気持ちはプリキュアと同じだよ!
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「言っちゃダメェ~!」
大きな出来事
メインキャラクター:悟
目標
いろはに自分を頼ってほしい。
課題
悟の友達のいろはに最近何か秘密ができたようだ。それも、単に自分に話したくないだけというわけでなく、本人は相談したいのだけれどどうしても話せない事情がある、というようなそぶりを見せる。
頼ってもらえないことが友達としてくやしいし、心配だ。
解決
いろはの秘密は悟が偶然見つけた不思議な卵に関係していた。プリキュアに変身して、ガルガルしている動物たちを助けてまわっているらしい。不思議な卵の正体はガルガルの前段階のようなものだったようだ。
悟は偶然に秘密を知った勢いのまま、プリキュアのことを秘密にしてほしいと要請しているメエメエに直接掛けあい、今後もいろはたちのサポートができる立場を確保した。
バトル
苦戦
いろはたちが到着するより先に悟が襲われていた。
勝利
メエメエにはプリキュアのことを秘密にするよう頼まれていたが、いろは自身には悟に隠しごとをする理由はほぼ無い。のっぴきならない事情にかこつけて目の前で変身してみせた。
いろはが期待していたとおり悟は動物の習性に関する知識が豊富。彼のアドバイスをもとにガルガルをおとなしくしてあげられた。
ピックアップ
ニコの実
『けものフレンズ』でいうところのジャパリまん。
動物は食性が千差万別なため、動物たちが仲よく暮らしている作品では大抵こういう便利アイテムが登場する。肉食動物が獣肉を食べないだけでなく、草食動物も植物を食べない場合がほとんど。
犬にグミを食べさせてはいけない主な理由は以下3点。①小さくて弾力があるため丸飲みして喉に詰まらせてしまうリスクがある。②キシリトールなど一部の材料・添加物が犬には有害。③そもそも糖質に偏りすぎていて体によくない。
つまり成分以前にグミのサイズとテクスチャ自体が問題なわけで、リアルに考えるならグミに似ているというニコの実を犬(に限らず動物全般)に食べさせてはいけない。プリキュアグミでも食べさせてはいけない。
逆をいえばニコガーデンの動物たちの食性をリアルに考察すること自体がナンセンスということだろう。
「All animals allowd.」
スペルミス。
ガルガルの卵
あんなのを見つけても普通はまずオモチャを疑いそうなものだが、第2話のドッグランでのセリフを聞くかぎり、どうやら悟は未確認生物や絶滅動物に強い関心があるらしい。一晩かけてガルガルの卵を詳しく調べていたのはそういう理由かもしれない。
足ダン
昔は「スタンピング」と呼ばれていたやつ。
アナウサギには声帯が無いため、強いストレスを感じると足で地面を叩く音を使って周囲の仲間に危険を知らせようとする習性がある。
声帯が無いとはいえ鼻を鳴らす音でコミュニケーションを取ることはあるのだが、遠くまで響かないからこれは緊急時には使えない。
なお、前話の記事で書いたとおりアナウサギは自然状態でも家族で暮らしているため、毛づくろいなど身体接触を好む。特におでこを撫でる(舐める)のは親子の親愛を伝える行為に相当するから大好き。反対に尻尾は死角だから急に撫でられると怯える。
説明回兼、悟の加入イベント。
ただ偶然いろはの秘密を知ってしまったからなし崩しに、ではなく、自分でメエメエと交渉してプリキュアの協力者としての立場を手に入れたのがカッコよかったですね。知識がある、向学心がある、さらに観察・考察を通して相手の事情を推し量れる知恵がある。完璧か。
メエメエの言動に見る幼児の世界
「私の他にもガルガルになってしまった動物がたくさんいるはずです。どうかプリキュアの力で助けてください」
「いいよ! いろはと一緒ならね!」
「ダメェー! こちらの人はプリキュアではないのでダメェーです!」
「うーん・・・。ちょっとお父さんお母さんに相談してもいいかな?」
「ダメェー! プリキュアやニコガーデンのことは秘密です! 誰にも言ってはダメェー! 絶対、ダメェー!」(第2話)
