わんだふるぷりきゅあ! 第1話感想 悩めるワンコが願うこと。

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ガルガルしないで一緒に遊ぼ! 楽しいこと、嬉しいことがいっぱい! 『世界はステキにワンダフルー!』なんだから!

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「はじまりは『わんだふる!』」

大きな出来事

メインキャラクター:こむぎ

目標

いろはとお喋りしたい!

課題

 こむぎはいろはの家で飼われているペットの犬。いろはが小さいころからずっと一緒だった。
 こむぎはいつだっていろはと一緒にいたいけれど、いろはに学校の用事があるときなどは置いていかれてしまう。それがさびしくて、いろはに気持ちを伝えたいのに、こむぎは人間の言葉を話すことができない。

 ある日のお散歩の途中、こむぎといろははガルガルしている謎の動物に遭遇。しかもいろはは逃げ遅れた余所のペットと飼い主さんを助けるために危険な囮役を買って出た。
 こむぎはいろはを助けたい。何もできないこの身がもどかしい。

解決

 こむぎの必死の思いに応えるように、たまたま散歩中に拾っていた鏡のような石がワンダフルパクトに変化した。
 こむぎの姿もいろはと同じくらいの女の子に変わり、さらにプリキュアに変身。不思議な力でいろはを助けることができた。

バトル

苦戦

 ガルガルしている巨大な動物が相手。あたり構わず暴れまわっている。
 いろはが逃げ遅れた余所のペットと飼い主さんを助けるために立ち向かったが、体の小さなこむぎは「待ってて」と置いていかれてしまった。しかし、いろはにガルガルしている動物を鎮める手段はなく、襲われてしまうのは目に見えていた。

勝利

 いろはを守りたい一心でこむぎがプリキュアに変身した。

 ひとまずガルガルしている動物をいろはから引き離して観察してみると、どうやら彼は苦しんでいるらしい。
 こむぎはいろはにいつもしてもらっているようにガルガルしている動物をハグしてあげた。こうしてもらえると気持ちが落ち着くから。
 果たして、ガルガルしている動物は正気に戻ったらしく、白い羊の姿に変わった。

ピックアップ

鏡石

 本来は城門の隣に据えられたり、石垣の一部として使われる巨大な岩のことをいう。大きな岩を切り出したり輸送したり加工したりできる、藩の技術力・財力を誇示するために続いていた風習だった。
 “鏡”というだけあって原義としては表面をツルツルに磨きあげるものだが、そこまではしなかったケースも多いようだ。様々な材質、様々な加工の鏡石が現存している。

 どうしてそんな風習が生まれたのかといえば、そもそも日本の古代神道に巨石信仰があったためだ。神社や寺院が建設される以前は集落の近くにある大きな岩の前に集まって祈りを捧げていたのだという。現代でも(神像や地蔵像ではなく)ただの岩に注連縄を張っただけの道祖神など、そこかしこに名残を伺うことができるだろう。
 悟が「祈りの儀式なんかに使われていたのかもしれない」と考察していたが、それはおそらく正しい。神道では鏡も重要な祭具のひとつであるため、神様が立ち寄る巨石を鏡に仕立てたいと考えるのはごく自然な発想だっただろう。

 ちなみに、日本庭園の手水鉢の傍にも「かがみいし」と呼ばれる背の低い岩が置かれるが、こちらは鉢から零れた水が建物の方へ流れていかないようせき止めるための実用品。字も「蟄石(蟄は“閉じこもる”、“隠れる”という意味)」と書く。

Pretty Holic

 今年ずいぶんでっかいな! 店舗兼住宅とはいえ窓を数えると5階まであるんだけど!?

