ひろがるスカイ!プリキュア 第49話感想 ソラのヒーロー。

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信じて待っている人がいるかぎり何度だって立ち上がれる。きっとそれがヒーローだから。

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「キュアスカイと最強の力」

大きな出来事

メインキャラクター:ソラ

目標

 「力が全て」ではないのだとしたら他に信じられるものは何か、カイゼリンに伝える。

課題

 ソラが大切な思いを伝える前に、カイゼリンはスキアヘッドの手によって攫われてしまった。スキアヘッドの狙いはソラだ。アンダーグエナジーの化身である彼はソラの体を乗っ取るためにアンダーグ帝国に誘い込んだのだ。
 その企みは成就され、ソラは身も心もアンダーグエナジーに染められてしまう。

解決

 ともにアンダーグ帝国の中枢に辿り着いたましろはあくまでソラを信じた。ソラはこれまでどんなに辛い思いをして何度挫折しても、そのたびに再び立ちあがってきた。
 だから今度も信じる。彼女は信じて待つ人をけっして裏切らないヒーローなのだと。

 彼女のおかげでアンダーグエナジーを克服できたソラは、だからカイゼリンに伝える。
 「力が全て」ではない。それは凶悪な敵を前に何度も挫折した自分の経歴が証明している。そのたびに自分を立ち直らせてくれた友達からの信頼こそが、今のソラの信じるものだ。

バトル

苦戦

 ソラの体がスキアヘッドに乗っ取られてしまった。

勝利

 ましろはソラが自分を取り戻してくれると信じ、ソラはその信頼に応えた。

 みごとに予想を全部外しました。てへ。

 何か引っかかる描写が出てくるたびその疑問点が納得できるよう自分なりに考察する、というやりかたでいつも展開予想しているので、伏線をミスリードとして処理されるとメチャクチャ弱いです。まあ私の予想もカイゼリンが親殺しをしたということになってしまうので、子ども向けアニメとしてそもそも無理があったのですが。
 それにしても「愛する御方がそれを望んだからだ」に込められた真意を知りたい→その発言自体がウソでした、という真相はストーリー上どういう意味があったんだろう・・・?

 さておき、ソラが出した結論自体はとてもきれいなかたちで決着しました。

 ソラはもともとヒーロー然とした立ち居ふるまいをする割に、人並みの恐怖心を抱えていた子でした。自分がボロボロに傷ついてもなおエルちゃんのために笑顔を見せられる気丈さを持ちながら、一方で体はいつも震えているような子でした。
 それが、ましろが傍にいるようになってから震えなくなりました。口では傷ついてほしくない、一緒に戦わないでほしいと言いながらも、彼女の存在にずいぶん支えられてきました。

 ましろがソラと一緒に戦うようになったのは、戦うソラが危なっかしかったからではありません。頼りなかったからでもありません。
 ましろはソラが現時点で充分ヒーローをやれていることを強く尊敬したうえで、それでもいつも気を張っている彼女を支えたいと思い、共闘を願い出たのでした。
 ソラが本当は恐怖を感じながらヒーローをやっているということを最初から知っていたましろは、だからソラの心が折れたときも幻滅することなく、また帰ってくると信じていられました。

 ソラにとって一番頼もしいヒーローはましろで、ましろが一番憧れるヒーローはソラ。
 そして自分はそんなヒーローに信任してもらえているヒーロー。

 お互いがお互いを絶対的に信じているからこそ、ふたりでここまで強くなることができたのでした。

アンダーグエナジーの容れ物

 「カイザーでなくお前をアンダーグエナジーの容れ物に選んだのは何故だと思う? ――お前が“ヒーロー”だったからだ。お前のなかにはヒーローとしての光があった。その光のぶん、お前はカイザーより容れ物として大きい。だからお前を選んだ」

 「だが、もっと大きな容れ物がもうじきここにやって来る。力を求め、その力を破壊のために使う者。キュアスカイは良い容れ物になる」

 スキアヘッドがカイザーを殺したのは、カイゼリンの体が欲しかったからでした。
 スキアヘッドにとってカイゼリンはそれほどまでに魅力的な器でした。

 彼が言う“ヒーロー”とは何でしょうか?
 “光”とは何でしょうか?
 キュアスカイが力を“破壊のために使う”とは?

