ひろがるスカイ!プリキュア 第17話感想 優しさが強さとイコールになる原理。

この記事は約11分で読めます。
スポンサーリンク

自分でも意外だったなあ。涙が出るくらい悔しいって思ったの初めてだよ。

↓dアニメで全話配信中!↓

↓YouTubeチャンネル限定コンテンツも配信中!↓

「わたせ最高のバトン! ましろ本気のリレー」

大きな出来事

メインキャラクター:ましろ

目標

 苦手意識のあるリレーで活躍する。

課題

 ましろは走ることに苦手意識があったが、ソラの指名でクラス対抗リレーの選手に選ばれた。ソラもましろが走ることを不得意としているのは知っているはずだが、どういうわけか彼女は強烈にましろを推したがる。
 ましろはソラの期待に応えなければならない。

解決

 実のところソラはましろと一緒にリレーに出場することそのものを楽しみにしていた。せっかく特訓したにもかかわらずましろは本番で転んでしまうが、だからソラは失望しない。むしろソラの期待に報いるため泣かずに再び走りだしたましろの姿に胸を打たれていた。

 ましろは誰かの役に立てるならいくらでも努力することができる優しい女の子である。
 今回の経験で、苦手だからと尻込みせず誰かの期待に応えようとする努力に、ますます手応えを感じるようになった。

バトル

苦戦

 きわめて敏捷なランボーグが相手。プリキュアそれぞれの能力や半可なチームワークでは有効打を当てることができなかった。

勝利

 ましろが生成した光弾をソラに託し、彼女の運動性でヒットさせた。
 ましろの喜びは自身が活躍することではない。あくまで、誰かの役に立てることだ。

ピックアップ

ポピー

 ましろが特訓した公園に咲いていた花はポピー。花言葉は「いたわり」「思いやり」など。
 ポピーとはつまりケシのことであり、古くから鎮痛剤(麻薬)として用いられてきた歴史がある。大勢のケガや病気に苦しむ人を救ってきたことからこういった花言葉が託された。

ソラコーチとツバサコーチ

 その人たち、リレー未経験者ですよ。
 「ころころころころー」とか信用していいか怪しいところですよ。

バトン

 選手がある程度粒ぞろいの陸上競技大会ならともかく、学校の運動会でバトンパスのテクニックが勝敗を分けることは現実的にほとんど無いように思う。実際、今回もソラの圧倒的な身体能力がものをいった。
 ことはそういう問題ではなくて、本当にあくまで、ソラにとってましろからバトンを受け取れることが嬉しかったというのが、今回一番大切なことだった。

 プリキュアシリーズでリレーのエピソードというと、どうしてもまず『スマイルプリキュア!』第18話が思い浮かびます。
 あちらでも運動が苦手な黄瀬やよいとエースの緑川なおの関係性が掘り下げられていましたが、向こうが物語として描いたものは友達と一生懸命がんばることを楽しむこと。だから彼女たちと対比するかたちでリレー出場を嫌がりつつもクラスの勝ち負けは気にするクラスメイトが登場したり、最終的に負けたにもかかわらずお互い健闘を喜びあう姿が描写されたりもしました。

 『スマイルプリキュア!』において転んだのはエースのなおであり、結果は惨敗。対して、今話で転んだのは運動が苦手なましろのほうであり、それでいて結果は逆転優勝となりました。
 今話でましろが目指していたものが自分がリレーを楽しむことではなく、ソラの役に立ちたいという思いだったからです。だからこそリレーの勝敗はソラが喜ぶものになるべきで、それでいてましろは勝敗関係なく自分が足手まといになったことを強く悔やむことになります。むしろ勝ったからこそ余計にみじめな思いが増幅されたという見かたもできるでしょう。
 もちろんましろも最後にはリレーに出場して良かったと心から思うようになるわけですが、それにしたって彼女がそう思う理由は自分が楽しかったからというより、ソラに喜んでもらえたからという気持ちが大きい。ましろという子はあくまでもそういう子です。