ガルガルしている動物

 公式サイトのあらすじによると、どうやら「ガルガル」という名前の怪物という扱いらしい。
 オモチャ情報を見ると今作は(羊以外の)妖精が9人、普通の動物が35匹登場予定(こういうの全部出たためしがないけど)。劇中で普通の動物も黒い卵になっていたあたり、やっぱり両方ともガルガルするんだろうか。数も足してちょうどいい感じだし。

 今年も始まりました、新しいプリキュア。

 基本衣装が限りなくスモックに近いシルエットのワンピースになっているあたり、こむぎは今後もターゲット視聴者層の年齢に近い視点で物語を紡いでいくのでしょう。
 対していろはは例年の中学2年生と比べて少し大人びた印象のキャラクター。しっかり者だし、自律的だし、その割にファンタジー展開への適応力低め。ついでにちょっとしたラブコメにまで片足突っ込みます。主人公の視点が幼くなったぶん、他のキャラは年齢に対して全体的に大人っぽく見せる方針でしょうか。

 主人公が精神的に幼いだけあって、第1話のストーリーはおおむね『ひろがるスカイ!プリキュア』のエルちゃんを踏襲したような流れになっていますね。
 家族がとにかく大好き。ずっと憧れていて、ずっと同じことをしてみたいと思っていて、その願いを叶えるかたちでプリキュアになるので、変身した瞬間から家族との関係が180度逆転します。
 庇護される立場から守護する立場へ。実際の幼稚園児がやたらお母さんを子ども役にしておままごとしたがるのをイメージすると、このくらいの子どもにとってこういうのがいかに強い願望なのかわかりやすいと思います。

 ただし、次話では早くもいろはがプリキュアになるようですよ。
 エルちゃんは伝説のプリキュアから受け継いだ特別強力なパワーで最後まで家族を守護できる立場を維持していましたが、こうなるとこむぎはいろはと対等な関係性を築くしかなくなります。今後は一方的に守られるだけの関係でも、守るだけの関係でもいられないでしょう。
 そこからがこむぎの物語の真骨頂。犬の姿では言葉を伝えられずにいたもどかしさも含め、いろはとの関係がどんどん変わっていく姿を見守っていきたいと思います。

世界で一番遠い場所

 「お散歩楽しいね、こむぎ。今日はどこ行こっか?」

 「いろはー!」「一緒に遊ぼー!」
 「うん! ・・・こむぎはお留守番ね」

 こむぎは仔犬のころからいつもいろはと一緒にいました。
 ずっと一緒にいられるものだと思っていました。

 だけどいつの間にか。
 たぶん、いろはが中学校の制服を着るようになってから。
 だんだんこむぎと一緒にいてくれない時間が増えてきました。

 こむぎにはどうすることもできませんでした。
 お出かけするとき必死にしがみついても引き剥がされて、どんなにお願いしてもまず言葉が伝わらなくて、悲しそうに見つめてみても向こうは元気に手を振るばかり。

 自分も人間だったらよかったのに。
 いろはと同じ人間だったら、きっと誰もこむぎが一緒に行くのを止めないでくれるでしょうに。
 だけど、現実のこむぎは犬でした。どこまでいっても、何年暮らしてみても、ずっと犬でした。

 こむぎがお留守番しているあいだ気をかけてくれるお母さんも、ときどき電話で呼ばれたりして常に一緒にいてくれるわけではありません。
 楽しくお散歩しているときですら、途中で悟と会うことなんかがあれば、いろははこむぎにわからない難しいお喋りを始めてしまいます。
 そういうとき、こむぎはどうしようもなく疎外感を感じてしまうのでした。

 「よしよーし。気持ちいいのはここだねー?」

 「悟くんはすごいねー。物知りだし、すごい勉強家だよね」

 きっといろははこむぎのことなら何でも知ってくれています。
 だけど、こむぎはいろはのことを何でもは知ることができないのです。

 「私、ちっちゃいときよく鏡石にお願いしてたんだ。『動物とお喋りできますように』って。そしたらもっともーっと仲よくなれるでしょう? ――今のお願いは『悟くんと同じクラスになれますように』かな。去年はクラス離れちゃったから。同じクラスになれたらもっともーっと話せるでしょう?」

精神の非対称性

 「こむぎはここで待ってて。絶対戻ってくるから。いいね。・・・あの子たちを放っておけないから!」

 一緒にいられないのは物理的な事情のせいでもありましたが、心のほうにも問題がありました。

 だって、いろははこむぎの知らないところでどんどん大人になってしまうんです。
 ガルガルしている恐い動物が現れたとき、いろはは勇敢にも立ち向かっていきました。
 対して、こむぎはその場から一歩も動くことができませんでした。

