つくりたかったんだ、国を・・・。隠れ暮らしてる仲間を集めて・・・。こそこそ這いまわることなく、誰もが、堂々と、生きられる世界を・・・。
“誰もが”に数えられなかった エルゴール
進軍履歴(+主な出来事)
抗う者抗わざる者
- そりゃまあこういうイベントだったらとりあえずハイリスクハイリターンを選ぶけれども。あえてどちらかを選べというなら・・・、うーん・・・、現状打破かなあ。
- 熊族長ベルトラン,狼獣人ゴービルが加入。血の気が多いように見えて成長タイプはハイラック / ガーディアンなゴービルかわいい。
- ワーベア2名を雇用。シロクマのペペとキンクマのロロ。さらにカタフラクト2名を雇用。黒いディエゴと赤いドミンゴ。駐留以外で使うかどうかは未定。
- 氷剣の術書,ナイツシールド,樹氷の盾,蒼石の鈴,グリーンベレー2つ,ミラードグラス2つ,ロイヤルスカーフ2つ,クロスガントレット2つを調達。
港町ザガテュール解放戦
- 重装兵のメダリオンを調達。
古代の魔法陣 上級3
- しばらくバタバタしていて2週間ぶりにやっっっっっと再開できた。
雪原の王
- 拠点同士の位置関係と敵兵科の分散具合がなかなか嫌らしく、ちゃんとした将校が布陣したんだなあというのがよく伝わってくるステージ。敵増援に対して受け身でいるとそのうち乱数の加減で大惨事になりそうだったため、キツいの承知で三正面攻勢を決行した。
- ワーフォックス2名を雇用。回避盾のヴィッキーとアタッカーのパッツィ。
- ジャガーノート,ガリアクロスボウ,狙撃手のアンバーレンズ,蒼石のペンダント,氷瀑剣,氷瀑斧,氷瀑槍,ゴールドバングル2つを調達。
港町ニベッサモスト解放戦
- これ、バリケードでピンポンしてたらマジックマインちゅどーん、わぁびっくり! ・・・がやりたかっただけだな?
- 轟きの剛弓,キャニオンランスを調達。
一炊の夢
- 拠点の重要度と防備の充実具合がチグハグで、敵兵科にも偏りがあり、拠点間の横の連携も貧弱。あのネズミの人マジでド素人なんだなというのがよく伝わってくるステージ。なんか悲しい。本当にただ頭数をいっぱい集めていっぱい並べただけ。とはいえ力任せに波状攻撃してくる獣人はそれだけで脅威なので、キツいにはキツい。
- 実はずっと雇い損ねていたシールドシューター2名を雇用。黒髪のデボラと金髪のビアンカ。今更使うかどうかはたぶん天使の出方次第。
- 猟兵のクレイモア,猟兵のバックラー,バニッシュハンマー,フランベルジュ,重戦士の籠手,ゼノイラ騎士の剣,ゼノイラ騎士の槍,ゼノイラ騎士の斧,緋晶石のペンダント,蒼晶石のペンダントを調達。
ユニット編成
アレイン隊
対応できる兵科が広めの主力部隊。特に飛兵と斥候が得意。
- アレイン(ハイロード / ゼノイラ騎士の剣 / 羽狩りの小盾 / 重装兵のメダリオン / 緋石のペンダント)
- ギルベルト(プリンス / 風断ちの刃 / ロイヤルスカーフ / エイドキット / 白鳥の羽飾り)
- クロエ(サージェント / 炎魔石の手槍 / ゴールデンエッグ / 蒼石のペンダント / シルバーバングル)
- アラミス(ソードマスター / ヴォーパルソード / 踊り子の曲刀 / グリーンベレー / 戦士のメダリオン)
ギルベルトがよく倒れるのでクロエと配置転換。
今回キツネとオオカミにめった打ちにされてアレインが耐えきれないことが多く、あまり有用な場面がなかった。獣狩りの盾でもダメ。火力担当のアラミスが5回行動前提だから速攻型の獣人とは相性が悪かったようだ。敵兵の数を減らす前に相手がAPもPPも吐ききっちゃう。
クライブ隊
キャバリエールの暴力で歩兵全般を轢く係。力押しなので結果的に対応できる範囲も広い。
- アデル(グレートナイト / 技巧者の短槍 / 羽狩りの小盾 / クロスガントレット / ゴールドバングル)
- グンディロ(ドゥームナイト / ゼノイラ騎士の斧 / ナイツシールド / クロスガントレット / ゴールドバングル)
- クライブ(グレートナイト / 大旋槍 / 羽狩りの小盾 / クロスガントレット / ゴールドバングル)
- ミリアム(セイントナイト / 氷瀑剣 / 蒼紋の盾 / 聖職者の腕輪 / シルバーバングル)