 こういう書きかたをすると、まるでましろに自分の意志が無いような印象にもなりますが、もちろんそんなことはありません。
 たとえば『ドキドキ!プリキュア』の相田マナもこういうタイプでした。とにかく人助けが生き甲斐。エネルギッシュすぎる行動力とムチャしがちな性向が祟ってたびたび友達に自己犠牲が過ぎると叱られていましたが、本人にしてみればこれは自己犠牲ではありませんでした。あくまで楽しいから人助けしていただけ。感謝されたいとか、いい子だと思われたいとか、そういう他人からの評価を期待しているわけですらなく、純粋に自分自身の喜びのため行動した結果そうなっていたのでした。

 「・・・いつの間にかなりたいものとか決まってないとダメなターン!? でも、改めて考えれば私これといって得意なことないし。そんな人間が何かになれるの? 疑問だよー!」(第4話)

 「あの日、私はましろんに教わったよ。優しいっていうのは強いってことなんだって。『私なんか』? そんなこと言うな! そんなこと誰にも言わせるな! ましろんには優しさっていう、誰にも負けない力があるんだよ!!」(第4話)

 これまでましろは自分の“優しさ”がどういう思いに立脚したものなのかを正しく認識していませんでした。あげはが敬意を抱くほどの、“強さ”にすらなりうる“優しさ”。その正体がこれです。
 本当に一切の他意がない、自分の喜びのために行われる思いやり。自分のためだからこそ、彼女はどんな苦しいとき、どれほどの努力を要求されたとしても、それを妥協しようとは考えません。誰かのための努力は苦痛ではなく、我慢でもなく、もちろん自己犠牲でもなく、ただただ自分が幸せになるために必要なこと。

 だからましろは強いんです。
 どんなときもひたむきに、自分が幸せになるための努力を自然と行えているから。

今、一番大事だったはずのこと

 「ああっ!」

 転んでしまいました。

 せっかく特訓したのに。
 せっかくソラやツバサに時間を割いてもらって、たくさんアドバイスしてもらったのに。
 ヨヨお婆ちゃんやあげはが見に来てくれているのに。
 恥ずかしい。
 情けない。
 だから嫌だった。走るのが苦手な自分がリレーに出場するなんて。
 きっとクラスの友達もがっかりする。選手にしなければよかったと思われてしまう。
 散々努力してきたことが全部ムダになってしまった。

 そういう思いは――、ありませんでした。

 「それではソラコーチが速く走るコツを伝授しますね。それは、前だけを見て走ることです! とにかく前だけを見て走ることです!」

 涙は出ませんでした。
 心は折れませんでした。
 ここでこのままうずくまって、立ち止まっていいとは少しも思えませんでした。

 だって、ましろのやるべきことはこの先にあります。

 「でも、ましろんって走るの得意だっけ? 手紙にも『運動会イヤだ』とか書いてたよね」
 「うん・・・。だからもっと早い人のほうがいいよって言ったんだけど」
 「もちろん足の速さは重要です。でも、リレーにおいて大事なこと、それはバトンパスなのです! ――勝利のため私へ繋ぐ大切なバトンを託せるのはましろさんしかいません!」

 ましろはバトンパスを期待されてソラから推薦を受けました。
 転んでしまいました。たくさん抜かされてしまいました。それがどうした。
 ましろがソラに期待されていたことはバトンパスです。まだ、何も終わってなんかいません。

 「・・・はいっ!」

 ソラにバトンを渡すことこそが今のましろの務め。それ以外のことは後から考えます。

 だから、ソラにバトンを渡して、自分の役目を終えて、それからどうなったのかリレーの行方を見届けて、初めて思うのです。

 悔しい、と。

悔しかったこと

 「ましろさん! 勝ちましたよ」
 「・・・うん。やっぱりソラちゃんはすごいよ。もう目にも留まらぬ速さっていうか、・・・ほんと、ビューンって。――っ」

 ソラが奮戦していました。
 いつになく全力を尽くしていて、過去一番に猛烈な勢いで足を動かしていて、ましろが転んだことを帳消しにするほどの激走、鬼気迫る気迫が明らかに見て取れました。

