わんだふるぷりきゅあ! 第6話感想 やりたいこと。できないこと。我慢してること。どうしても叶えたいこと。

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全部一緒は無理なの!

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「こむぎ、いろはとケンカする」

大きな出来事1

メインキャラクター:こむぎ

目標

 いろはの対等な友達になりたい。

課題

 いろはが使えるフレンドリータクトをこむぎは使うことができず、家でもお世話してもらうばかりでお手伝いひとつさせてもらえない。想い出のリードが無くなったのに気にしているのはこむぎばかりでいろはは割り切っている様子。
 ライオンのガルガルとバトルしたときもこむぎは足がすくんで役立たず。一生懸命勇気を出してガルガルに近寄ったらかえって叱られてしまった。

失敗

 こむぎは自尊心を深く傷つけられ、ひとりでガルガルを浄化しようと家を飛び出してしまった。
 いろはと一緒にいる限り、こむぎはいろはのために何もしてあげることができない。

大きな出来事1

メインキャラクター:いろは

目標

 こむぎを守りたい。

課題

 こむぎのワガママが止まらない。これまでずっと、いろははこむぎのためにできることなら何でもやってきた。こむぎのためなら何だって我慢できた。なのに最近のこむぎは、いろはに任せてくれればいいようなことまで無理に自分でやろうとして、かえって困らせる。
 せっかく言葉で通じあえるようになったのに、前よりもこむぎの気持ちがわからない。

失敗

 こむぎがこれ以上怖い思いをしないで済むように叱ったのに、そのせいでこむぎは夜にひとりで家出してしまった。
 いろははこむぎがどうして言葉を話したいと思ったのか、その気持ちにまだ気付いていない。

バトル

苦戦

 ライオンのガルガルが相手。体が大きく恐ろしく、おまけに雄叫びまで上げるため、こむぎがすっかり怯えてしまった。

敗北

 勝ち筋が見えないままいろはが遅滞作戦で挑むも、ガルガルに隙ができる前にこむぎが襲われてしまって作戦失敗。

ピックアップ

手縫いのドレス

 元のリードも(首輪ではなく)ベストに取りつけるタイプだったからナイスタイミング!

オスのライオン

 狩りをメスに任せきりで自分は食っちゃ寝というイメージがあるが、狩りの失敗が何日も続いたり、キリンなど大物を狙うときなんかはオスも狩りに参加するという。体格がメスよりひとまわり大きいだけあって、働きさえすればオスのほうが強いとのこと。

家出

 犬飼家の生活スペースには屋内からウッドデッキへ出られるペットドアが設置されているため、その気になればこむぎはいつでも外出できる。(復習)
 あくまで普段はこむぎが聞きわけのいい子だから、お散歩するとき以外お留守番するようにしているだけ。

 そんなわけでケンカ回。
 こむぎのワガママ炸裂っぷりが目立ちますが、もとを正せばこむぎがここまで鬱憤を溜めこんでいるのは、いろはの態度がプリキュア変身前から全然変わっていないせいでもあります。

 いろははこむぎのことを犬だと思っています。もちろん誰よりも大切な友達だとは思っていますが、彼女にとってこむぎは懐いてくれるまで散々苦労させられた保護犬です。
 善かれと思ってしてあげたことで逆に嫌われてしまったり、安心できるよう傍にいてあげたことでかえって怯えられてしまうなんてことが何度もあったことでしょう。お母さんにも「仲よくなるには時間がかかるかもしれない」(第5話)と口酸っぱく警告されていました。最初はリードをつけるだけで一苦労でした。
 そういう理不尽な体験を積み重ねた上に、今のこむぎとの関係が築かれています。
 こむぎは庇護するべき存在。守ってあげるのが飼い主としての当然の責任。ちょっとやそっとのことで腹を立てるべきではない。かわいいところも憎たらしいところも全部ありのまま受け入れて、それでもなお愛してあげたい。

 だから、いろはは気付きません。
 そもそもこむぎがどうして人間になりたいと思ったのか。どうして人間の言葉を話したいと思ったのか。どうして元のままの、犬と飼い主の関係を継続していられなかったのか。

 ときどき悪夢にうなされていました。
 大好きないろはがどこか遠くに行っちゃう夢。こむぎの知らない友達に呼ばれて、こむぎの足じゃ追いつけないところで、こむぎじゃない人相手にいろはが楽しそうに笑っている夢。いろはの一番が自分じゃなくなってしまう夢。
 だから人間になりたかったんです。もっとたくさんお喋りして、もっとたくさんいろんなところに行って、そして、もっとかけがえのない存在になりたかった!
 もっといろはの役に立ちたい! もっといろはに必要とされたい! もっといろはと対等な関係になりたい!