 曖昧な物言いでイマイチ要領を得ません。
 わずかなヒントを辿って彼の真意を想像していきましょう。

 スキアヘッドの脳裏に浮かぶのは300年前のあの日、カイザーとエルレインの死闘を止めるためカイゼリンが必死にもがいていた姿。
 戦いから隔絶するべく張られた小さなバリアのなか、反射を恐れることなく何度もバリアに攻撃を当てつづけ、どうにか破ると今度は身を盾にしてエルレインの攻撃を受け止める。
 争いごとが嫌いな性格でした。人の悪意を向けられただけで涙をこぼす脆い心の持ち主でした。戦う力が未熟な子どもでもありました。なのに彼女はこのとき、自ら望んで力を振るっていました。
 大好きなふたりが争いあうのを止めるために。言葉での説得に耳を貸そうとしないふたりを力づくで止めるために。

 他方、スキアヘッドから見たキュアスカイとは無用の戦いを好まないプリキュアでした。
 虚言でしかなかったスキアヘッドのつぶやきを大真面目に受けとり、ひたすらにこだわり、相手が襲い来る敵だということを承知のうえでそれでも戦いを回避する道を探っていました。
 同時に、彼女は守るべき大切な人たちを抱えた人物でした。スキアヘッドとの戦いを望んでいなくとも、彼が大切な人たちを冒そうとするなら力でもってそれに抵抗してきました。
 カイゼリンに対しても同じでした。憎しみに駆られ執拗にスカイランドの街を攻撃しつづける彼女を、キュアスカイたちはまず戦闘によって無力化しました。あくまで対話の機会をつくるために。

 ふたりとも平和主義者ではあっても、無抵抗主義ではありませんでした。

 力を“破壊のために使う”というのは、つまりそういう意味でしょう。信念を貫くためなら一見して矛盾しているように思える行動も取れる。誰かを守るためなら誰かを攻撃できる。たとえ戦うことになる相手が守りたいその人自身であったとしても。

 ならば“光”とは、信念を達成するために力を渇望し、また実際に行使する意志のことでしょう。
 カイゼリンは自分よりはるかに強かったはずのカイザーとエルレインの争いを止めることができていました。キュアスカイも、元はスキアヘッドよりカイゼリンより劣る力しかもたなかったはずが、いつの間にか彼らに互する力を身につけていました。

 “ヒーロー”とはそういう“光”を心に持つ者。強くなる必要があり、強さを示す必要がある存在。
 現時点で強いか弱いかは大した問題ではありません。争いごとを好むかどうかも問題ではありません。なにせ、いずれにしろ彼女たちは強くなるわけで、いずれにしろ争いの場で自らの力を行使することになるからです。

 重要なのは強くなりたいという思い。誰よりも強くならなければいけない理由を持つこと。
 なにせ“力”そのものはここにいくらでもあるんですから。誰かの身に宿り、行使されたいと願うアンダーグエナジーは、自らを必要としてくれる存在をずっと待ち望んでいたんですから。

 ただし、自らが必要とされなくなる未来が訪れることだけは断固として拒否しますが。

 「平和というのもなかなかどうして悪くない。・・・カイゼリンよ。『力が全て』。それこそがアンダーグ帝国の信念だった。これからは何を信じて生きていけばよいのか探していかなければならない。険しい道のりだ。我々は道に迷い、途方に暮れるだろう。だがきっと、いつの日か答えを――」

愛されたかった存在が愛した人(余話 / というかここまで書いていてふと思ったこと)

 「お前の力――、“ヒーロー”の力で止めてみせろ。力が足りないか? ならば求めろ。お前ほどのヒーローならアンダーグエナジーを自分の力としてコントロールできるかもしれないぞ。仲間を助けたくないのか?」

 ヤンデレかよ、と。
 しかも浮気性の。

 スキアヘッドは自分の側からソラの体に侵入しようとはしません。あくまで彼女が力を必要としてくれる瞬間を待ち、それを促す状況をつくりあげるだけ。
 どうやらソラが力を求めて初めて取り憑くことができるようになるようです。アンダーグエナジーはあくまで(ちょっと自己主張強めな)力の塊でしかないので、宿主の暴力性を増幅させることはあっても根本的な意志をねじ曲げることはできない、といったところでしょうか。

 もしかしたら――、カイゼリンのことを愛していたというのも本当はウソじゃなかったのかもしれませんね。
 憎しみに囚われ、復讐のためにアンダーグエナジーの力を必要としていた彼女のもとでなら、スキアヘッドは自らの存在意義を見出すことができていたのでしょう。
 ところが彼女はプリキュアに敗れアンダーグエナジーを根こそぎ浄化され、力を求める意志を失いました。元来平和な世を好む彼女のこと、対話する相手がソラやスカイランドである限り、今後もこれ以上の力を必要とすることは少なくなるでしょう。