ここ数年このポジションのキャラが人間であるパターン(『ひろがるスカイ!プリキュア』ならヨヨお婆ちゃん、『デリシャスパーティプリキュア』ならマリちゃん、『トロピカル~ジュ!プリキュア』ならローラ)が続いていたため久しぶりの立ち回りでしたが、プリキュアの妖精キャラというのは基本的にワガママなものです。それはプリキュアに状況を説明するという重要な立場であっても、異世界から助けを求めに来たという弱い立場であっても変わることはありません。
妖精キャラには、子どもである視聴者と同じ視線の低さが求められるからです。
プリキュアシリーズの妖精キャラは敵と戦える強い力を持ちません。持っていたとしても自由に使うことができません。
カッコよく戦うのはいつだってヒーローであるプリキュアの役目です。妖精はそれを応援することしかできません。プリキュアを応援する存在――、すなわち、この番組の視聴者である幼い子どもたちに一番寄り添える位置に立てるのが、この妖精キャラということになるんです。
だから、プリキュアシリーズの妖精キャラは子どもたちと同じで無力です。事件の当事者でありながら意外と詳しい情報も持っていません。そして、少しワガママです。誰か(プリキュア / お母さん)に守ってもらえなければ平穏に生きていくことすらできません。現実の子どもたちも生活上の多くの場面でそういう立場に置かれがちであるように。
より子どもたちに近い視線でプリキュアの活躍を応援できる役どころだからこそ、妖精キャラは視聴者である子どもたちに愛されることになるんです。
「なるほど。しかし――、言っちゃダメェー! 絶対ダメェー! 勝手にバラしては私がニコ様に叱られてしまうではありませんか。いいですか。プリキュアやニコガーデンのことは秘密ですよ。絶対に言っちゃダメェーですよ!」
メエメエはこむぎたちプリキュアに多くのルールを押しつけようとします。ただし、そのルール自体どうして守らなければならないのかメエメエ自身もあまり理解していません。
なぜなら、ルールを決めたのはニコ様だからです。メエメエではなく。メエメエはこむぎたちと同じようにルールを粛々と守るべき立場でしかありません。
どこまでなら融通を利かせていいのか、ルールを破ったらどうなるのか、そもそも何のためにあるルールなのか、それすらもメエメエは知りません。ニコ様がいるときなら、それらはニコ様が教えてくれるはずでした。
しかし(だからこそ)、ニコ様がいなくなった以上、メエメエにできるのは盲目的にルールを守ることだけ。
ルールを破ったらどうなるのかわからない。それは裏を返せば、ルールを守りつづける限り現状維持だけは保障されるということです。
それ以上のことはニコ様が帰ってきてから考えればいい。メエメエたちが従うべきルールを決めるのはいつだってメエメエじゃない、ニコ様なのだから。
「でも、どうやってニコアニマルを探せばいいの? なんでガルガルになってるの? ガルガルはどこから出てくるわけ?」
「さあ・・・。私、気付いたらガルガルになっていましたから。何がどうなっているのかさっぱりわかりません」
「わからないなら無理だね!」
「諦めないで! 考えて!」
つまるところ、何も考えていないのはメエメエも同じ。
ただしそれはメエメエに考える資格がないからです。
いわゆる「責任」ですね。
メエメエが自分の責任を果たさない、無責任な性格だという意味ではありません。そもそも本当に責任を与えられていないんです。だから自分で考える権利がない。自分で考えていいと思わない。
子どもの世界はそういうふうにできています。
子どもの身のまわりの大抵のことはお父さんやお母さんが責任を負ってくれています。だから子どもは深いことを考えず、お父さんお母さんの決めたルールだけ守っていれば、幸せな毎日を保障してもらえます。
たとえば道路を渡るときはまず右見て左見て、それから右手を挙げながら渡らなければいけないルール。ごはんを食べるときはいろんなおかずをちょっとずつ、白米と一緒に食べなければいけないルール。たとえば友達と遊んでいても夕方のチャイムが鳴ったらまっすぐ家に帰らなければいけないルール。
子どもたちはどうしてそうしなければならないのか正確に理解していません。まず最初に決められたルールがあって、自分はただそれを守るだけ。まるで儀式のように。
ルールの意味を理解できるようになるのはもう少し大人になってからです。
