第23話)
それをわかったうえで、別の視点からなお自分のことをヒーローと呼んでくれたあの子。
「私に続くのはこれが最後だ。君は君のヒーローを目指せ。大切な仲間とともに」(第24話)
自分が彼女の憧れにそぐう人間かどうかは今もわからない。だけど、そうありたいと願う。そうなれるなら光栄だと思う。昔思い描いていたヒーローの姿とは少し違っているかもしれないけれど。きっと、そんな期待にも応えられる人こそが、今のソラが憧れているヒーロー。
「かなめ先輩から聞きました。エースはチームの勝利を背負って、たったひとりでマウンドに立つんだって。でも、ひとりで何もかも背負わないでください。私もたまきさんも、――ひとりじゃない!!」
「責任」とは、自分のワガママを周りのみんなに許してもらうための道具です。責任ある人はそんな自分勝手を成し遂げるため、みんなのために全力を尽くします。
そんな人のためになら、ねえ。誰だって手伝ってあげたくなるに決まってるじゃないですか。
「たまき。私だって怖いよ、あなたの代わりにマウンドに立つなんて。――でも、私たちはひとりじゃない。たまきの気持ちも背負って、私たちは絶対に勝つから!」
たまきの一番の願い、自分がマウンドに立って連続優勝を果たすことはもはや不可能です。誰がどんな責任を負おうとしたところでその夢は絶対に叶いません。
だから次善。
それはもしかしたら妥協というのかもしれない。こんなひとりよがり、たまきは喜んでくれないかもしれない。
だけど、なんとかしたい。どうにかして彼女の負ってくれた責任に報いたい。どうしても彼女を笑わせてやりたい。みんなのためを思ってくれた、彼女のためになりたい。あのがんばりはムダじゃなかったんだって、夢が叶わなかろうが、不可能だろうが、あの心優しい努力の価値を知らしめたい。
「何かを学ぶことと畑は似ていると思うの。学んだことは肥料になって、あなたたちの夢の種を育ててくれる。けれど、その種がいつ芽吹くかはわからないから、『学んだことは全部ムダだったんじゃないか』って不安になるのよね。でも大丈夫。それは明日かも、ずっと先の未来かもしれないけど、必ず花開くときが来るわ。しかも自分の思いもよらない花が咲くこともあるのよ」(第21話)
チームのみんながたまきのためにがんばってくれています。
みんな、たまきが本当に望んでいたのはこういうことじゃないって理解しています。それでも彼女のために全力を尽くします。
きっとそれが、彼女のがんばりを享受してきた自分たちの負うべき責任だから。大好きな彼女に自分たちの思いを伝えるために負いたい責任だから。
きっとたまきは想像もしていなかったようなかたちで、残念ながら彼女の夢を叶えるためには役立たなかった努力が、それでも実を結びます。ただ、たまきを喜ばせるために。
「夢を持っていこうよ。最後まで歩こうよ。虹のふもとが見えてきたね。辛いこともあるけど、転ぶこともあるけど、いつか叶うと胸に抱いて」(『エリーのアトリエ』EDテーマ『明日になれば』)
明日になれば今日とは違う一日が始まります。
昨日追いかけていた夢をまた追いかける一日にしてもいいでしょう。
昨日とは違う夢を追いかける一日にしてみてもいいでしょう。
あなたには自分の人生を自由に思い描く権利があります。
それが自分の人生に責任を持つことだと、私は思います。
ただし、あなたはひとりじゃない。
そのせいであなたは身勝手なワガママばかりを通すことはできません。
だけどその代わりに、あなたが周りに優しくしたぶんだけ、思いもよらない幸せが訪れることだってあるんです。
それはしょせん次善なのかもしれません。
一番に願っていたこととは少し違っているかもしれません。
見ようによっては妥協の産物といえるのかもしれません。
でも。だからこそ。どうか。どんなことがあっても、夢を追いかけることを諦めないで。
コメント
謎に手術を怖がったエルちゃん、注射とか苦い薬なら知ってるってことですかね……?