 もちろん怪物が恐かったせいでもあります。足がぶるぶる震えていました。
 だけどそれ以上に、こむぎにはいろはに言いつけられた約束を破る勇気がなかったのでした。

 ――こむぎの家にはいつでも自由に外に出られるペットドアが付いています。
 それなのに、一時たりとも離れたくないいろはの後を追いかけて学校に行くことだけは、こむぎにはどうしてもできないのです。たとえひとりで悪夢を見るはめになっても、お留守番の時間を持てあましてお昼寝するしかなかったとしても、お利口さんのこむぎはただ我慢するしかありません。
 だって。そんなことしたら、いよいよ本気でいろはを困らせてしまうことがわかっているから。

 「うおっ。こむぎ? こむぎ、離して。帰ってきたら遊ぶから。ね?」

 「ただいま、こむぎ。ごめんね、さびしかったよね」

 いつも一方的に困らせてしまっているのはこむぎのほう。
 いろはは何も悪いことしてなくて、それはこむぎにだってわかっているはずなのに、不思議といつもいろはに謝らせてしまっています。一緒にいると、ついついこむぎばかりがいろはに甘えてしまいます。

 いつの間にか、いろははこむぎなんかよりずっと大人になっていました。
 だから。
 いつまでも子どものままのこむぎは、いろはの言うことを聞くしかないんです。

だけど今、この瞬間に変わらなきゃいけない理由があるのなら

 「はあ、はあ、はあ・・・。――あっ!」

 ガルガルした動物をひとりで引きつけていたいろはが、ついに転んでしまいました。
 迫り来る怪物。これ以上逃げられないいろは。助けてくれそうな人は周りにいません。みんなが逃げられるように、いろはが時間を稼いでくれていたんですから。

 他にここにいるのはこむぎだけ。だけどこむぎは動くことができません。「待ってて」と、いろはに言われているからです。
 いろはは大人で、こむぎは子どもです。昔はふたりとも同じ子どもだったのに。今はこむぎだけが子どもで、だから、いろはの言うことを聞かなければいけないんです。

 だけど。

 今、ここでこむぎが動かなければ、大好きないろはを助けることはできません。

 「ワン!(いろは!) ――ワン!(いろは!) ・・・ワオーンッ! ・・・いろは!!」

 プリキュアとは夢の前借りです。
 今はまだ何もできない子どもだからこそ起こさなければならない奇跡。
 今ここには無い、だけど将来の自分なら持っているかもしれない力を、一足先に借りる行為。
 大人の力があれば目の前の現実をも変えられるかもしれないと純朴に信じる子どもだからこそ、大人の力を信じて、大人にすら容易には変えられない現実をひっくり返す。

 たかが夢。そんな儚いものに現実を覆す力はありません。それでも、現実を変えることができるのは、いつだって夢を信じる人たちだけなんです。

 それがプリキュア!

 「なにガルガルしてるの! 言うこと聞かないとおやつ抜きだよ!」

 「もう! どこ行くの! 待て待てー!!」

 今ばかりは、いろはを困らせてばかりいるこむぎはここにいません。
プリキュアに変身したこむぎはちょっぴり大人。せっかくだから普段のいろはが言いそうな言葉をまねっこしちゃいます。
 ・・・ちょっと楽しくなってきちゃいました。緊張感ないかもしれませんが、ずっとやってみたかったことなんですから、これはもうしょうがない。子どもが憧れる大人って、だって絶対そんな感じ。大人は好きなことができて、自由で、楽しそうって想像してた。

 「・・・あなた、苦しいの?」

 「こうするとね、苦しいのがなくなるんだよ。ガルガルしないで一緒に遊ぼ! 楽しいこと、嬉しいことがいっぱい! 『世界はステキにワンダフルー!』なんだから!」

 だけどそれと同時に、大人って自分の好きなことばかりやるものじゃない。だって、だからこそ、こむぎはいろはに憧れるんですから。
 いつも困らせてばかりなのに、いっぱい愛してくれる。いっぱい遊んでくれる。それがすごいなあって思う。
 昔は一緒に子どもだったはずなのに、今は子どもと大人。だけど今のいろはのことは嫌いじゃない。むしろ大好き。自分もいつかあんなふうになりたい。

 だから、夢現の狭間で夢を叶えられたこむぎは、今だけしかできないことをやってみせます。
 すなわち、いろはのまねっこ。
 いろはがいつも自分にしてくれるとびきり幸せなことを、いろはに代わってこむぎが目の前にいる困った子のためにしてあげます。

 楽しくなあれ! 嬉しくなあれ!