自動車が来ないのが明らかなら手を挙げなくてもいいとか、栄養バランスさえ守れていればふりかけを使ってもいいとか、18時までに帰宅できるなら少しくらい寄り道してもいいとか、自己判断でそういうアレンジができるようになるのは自分で考える力が身についてからのことです。
そうなってからなら多少のルール破りくらいで「ニコ様に叱られてしまう」ことはありません。お父さんお母さんも子どもの成長に応じて段階的に「責任」を開け渡してくれるはずですから。
「責任」とは、自由を行使するための権利であり能力のことです。
「ああ・・・、ニコ様に叱られる・・・。私、執事失格です」
「言っちゃダメな理由は何かな? 秘密にするのはニコガーデンやニコアニマルを守るためだよね? それなら心配いらないよ。僕は誰にも言わない。約束する」
「しかし、ニコ様が何とおっしゃるか・・・」
「そのニコ様は行方不明なんだよね? それなら手は多いほうがよくない? ガルガルになった動物たちを助けながら、ニコ様を探す。僕にも協力させてほしい」
対して、悟は自分で考えることができ、ルールの意味ひとつひとつを理解できる能力があり、だから当たり前のようにルールをアレンジする権利を行使してきます。
メエメエからすればニコ様と同じ“大人”サイドの人間というわけです。
ちょっと(かなり)詐欺くさいですけどね。別に悟はニコ様にその責任能力を認めてもらった人間というわけではないので。
メエメエだってこむぎやいろはが感じていたような窮屈さを認識していなかったわけではありません。
単純に、メエメエにはこむぎたちの要望を受けてニコ様の決めたルールをアレンジできる責任能力がなかっただけ。勝手な自己判断ができない身なのに何度も何度もこむぎたちから同じ要望をぶつけられて困っていただけ。執事とは名ばかりの、実はこの場で誰よりも幼い子どもだったんです。
「優しい・・・。しかもちゃんと話を聞いてくれる・・・! 悟くん!! よろしくお願いしまーす!」
だから、自分とニコ様の代わりに責任を負ってくれる(責任を負える能力がある)悟にあっという間に懐いたわけです。
こういう中間管理職めいた境遇の子、マジで簡単に悪い大人に騙されちゃうので、最初に出会えた“大人”が悟で本当によかったですね。
「気持ちはプリキュアと同じだよ!」とかいう口説き文句、何度聞き直しても詐欺師の手管そのものだよなあ、とは思いますが。もうちょっと視聴者の親御さんを安心させられる言いまわしはなかったんか・・・?(私にも思いつかない)
踏み込む権利
「はあー・・・。犬飼さん、絶対何かあったよなあ。何か重大なこと。でも、それを必死に隠そうとしてた。僕が頼りないのかなあ? それとも頼りづらい? 信用されてない? 結構ショックだなあ・・・」
このくらいの年齢の子にはメチャクチャよくある悩み。
メエメエから見ればずいぶん大人に見える悟も、“子ども視点”というフィルターを1枚剥がしてしまえばどこにでもいる普通の中学2年生です。
悟さ。それね、自分の責任の範囲を無闇に広げようとするからそう感じるやつなんですよ。
「第二次反抗期」とも呼ばれるこの時期の子どもたちは、自立した大人になるためにとにかく自己責任と言うものを意識するようになります。お父さんお母さんに「責任」を預けっぱなしにするのがとにかく窮屈。自分のことを全部自分で決めたくて仕方ない。
“反抗期”といっても、お父さんやお母さんのことを嫌いになるわけではありません。ただ、自分で決めたいだけ。“親”という上位の立場から自分のことを勝手に決められたくないだけ。自由意志を、責任を伴う権利を、自分の力で行使したくなるだけなんです。
で。悟が足を踏み入れようとしているのは本来悟が責任を持てるような話ではなく、本来いろはに帰属すべき責任の範疇です。問題になっているのはいろはの悩み、いろはの相談事なんですから。
こればかりは悟がいくら自分の背負う責任の範囲を広げようとしても勝手に踏み込むことはできません。お父さんお母さんが保護者として代行していた子どもの責任とは違い、これは最初から他人様(いろは)の領分です。
だからもどかしい。だからどうにもならない。頼りづらいのか? 信用されてないのか? と、踏み込ませてもらえない不満をついつい相手のせいにして押しつけてしまいたくなる。その権利は最初から悟のものではないというのに。
さて、この場合どうすればいいのでしょうか?