 スキアヘッドにしてみれば裏切られたように感じるものなのかもしれません。
 まあ、そもそもが全部自分でお膳立てしたことなんですが。好かれるように仕向けたうえで相手を愛するとか完全にヤンデレの手口じゃねーか。

 そういえばバッタモンダーのことを心底嫌っていましたね。彼のようにどれだけ負荷をかけても全然自分が強くなりたいとは思わない(=アンダーグエナジーを必要としてくれない)人間はタイプじゃないのでしょう。

 そんなわけで、まるっきり同じ手口で今度はソラに自分を必要としてもらおうと画策するわけですが、愛されたい願望が強すぎたオッサンはひとつ、ソラという人物について見誤っていたのでした。

「ヒーローになれなかった」なんて言わないで

 「ソラちゃん!!」

 身じろぎひとつしませんでした。
 絶対に信じていました。
 だって、ヒーローってきっとそういうものだから。

 「相手がどんなに強くても正しいことを最後までやりぬく。それがヒーロー!」(第1話)

 初めて会ったころ、彼女は口癖のように何度もそう言っていました。

 感銘を受けました。だって、彼女は本当にそのとおりのことをしてみせたから。

 「大丈夫。パパとママのところに、おうちに帰ろう」(第1話)

 どんなに傷ついても、どれほどの侮辱を浴びせられようとも、大切なものを壊されようとも、彼女はひとりの赤ちゃんのために柔らかくほほえんでいました。
 ましろにはできなかったこと。
 プリキュアになる前からそれができていた彼女のことを、ましろはヒーローだと思うようになりました。

 彼女は生身で怪物をやっつけられるほど強くありませんでした。
 彼女自身わかっていたようで、手が震えていました。
 なのに、正しいことを最後までやりぬいてみせる。
 すごいなと思いました。
 友達になりたいと思いました。

 あるときから口癖を言わなくなりました。

 「『正しいことを最後までやりぬく。それがヒーロー』。ソラ。君の言うとおりだ。でも、だからこそ、“正しい”とは何なのかヒーローは考えつづけなければいけない」(第14話)

 その口癖のせいでひとりの女の子を傷つけてしまったから。
 憧れの人に戒められて、それから彼女は“正しい”とは何なのか、自分でよく考えるようになりました。

 だけど、それからもずっと、ましろにとって彼女はヒーローのままでした。

 「やめてください!! ヒーローなんて・・・。私、もう、戦いたくない――!!」(第22話)

 たとえ彼女自身が自分の“ヒーロー”を否定してしまったとしても。

 「信じて待っている人がいるかぎり何度だって立ち上がれる。きっとそれがヒーローだから」

 ましろにとってはずっと、出会ったときからずっと、彼女のそういうところがヒーローだったから。
 言葉にしなくなってからもずっと、彼女のそういうヒーローらしさは変わらなかったから。

 正しいことを最後までやりぬく。

 自分がどんなに苦しいときでも泣いている子どもを放っておかない。
 誰かに優しくするためならどこまでも強くなれる人。
 ましろが思い描くひとつの理想。こんなふうになれたらいいなと思う憧れ。

 人並みに傷つく柔らかな心を持っていて、なのにヒーローみたいに絶対に諦めない。
 ときには過ちを犯すこともあるかもしれない。絶望する日もあるかもしれない。だけど、正しいことだけは、最後まで絶対に。

 「時間を旅して私は知りました。どんな困難が立ち塞がっても自分が正しいと思ったことを信じぬいたヒーローの姿を」
 「だが、私は道を誤った! ヒーローを名乗る資格などない!」
 「私も未熟です。ヒーローなんて名乗れるほど立派じゃありません。何度も間違えて、迷って、足が止まって――。でも、そんなときにはいつも友達が支えてくれました」

 「最後にひとつだけ。――『ヒーローになれなかった』なんて言わないで。だって、ソラちゃんはとっくの前からもう、ヒーローなんだから!」(第23話)

 ましろの知っているヒーローって、本当にそういう人だから。

信じて待っている人がいる限り、何度だって

 「だが、私は道を誤った! ヒーローを名乗る資格などない!」
 「私も未熟です。ヒーローなんて名乗れるほど立派じゃありません。何度も間違えて、迷って、足が止まって――。でも、そんなときにはいつも友達が支えてくれました」