 わかってしまいます。
 彼女があんなにもがんばっているのは、がんばらなければいけなくなってしまったのは、自分のせいだって。

 ソラに頼まれて、ソラのために向いていないことを承知で一生懸命特訓してきたはずなのに。
 そのソラは、ましろのためにこそ、がんばっていたのでした。

 自分は彼女の期待に応えられなかったのだと悟ります。
 バトンパスだけ上手にできても、これで期待に応えられたとは、とても――。

 悔しい。

 そこで初めて涙が零れます。

 「私、走るの苦手だし、リレー選手だって自信なくて。なのに、自分にもできるって思っちゃったんだよ。みんなとたくさん特訓したから。ソラちゃんみたいに速く走れなくても、ちゃんと走れるって。――でも、大事なところで転んじゃって。それが悔しい・・・!」

 ましろは走るのが苦手です。自分でだったらわざわざこんな挑戦するはずがありませんでした。
 これはソラのためでした。
 ソラに喜んでほしくてやったことでした。
 もし自分がソラの役に立てたらきっと自分もすっごく嬉しい気持ちになるはずで。
 ソラの期待に応えたかったからこそ、不得手を承知で苦手なりに全力を尽くしたはずでした。
 ソラが自分を必要としてくれるなら、きっとがんばれば自分でも彼女の役に立てるんだと、そう信じきっていました。

 あげは曰わく、ましろは優しい子なんだそうです。そしてその優しさゆえに強いんだそうです。
 自分のためより誰かのためのほうが何倍もがんばることができました。
 今までは、だから、頼ってくれた人だいたいみんなに喜んでもらえていて。

 「ごめんね。ソラちゃんががんばってくれて、せっかく勝てたのに、こんなこと言っちゃって・・・!」

 今日はそれができなかったのでした。

 “苦手”というのはそれほどまでに、ましろのいつものありかたそのものを丸ごと否定してしまうようで――。

目的は果たされていた

 「ごめんなさい――! 私、言いました。勝つためにはましろさんのバトンパスが必要だって。それは半分は本当といいますか、もう半分は、ただ友達と一緒に走りたかったんです。だからましろさんが転んでしまったとき、ほんの少しだけ諦めてしまったんです。負けるかもしれないけどしょうがないって」

 ましろは、ソラの期待に応えられていました。

 ソラにしてみれば本当はましろと一緒にリレーに出られただけで満足。口では「勝つため」と言っていましたが、本当はさほど勝負にこだわっていませんでした。
 負けるなら負けたって構いませんでした。残念だったね。惜しかったね。ましろと一緒に、お互いの健闘を喜びあえるなら、それでもいいと考えていました。
 ソラがましろに期待していたことなんて本当はそれだけ。ましろと一緒にリレーを楽しむことだけできればそれで満足。一緒に、同じ目標のために、一生懸命がんばることさえできればそれだけでよかった。

 「・・・でも。ましろさんは転んで悔しいとか、追い抜かれて悲しいとかじゃなく、ただひたすら前を見て走っていた」

 あのときのましろを見るまでは。

 それはソラが知る、いつものましろの姿でした。
 「転んでも立ち上がり、紡いでく伝説。未来まで駆けぬける永遠の友達」(プリキュア ~永遠のともだち~)。彼女は誰よりもプリキュアらしいプリキュア。ソラにとっては一番身近にいるヒーロー。自分にない強さを持っている憧れの存在のひとり。
 ましろが何かを諦めた姿をソラは見たことがありません。どんなに難しいことも、どんなに大変なことも、彼女は絶対に最後までやり通してみせました。優しく微笑みながら。
 友達を戦わせたくないって、傷つけたくないって、ソラがワガママをいったときもどうしても折れてくれなくて。友達だから一緒に戦いたいんだ、友達だからあなたを心配するんだって絶対に譲らなくて。