「悟くん!! ――ダメでも何でも、友達のピンチを放っとけない!」
簡単な話ですね。
それは本来相手の責任に根ざした権利なんですから、向こうから自分の意志で打ち明けてくれるのを待つしかありません。
悟のように相手の事情を思いやれる優しい性格の子ならなおさらです。悟のほうから先手を打ってできることなんて何ひとつありません。
・・・いえまあ、優しい子の場合、本当はそういう当然の道理をひっくり返してでも相手の領分に土足で踏み込んでいくような姿勢が必要になる瞬間もあるわけなんですが。
そのあたりは今後そういうエピソードが出てきたときにでも追々。
「ウサギは警戒心が強いから、追いかけるほど逃げてしまう。仲よくなるには時間が必要だけど、元が友好的な動物なら・・・!」
悟だって本当はわかっていたはずです。ウサギのような臆病な動物とあんなにも深い絆を紡ぐことができる子なんですから。
まずは待つ。自分と相手の領分の、その境界線のすぐ手前で。自分にできる最大限の距離を譲り、そのうえで相手が歩み寄ってくれるのをじっと待ちつづける。悟のほうでできることは本来それだけです。
「・・・でも、君はプリキュアじゃないでしょう?」
「気持ちはプリキュアと同じだよ! 僕も困ったり苦しんだりしてる動物たちを助けたいんだ」
「悟くん、いいの? 危ない目に遭うかもしれないけど」
「怖いって気持ちも無いわけじゃないけど、それよりワクワクするほうが大きいかな。ニコアニマルやキラリンアニマル、いろいろ動物たちと会えるのがすごく楽しみだよ」
それにしても、自己責任で距離を詰めにいける部分に関してはマジでぐいぐい行くな、この子。自力で踏み込んでいけない部分の代わりといわんばかりに。
どうかくれぐれも健やかに育ってくれますように。・・・将来女の子を泣かせないためにも。
コメント
今日は女児向けプリキュアでは、ドキドキ!プリキュアにてセバスチャン(ありすの執事)から始まったような立ち位置の主要キャラが1人追加になる話でした
メエメエがアバンから前半にかけて「いえ、ニコガーデンです」と言い切ったのは第一にシックリ着たセリフでした
実家は北九州(福岡県のすごくメジャーな政令指定都市)にあって、岡山の会社(私の現職の会社でもある)の近くに単身赴任中の後輩チーフがOBのため、香川県立津田高校を、2016年の秋の四国の県大会で応援するとまず第一にハラに決めました
しかし高知県に行って明徳義塾の初戦を応援したくなり、その津田高校をパスして、明徳義塾を応援しに行きました
で、得点が入ったあるイニングでは、ツーアウトランナーなしから8番バッターがセンターオーバーの長打を放ちます
その後バッターランナーがホームインを目指していることを知った明徳義塾の対戦相手のセンターがバックホームするワケですが、これがキャッチャーもホームベースとマウンドの中間点に着弾して大きくバウンドするような返球になってしまいバッターランナーはホームインします
これを観た私の高校野球観戦記の中で、キュアアイドルギャンブラーは「今のはランニングホームランよね?」と聞き求めますがキュアベースボールギャンブラーは
「いえ、さっきのはランニングホームランではなく、スリーベース(ヒット)にセンターのエラーです」と訂正します