 ずっと信じていたものに裏切られたカイゼリンの慟哭、自分にも覚えがありました。

 「・・・ヒーローなんかじゃない。ただの弱虫です! 戦うのが怖くて逃げた! シャララ隊長も、仲間も、街の人たちもみんな見捨てて! そんなヒーローいるわけない!!」(第23話)

 裏切ったのは自分自身。
 シャララ隊長を死なせてしまうかもしれない危機から逃げて、自分を信じてくれていた仲間からも逃げて、ヒーローであろうとするなら当然守るべき街の人たちからも逃げました。

 だけど、そんな情けない姿をさらしたのにも関わらず、彼女は当たり前のように信じてくれたのです。

 「じゃあ、またお手紙書くね。私のヒーローさん」(第23話)

 人の話を聞かない子でした。
 迷惑をかけられないと言ったのに家に引き留めるし、傷ついてほしくないんだと言ったのに一緒に戦おうとするし、ヒーローを辞めると言い残したはずなのに「ゆっくり休んで」「今度は私の番だ」だなんて。

 優しくて親切な子でしたが、とにかくガンコでした。
 意見が噛みあわないときなんて絶対に譲ってくれませんでした。
 だからソラが自分のことを信じられなくなったあのときも、彼女は変わらず当たり前のように信じていてくれました。

 「きっと大丈夫。信じて待っている人がいる限り、何度だって立ち上がれる。きっとそれが、ヒーローですから」
 「・・・良い言葉だ。また会えたな、ヒーローガール」(第23話)

 確実に救う方法が見つからなかったシャララ隊長を助けられたのも、きっと彼女が「ヒーロー」って呼んで勇気をくれたおかげ。

 全然言うことを聞いてくれない友達は、自分とは全然違う考えかたをしていて、全然違うところにばかりこだわって、全然違う新しい世界を見せてくれて、全然想像もしていなかった部分で支えてくれて。
 自分では全然ヒーローらしくないと思うのに、それでもヒーローなんだって頑なに呼んでくるあたり、もしかしたら“ヒーロー”観そのものが食い違っているのかもしれません。

 「ましろさんは、今のましろさんのままでいいんです」(第4話)

 だけど、そんな彼女と友達になれたことをソラ自身いいなって思っているわけで。

 「『力が全て』ではないのだとしたら何を信じればいい――。 カイゼリン。これが私たちの答えです。友達になりませんか?」

 「ダメだ。『友達』以外の言いかた見つからないや。『パートナー』とか『相棒』とか、そうじゃなくて、あなたは私の『友達』。あなたが心配だよ。助けたいよ。気持ちは同じ。それって、一緒に戦う理由にならないかな」(第5話)

 あれほど反対した彼女の断固たる決定を、今となってはただただ嬉しく思っている自分がいます。

 一緒にいてくれてよかった。
 信じてくれてよかった。

 彼女と出会ったばかりのころのソラと同じように、スキアヘッドはましろこそがソラの弱点だと思い込んでいました。
 けれどそれは大間違い。
 彼女ほど頑強なものをソラは他に持っていません。
 ソラが自分について信じている全てよりも、ソラがこれまで鍛え上げてきた全てよりも、彼女が向けてくれる信頼の方がよほど強固です。

 なにせ、“ヒーロー”だそうですから。

 ソラにとって何よりも確かな憧れ、ヒーロー。
 彼女にとってはそれがソラだというんですから、それはもうどんな力だって敵いっこないわけです。

 ソラが何を間違えようとも、どれほど大きな挫折をしようとも、自分を見失おうとも、彼女のいるところに“ソラ・ハレワタール”は必ず立っています。

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    コメント

    1. ピンク より:

      結果的にソラはスキアヘッドから言われた虚言を鵜呑みにして、一時期要らん苦悩を抱えてたわけですが、まあ考え続ける大切さを再認識できたということで。
      カイゼリン様なんて300年間を棒に振ったようなもんですし。いくら人生色々あるとはいえ、ちょっとあんまりすぎやしませんか。

      ……そういえば2体目のぬいぐるみ、結局どうなったんでしょう?