 今日もましろはそうでした。
 “苦手”もなんのそのとはねのけて、絶対に辛い思いをしているはずなのに足を止めることだけはしなくて。

 ソラが、ましろにそうさせていたのでした。

 「ましろさんのその走りが私に火をつけてくれたんです。絶対に勝つんだって! 何が何でも1位になるんだって! ――ましろさんは私に最高のバトンを渡してくれましたよ」

 ソラが鬼気迫る勢いで走りぬけたのは、だからです。

 ましろがつくってしまった負債を代わりに弁済しようとか、勝つためにはそうするしかなかったとか、そういうのじゃなくて。
 ただ、ましろの期待に応えるために、走ってくれていたのでした。

ましろの知らなかったましろ

 「――スカイ! はい。スカイなら当てられるから、お願い」

 ましろという子はつまり、本当にどこまでも誰かの役に立ちたいと思ってしまえる子。
 誰かに優しくするためならばこそ、いくらでも強くなれる女の子でした。

 そういう性格のことを何というのか。

 これまでのましろは考えたこともありませんでした。
 自分がそういう性格なんだってことからまず自覚していませんでした。

 「ましろさんが出会ったのは、どんなましろさんですか?」
 「・・・思ってたより負けず嫌いで、思ってたより走るのが好きな自分、かな」

 「負けず嫌い」。そう、それ。

 私だったらさらに「頑固」という言葉でも表現するでしょう。

 今作『ひろがるスカイ!プリキュア』では意図的にこれまでの配色の固定観念を壊そうとしているのでこういう見かたがそもそもナンセンスだという自覚はありますが――、私は最初、ましろはピンクプリキュアの系譜だと思っていました。
 強くて優しくて、自分のなかに一本芯が通っていて、それゆえに固定観念に縛られず、ときには敵の思いにすら思いを巡らせてしまえるような、しなやかな魂を持っている少女たち。

 ですが、あれだ。この子そういうのじゃない。もっと別の系譜。
 どこまでもひたすら優しくて、澄んだ湖のように愛情深く、なおかつ自分だけの世界を持っている。優しい性格なはずなのに、譲らないところは何を言われようとも絶対に譲らないせいで、意外にちょくちょくプリキュア同士のケンカの火種になってきました。
 キュアホワイト、キュアイーグレット、キュアリズムから連なる白の系譜。
 この子、“たおやか”さんだったんですね。

よろしければ感想を聞かせてください

    記事の長さはどうでしたか?

    文章は読みやすかったですか?

    当てはまるものを選んでください。

    コメント

    1. 亀ちゃん より:

      今日はリレーもテーマにしたソラシド学園の体育祭で、昨年のデリシャスパーティプリキュアの第9話を視た時以来普段はインターネット上にプリキュアの感想を書く際は、セリフのことばかり熱く語るように解説する意味でも書き込みたくなる私でも、今日という今日は全般的に本日のプリキュアを熱く語りたくなる後味にはなった話でした!!☆☆♩
      で、アバンではソラ・ハレワタールが名前が公表されていなくてもおかしくはない同級生の推薦ですんなりと決まります
      するとそのソラ・ハレワタールがましろさんも…ってな感じで、オープニング突入目前にエーッ!!と絶叫するように反応したことは、私の場合、初めてこれは本当に正しいと思えるシーンでした!!♪
      私の場合、2005年から2006年にかけてのレンジャー系であるマジレンジャーを見て、長男で第1子であるマジグリーンが下の妹で末っ子のマジレッドらからすると下のお姉様であるマジブルーに挙句の果てにはマジグリーンが集金袋をどっかに落としたと的確に伝達しました
      すると最初はマジグリーンの妹であるマジブルーも
      「へぇ~落としたんだぁ~」
      と反応しました
      その直後にエーッ!!と反応したのには、マジレンジャーの再放送をビデオテープに予約録画して観て、おニューにシックリ着た掛け合いになったものです!!☆☆♫
      さらにその話には続きがあって、2017年の3月までテレビ東京系にて火曜の18時前後から放映されたプリ(ティー)パラ(ダイス)=プリパラでは、プリキュアと同じように1番のメインターゲットである女の子の幼稚園児にしているアイドルアニメで、主人公の妹は彼女が所属するグループがグランプリで優勝し、獣ガールである主人公の妹のグループのメンバーに女の子のマスコットが食べられるという話を聞かされます
      するとお姉様であるプリパラの主人公が最初は「へぇ~マスコットが食べられ…」の直後に絶叫したのは後に9時30分から始まって10時30分までに終わる子供向けの番組的に感慨深さも初めて感じ取れた掛け合いになりました!!☆☆♬
      でも私はある意味マジレンジャーのマジブルーの反応を機に、プリキュアでも最初は「へぇ~」と良い意味でトリビアだと感じた直後に絶叫するなどした方が7時30分から始まって9時までに終わるニチアサ的に感慨深いパターンが初めて導入されたというパターンになって、これが初実現すると案の定感無量という話になるのです!!☆☆♬
      しかし今日のプリキュアのアバンで、オープニング突入目前ではそんな意識は微塵も感じなかったですね!!(納得顔)
      話は変わりますが私はプリキュアサイトを見て「(これは)正しい」と書き込まれていたのを初めて見つけたのは、Yes,プリキュア5にてキュアアクアとしてデビューするかもしれないかれんがプリキュアになれそうでなれずその後、六畳半のすごし方の
      プリキュアの資格
      というサブタイトルである話の感想文を見て
      正しい
      と第一声でもあるような言葉を見つけたのが1番最初で今でもシックリ着ますね!!☆☆♬
      このような感情になるのは去年のデリシャスパーティプリキュアの第36話?にてらんらんがプリキュアに変身直前にてタテモッティ―の大事なノートを台無しにしたことで、ウバウゾー系に対して
      「許さない」
      と言い放ち切った時以来となる女児向けプリキュア的な感慨深さでもありました!!☆☆♬
      で、リレーと言えば管理人さんが第16話の感想書き込みで、私に返信した通りスマイルプリキュアが思い浮かぶというワケですが、実はふたりはプリキュア(2004年開始バージョン)でも体育祭でリレーはありました
      私はプロ野球の結果速報などをチェックするなどしていて、このサイトを今日は改めてお邪魔しようとハラに決めている時に思い出しました!!☆☆♬
      danzenふたりはプリキュア(Maxバージョンではない方)のカラオケでプリキュア映像だとなぎさ(キュアブラック)と元科学部所属の(女子の)先輩とリレーシーンも少しは放映されるものですね!!☆☆♬
      ちなみにスマイルプリキュアのリレーではせっかくアンカーであるなおまで6位中5位通過以内でつないでくれたのに…
      ってな感じでなおは1人屈辱のドン底に落ちるシーンも印象的でした
      それがその後やよい(キュアピース)達が駆け寄ったりする中で、あの場にキントレスキー(ふたりはプリキュアSplash Starの金の泉の門番)が
      キュアマーチ以外の仲間のプリキュア全員にはあきれたわー!!
      とふたりはプリキュアSplash Starにて咲が3年にとっては泣いても笑っても最後の公式戦である決勝に臨む時の話と同じように言いつけますね
      2016年の秋の広島大会の3位決定戦でも、負けた方が春休みに開催される甲子園出場へ一般枠=要するに地区大会の上位優先枠につながる大会に出場出来なくなる仁義なき高校野球観戦記では、キントレスキーがキュアベースボールギャンブラーに
      「どっちが勝っても良いと言わんばかりに自分のケータイにメモを取り続けるカメ大王(亀ちゃん)にはあきれたわー」
      とふたりはプリキュアSplash Starの本編であった思い出深いモジったセリフを交えたものです
      で、ましろがリレーの選手に推薦されたからには特訓と意気込み始めると、ましろは
      ソラコーチ・ツバサコーチ
      私は松坂さんが38歳のピッチャーとしてドラゴンズにいた時、当時のピッチングコーチが37歳で1999年が最後の夏である東邦高校OBのピッチャーでもある朝倉さんだったので
      朝倉コーチが相手が選手とはいえども年上なので松坂さんと順当に言葉を述べて、松坂さんは朝倉コーチと言葉も敬語で返す
      こっから始まった感慨深さで、私は岡山県立倉敷商の野球部の森光現副部長のことは、監督の時は2008年の記念大会を皮切りに甲子園の常連校だったので、インターネット上の高校野球サイトでは森光コーチと敬称をつけますね!!
      だから私が好きになっているジャンル的に感慨深さがまた新たに連鎖されました!!☆☆♬
      で、後半になると体育祭本番になって、リレー前まで選手は体育祭らしく全員が本気モードで試合に臨んでいましたね!!☆☆♬