- プリム(ビショップ / 聖職者の守仗 / 蒼石のペンダント / シルクフード / リーフシンボル)
順当に装備のランクアップをした程度で大きな変更なし。
夜の獣人を相手にすると損耗なしで乗りきれる場面が少ないため、エンドリザレクションと(ブレイブスキルの)ヒールを使える部隊が重宝した。
オーシュ隊
魔法攻撃を中核に置いた重装兵メタ。
- ヒルダ(ワイバーンルーラー / ゼノイラ兵の槍 / 休息のショール / ロイヤルスカーフ / 重装兵のメダリオン)
- セルヴィ(ドルイド / 魔障壁の杖 / 使い魔のチョーカー / 魔除けのチャーム / 蒼石のペンダント)
- ニーナ(ブレイカー / ジャガーノート / ラージエイドキット / グリーンベレー / 緋石のペンダント)
- オーシュ(ウォーロック / ウインドセプター / 魔術師のメダリオン / 緋石のペンダント / シルクフード)
大きな変更なし。
オーシュの作戦設定が獣人の速攻スタイルと今ひとつ噛みあわず後手に回っていたようだが(スキップしていたので終盤まで気付かなかった)、バストリアスは飛行戦力が薄いためヒルダが全ての攻撃を凌ぎきり、結果として大戦果をあげていた。
デルフィーヌ隊
騎兵・飛兵メタ。乱数の御機嫌次第で弓兵も処理できる。
- ユニフィ(スノーレンジャー / 雪花弓 / 幸運のコイン / ロイヤルスカーフ / 宿り木のチャーム)
- ジュスティーヌ(グリフォンルーラー / ヴォーパルアクス / 飛竜の手綱 / シルクスカーフ / エイドキット)
- フラウ(グリフォンルーラー / ヴォーパルアクス / 神竜の手綱 / シルクスカーフ / 蒼石のペンダント)
- デルフィーヌ(グリフォンルーラー / 巨人の大斧 / 飛竜の手綱 / シルクスカーフ / ゴールドバングル)
ほぼ変更なし。
高回避・カウンター型ユニフィがオオカミやキツネによく刺さっていたらしく、増援で来た雑兵に無類の強さを誇った。仮にユニフィが沈んでも後衛全員飛んでいるのがまたタチが悪い。なんかずっとスタミナ0で道を塞いでいた。
ヴァージニア隊
主力部隊その2。どちらかというと重装兵と魔術師が得意。
- ヴァージニア(ヴァルキュリア / 猟兵のクレイモア / 青薔薇の盾 / ヴォーパルシールド / 反撃のイヤリング)
- ベレンガリア(ダークマーキス / 茨の棘斧 / 白騎士の大盾 / 大地と海のチャーム / 戦士のメダリオン)
- スカーレット(ハイプリーステス / レリア司祭の儀杖 / スカーレットのリボン / 緋石のペンダント / 魔除けのチャーム)
- ヤーナ(ソーサレス / 氷嵐の杖 / 炎剣の術書 / 蒼石のペンダント / 魔術師のメダリオン)
ほぼ変更なし。
獣人相手に硬さは正義。今回一番活躍したかもしれない。それでも夜はちょいちょいヴァージニアとベレンガリアの二枚抜きを食らっていたから獣人は怖い。
リディエル隊
飛兵メタ兼支援射撃係。
- ホドリック(カタフラクト / 大竜骨の槍 / 大竜骨の大盾 / クロスガントレット / 色褪せた賭博師のコイン)
- ハンジ(スナイパー / 名もなき塔守の弓 / 蒼石のペンダント / ラージエイドキット / 塔守のランタン)
- リディエル(エルフアーチャー / 大樹の霊弓 / ブルーグラス / 太陽と月のチャーム / 蒼石のペンダント)
- ハンネマン(スナイパー / 狩人の戦弓 / 蒼石のペンダント / グリーンベレー / 塔守のランタン)
装備変更なし。
前衛が硬いため獣人相手に有利なはずなのだが、なんかイマイチ攻撃力が足りていなくて削りきれなかった印象。
獣人は速攻型なせいで、ある程度削ったとしてもトドメ部隊に損害が出るときは出てしまう。きっちり倒しきれるヴァージニア隊やデルフィーヌ隊のほうが安心できた。この部隊、事故ったときに前衛を立て直す手段がないしね。
トラヴィス隊
回避盾が必要なとき用。あえていうなら大兵のアンチユニットか。
- トラヴィス(ローグ / 盗賊騎士の大剣 / ロイヤルスカーフ / 緋石のペンダント / ゴールドバングル)
- モラード(ワーライオン / 凍てついた戦斧 / ライオンハート / ローズシンボル / 緋石のペンダント)