 いつもの私みたいに!

 「いろは! これでいろはと一緒だよ!」

 この奇跡がいつまで続くかわかりません。
 だけどこれは、いつかは起こりうるはずのできごと。
 これまでのプリキュアと違ってこむぎは犬です。犬なのに人間みたいになりたいと願っています。そんなの現実にはありえません。だけど、少なくともこむぎは今見ている夢がいつか叶うはずだってことを信じています。
 だから、これから叶えるための精一杯の努力をしていきます。

 プリキュアとはいつだってそういう物語。

 プリキュアが夢の前借りであればこそ、子どもたちがプリキュアとして努力していく先には、きっと夢を叶えるステキな大人になれる未来が待っています。
 そう、信じます。

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    コメント

    1. ピンク より:

      思った以上に『犬が主役』でした。
      やはり人間態/プリキュア姿の出番もそれなりにあるかと思われますが、めちゃくちゃ可愛い犬のこむぎも堪能したいところです。

      今回こむぎの想いが天に届いた(?)ように、いろはも公式サイトの説明から『悟と同じクラスになりたい』というお願い事が叶うのは確定しています。
      1話で2人とも姿が映しだされてたあたり言い伝えは事実のようで、すごいですぞ鏡石。ついでに悟の知りたがる気持ちも報われますように。

      • 疲ぃ より:

         ペットを飼っている人からすると結構リアルな仕草だったみたいですね。
         それでいて心理描写的にはむしろ人間の幼児に近いので、メイン視聴者層にとってはかつてなく感情移入しやすい(たぶん)っていう。

         悟はとりあえず街の生き字引的なお婆ちゃんを探すところから始めるべき。

    2. 亀ちゃん より:

      前週の日曜は立春にして、わんだふるぷりきゅあの第1話でした
      犬飼 いろはが悟のペットに対して「○○。こんにちは」とあいさつしたのはシックリ着ました!!☆☆♬
      女子寮の寮長(プリキュア=バドミントンギャンブラー)が登場するプリキュア小説では、女子寮の寮長が小学生の時、男子の同級生の家にお邪魔するとその同級生の弟から「○○さん(女子寮の寮長)こんにちは」とあいさつされます
      だからプリキュア的に感慨深いセリフが2年ぶりに続いた感じですね!!☆☆♬
      それから「こむぎなの?」と聞き求めたのもシックリ着ました!!☆☆♬
      2017年のスターズ系の映画では私は岡山県庁から1番近く映画館で観たワケですが、サミダレの仮面が一部剥がれ落ちると、「シズクなの?」と聞き求めることがありました
      だからこれは女児向けプリキュア的に感慨深いですね!!☆☆♬
      さらに犬飼 いろはは「何で。私の名前を知っているの?」と疑問めくところもシックリ着ました!!☆☆♬
      キュアホワイトソックスが墓石型のハピネスチャージプリキュア特有でオリジナル敵幹部に「何で私の名前を」と聞きと求めつけるのでプリキュア的に感慨深いですね!!☆☆♬
      で、キュアワンダフルがガルガルに「何ガルガルしてるの?」と聞き求めつけたのもシックリ着ました!!☆☆♬
      私個人としては私が中3の時の10月から3月にかけて日曜の9時30分から始まったテレビ東京系のギャラクシーエンジェルにて、中国人美少女風の姪っ子の友達が基地入りすると勝手に写真を撮り始めるので、それを見兼ねた作業員に扮している男から
      「何勝手に写真撮っとんじゃー!!」
      と𠮟りつけられます
      最近では2年前の4月の終わり頃、おばあ様(お父様の方)の妹がお父様に対して「何怒りょんで?」と言うことがありました
      だから8時30分から始まって10時までに終わるニチアサアニメ的にも私の経験談的にも感慨深いですね!!☆☆♬
      それとお母様もわんだふるぷりきゅあの第1話も視て面白いと言いました
      で、次回は3年ぶりとなる2人目のデビューですね!!☆☆♬
      やっぱり次回予告を見ても、感無量には感じませんでしたが、最年少のいとこの姪っ子のためにもリアルタイムでまた視たいところです