 だけど、いろはは気付きません。
 いろはにとってこむぎは犬だから。お世話してあげるのが当たり前で、何の見返りもなかったとしても気にならない相手だから。
 何があっても絶対に守ってあげると決めている子、だからこそ。

「大好き」に裏付けがほしい

 「こむぎ、行くよ! ケンカは一旦終わり。ガルガルを止めよう!」
 「ワン!」

 今日一日本当は何も起きていなかったような気さえしてくる満面の笑顔。
 こむぎはこれだけを望んでいました。

 他の誰にも果たせない自分だけの役割。
 特別なところでのいろはへの貢献。
 自分だからこそいろはを助けられるんだという確かな手応え。

 だからこそ、ガルガルに吠えられて足がすくんでしまったという大失態があんなにも重くのしかかってしまうわけですが。

 「・・・こむぎ、力を合わせてないワン。フレンドリータクト、こむぎはどうして使えなかったワン? ――こむぎもタクト使いたい! 使いたい! 使いたい! 使いたいワン! いろはと一緒に使いたいワン! 使いたいワン! 使いたいワン! 使いたいワン!!」

 焦っていました。
 せっかくプリキュアになれたのに、このままではまた元の関係に戻ってしまいそうだったから。

 こむぎはいろはのことが大好きです。
 子どものころからずっと一緒にいて、毎日たくさん遊んでくれて、毎日いっぱいお世話してくれる。・・・だけどそれだけじゃなくて、何より、こむぎのことをすごく大切に思ってくれるから。

 こむぎがひとりではできない身のまわりの色々なこと、全部いろはがやってくれています。なかでもブラッシングは特に楽しみな時間のひとつです。
 だけどその反対の、いろはの身のまわりにある色々なことは、全部いろはが自分ひとりでやってしまいます。こむぎにはドライヤーをかけてあげるお手伝いすらしてあげられません。
 いろはにはこむぎのためにできることがたくさんあって、だけど、こむぎにはいろはのためにできることが何もないのです。

 もしもいろはがある日突然いなくなってしまったら?
 こむぎはとても悲しい思いをするでしょう。それだけでなく、そもそもまともに暮らしていくことができなくなってしまうかもしれません。きっと途方に暮れてしまいます。

 じゃあ、もしもこむぎがある日突然いなくなってしまったら?
 いろはは悲しんでくれるでしょうか?
 ・・・本当に?

 「こむぎ、ガルガル捕まえてくる! いろは、あの子を助けたいんでしょ? こむぎを助けてくれたみたいに!」(第2話)

 せっかくプリキュアになれて、いろはのためにお手伝いできることがやっと見つかったんです。
 すごくうれしかった!
 だけど、フレンドリータクトはいろはしか使うことができなくて、こむぎはまた役立たずで、これじゃいつもと何も変わらない。

 こむぎはいろはの役に立ちたいのに、いろははこむぎを守りたいって言う。
 こむぎはいろはの役に立たなくて、なのに、いろははこむぎを守ってくれる。

 それじゃいつもと全然変わらない!

 「フレンドリータクト! フレ! フレ! フレンディ!! ――ここにガルガルを足止めして隙ができるのを待つ!」

 「・・・やだ! やだやだやだ! いろはと一緒にいたい!! フレンドリータクト! ――なんで? どうして使えないの!?」

「大好き」をなくさないように

 「こむぎ! 下がっててって言ったでしょ! どうして出てきたの!?」
 「だって。だって、こむぎもいろはと一緒に・・・!」
 「全部一緒は無理なの!」

 いろはにはこむぎが何より大切でした。

 「こむぎ! こむぎが痛いと、私も痛い。“私も”だよ! こむぎとお散歩したり、ごはんを食べたり、眠ったり。そんな毎日が、こむぎと一緒の毎日がワンダフルなの!!」(第2話)