てっきりソラがピッチャーになるのかと思いきや、指導役に留まるとは。
あくまでも、極力女子野球部員だけの力で勝ち抜きたいと願ったんでしょうか。
時期的に3年生のラストスパートなのと、連続優勝がかかってるともなれば、なるほど納得です。
まだ個人回の締めくくりには幾分早い気もしますけど、こういう初心とその先の成長を振り返る話は好きですね。
ひろプリには殆ど無い学校生活描写もアバンからたくさん見れて、更に嬉しくなりました。制服可愛いのに勿体ない……と、ずっと思ってたのでw
エルちゃんってどうしてこんなにかわいいんでしょうね。ほどよく生っぽいからでしょうか。私、子育てしたことないけど。
こういう細かいところで「うんうん。子どもってこういう謎の反応するよね」って思わされるんですよね。子育てしたことないけど。
女子野球部は本当、よくソラを試合に出さないことを納得してくれたものです。かなめやたまきだけならともかく、他の部員にはまだ来年もある、あるいはここで結果を残して卒業したいって子もいたでしょうに。きっと慕われていたんでしょうね、かなめ。ヅカっぽいイケメンだもんな・・・。(違う)
昨日はソラシド学園の女子野球部のビクトリー(英語で勝利・優勝)には絶対に必要不可欠なエースが肘を痛めていて、しかも手術が必須になったことで、自分自身が抜けた穴にハマって、チームが負けてしまうことをとにかくすごく懸念した話でした
私は昨日は岡山から香川県営球場に行って、第1試合では県大会でベスト16に勝ち残るにもレアキャラである高専勢に拍手を送りたくて、車に乗って高速(道路)で向かっている最中でも、カーテレビをプリキュアのチャンネルに合わせながら楽しむことも考えました!!
しかし圧倒的な予算不足のため、結局は自宅で視ました!!
確かに故障中とはいえども自分が抜けてしまった穴にハマって、チームが負けてしまうのは、これ以上ない屈辱感ですよね
それでもこのエース自身はまだ野球は続けたいワケですし、目先の勝利は大事でも、自分自身の将来とはもっと大事なものです
これは甲子園(大会)で20勝を遂げたジャイアンツOBの桑田も、2008年の春休みに開催された甲子園ぐらいのタイミングで、当時の高校球児全員に発信することもありました!!
私はテレビで視ながら当然、目先の勝利は大事だけど自分自身の将来とはもっと大事なものだとマジマジと同感出来ましたね!!☆☆♬
で、ソラ・ハレワタールは最初は野球について、どんなスポーツなのかよくわからなくても、説明を聞いて、バッティングでもピッチングでもそして守備でも圧倒的でしたね!!☆☆♬
特に守備の時は、落ちてくるまで待っても良かったほど高々の打ち上がっただけのフライなのに、わざわざ高く飛び上がってまで捕ろうとするほど実は目立ちたがり屋なところもありました!!
まぁ、ヒーローは目立ちたくてなろうとする人も多いのは言えてる話ですが
ピッチングに関しても、優勝経験があるソラシド学園のキャッチャーがちょっと後ろにズレるほど球威がハンパじゃないストレートでこれは圧倒されて手が出ないバッターも多いはずですね
で、大会に向けては連続優勝と口にしたのは、女児向けアニメだからこそで間違いないはずです
甲子園では1番の主役が高校生ですし、連続優勝のことを連覇と公言する方が圧倒的に多いので
さらにソラ・ハレワタールに関しては「たまきさんと頑張って」と両方のセリフでエールを送ったのは、シックリ着たといとこのお姉さんの次女に見てもらいたくて、いとこのお姉さんのスマホに送ったLINEでさっき確認しました!!
「頑張って たまきさん」
だとキュアホワイトソックスがたった1人でウザイナーを浄化し続ける私の自作であるプリキュア小説の中で、キュアアイドルギャンブラー(モドキ)はキュアベースボールギャンブラー(実はウザイナー)に対して
「頑張って、キュアベースボールギャンブラーの下の名前」
とエールを送るので、こうだとプリキュア的に感慨深いですね!!
で、映画はおかやま山陽高校がある地域からではTOHOシネマより近いMOVIX倉敷で観ました!!
