6/1に公式サイトで開示された例の新情報についてのお話。（ネタバレ注意）
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3人目のプリキュア、キュアフェリーチェについてのあーだこーだつらつらと。
いつぞやのアホウな記事では『「コスモス」は「宇宙」につながる！つまり天文学者“ハー”シェルが発見したエメラルド色の惑星、天王星がはーちゃんの正体だ！！！！！』 と、アタマワルイことを書きましたが、残念なことに大ハズレっぽいです。（あたりまえだ）
全身に蝶と花をあしらった新しいプリキュアの正体は、みらいとリコとモフルンが蝶よ花よと（まだ言う）かわいがって育てたはーちゃんの成長した姿だそうです。よく見るとフェリーチェの瞳の中にもはーちゃんと同じ花が描かれていますね。
フェリーチェはイタリア語で「幸福」。エメラルドの石言葉ですね。直球で来ました。名乗り文句は「あまねく生命に祝福を！ キュアフェリーチェ！」 みらいとリコが育み、少しずつその輪を拡げつつある「手と手をつなぐ」奇跡の魔法は、いよいよその輪の外側に向かって開花していくのですね。楽しみです。
成長後の名前は花海ことは。はーちゃんまさかの名字だった説。花と海といえば、それぞれ第8話のペガサスと、第7話の人魚ですね。次回第18話でさっそく再会するようですが、はーちゃんもなにか縁を結ぶことになるのでしょうか。
下の名前のことはは何でしょう。言の葉？ みらいとリコはどちらかというと行動によって絆を結んでいきましたが、はーちゃんは言葉で絆を紡いでいくのでしょうか。言葉で気持ちを伝えるのは行動で表すよりも自覚的、能動的な行為なので、絆を結ぶ手段として順当なステップアップですね。みらいなんて最初は好奇心と善性だけでリコとの絆を得ていたくらいですし、そろそろ彼女たちも自分の本当にやりたいことを自覚するべきでしょう。それこそが未来の夢へとつながるのですから。
足元はツタ、スカートはふんわりと花畑のように、ウエストに葉がデザインされ、胸元に真っ赤な花と朝露。そしてその花に誘われたように金色の蝶の髪飾りが配置されています。物語性のあるデザインですね。足元に蝶、頭に花もそれぞれ配置されていますが、全体の物語を壊さないよう色を薄くしてあります。個人的には柔らかくたなびく袖と、スカートに纏わせたオーガンジーっぽい薄布が妖精っぽくて好き。
ちなみにプリチュームが7020円、髪飾りセットが3218円、変身アイテムを保持するキャリーが2138円だそうです。
変身アイテムはご存じリンクルスマホン。（10584円） 解析によるバレ情報が流れはじめたのは3月末あたりだったでしょうか。子ども用のおもちゃだと後日アップデートを配信というわけにもいかないので難しいですね。こういうの、過去のキッズアニメでは番組後半で追加された機能を追加したアップグレード版が発売されることもありましたが、あれはあれで様々な悲劇（お父さんのお財布に多段攻撃/お婆ちゃんが間違えて初期バージョンを買ってきた など） を巻き起こしたもので、おもちゃは本当に難しい。
攻撃アイテムはフラワーエコーワンド。（エメラルドと銀魔法2種含むDXセットで6890円） おもちゃにはマイクを仕込んであるようですね。このあたりもことは→言の葉説を補強する感じ。魔法の言葉は「キュア―・アップ」とのことで、変身や必殺技はミラクルたちと別枠になるんでしょうか。
必殺技は金魔法ではなく、リンクルストーン・エメラルドによる花魔法。（エメラルドはピンク色のメッキ） 「プリキュア・エメラルド・リンカネーション」 ・・・転生？ 改めて調べてみると、エメラルドは再生のシンボルとされることもあるようです。緑色から、季節とともに芽吹いたり枯れたりを繰り返す草木をイメージしたのでしょうか。古くから愛されてきた石なだけあって、託された願いも本当に千差万別ですね。
銀魔法はピンクトルマリンとアメジスト。おもちゃの説明によると、フラワーエコーワンドで使える銀魔法はこのふたつだけのようです。ピンクトルマリンはヨクバールの素材にされたお母さんペガサスの心を取り戻す強力な効果でした。アメジストはリンクルスマホンのミニゲームを見た感じ、どうやらどこでもドアっぽい効果がありそうですね。つまりアカルン。・・・なんて粒ぞろいな。
ちなみにちなみに、キュアフェリーチェは専用のほうき（3780円）も持っているようで、エンディングダンスがまた楽しみですね。GO!プリンセスプリキュア後期のように凝ったものだといいなあ。
以上、おもちゃ一式定価33630円（税込）です。がんばれお父さん。・・・がんばれ！夏のボーナスは近い！
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