 こむぎが自分のためにガルガルを助けようとしてくれるのはもちろんうれしい。
 だけどそれよりももっとずっと大切なこと。こむぎが傷つくところを見たくない。こむぎの痛みはいろはの傷み。いつも笑っていてほしい。そのために子どものころからずっとがんばってきた。

 「あっ。こむぎ! ・・・そうだよね。お散歩には必要だけど、まだ怖いよね」(第5話)

 ずっと、こむぎの不安や苦しみがなくなるようにがんばってきました。そのためならどんな悲しい思いにだって耐えられました。
 思いどおりにならなくて鼻の奥がツンとすることくらい、こむぎの怯えた顔を見たときの胸の痛みに比べたらなんてことありませんでした。

 「――怖くて震えてたでしょ」
 「こむぎだってプリキュアワン!」
 「危ないときは下がってて!」

 だからプリキュアにもなりました。
 こむぎを守るために。ただ、こむぎを守りたいがために。

 どうして言うことを聞いてくれないんだろう?
 こんなに大好きな気持ちでいっぱいなのに、どうしてこむぎには伝わってくれないんだろう?

 「話せるようになったらもっと仲よくなれると思ってたのに。ケンカなんかしたくないのに」
 「それはこむぎちゃんも同じだと思うよ。こむぎちゃんはいつも犬飼さんのためにがんばってる。役に立ちたいんだよ」
 「・・・私は仲よくしたいだけなんだけどな」

 がんばってなんてくれなくてよかった。
 ただお喋りさえできれば充分だった。
 ガルガルになった動物たちはできれば助けてあげたいけれど、それは自分の気持ち。自分の事情。自分ががんばればいいこと。
 こむぎは手伝ってくれなくてよかった。それでこむぎが危ない目に遭うくらいなら、何もしてくれなかったほうがずっといい。

 「全部一緒は無理なの!」

 いろははそのことを経験から学んでいました。
 今よりもっと小さかったとき、たくさん、たくさん。
 周りのあらゆるものに怯えるかわいそうなこむぎを見るたび、ただこの子と友達になりたかっただけの自分の希望さえ、簡単には叶えられないんだってことを痛感させられました。

 「いろは。この子はね、体もだけど心が傷ついてる。急にひとりぼっちになって、ケガをするような怖い目にも遭って、辛かったと思うわ。仲よくなるには時間がかかるかもしれない。仲よくなっても、元の家族が見つかったらお別れすることになるのよ。――それでもこの子と一緒に暮らしたい?」(第5話)

 全部一緒は無理なんだって、自分の気持ちよりもっと大切なことがあるなら少しくらい我慢しなきゃいけないんだって、ひとつずつがんばるしかなくて、簡単に叶わないことは後回しにするしかないんだって、ずっと前から知っていました。

 「そっか。タクトになったんだ・・・。あのリード気に入ってたのにねえ。でもしょうがないね。別のリード借りてくるよ。お父さんのサロンにあったはず」
 「――嫌ワン。いろはと一緒に選んだのに。あれでずっとお散歩してきたのに。こむぎ、あのリードじゃなきゃ嫌ワン。いつものがいいワン! あれじゃないとダメワン!」
 「そんなこと言ったって無いんだからしょうがないでしょ! ワガママ言わないの!」

 どんなに大切な想い出だって、諦めなきゃいけないときは諦めなきゃいけないんだから。我慢しなきゃいけないときは我慢するしかないんだから。
 だから、わかってほしいのに。

 こむぎが痛いと、私も痛いのに。

 「いろは。ごめんワン。役に立てなくてごめんワン。・・・いろは、ばいばい」

 暗空からぽつぽつと落ちてくる雨粒は、果たしてどちらの涙だったのでしょうか。

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    コメント

    1. 亀ちゃん より:

      今日はこむぎといろはがケンカになってしまって、一話完結型では仲直り出来なかった話でした!!
      女児向けプリキュアでは初めての試みでも、大人のプリキュアファンの間では今回も最後まで視て良かったと言える話ですよね?
      今現在は最年少のいとこの姪っ子など小学校に上がっていても、6歳までの女の子と大人のプリキュアファンでは価値観が全然違うのも事実ですから!!♪
      で、キュアフレンディが「(キュア)ワンダフル。大丈夫?」と2話連続で気遣ったのはシックリ着ました!!☆☆♬
      スマイルプリキュアではキュアハッピーが「(キュア)サニー。大丈夫?」と気遣った直後は出出しキュアピースが孤軍奮闘して「お待たせ(キュア)ピース」でしたからね!!☆☆♫
      私には印象的なセリフでも、「お待たせ(キュア)○○」というセリフはスマイルプリキュアの時が最初で最後になり続けていて、私は淋しいものです
      話を戻して「(キュア)○○。大丈夫?」と2話連続で同じプリキュアを気遣うのはこのわんだふるぷりきゅあが初めての試みですよね
      プリキュア的に感慨深いセリフが2話連続で続いたのも、この女児向けのわんだふるぷりきゅあが初めてで間違いない気がします
      それからいろはが「ない物はない」と言い切ったのもシックリ着ました!!☆☆♬
      これは私の経験談的にも感慨深いセリフですね
      さらにこむぎ・キュアワンダフルが「何、何」と興味津々なところもプリキュア的に感慨深く女児向けプリキュアへとつながる感慨深さがさらに続いた感じでした!!☆☆♬
      またこむぎが「やだ、やだ、やだ」は宇宙の軍人美少女アニメ・ギャラクシーエンジェルのアニメ3期にて出出しは予算をケチった安物の不良品である脱出カプセルに6人ぐるみで乗り込むと、重量オーバーで脱出出来ず、ピンクヘアーのパティシエ・シェフ美少女軍人が「やだ、やだ、やだぁ~」と言いながらボタンを連打することもありました
      この時は笑い出す程面白く8時30分から始まって10時までに終わるニチアサアニメ的に感慨深いですね!!☆☆♬
      話は変わりますが宇宙の軍人美少女アニメ・ギャラクシーエンジェルの4期でも中国人美少女風の軍人も新メンバーから「泣かしたー」と言われると「だって、だって、だってぇ~」と返し、私はこれを視て毎回毎回笑うほど面白いものです!!☆☆♬
      ヒミツのここたまでも新メンバー女子ここたまが「だって、だって、だって」とダダをこね、女児向けプリキュアでも「やだ、やだ、やだ」の後は「だって、だって、だって」というセリフも追加されるとこれがしりとりになってより私が好きなアニメ作品的に感慨深くなるものです
      ちなみにいとこのお姉さんの次女の同級生で小1の女子でもまだまだ年齢的には幼いと、今日のプリキュアは最後まで視て良かったとはいえるワケが無くて、一旦プリキュアへの愛着がプツンと切れてしまうけど、その半面小学校に上がっているがために、いずれ復活してもおかしくはないですね
      幼稚園児までの女の子達にも同じことが言える気がします
      で、次回はキュアワンダフルもタクトを使えるようになって二人三脚でライオンを元通りに出来る話ですね
      次回予告の時に最年少のいとこの姪っ子も誕生日は迎えていますが、まだ育ち盛りな年頃なので、プリキュアへの愛着が一旦完全にプツンと切れることもなかったと思います