      • 疲ぃ より:

         敵にも敵の事情があるかもしれないことに気付いたのはソラにとってものすごい重要な転機だっただけに、それがウソだったというオチは全然予想していませんでした。いやまあ、可能性を認識すること自体が大事なところなので、たしかに真実はどっちであっても成立するんだけどさあ・・・。

         カイゼリンはあれ、要するに偽の記憶を植えつけるためだけに300年もあの装置に軟禁されていたってことになるんでしょうか。結局胸の傷は戦争を止めたときの古傷で、それは終戦後すぐ普通に生活できるくらいには回復していたわけで。
         ・・・ん? スキアヘッド思っていたよりひどいことしてるな!?

    2. 匿名 より:

      質問が二つあります。一つ目は、この話を見て私も思ったのですがソラを曇らせる役目はバッタモンダーに担わせて正解だと思いましたか?二つ目は、やっぱりひろプリも悪役会議やってほしかったと思っているし逆に悪役会議廃止はヒーリングっどプリキュアでやってほしかったのですがどう思いますか?理由はビョーゲンズの全滅は賛否両論多かったので悪役会議がなかったらビョーゲンズ全滅しても誰も悲しまなかっただろうなと考えているからですが…。

      • 匿名 より:

        もう一つ質問です。これまでの話見て悪役会議廃止にしたのは、「エルレインがブルーやスタープリンセスの二の舞にならないようにしたい事もあっただろうから廃止にして正解」と言う声がチラホラあります。だったらハピネスチャージプリキュアとスタートゥインクルプリキュアも悪役会議廃止にしてどちらの敵キャラも全員同情の余地のない悪の根源で全滅する統一してほしかったです。(クイーンミラージュ、ダークネストを除く)

    3. 与方藤士朗 より:

      それにしても、今回のラスボスがスキアヘッドであったかと思うと、やっぱり内外の言葉が出てきませんね。
      まさに、裏で絵をかいていた満州時代の甘粕正彦氏のような立ち位置。
      しかし、カイゼリンテレジア(それを言うなら李香蘭?)こそ300年だまし続けられましたが、その手法は、ヘルトメッチェン(ドイツ語のヒーローガールの意)には通用しませんでした。

      まさにスキアヘッド(やせた甘粕正彦?)は、本家甘粕氏の辞世の句
      「大博打 身ぐるみ脱いで すってんてん」
      ならぬ、
      大博打 光に溶かされ すってんてん
      という形になりましたね。

      • 疲ぃ より:

         まあ甘粕事件になぞらえるとしたら逆にスキアヘッドが無政府主義者なわけですが。
         
         官僚的な働きが性に合っているなら粛々と裏で暗躍することだけに徹していればいいものを、目の前においしそうなエサ(ソラ)がちらついたからといって、別に好機でも何でもないタイミングで大博打を打ったのが敗因のひとつかもしれません。
         ソラの身体を奪うための罠、8割方その場のライブ感で組んでいましたからね。アンダーグエナジーの海を決戦の舞台に選んだところだけはいいんですが、肝心要の人質(ましろ)が現地調達っていう。準備が足りてないから想定外の事態ひとつでひっくり返るんだ。

    4. アンダーグ帝国スピンオフアニメ製作希望 より:

      疲ぃさんにまた質問です。ひろプリはもうすぐ最終回ですが感想は?シリアス回の多さに定評があって敵サイドにバッタモンダーといいスキアヘッドといいトラウマ要員が2人いるという点ではアニメ版ポケモンのサトシの旅シリーズで言うとダイヤモンドパールのシンジとポケモンハンターJ(ジェイ)を思い出しましたね。その枠である2人は一見やり方が似ていましたが最後は違うコースに行きましたね。私は個人的にバッタモンダーは初期の頃特に15話と22話の悪事が取り分けタチの悪さにに定評があってネットで賛否両論多かったのに私は不思議とちっとも幻滅しませんでした。それどころか「もしかしたらバッタモンダーもシンジみたいに暗い過去を背負っているのかも。いつかは改心してほしいな。冷静に考えたら初期の彼も特別酷かったのは15話と22話~23話のAパートまでだけでそれ以外の回では比較的憎めないネタキャラだったし」と思って見ていました。これに対してスキアヘッドは無感情で一貫してシリアスだったので「スキアヘッドこそ、ポケモンハンターJに近いかも。同じトラウマ要員でもギャグ要素を持ち合わせていたバッタモンダーとの対比としてスキアヘッドにはJみたいに最後まで極悪人を貫いてほしい。」と思って見てきました。そう思って見ていたら案の定予想は当たりました(笑)あの2人の展開もアニポケDPでいうとバッタモンダーはシンジと同じコースに、スキアヘッドはJと同じコースに…完全に一致ですね。結果…私個人的にバッタモンダーのトラウマ回はシンジと同じレベルでした(性格こそ全然違うけど(笑))なので15話と22話全般~23話のAパートまでを見ていた人もアニポケDPでシンジを目当てで見ていた人だったら平気だと思うのですが…。あとはアニメ版「星のカービィ」のデデデ大王とエスカルゴンの悪事全般を見ていた人も…

