ポプテピピック 第3話感想 ポプテピピックはなぜ同じ話を2回繰り返すのだろうか。

あーしたーも、がんばーるぞーい。

―― 正直、よくぞやってくれた! と思いました。

超兄貴 ~究極…男の逆襲~

 ポプテピピックはどうして同じ話を2回も繰り返すのでしょうか。
 その答えを私たちは知る由もありません。なぜなら私たちはこのアニメの制作者ではないからです。

 ですが、本当にそれでいいのでしょうか。
 わからないものに対して安易にわからないと結論づけて、私たちはそれで本当に満足なのでしょうか。
 というか制作者の意図を知ったところで果たして私たちは満足できるのでしょうか。

 考えてもみてくださいよ。これでもし仮にどっかのインタビューで監督あたりに「だってロックじゃん?」とか「低予算で2倍儲かるじゃん?」とか「おめーら声優さえ違えば別アニメとして楽しめンだろ」とか「娘が人質に取られているんです」とか「今日も一日がんばるぞい」とか説明されたところで、あなたはガックリしない自信がありますか?
 なにやら壮大な脳内設定をふくらませて、やたら恐るべき盛大で高尚でラブリーな深謀遠慮があるとか想像してはいませんか? してないな。
 どっちにしろ私たちが期待するとおりの事情なんてありえないんですよ。だって制作者は私たちの脳内を読み取ることなんてできないんですから。制作者の意図ごときで私たちが満足できると思ったら大間違いです。
 だいたいかわいそうだとは思わないのですか。妙な期待をされる青木 / 梅木両監督が。彼らの本業はアニメをつくることであって、愉快な漫談を披露することではないのですよ。何気ない期待がアニメ監督を傷つけてしまうのですよ。水でもかぶって反省しなさい。

 そこのところを考えると、私たちはむしろ制作者に頼らず自分で答えを見つけるべきでしょう。
 ポプテピピックはどうして同じ話を2回も繰り返すのでしょうか。
 ポプテピピックを観ているのはあくまで私たちであり、ポプテピピックを観て私たちが抱く疑問に制作者はまったく関係ありません。これは私たち自身の問題です。私たち自身で解決するべき問題です。
 アニメ視聴者とはそれほどに偉いのでしょうか。何もしないでぼんやりと口を開けていれば答えの方からこっちに来てくれるとか、そんな甘ったれたことでいいのでしょうか。
 私たちはもっと主体的にアニメを楽しむべきです。自らの誇りのために。
 ポプテピピックはどうして同じ話を2回も繰り返すのでしょうか。
 その答えは私たちだけが知っています。

 ポプテピピックはどうして同じ話を2回も繰り返すのでしょうか。
 しかし私はその答えについてここで語るつもりはありません。
 だって私とあなたは違う人間なのだから。
 私とあなたの答えはどうせ違うのだから。
 あなただけがたどり着くべき答えに私の考えが混じることを防ぐため、あなたの答えを純化させるために、むしろ私は口をつぐむべきでしょう。もちろん何も考えていないことをごまかす言い訳ですが。
 私はあなたが主体的にアニメに取り組む良きアニメ視聴者となることを応援します。
 なんかちょっとカッコいいことを言った気分になれたので褒めてください。
 そうすれば私はもっと気分良くなれます。そうすることであなたには特にメリットはないのだけれど。

 しかしまあ、正直なところ同じアニメを2回観ることに関して、私自身には特に抵抗がないんですよね。意外と。
 意外っていうか、ああ、そうか。そういえば私、元々同じアニメを何周も観返すタイプでしたしね。今日のキラキラプリキュアアラモードは細かくシーン単位で観ている時間も含めると合計3時間ほど観ていました。
 そう考えるとポプテピピックを2回観るくらいなんてことねーや。
 というかこの駄文を書きながら今ちょうど3周目が終わったところですね。私にとって中尾さんの声は永遠にポロリです。(歳がバレる)
 なーんだ。じゃあ“ポプテピピックが同じ話を2回繰り返す問題”は私にとって大した題材じゃなかったんですね。
 解決。解決。

 口をつぐむって話どこいった。

 ところで今話のエンディング、個人的にはスタッフロールも劇中テレビ内に納めてほしかったです。(どうでもいい)
 その方が、ほら、ちょっとロックだし。(どうでもいい)
 今話全体的に作風がロック気味だったので、きっとそっちの方がシュッとしたと思うんですよ。(どうでもいい)

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