      でもって本家のリレーになるとましろまでバトンパスされた際、思いのほか特訓の成果が全開モードで発揮された走りでしたね!!
      まぁ、CGを使ったことに間違いないはずですが
      それが転んでしまって案の定抜かれ放題でも、プリキュア中でもあるコーチに言われたことを思い出すなどして、メゲずに立ち上がって、見事ソラ・ハレワタールにバトンパスも決まったものです!!☆☆♬
      で、終わってみるとソラ・ハレワタールが順当な大逆転優勝を遂げ、リレーは終わりました
      しかしましろ本人にはチームが優勝しても1人悔しさの方が生理的に上回って、今にも泣きそうになるワケですが、私もそうなるましろにもらい泣きしそうになったものです!!(笑)
      私はアニメや映画を観てもらい泣きしそうになることは最近良くあって、1番最近では今年のエープリルフールにて甲子園より一足先に観たMOVIX八尾=大阪府のらくだい魔女の終盤で、もらい泣きしそうになったのが映画館の中で映画を観ている最中なので青春で懐かしいですね!!☆☆♬
      逆にからかい上手の高木さんの時は、主人公である高木さんを最寄りのMOVIXで観て思わずもらい泣きしました!!☆☆♬
      ちなみにもらい泣きしそうでもらい泣きしなかったのはMOVIX八尾で放映されているアニメ作品的に感慨深いパターンですね!!☆☆♫
      一方、今日のプリキュアの中で初めて敵幹部であるバッタモンダーが登場すると
      強い(=勝)者が弱い(=敗)者に力(結果)を見せつける行事ってな感じで、こんなもの子渡してしまえば誰も哀しまないのに
      なんて言ってますけど、こうされては困る人は本当に困るんですよね!!(厳→汗)
      で、戦闘が始まると私には肝心のやられ役であるランボーグをヒン死に追い込むようなシーンは、お母様の方のおばあ様からお母様のスマホに電話がかかって来て、視ることが出来ませんでしたが、内容はこのサイトで確認出来て数パーセントホッとしました!!☆☆♬
      で、終わってみると最後の最後でもましろは走るのは苦手でも、ヒーリングっどプリキュアののどかと同じように、運動・スポーツへの向上心が右肩上がりになって、この話のましろを視た限りではキュアホワイトソックスものどかよりは好きになったプリキュアと言えますね!!☆☆♬
      キュアホワイトソックスが永遠の中2状態の時に私が見せた資料をチェックすると、キュアホワイトソックス自身は29歳の6月に(愛知県立高校→東大を滑って慶應義塾教育学部OBで今でも硬式野球部はある愛知県私学高校の化学の先生と)結婚すると、5人の娘を生み上げるという未来設定を知った時は、娘のために女児向けプリキュアはすべて目を通すようにチェックし続けています
      もちろんキュアホワイトソックスにはのどかや六花(キュアダイヤモンド)のように好きなプリキュアもたくさんいるけど、今日のエンディングに登場したまな(キュアハート)やまなつ(キュアサマー)など嫌いなプリキュアも当然たくさんいます(笑)
      中にはれいか(キュアビューティ)のようにあんまり好きなワケはないけど(今のところは学問の難しさだけでねじ伏せるように)仕留めるには最難関なプリキュアも女児向けにいます!!
      それでも今日のプリキュア本編もいとこのお姉さんの次女には
      おたがいさいごのさいごまでみてよかったね
      と感想をいとこのお姉さんのスマホにLINE出来ると言っても過言ではない今日のプリキュアでした!!☆☆♬
      その半面、私個人だけだと最後まで視てよかったのは8割までですね!!(苦笑)
      残りの2割は2つ以上物足りなさを感じるセリフがあって、その内の1つはこのような言葉も付け加えたらアイカツでもあった小学生までの7時から始まって9時までに終わる女児向けアニメ的に感慨深いセリフになったのに!!
      と感じるように10割どころかシックリ着たのが0%なセリフも2つはあって、物足りなくて残念なところもありました!!(厳→怒)
      しかし今日のプリキュアの中で、その2つ以上のセリフの内容はシックリ着たの0%なので、仮面ライダーの時間を尻目に今日は散歩中の時でもすっかり忘れていますね
      でも良くなかっただけのことを忘れられるのは本当に大きいことです!!☆☆♬
      アイカツの最新の映画でもMOVIX倉敷にて久々に観ることは出来たけどやっぱり雀の涙ほどでもシックリ来るというには物足りなさを感じて、全然シックリ来ないセリフも何個かあったものです
      でも私はいとこのお姉さんの娘に対して、いくらプリキュアを視ても6歳までと幼い子である場合は、彼女に1番心底見て欲しくて感想を送る際に、ガッカリさせたくなくて、いとこのお姉さんのスマホにメール・LINEすることは一切ありません!!
      いとこのお姉さんの長女にもいくら小学校に上がっていても6歳までの時はどう転んでもそうでした!!☆☆♬
      話はちょっと変わりますが、今日は最年少のいとこの姪っ子のおめでたい記念日明けのプリキュアでもありました!!☆☆♬
      高校野球サイトには今週の金曜は明日が最年少のいとこの姪っ子の誕生日と書き込みましたが、何歳の誕生日だと完全にバレるように書いてしまうと、最年少のいとこの姪っ子自身のプライバシーに関わることなので、何歳の誕生日であるかは、今週の金曜にてそこは閲覧者自身の想像にお任せるするように書きました
      とにかく今週の土日は最年少のいとこの姪っ子の誕生日で、本当におめでたいし、高校野球をチェックしながら今年の春の大会における勝利を遂げて欲しいチームが、今年の春の大会における勝利を遂げてくれたことも本当におめでたかったです!!☆☆♬
      その高校野球のチームに関する事細かいことは、この手のサイトだと高校野球の応援サイトにでも書き込んでってな感じで、管理人さんは全員がそのような気持ちになって、至極当然なので、今日もそうしています
      で、次回はあげはは物語開始時点で18歳なので、第18話にてようやくデビューと語呂が良いですね!!☆☆♬
      今日は次回予告まで視ていて、いとこのお姉さんの次女にはお互い最後の最後まで視て良かったと言える話でした!!☆☆♬
      で、尚も書き込みを続けている最中になっている今ではキュアフラミンゴの本編デビューも楽しみになりました
      しかし次回予告の時点では遂に来たかという感じしか生理的にしませんでしたけど(笑)

