竜がいると聞いて、緊張しながらラネール山を登った私とリンク。ところが山頂に待ち受けていたのは竜とのガチバトルなどではなく、竜のイボ取りというなんとものどかなイベントでした。
拍子抜けしたものの、とりあえずまたひとつ記憶を取り戻すという成果はありました。ゼルダ姫の次の目的地はハイラル城なので、今はちょっと追うこと叶いませんが。
とにかく今は力をつけることが先決か。初心に返り(初心ってどれだろう?)、再び各地を回る旅を再開します。特に神獣を解放すると特別な加護が得られて良い感じ。リーバルの猛り<ナマイキザカリトルネード>のアイコンを見やり、私は地図とにらめっこします。
現時点で神獣の近くまで地図が解放されているのは砂漠だけ。ちょうど雪山の風景にもウンザリしていたところなので、今度は暑い砂漠に行ってみますか。
そこに待ち受けていたのは女装イベント。女装イベント。私の性癖のほの暗い部分をビシバシ刺激してきます。恐るべし、ゼルダの伝説 Breath of the Wild。
街中でハイラル人女性に性別を見破られたり、逆にそこらの男性に口説かれたりと、まるで隙がありません。しかも街中水場だらけだしね! ゲルド人たくましすぎてリンクが華奢に見えるしね! マッサージも受けられるしね! いやっほう!
3回ほど衣装を染色して楽しみ、さて、メインイベント進行。潜入ミッションとはまた心躍る。残念ながら敵中で淑女服を着ても色仕掛けできませんし、見つかっても投獄してもらえませんけれども。
一度あえて見つかって敵兵の刀をぶんどりつつ、特に問題なくミッション達成。あのでっぷり総大将は脳震盪フェチでも拗らせているんでしょうか。
そのまま族長さんと一緒に神獣攻略に向かいます。この族長さんがまた愛らしいんですよね。ゼルダ姫によく似たタイプの、肩の荷下ろしてあげたい系美少女。かぶりものがブカブカなのって・・・いいよね。
ラクダ神獣のボスには苦戦しました。ジャスト回避ができれば楽勝っぽいんですが、私のような運動音痴に目押し系の操作は鬼門。無理無理無理。すまんね、リンク。
普通に盾で受け止めてからビタロックで拘束すれば敵の盾を破壊しきるだけの隙をもぎ取れると気付いてようやくクリア。
100年前の英傑のひとり、ウルボザにゼルダ姫を託されます。
相変わらず記憶がすっぽ抜けているので彼女がどういう人なのかはまだよく知りませんが、砂漠の街で取り戻した記憶から察するに、彼女は姫付きの女官か近衛のような立場だったんでしょうか。英傑と姫という関係を超えた情愛を感じます。いかにも姫のような気負いすぎガールを放っておけなさそうなアネゴ肌なので、そういう背景がなくても姉妹のような距離感を築きそうだけれど。
そんな彼女の情の篤さ、重さを噛み締め、私とリンクは今は遠い姫君への思いをまた深く募らすのでした。
早く会いたい。
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