大会運営側の公式記録員もこの場合、ヒットとエラーのランプがセットで灯るはずなのに、その時はヒットのランプしか灯らないこともありました(厳→怒)
とにもかくにもプリキュア的に感慨深いシックリ着たセリフでした!!☆☆♬
余談ですが、明徳義塾の対戦相手の土佐塾は中学校もあるほどの進学校で、野球部に関しては1シーズンでも早く恩返しの応援に行きたくてウズウズしていますよ!!☆☆♬
それから悟かいろはが「どうしてここに?」と聞き求めたのもシックリ着ました!!☆☆♬
女児向けプリキュア的にはフレッシュプリキュアの第9話にて、キュアベリーが参戦に戻り、キュアピーチかキュアパインのどっちかが聞き求めた女児向けプリキュア的に感慨深いセリフでした!!☆☆♬
そして悟が自宅に戻り、黒主体の卵のことをインターネットも駆使して調べ上げますが「いくら調べても」と首をひねることがありました!!
これは私が中3の時の10月から始まった宇宙の軍事便少女アニメ・ギャラクシーエンジェルの3期がテレビ東京系にて9時30分から放映されており、ブルーヘアのショートカットお嬢様美少女軍人が「やっぱりいくら調べても…私(わたくし)達の知っているどの惑星とも一致しませんわ」と嘆きました
だからこれは8時30分から始まって10時までに終わるニチアサアニメ的に感慨深いセリフでもありますね!!☆☆♬
で、今日は後半しか私のお母様は本格的にわんだふるぷりきゅあを視ることが出来ませんでしたが、2回面白さを感じて、その内の1回は笑うほどでした!!☆☆♬
で、次回は3,4人目のプリキュアでお姉さんのようなルックスの人間女子キャラも2話ぶりに登場するし、なおさら楽しみです,ワクワクします
>で、プリキュアとは完全に無関係なことで言いたい雑談は
昨日は広島県福山市神辺町と隣り合わせである岡山県立井原高校園芸科OBと一緒に、MOVIX倉敷でスパイファミリーを観ました!!☆☆♬
シックリ着たセリフも1つだけありました
物語は最後の最後までレベルの高さを感じて、鬼滅の刃と同じ漫画の会社で出来上がったマンガをアニメ化したので、いとこのお姉さんの長女にはおススメ出来るアニメ映画でした!!☆☆♬
しかしいとこのお姉さんの息子もレンジャー系や仮面ライダーそしてアンパンマンも卒業したことに間違いない小学校の学年で観ても良い年頃ではありますが、映画館で一度でも観た場合、その映画で公開されたムチャなマネをすることに不安がありますね!!(汗)
いとこのお姉さんの息子は今でも漫画の主人公みたいと感じ取れるものですし、一生漫画の主人公みたいな男子になり続けるでしょう
プリキュアシリーズの執事だと『Yes!プリキュア5』の坂本さんが最初ですかね?
ただ、メエメエのキャラは執事というより妖精の要素の方が強い(お世話役の文脈ではない)ので、執事キャラに系譜を見出すにしても『Go!プリンセスプリキュア』のアロマあたりが一番近いと思います。
私だったら時期的にイースターを疑いますねw >黒い卵
よっぽど怖いお方なんでしょうか、ニコ様。『ニコガーデンを作った』という点だけでもなんかすごい行動力があるのは伝わりましたけど。
そういえば現実でも、珍しい生き物が野生で残ってる場所は荒らされるから無闇に公開しちゃダメだと聞いたような……?