- タチアナ(ビショップ / 円燐の杖 / 蒼石のペンダント / 守りの指輪 / 白鳥の羽飾り)
- ジェレミー(ランツクネヒト / 氷雨の直剣 / 白馬の騎士盾 / 戦士のメダリオン / ガントレット)
ほぼ変更なし。
前衛がいくら硬くても事故るときは事故るのがバストリアスという国。回避盾+エンドリザレクションの組み合わせでとりあえず最低限の戦闘力を維持できるこのユニットは頼もしかった。
命中率に問題を抱えるユニットのはずだったが、意外にもトラヴィスが耐えきれる戦闘である限りたいがい敵を全滅できていた。カタログスペック的には獣人は高回避のはずなんだけどね。意外とそこまで命中率は必要ないのかもしれない。こっちと違って回避アクセサリを重ね着してこないし。
ラモーナ隊
パシリ。
- ルノー(グレートナイト / 黒鉄の槍 / 黒鉄の盾 / 墓守のブーツ / 火消のアミュレット)
- レックス(ヴァンガード / 黒鉄の剣 / 名もなき塔守の盾 / 蒼石のペンダント / 墓守のブーツ)
- ラモーナ(ワーオウル / イチイの賢杖 / 命のタリスマン / 墓守のブーツ / 解毒のアミュレット)
戦闘しないユニットなので一切変更なし。
今回投石機やボウガンを操作する機会が多かったため、そっち方面でよく雑用を引き受けてくれた。
印象に残ったことメモ
百獣の王
バストリアスブルーを保有している獣人たちに精神作用の知識が無く、人間のライマンがそれに関する文献を持っていたということは、これを記録したのはバストリアス王国建国初期の外国人だったんでしょうね。おそらくは古代ゼノイラ帝国かコルニア王国の外交官。マルコ・ポーロの『東方見聞録』みたいな。
それでいて獣人族にもラモーナのように読み書きを得意とする知識人はいるわけで、バストリアスブルーの真の力に関する知識が断絶していたのはバストリアスで起きた何らかの焚書の結果だと思われます。
たぶん、建国王は精神操作の力を利用して多民族国家をまとめあげたんでしょうね。
狂化の術自体はライマンが独自に開発した技術らしいので、バストリアス建国王が使った術はもう少し穏当なものだったのかもしれません。ですが、精神操作される国民からしたらどちらにせよ不快な話であることも想像に難くありません。今回のように戦争のコマとして使うならまだしも、長期的に平時の治安を統制する目的で精神操作を有効活用することは難しいでしょうね。
おそらく初期バストリアス王家は早々にバストリアスブルーの真の力を放棄したんでしょう。だから文献が残っていないし、その代わりに国民の王権というものへの反感は強く刻まれていないし、バストリアスブルーも王権の象徴として畏敬されているし、中央集権が進まず原始的な氏族政治が長らく残っているんだと思います。
要するに、やさしい王様だったんでしょうね。意図はどうあれ、是非はどうあれ。
なんにせよ、初期バストリアス王家が王権政治への遺恨を残さなかったおかげで、次代のバストリアスは再び一致団結しようとしています。
アーカイブによると今後のバストリアスは「獣人を統括する『王』を戴く方向に転換する予定」とあります。
あるいは
バストリアスブルーについてもうひとつの仮説(妄想)。
バストリアスブルーがあれば人間から獣人へ転生する秘術も使えるようになるそうです。
これは・・・、人間の統治者が獣人たちの臣従を得るための手段だった可能性もあるでしょう。
古代ゼノイラ帝国はフェブリス大陸群の大半を支配していたといいます。当然、バストリアスも侵略していたことでしょう。バストリアスに派遣した領官を獣人の姿に変えることでスムーズな統治を狙っていたとも想像することができます。外国人の代官に従うよりは帝国から自治権を委譲された同族に命令されたほうが国民感情も幾分マシになるわけで。
もし正体に勘づいた獣人がいても、それならそれで精神操作してしまえば口を塞げますしね。
ただこの場合、現代のバストリアス人が王権やバストリアスブルーに対して不快感を抱いていないのは、古代ゼノイラ帝国滅亡後現代に至るまで自分たちが騙されていたことに少しの疑いも持たなかったからだ、という前提がなければ説が成り立ちません。
それはいくらなんでも獣人たちをバカにしすぎなので、私としてはあんまり好きな仮説じゃありません。
コメント