      ★与方さん
      前週の土日を以って高校野球も練習試合が解禁になり、私がおかやま山陽野球場のすぐ近くの再新設道路を通りがかると練習試合をしていることが分かったので、寄り道して3回からゲームセットまで観ました!!☆☆♬
      私の母校であるおかやま山陽高校は春休みに開催された甲子園だけコロナ前に2回出場経験がある市立呉と対戦しました
      3回から5回までお互いにピッチャーが無失点にランナーを出しながらも抑え続けていて、このままでは秋の大会でも甲子園はむろん地区大会における勝利も難しいと思いながら観ていました
      それがラッキーシックスの攻撃である6回の表はおかやま山陽高校の打線がノーアウト一塁からバッターは空振り三振に倒れますが、盗塁は成功で、これを皮切りに3点を先制パンチしました
      その裏はダブルランナーが出るとワイルドピッチでワンアウト二,三塁になりましたが、内野ゴロの1点だけに抑えてくれました!!☆☆♬
      で、ラッキーセブンの攻撃では2イニング連続で2点タイムリーを放って5-1としました
      8回の守備ではまた1点を返されましたが、9回の攻防ではワンアウト満塁からバッターがスクイズを繰り出すと、バッターランナーからフォースアウトを奪う感に、二塁ランナーもツーランスクイズ成功のためホームを陥れますが、これは1点止まりでスリーアウトチェンジなりました
      これを観て私は市立呉のベンチは9回の攻防でスクイズの際、二塁ランナーまでホームを陥れていることを知った時に、外野の観覧席にも聞こえるように
      「もう一人,もう一人」
      ともう一人のランナーもホームインを目指していることを教えて欲しかったですね!!☆☆♬
      私の高校野球の観戦記ではコロナ直前の夏の広島大会の初戦にて、近大福山の守備でツーアウト満塁から二塁ランナーまでホームインを目指していることを知った時、近大福山のスタンドから応援メンバーが「もう一人,もう一人」とナインに教えてあげたのが始まりでした
      その数年後コロナ禍時代の春休みに開催された甲子園の決勝では当日券を買い求めるお客様が多くて、途中から外野席に入ると、ダブルピンチの場面で、山梨学院高校のバッターがレフト前ヒットを放つと、三塁ランナーに引き続き、二塁ランナーまでホームインを目指していることを知って私が報徳学園ナイン(兵庫県)に
      「もう一人,もう一人」
      ともう一人のランナーもホームインを目指していることを声に出しました
      で、9回の裏はワンアウトから反則打球もあったみたいで、6-2で私の母校であるおかやま山陽高校が先行逃げ切り勝ちに成功いたしました!!☆☆♬
      しかしお互いボールカウントの先行も与四死も課題で1番タイでもったいなかったところです!!(厳)
      でも試合が終わると、ラッキーシックスの攻撃でおかやま山陽高校は市立呉との練習試合、ワンアウト一塁からバッターは空振り三振も盗塁成功が最大のジャンクションであった対外試合でもありました!!☆☆♬
      送りバントはスクイズも含めて、お互いに3回から9回の攻防までバッターランナーからはアウトを奪い取り、弱小校や無能監督がいる都道府県私学の高校野球のチームは、特に公式戦だとランナーがいる場面で、相手が送りバントを繰り出した時、一塁線・三塁線への際どいバントの打球がファールゾーンに切れることを待つより、バッターランナーからはアウトを奪い取るために、すぐさま捕り上げて、ファーストキャンバスに送球して欲しいところでしたね
      私が去年の夏の大阪大会で拍手を送った大阪府南部の羽衣学園さんもノーアウト二塁から相手の2番バッターが三塁線への送りバントを繰り出した時、羽衣学園のサードが切れることを待って、結果的にセーフティバント成功になってしまう本末転倒なワンプレーもありました
      で、プリキュアに関する話題としては、2017年の春のスターズ系の映画は岡山県庁から1番近くの映画館で観ました!!☆☆♬
      この時は、鴨方(おかやま山陽高校がある地域)から電車に乗って、岡山駅に行って、岡山県営球場で春の地区予選である高校野球を観るためでした!!☆☆♬
      この時は、神辺(広島県福山市北東部)のフジグランの魔法つかいプリキュアの秋の映画に引き続き、劇場では私1人で観ることになりましたが、いずれも高校野球とセットで、充実した気分になりました!!☆☆♬

      >で、やっぱり今回もプリキュアとは完全に無関係なことで言いたい雑談はまだあり
      今日はお父様の方のおばあ様が亡くなってからは初めてドムドムハンバーガーで買い物しました
      倉敷鷲羽がある地域のデパートのドムドムハンバーガーに行って、温かいうちに食べたくなったので、車に改めて乗り込んでから買い食いしました
      子供の頃はおかやま山陽高校がある地域の岡山市内に本店があるデパートの1Fにドムドムハンバーガーがあって、私がカウンターに近づくとお父様の方のおばあ様に買ってもらったものです
      で、今日は私も既に高卒社会人として10数年経っているので、私が仕事して手に入れた小遣いで買い食いしました
      するとイカデビルバーガーはイカフライもまったく以って温かさがあるだけの普通な味わいでしたが、マヨネーズだけはシックリ着ました!!☆☆♬
      だから私は駐車場で自分のスマホから電話をかけておホメの感想を述べました!!☆☆♬
      ちなみに次回ドムドムハンバーガーで買い食いする際は、マヨネーズがシックリ来るのは継続は力なりで、バンズも挟んでいる具材もシックリ来るようになっていることを強く願いたいです
      ドムドムハンバーガーはおかやま山陽高校がある地域のデパートにもあった頃、お父様の方のおばあ様との貴重な思い出もあるファーストフード店ですし、イカデビルバーガーが黒色のバンズなのは、2つと無さそうな色合いのバンズなので、なおさらです!!☆☆♬