追記
メエメエへの口説き文句、どうもニコガーデンなりのプリキュア伝説を信仰してるようなので、別にアレでもいいんじゃないかとは思いますが
私なりに挙げるとすれば「いつか信用できるようになるまで、僕を監視してください」みたいな感じですかね。
ダチョウサイズという身近に見かけない大きさなのに直接近くで見て卵だと思ったわけですから、質感が炭酸カルシウムっぽかったのかもしれませんね。なるほどイースター。
動物たちを異世界に移住させるネタ、意外とドラえもんによく出てくるんですよね。『竜の騎士』とか『アニマル惑星』とか。あの作品一応SFなので。私はそっちを連想しました。
ちなみに白神山地の奥地なんかが生態系保護のため全面立入禁止です。
悟の口説き文句、それこそ私は相手の信仰に踏み込んで正当性をアピールしたところに引っかかっちゃうんですよね。
悟にとっての「プリキュア」という言葉の重みとメエメエにとっての「プリキュア」の重みはイコールじゃなくて、それをわかったうえで利用している構図なので。言葉の重みと責任感が一致してないというか。
ひつじはミユキではなく、服地はミユキ(かつてのニチアサの野球教室)。
ひつじはミユキではなく、ひつじはしつじ。
あのめえめえさんは、野球教室のCMに出ていた羊かもしれません。
コピー人間になるなというフレーズのある意味真逆を行っている羊さん。
ただ忠実にニコ様の一字一句を有難く拝聴して実行する、コピー人間ならぬコピー羊。
人によれば、それを教条主義とも申しましょうか。
そんなめえめえさん、この3回観ていて、かのアイヒマンを想起させられました。
自分はただ国家の、上司の命令に従って実行したまで。
潜伏先のアルゼンチンで拉致され連れ来られたエルサレムの法廷での氏の主張は、一言で言ってこの通り。
訴え空しく、彼はイスラエルで処刑されてしまいましたが。
めえめえさんにも、アイヒマンと同じ要素が感じ取れてなりません。
もっとも、アイヒマン氏は主体的に国家の政策に従っていた要素も少なからず見受けられたわけで、比べるのはむしろめえめえさんには酷かもしれないかとは思われます。
悟少年が将来女たらしになるとは思いたくもないし思いもしませんが、確かに、女性にもてる兆候は見て取れます。
~その通りを徹底したのが私の父(故人)、その真逆を張って生きているのが私。
さすがに、そんな姿をプリキュアでは描けないでしょうが。
悟少年は、動物に興味を持っているようですが、あのめえめえさんとの会話部分を見れば、それよりむしろ弁護士か政治家に適性があるようにも思われました。
法・制度の趣旨からきちんと演繹できる能力はすでにありますね。
適性職業として、893・弁護士・政治家と言われた私からの見立てです(苦笑)。
兎を飼っているくらいだから守りの人間かと思いきや、阪神の吉田義男さんのような「攻めだるま」的な要素も持合せているなと感じた次第。雰囲気は、吉田さんよりもむしろ三塁の三宅秀史さんのような、本来ならファインプレーを何でもない通常の守備にしてしまう要素のほうが強い気はしますが。
追記です。
悟少年の位置取りは、ある意味、めえめえさんとおきゃん少女軍団(こむぎといろは、特に前者)の「通訳」のようなものと捉えられましょう。
責任を持てないことの責任者になろうとする(ならざるを得なくなる)のはまあ、大人の世界に当てはめると公務員的ってことになりますよねえ。アイヒマンの主張もことがホロコーストなんていう重大戦争犯罪じゃなければ・・・(特定の人に厄介な受け取られかたをされかねない話なので以下省略)。
悟、論理的思考ができているだけでなくイメージ戦術まで織り交ぜてくるところが非常に悪い大人適性が高い。