    5. 匿名 より:

      もうすぐ最終回になりますね。バッタモンダーの声はKENNさんで良かったと思っています。でもってKENNさん以外だったら誰があうと思いますか?私は個人的に野島健児さんかなと思います。

    6. 亀ちゃん より:

      前週の日曜のひろがるスカイプリキュアは最終回の1個前でスキアヘッドからダークヘッドに代わって、ダークヘッドは完全消滅した話でした
      カイゼリンの回想の中で、カイザー・アンダーグは「これからは何を信じていけば良いのか?考えていかなければならない」と言い放ち切ったのはシックリ着ました!!☆☆♬
      キュアアイドルギャンブラーがキュアホワイトソックスのこと、名字でさん付けしていたのに対して、下の名前で呼び捨てするようになるちょっとした歴史(=過去)にて、キュアアイドルギャンブラーがキュアホワイトソックスのことを思わずミルモでポンと同じように下の名前で呼び捨てしてすることがありました
      これをきっかけにキュアホワイトソックスは目が覚めて、ザケンナーを浄化すると、キュアホワイトソックスが「これからは☆☆ちゃん(キュアアイドルギャンブラー)も私のことは必ず○○○(キュアホワイトソックスの下の名前)って呼んで」と言い放ち切るので、プリキュア的に感慨深いセリフがさらに続きましたね!!☆☆♬
      で、回想が終わるとまず第一に「何故そんなことを」というセリフもシックリ着ました!!☆☆♬
      遊戯王ヴレインズにて、主人公の遊作(通称・プレイメーカー)が誰かに対して「ふざけるな!何故そんなことをする!!?」と聞き求めつけたのも「貴様、ゴーストガールに何を!!!?」の次に印象的なセリフでした!!☆☆♫
      だから土日に放映歴もあるアニメ的に感慨深いセリフが数割ありましたね!!☆☆♫
      カイゼリンは苦しむので、『こんな思いをするんだったら…消えてしまった方が』と自虐的になります
      これもプリキュア的に感慨深いセリフですね!!☆☆♬
      キュアホワイトソックスは早稲田の大1の時、大阪府立天王寺青道の特別進学コースを卒業直後は東大を滑って、授業料の高さなどを知り、
      『こんなに大金(おおがね)がいるんだったらもう教員免許なんていらない!浪速でも良いから大阪に帰りたい』と思うようになります
      後半になるとキュアスカイが「スキアヘッド。好き勝手はここまでです!!(厳)」と言い放ち切ったのもシックリ着ました!!☆☆♬
      好き勝手という言葉は私の場合、厳密にはキュアアイドルギャンブラーが第4話に初登場するチャンピオンの漫画にて、最終章の時、金のためなら何でも挑戦するハスラーが主人公に口にしたセリフで、キュアホワイトソックスもたった一人でウザイナーを浄化し続けるふたりはプリキュアSplash Starの第2話にて、私とキュアベースボールギャンブラーモドキ(実はウザイナー)に対して、憤る時にセリフに出します
      だからこれもプリキュア的に感慨深いですね!!☆☆♬
      で、キュアプリズムも「(前略)理由にならないかな?」というセリフに関しては、ひろがるスカイプリキュアのアニメ本編的な感慨深さがありました!!☆☆♬
      で、次回はひろがるスカイプリキュアの最終回です
      いとこのお姉さんの次女に対して、プリキュアシリーズ最後の感想を送るための、最終回でもありますね!!☆☆♬
      いとこのお姉さんの次女は小2に進級してから、プリキュアの感想をどうしても見たい気持ちはないみたいですし、今年の3月まで、張り切って彼女にプリキュアの感想を送るつもりがマンマンなのです!!☆☆♬