おばあ様(お父様の方)の誕生日である9月28日に見ました
私は10月から11月にかけての小遣いが入った時に、MOVIX倉敷で観ようとすると、終わっている可能性もすごく否定は出来ない感じで、MOVIX会員の6回分のポイントで1回タダの鑑賞券を使いました
プリキュアではスタートゥインクルプリキュアの秋の映画の時以来で、コロナ渦では初めてプリキュアの映画に使い込みました
もちろんシックリ着たセリフに関しても、5つ(以上)はあった気がしますが、ちょっと物足りない感じもしました!!(半分汗)
それはソロでは回想的なことも含めて喋らせてもらえなかったプリキュアも何人かいたのも当然あるような気がします
終わった直後の後味はどちらかというと(ちょっぴり)悪かったという感じですね
せっかくプリキュアの映画の時にその無料鑑賞ポイントを使っても、貧乏クジを2回共引き当ててしまった感じで、残念でした!!(汗)
だから今度オールスターズも含めたスターズ系の映画でMOVIXの6回分ポイントで無料鑑賞券を使う場合は、後味なども良いことをすごく強く願いたいですね!!(厳→咲→輝)
一方で、大人のプリキュアファンの中にはプリキュアの映画は面白い時と面白くない時が1年ごとに交互にあり続けるという人もいて、今年は面白くなった方という場合は、今年は私も同感出来るところですね!!
その代わり、金を払って観たプリキュアの映画はリフレインがラスボスの時も含めて、後味が良い時もいくつかあったので不思議です
しかもリフレインがラスボスの時のプリキュアの映画では、ミラクルンがこれまで通りミラクルン特有の言葉で喋っていた時は、そのミラクルンが人間は正規な日本語に訳すとどんな言葉で言っているのかハッキリと判った時も1回だけあったものです!!
で、今回もMOVIX倉敷でプリキュアの映画を観た時も、お客様の数は圧倒的に少なくても、私一人などではありませんでした
しかし2016年の秋から2017年の春にかけては、2回連続で私1人の中で、プリキュアの映画を観た時もあったぐらいですが(笑)
で、やっぱり来年もプリキュアの映画をやるワケですし、来年はあくまでコンパクトな人数でのスターズ系の映画(も同時上映されるものだ)とニラみますね
たった1つの先輩プリキュアとの共演では、最新のプリキュアとSplash Starの共演ならこれはオールスターズの時はまた違う意味で、キュアベースボールギャンブラーも、映画館には足を運ばないワケには行かなくなります!!(厳→咲→輝)
さらに昨日は岡山から車に乗って、大阪市内のプリキュアの店に行きました
昨年もこの日にプリキュアの店で買い物して、10月1日にプリキュアの店で買い物したのは、しかも土日という条件も掛け合わさって2年連続となりました!!☆☆♬
レジの(会計を)受付をしていない店員さんに問い合わせると最新プリキュアのビッグタオルは売り切れという話を聞かされましたが、代わりに最新プリキュアのバスタオルは普通にプレゼント(最年少のいとこの姪っ子ではなく、今月誕生日を迎える女児がいる私の現職の会社の後輩上司)に買っても良いほど数は普通にありました
1980円とサイズ的なこともあり、ビッグタオルより半分以上コンパクトな値段ですが、これにプリキュアの店でしか売られていないチョコも、1069円だったので、百のくらいまではメッチャ丁度良い値段で買うことが出来ました!!☆☆♬
それにそのバスタオルは1980円ですし、あと2つまでならセットで買っても、百のくらいまでがスタンプを貯めるには丁度良い値段でしたね!!☆☆♬
特にあと2つそのバスタオルを買うと、これ以上ないほど丁度良い値段になりますが!!☆☆♬
で、ビッグタオルは到着した時に売り切れになっているとは知るよシもなく、WAONに5000円チャージしましたが、これはこれで岡山まで戻ってからファミリーマートで昨夜の夕食などを買った際も、8番らーめんで本格的な外食をする時でも、すごく良かったですね!!☆☆♬
で、今年はプリキュアの店に行くのは、昨日を以って納めるにことにハラに決めた気がします
11月,12月は1日に行く際、高速はETCの割引が効きませんし、買うのはこの日も今年は今後1069円のチョコで家族や私の現職のレディの先輩方と一緒に食べるために買うぐらいですし
だから今度今年中にプリキュアの店に行くとすると、案の定これまで通り大阪市内で、今度は高校野球の(地区大会=大阪府開催の)便に行ったことで、本格的に行き納めにしようと思っていますのでね