      >で、久しぶりに今日のプリキュアのことを全般的に熱く語りつくしてもやっぱりプリキュアとは完全に無関係な雑談もあって、今回は公式サイトもある西倉敷の中華料理店のことで
      私は何十何年ぶりでもあるかの如く酢豚を食べたくて酢豚ランチを注文しました
      すると酢豚の1番のメインである豚肉が旨味は全然感じなくても、いくらでも食べたくなる食感でしたね!!☆☆♬
      だから今後その酢豚の豚肉に旨味を付け加えるには、かりそめ天国のトップ10に入ったオムライスの名店の一角と同じように、コックさんの愛情(美味しい・美味いと感じて欲しいし口にして欲しい)と腕前でカバーして欲しいです!!(厳→咲)
      さらに昼はランチなどを注文したお客様にはコーヒーにオレンジジュース・紫蘇ジュースも飲み放題で、私が幼少の頃お父様の方のおばあ様が作ってくれた紫蘇ジュースとまったく同じ味わいで、生理的に懐かしかったですね!!☆☆♬
      だから今年以後の冬場には公式サイトに何年も久しぶりにあんかけご飯も提供出来ることをアップして、私は1,2回お母様が注文した時のあんかけご飯を食べさせてもらって味を占めているので、案の定あんかけご飯は旨味も尚も維持し続けて欲しいものです!!☆☆♬