      >で、プリキュアとは完全に無関係なことで言いたい雑談は、今年の元旦は能登半島地震があって、今年の春休みに開催される甲子園はブラスバンドなどの、鳴り物応援禁止を条件に開催されることに期待値があり、それにちなんで西暦10万飛んで794年の春休みに開催される高校野球と甲子園について
      10万飛んで793年の12月26日はクリスマスの翌日で、京都市中京区の四条河原町の街並みが圧倒的に1番ひどく被害に遭い、東は北陸の富山県まで津波が押し寄せ、西も山口県東部や島根県の山陰まで津波が押し寄せた京阪神大震災で、阪神淡路大震災の時以来に甲子園球場のグランドもヒビが入ったほど被災することがありました
      そんな中、10万飛んで793年の秋の近畿地区大会では2回戦で、準優勝することになるチーム相手に、1-0で投げ負けにまとめ、1回戦では8-1と最後は裏の攻撃で2点を追加して7回コールドにおける勝利を遂げたかわいい顔の女子は必ず誰でも入ることが出来る校舎などが京都市中京区にある大正時代日本京都女子中(等学校)として創立し、1948年の学制改革とドンピシャのタイミングで、男女共学化した学園は、10万飛んで794年の春休みに開催される甲子園に単独出場することになります
      春休みに開催される甲子園の1回戦では津波の被害にもあった開星(島根県)相手に、8回まで2-0とリードして、9回の攻防になると4点を追加することに成功しました
      そして終わってみると6-0と10万飛んで793年の秋の中国地区大会で優勝し、神宮にも出た開星相手に投げ勝ちに大成功しました!!☆☆♬
      2回戦は大垣日大(岐阜県)が相手で、また先攻を取り上げ、9回の攻防では、ツーアウト三塁からワイルドピッチが発生して、三塁ランナーがホームインするとそっから打線がまた息を吹き返し、3連打で満塁のチャンスを築くと満塁ホームランで、5点を引き離し、終わってみると14-5で準々決勝に進出することに成功しました
      で、準々決勝でも準決勝でも勝利を遂げて、準決勝が終わった後に恒例の取材では、監督が
      「今春の甲子園は、初戦も苦しかったですし…大垣日大戦も苦しかったですし」
      と2007年夏の香川大会を勝ち上がる中で、最終的には甲子園に出場することになる尽誠学園の当時の監督が香川大会の準決勝の勝利インタビューにて
      「初戦も苦しかったですし…香川西(現四国学院大香川西)戦も苦しかったですし」とこのコメントが印象的だったので、このようなセリフを交えました
      さらにキュアベースボールギャンブラーも女子寮の寮長(プリキュア=キュアバドミントンギャンブラー)と二人三脚で次々と敵を浄化して行く話では、
      「1回戦の(女子寮の)寮長のお姉ちゃんとの試合も苦しかったですし、寮長の母親戦も苦しかったですし、3回戦の新しい変身ヒロインエースギャンブラーとの試合も苦しかったですし、準々決勝の咲(キュアブルーム)さんとの試合も苦しかったです」と準決勝の前の段階で、コメントを残し、これを知った女子寮の寮長は
      「何よ、苦しかった,苦しかったって」
      と腑に落ちない様子でした
      そんな中、10万飛んで794年の春休みに開催される甲子園では決勝では、秋の大阪大会の1回戦から近畿地区大会の決勝まで、全試合無失点で、神宮初出場を遂げると、神宮では1回戦から登場することになり、やっぱり1回戦から決勝まで全試合無失点で、秋の日本一になった大阪府勢と2014年の春休みに開催された甲子園から始まった決勝における京阪対決となりました
      2-1で負けている9回の裏の京都市中京区の学園の攻撃では、ノーアウトから内野安打で出るも、ツーアウト一塁まで追い詰められました
      それでも最後はツーストライクナッシングからバックスクリーンに逆転サヨナラツーランホームランを打ち込んで、優勝を遂げたのが京都市中京区の学園でした!!☆☆♬
      春休みに開催される甲子園の直後は被災地の復興に尽力を尽くし、春の大会でも京都府大会から近畿地区大会の決勝まで全戦全勝でした
      で、夏の京都大会も決勝まで勝ち上がり、2回の表の京都市中京区の攻撃で、二塁ランナーがホームインするシングルヒットで1点を先制しました
      しかし3回からは追加点のホームが遠くて、相手のラッキーセブンの攻撃では、ワンアウト三塁からセンターフライが犠牲フライになって、同点に追いつかれました
      そのまま迎えた9回の攻防ではツーアウト二塁からバッターがレフト前ヒットを放ちました
      ベースコーチャーも二塁ランナーをホームに走らせるように腕をグルグル回して、京都市中京区の学園のキャッチャーとは案の定クロスプレーになりますが、球審が
      「セーフ!セーフ!セーフッ!!」と二塁ランナーのホームインが間に合い、10万飛んで794年の夏は京阪神大震災発生直後の夏の甲子園で、こちらも京都市中京区の京都府立河原町高校が悲願の甲子園初出場を遂げることに成功しました!!☆☆♬
      甲子園では甲子園における関西(近畿)キラーで大阪桐蔭以外のチームにはメッポウ勝負強い東海大相模と1回戦で対戦することになりました
      試合は8回を終えて5-0で東海大相模がリードしていましたが、夏はこのイヤーでもブラスバンドなどの鳴り物応援が解禁されて、9回の攻防では京都府立河原町高校の先頭バッターがフォアボールを選ぶと、その直後のバッターが三塁線に絶妙なセーフティーバントが決まり、終わってみると、5-4とあと一歩まで追い詰めることに成功した挙句に惜敗となりました
      ちなみに東海大相模は10万飛んで793年の秋の大会では神宮の決勝で勝ち進み、甲子園では準々決勝にて、京都市中京区の学園と対戦しました
      だから東海大相模は10万飛んで794年の夏の甲子園では、甲子園にて、京都市中京区勢にリベンジ、夏の甲子園では2勝(以上)は遂げることに成功しましたが、最終的には夏の甲子園初出場初優勝を遂げるあの大阪府勢の学校に、返り討ちに遭いましたが、神宮の時よりはるかに成長して、今度は2点差で惜敗にまとめることに成功しました!!☆☆♬
      ちなみに10万飛んで793年の12月26日あった京阪神大震災はあくまで宇宙の軍人美少女メディアの私の自作小説の中であった、歴史上の出来事で、大きな地震があるかどうかも来年のことをいえば鬼が笑う感じですね
      それでも10万飛んで794年という言い回しは、宇宙の軍人美少女アニメの4期の第12話のナレーションで言われるシックリ来る年号なのです!!☆☆♬