でもって、今度プリキュアの店に行くとハラに決めている以上はWAONのチャージもぬかりなくやった方が精神的に優位に立てますね
大阪市内のプリキュアの店でも、都内のプリキュアの店に続くカタチで、今年の夏あたりから電子マネー払いも出来るようになっていて、素直にうれしいですしね!!☆☆♬
でもって若いレディの姉妹と思われるお客様がお互いの娘を連れて、来ていたようなお客様もレジを待っているように見えて、商品が売り切れ中なのか商品棚の上で寝転がろうとする女の子のお母様には、釘を刺しておきましたし、その娘のお母様もバッチリ対応してくれました!!☆☆♬
あとプリキュアでは売れ行きや質の悪さが原因であるかのように大人でも欲しいプリキュアグッズはプリキュアウォッチなど途中から販売休止になったのも私は残念なところであります
そんなこんなで、ひろがるスカイプリキュアは終盤に近付いていますが、大人のプリキュアファンは、プリキュア本編が終わってから何十何年たっても、フェアな意味で続けたいですね
>で、プリキュアとは完全に無関係なことで言いたい雑談は、昨日おかやま山陽高校がある地域から大阪市内まで基本的に高速を経由しながら向かっている道中に新しく見つけて
まだまだ山陽自動車道である西兵庫の三木サービスエリアの上り線(大阪府方面)のベーカリーではメロンパンが240円と高いと感じた半面、高速のエリアだからこそ値段的にロシアとウクライナの戦争が始まる前からザラとも言えますが、カボチャ味のメロンパンなど、意外とどこのベーカリーでもなさそうなメロンパンを見つけたので、今度買い食いする際に、旨味やシックリ来る感じなどまた買って食べたくなる味わいが望ましいですね!!☆☆♬
プリキュアでは魔法つかいプリキュアが終わってから何年もたった後の後輩プリキュアが苺メロンパンを食べて、実は山なりの面を下に向けて食べた方がもっと美味く感じられるものだとツッコミを映画観ながら入れたくなることもマジマジとあったほどで、私はこれはテレビで知りました
タダ、テレビ東京系にて今でも内容は変わっていますが、水曜の夜に放映され続けるソレダメで知ったかどうかは当然ウロ覚えですね!!(汗)
それと最後のメインイベントにしていた大阪工大の近くファミリーマートさんでは、今年のエープリルフールでは深夜から未明にかけての時間帯にて買い物した時とは、店員さんの良し悪しが打って変わって、昨日の方が良くなっていた感じでした!!☆☆♬
追伸
大阪工大のOBには養子に行って、岡山龍谷がある地域の住宅街に在住し続ける親戚のおっちゃん=お父様のお兄様がいます
その人が唯一の私の知り合いですね!!
あの位置にサッカーのゴールがあるということは、ソラが空中で捕ったあの打球たぶんホームランコースですよ。・・・冷静に考えるとソラの脚力おかしいな!?
いや、冷静にツッコむなら後ずさる勢いの投球を普通のミットで受けてケガしていなかったかなめも相当おかしいんだけれども。
プリキュアの映画って最初の2週間以降は平日でも休日でもお客さんの数があんまり変わらなかったりするんですよね。世のなか平日休みのお母さんがたも大勢いますし、お子さんのほうも保育所なら平日も休日もありませんし。私は幼稚園に通っていたので、有休を取って映画を見に行ったとき幼児がいるのを見て最初びっくりしたものです。
ソラの脚力異常でしたね確かに。因みに私がこの話で1番好きなシーンとセリフをあげます。ソラと野球部員のランニングの所です。…ソラ&部員達「ワッショイ、ワッショイ、ワッショイ、ワッショイ…」バッタモンダー「チッ…何が『ワッショイ』だよ…。給料もでやしないのに体を動かすなんて…意味わかんねぇ~!」上司「紋田ー!!」バッタモンダー「すすすす…すみませーん!!」
仕事に就いているだけ偉い!!
いや、ほんと。無職にとっては採用されるまでが一番の難関ですからね。
ですよねー!仕事に就いている所感動しました!しかも真面目に働いていてね…。同じゲスキャラでも「プリキュア5」のガマオとは大違いですよ。あっちは組織を抜けた後も冷酷・陰湿な性格じまいでそれが災いしてバイトを一日でリストラされた程でしたからね(笑)あっちはネットでは「ある意味悲しき悪役?」と言われていますが、バッタモンダーと違ってろくに掘り下げられなかったから私としては「どうせ生まれ持っての根っからの性悪で親に甘やかされたんだろうなあ」と思っていました(笑)
字が抜けました、すみません追記します💦冷酷・陰湿な性格は直らずじまい、でした。