      >で、プリキュアとは完全に無関係なことで言いたい雑談はスーパーマーケットのパンのことで
      岡山市都窪郡早島町に本部があって、中四国を中心とし、近いうちに兵庫県では神戸を素通りするように越えて甲子園がある地域の西宮にオープンするスーパーマーケットのハローズでは、赤鬼パンが税込148円と悩ましい値段でしたが、会社に戻って昼食を取ると、和実 ゆいの言う通り、笑顔な気分になれる不思議なスパイスが効いている感じで、コロナ前以来に買ったワケですが、やっぱりハローズの鬼さんパンは買うカイがあるものです!!☆☆♬
      というワケで、これからもハローズでは鬼さんパンを来年以降も買いたくなる要素が交っているのは継続は力なりですね!!☆☆♬

      • 疲ぃ より:

         ガルガルしてるって言いまわしかわいいですよね。子どもがマネしたくなるやつ。ほどよく聞きなじみがなくて、それでいて文脈から意味は伝わるっていう新鮮味がまた良し。

    3. アンダーグ帝国スピンオフ制作希望 より:

      わんぷり面白い🐶(笑)ですがひろプリロスが未だに絶えません…⛅それにアニメディアにも書いてありましたがよく「バッタモンダーは23話で敵同士のまま一度退場したが当時は再登場させる予定はなかったし、ミノトンの後任は代わりに『ソラと同じタイプの少女の敵キャラ』を作る構想があった」との事でしたがもしその少女幹部が採用されて彼が再登場しなかったら本編はどんな展開になっていたでしょうね?ひろプリ完走後、他の視聴者からよくチラホラ聞きますが「スキアヘッドが黒幕の展開を見て『本来はその展開バッタモンダーがやるはずだったのでは?』と思った」という声をチラホラ聞きますが(笑)もしソラと同じタイプの紅一点が採用されてバッタモンダーが34話以降も再登場しなかったらこうなっていたかも…と私も思いました。思えば7月の頃、バッタモンダーが一時退場、ミノトンが初登場して間もない頃はよくTwitterで「バッタモンダーは退場したけどカバトンと違ってまだ敵のままだから終盤でラスボスに成り上がってそれをひろプリメンバーがカバトン、ミノトン、4番目の幹部(没キャラ)、そして次世代キュア(わんぷり)と共闘して討伐するのかも」とよく話題にされていました(笑)だからこそ、ミノトンの後任でありながら黒幕でもあるスキアヘッドというキャラが作られた時点でバッタモンダーの続投が決まったのではと考えています。

      • 疲ぃ より:

         別に最終話が終わったからといってその作品そのものが消えるわけじゃなし。公式からの供給は切れますが、そのあとは自分の心のなかで深めていけばよろしい。古のオタクはそういうふうに生きてきたものです。
         公式にお出しされるものだけが全てだと思っていると要らん軋轢を生みますから。

    4. タモアキ より:

      キュアワンダフルが浄化技を使わないで、抱きしめて敵を浄化するシーンと言えば、うみものがたり〜あなたがいてくれたコト〜の海の魔法巫女に変身姿のマリンちゃんを思い出しました。

      マリンちゃんも実は、キュアワンダフルのように抱きしめて敵を浄化するシーンが2話以降にあるんですよ。

      似てると思いませんか?

      • 疲ぃ より:

         似ていることにどういう意味があると受け取ったのか。たとえば時代性とかお国柄とか、あるいはそれを観たあなた個人の人生観とか、せめて作家性とか。そういった部分がないと単に“似ている”だけだとあんまり類似性を見出す意義を感じないです。
         無関係な作品同士で似ている部分を見つけるだけならそりゃいくらでもできます。私もパッと思いつくだけで『刻の大地』の十六夜とか出てきますし。

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