      • 疲ぃ より:

         私の本文だけでも読む側にとっては大概ダレかねない長さなので、コメント欄で5600字越えの文章を書くよりは自分でブログを立ちあげたほうが読んでくれるかたが増えると思います。

         運動会、それこそ私にとっては苦痛なだけだったので壊してもらって全然構わない行事ではあるんですが、ああいう学校行事って年間通しで全ての生徒が1つくらい輝ける瞬間をつくるためって目的もあった記憶(大学で習ったことなのでうろ覚え)なんですよね。なくなったら悲しむ子、やっぱりいますよ。

    2. 与方藤士朗 より:

      今回のリレー編、英国映画の「炎のランナー」をオマージュしたのかというシーンが多々見られました。

      ましろとソラのリレーで、エリック・リデルが対スコットランド戦でみせた転倒後の大逆転をほうふつさせるシーン。これは、サム・マサビーニ氏とハロルド・エイブラハムズの邂逅の場面へとつながっていきます。
      最後の、リンゼイ卿(モデルは別にいますが、彼は架空の人物です)の邸宅の敷地のような場所でのシーンも然り。

      1920年のアントワープ五輪での金メダル米国選手団は、パドック、ショルツ、マーチソン、カークシーの4人で42秒2。
      同五輪での100メートル金のパドックの記録は10秒8。
      この五輪で日本選手団は、テニスでようやく銀が獲れたそうで。

      かの映画の英国代表ハロルド・エイブラハムズは翌1924年パリ五輪で100メートル金、記録は10秒6。
      なお、かの映画情報より、パドックのベストは当時10秒3、ショルツが10秒4。
      日本側の書籍によれば、彼らはパリ五輪の翌1925年に来日して走っているそうです。

      この時代の世界トップクラスを引合いに出すのはいかがかと思われるが、ソラ君はひょっと、当時の世界クラスの男子選手よりすでにしてマジで速いのやらと思うのは、私だけでしょうか。

      ただ、プリキュアでエイブラハムズがケンブリッジの学長各位とやり合うようなシーンは、日曜朝の子供向け番組にはそぐわんでしょうな。
      正に、私がプロ野球関連の本を読んで語っているような話になりますわ(苦笑)。

      • 疲ぃ より:

         ソラ、初速がまずおかしいですからね。まさに飛ぶように走るというか。ニトロでも登載してんのかというか。摩擦の神様に愛されています。

    スポンサーリンク
    タイトルとURLをコピーしました