      • 疲ぃ より:

         「“正しい”とは何なのかヒーローは考えつづけなければいけない」(第14話)と合わせて考えると味わい深いセリフなんですよね。「これからは何を信じて生きていけばよいのか探していかなければならない」って。そのアンサーが「友達になりませんか?」だってことも。

         結局のところ答えの出ない問いではあるんですよ。一生考えつづけなければなりません。
         ただ、そうやって迷っている間に自分を支えてくれるものがなければ道に迷ってしまう。自分を見失ってしまう。そういうときに友達がいてくれるなら、“正しい”とは何なのか、安心して考えていられる。

         この場合、“友達”というのは実家のようなものなんでしょうね。帰ろうと思えばいつでも帰ってこられる場所。気力を充電できる場所。
         そういうものだと示すためにこそ、今作は友達同士の関係を家族のように描いたのかもしれません。

    7. アンダーグ帝国アニメスピンオフ製作希望 より:

      今回のスキアヘッド改めダークヘッドの仕業を見てわかったでしょう?完全な裏切り者だったと。誰かこんな動画を作って下さい。「ダークヘッド歴代外道キャラ№1更新」「ダークヘッドが本当のド外道過ぎてバッタモンダーの株が上がる」という題名の動画を💻📱バッタモンダーは以前だったら15話と22話の仕業、そして23話でプリキュアに負けてもまだ敵のままだった事で前任のカバトンや後任のミノトンに株を奪われていましたが、今となっては再評価されていますよね?黒幕として姿を表したダークヘッドがこれまで仕組んできた仕業からして言うまでもないから。以前なら「バッタ下がれば豚上がる」という題名の二次創作がありましたが今なら誰かこんな二次創作を作ってほしいです。「バッタ上がればハゲ下がる」という題名の漫画を(笑)🦗⬆️=👩‍🦲⬇️

      • 匿名 より:

        スキアヘッドがダークヘッドとしてパチンコ店に遊びに行った時を想像して書きます。(バッタモンダーの二次創作を参考にして置き換えて)モブキャラ「何で出ないんだ!!」ダークヘッド「フン…もう少し待てば良い物を…。台を読めぬ奴は愚かだ。私が当たりをいただこう、知識の宮殿にかけて…。」―数分後…ダークヘッド「どうしたことだ!!全く出ないではないか!おのれー!!💢」

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