      • 疲ぃ より:

         プリキュアは幼児向けアニメなので、小さな女の子にとってももちろん見てよかったと思えるストーリーになるでしょう。
         こむぎみたいに自分の都合ばかり考えて悲しい気持ちになるというのも、相手の立場になって想像してみるということにまだ不慣れな年頃の子にはありがちなトラブルですし。同じ悩みを抱える子たちにとっていいアドバイスになる結末になるといいですね。

    2. ピンク より:

      前回大ピンチだったとはいえ、まさか宝物のリードを使えなくするとは……ご両親にどう説明しろと。

      悟が喧嘩を仲裁したとき、2人に向かって話してるはずなのに視線はいろはに固定されてました。
      大福を目下に見てる様子が殆ど無い(公式サイト曰く『マブダチ』)彼ですらああなるんですから、こむぎはよっぽど庇護すべき対象っぽく見えるんですかね。いや実際割と犬そのまんまですけど。

      フレンドリータクト入手に際して『あの大事なリードを使えなくなる』という代償を支払ってるので、それを未だ使いこなせないキュアワンダフル視点では踏んだり蹴ったりというものです。
      前回握手を覚えましたが、それはそれでしょうし。

      次回は一気に合体技を出せるまでになるようですが、はてさて。

      • アンダーグ帝国スピンオフアニメ制作希望 より:

        前の続きで書き忘れましたが『ヒーリングっどプリキュア』のダルイゼンと『ひろがるスカイプリキュア』のバッタモンダーの違いについてでこれは対峙したプリキュアが逆でも結末は同じになりますよね?ヒープリ勢もアンダーグ帝国だったら救済(スキアヘッドを除く)、特にのどかもバッタモンダーみたいな感じだったら助けていたでしょう。逆にひろプリ勢も相手がビョーゲンズだったら決して相容れない存在だと認識して特にソラとましろもダルイゼンみたいな感じだったら対立して倒していたと思うのですよ→その証拠にスキアヘッドが1番良い例(ただこれも一部の視聴者からはまた賛否両論あり、『プリキュア達が求めた対話はなんだったのか』『カイゼリンとの愛の物語を期待していたから最後まで忠実な側近を保ってほしかった』『結局は初期設定の知識欲から世界の破滅を知りたいという野望をそのまま採用していればもっとかっこいい大物悪役になれただろうに』…などとそういう声がありますね。)

      • 疲ぃ より:

         どうしたって結局まだ犬のまま変わってないですからね、こむぎの態度も生活様式も。せっかく会話できるようになったのに、そのせいで話の通じる相手だと認識してもらえないのは仕方ないです。
         いろはのほうも動物と会話できることの恩恵がお喋り(悪くいえば娯楽)だけであって、対話(相互理解の手段)の役に立つという視点をまだ持てていないので、彼女にも意識改革しなきゃいけない部分はあるのですが。

    3. アンダーグ帝国スピンオフアニメ制作希望 より:

      他の方に言っている方がいましたが、「新アイテムの名前は『フレンドリータクト』なのに友情を壊す原因になるなんて」と言っている方がいます

      • 疲ぃ より:

         こむぎは別にフレンドリータクトの件でいろはを逆恨みしているわけじゃないので、そのネタにはちょっと納得しかねるんですよね。
         そもそもこむぎ自身にいろはを嫌いになった認識はありません。こむぎが嫌っているのは、いろはの役に立てない自分自身と、あえていうならいろはと仲よくする余所のペットたちや悟くらいのものです。

         あと、何度か言っていますが、私は悪役を酷い目に遭わせるべきだという意見には一切同意しません。罪に釣り合うだけの罰を与えるべきだという意見にも絶対に同調しません。罰は被害者の溜飲を下げるためではなく、犯罪者を更生させるためにのみ課されるべきです。
         一部の血に飢えたプリキュアファンを私は軽蔑しています。

    4. 与方藤士朗 より:

      この回のテーマはズバリ、こむぎの成長ではないでしょうか。
      確かに人間の言葉を話せるようになり、プリキュアにもなれて、人間の所作も少しずつだが慣れつつある。
      しかし、もともとは子犬である。
      ヒトとして幼少期からその社会での文化を身につけられていないのは明白。
      そうなれば、どうなるか。それを端的に描かれていますね。
      もっとも、犬と人間なら確かにこうもなろうが、他の動物でもそうであるとは限らないのではないか(現段階での仮説)。
      それこそ、猫屋敷一家の白猫のメッチェンと人間のメッチェンではどうやら。

      数年前に公開された三島氏と全共闘の東大900番教室での対談のような関係性は、一見右と左に分かれた極度の対立のようにも見えるが、その土壌は全くと言っていいほど同じものでさえあります。
      いろはとこむぎの関係の対立軸は、実は、三島由紀夫と東大全共闘の比になどならないものであることに、いやというほど気付かされています。

      前回も引合いに出しましたが、巨人と阪神の両方で監督をされた藤本定義さんが、阪神監督時代にある新人記者に
      「あんたは犬か猫か?」
      と突如尋ねていたというエピソードを思い出しました。

      犬はわんわんと吠えるが、きついことを活字にはしない。
      猫はそれこそ猫なで声で寄ってくるが、活字ではきついことを書く。

      そのような違いだそうです。
      ちなみに言われたその記者さんは、どちらもありますのでよろしくと返したとか。~私が高校生の頃、1987年頃の日刊スポーツで読みました。
      そこから考察するに、ここで描かれたこむぎといろはの関係は、猫のゆきとまゆとの関係にも当てはまるとは限らないと思料されます。
      それが刺激となって、さあ、いろはとこむぎの関係性はどう発展するか。

      こむぎといろはの関係というのは、一種の「母子一体性」のような関係とも相似形を為していると思われます。
      こむぎの成長というのは、いろはという「母親(もしくは年長の女性)」との間の成長段階で現れる愛想関係と同じような形で表れていくのではないか。
      こむぎにとって悟少年は、父親のような要素も求められるというところでしょうか。

      私の身においては、小学3年から10年にわたってお世話になった短期里親制度の下で毎年夏と冬、ときに春もありましたが、その家の母親相当の人物との間の関係とよく似ているような気がしました。こちらは人間の親世代と息子世代、しかももとは他人同士で生きていく時代も全く違うわけですから、その母親の思うようにはいかなくなるのは成長するにつれて必然的にその対立軸が露呈しましたね。その頃のことを、いろはとこむぎのやり取りで思い出しました(ある意味フラッシュバックの側面も)。

      それにしても、わんだふるぷりきゅあが始まるとほぼ同時に、早稲田大学出身のプロ野球関係者のエピソードを思い出し、さらにはその関係者(岸一郎氏)の人となりに加えて不明だった没年までが判明する本が出版され、しかもわんだふる放映初日に手元に来たというのは、私にとってはある意味何かが始まることを告げるシンクロが起きたように思えてならない今日この頃です。

      • 疲ぃ より:

         「誰かの役に立ちたい」ってそれ自体は利己的な考えなんですよね。あくまで自己満足が最終目的。必ずしも相手の立場に立ってものを考えられているわけじゃなくて。
         全共闘時代の学生活動家たちもそのあたりを履き違えていて、「自分はみんなのために活動しているのにお前らが協力してくれないとは何事だ!」という発想から内輪もめをはじめ、やがて「総括」などという人間不信丸出しなリンチ行為に至ったものと認識しています。彼ら、活動家は大衆の奴隷であるとでも自分で勝手に勘違いしていたように見えます。
         せっかく目の前にある社会問題を真剣に考えて始まった奉仕的な運動なんですから、尊い思いの原点がどこにあったのか、それこそ“総括”していればもう少しマシな結末があったんじゃないかと思うんですよね。

    5. アンダーグ帝国スピンオフアニメ制作希望 より:

      冷静になって色々考えましたが、バッタモンダーについて未だに根に持っている人達はこんな理由もあるからなのではと思うのです。幹部の中で唯一見た目が良い事もあって1番ファンが多く、信者もいて一部の二次創作で変に美化される事が気に入らないからなのではと考えています

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