ひろがるスカイ!プリキュア 第46話感想 変われる強さ、変わらぬ思い。

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戦う気持ちばかりだと目の前が見えなくなるものなの!

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「ヒーローたちのクリスマス」

大きな出来事

メインキャラクター:プリキュア

目標

 スリクマスパーティーを成功させる。

課題

 王都にキラキラエナジーのバリアを張るのに合わせ、スカイランドじゅうの国民が王都に集まっていた。安全なのはいいことだが、国民たちは戦時体制であることを察し、浮かない表情をしているらしい。
 ソラたちも決戦の気配に張りつめた気持ちでいる。

解決

 ちょうど今日はスリクマスの日。エルちゃんの提案に乗ってみんなでスリクマスパーティーを企画した。子どもたちにプレゼントを届けてくれるターサンも迎えに行き、スカイランドのみんなを喜ばせることができた。
 また、ソラたち自身も準備に打ちこむことでいつもの調子を取り戻すことができた。

ピックアップ

あげは先生へのお手紙

 それぞれ便箋が違うあたり、授業の一環ではなく自主的に出してくれたものだろうか。転園したタケルくんもいるし。タケルくんの右側のイラストはキュアバタフライかこれ。
 ユウキくん、あなたが通っているのはソラシド”保育園”ですよ。私も同じくらいの年の頃は幼稚園と保育園の区別ついてなかったけど。

工作

 保育園ってこういうの好きよね。教室に飾るときはクリスマスツリー、家に持ち帰ったらクリスマスリースとして使える2wey仕様のナイスアイディア。
 この子たちは年長組だから自分で紙を切って貼っているようだが、これが年少組になるとハサミを使えないため市販のシールを使ってデコレーションしたりもする。同じフォーマットでも発達段階に合わせて工作難度を調整できるというのは保育園にとってありがたいことだ。
 紙を細く切って華やかなデザインにしている子。リボンのかたちに切ってコンセプトを明確にしているアイディアマン。リボンの上にまで切り紙を貼ってしまっているヤンチャな子。子どもたちの性格がよく表れていてとてもかわいらしい。

ターサンへのお手紙

 やべえ! 読めるぞ!
 ・・・今日はたぶん時間が取れないので後日ゆっくり解読します。とりあえずスカイジュエルをリクエストしている子がいるのはわかった。

温度の力、サゲてこ!

 夜中に気温が急に下がると高齢者の命に関わるからやめてあげて!

ぬいぐるみ

 復習:エルちゃんはプニバード族みたいな造形がお気に入り。(第11話のソラ吾郎など)

 クリスマス回。最終決戦直前という時節柄、プリキュアのクリスマスはキャンセルされがちというイメージがありますが、意外とクリスマスイベント自体はほぼ毎年行われています。ちょくちょく深刻な事件が起こるだけであって。

 本当に一切クリスマスらしいことをしていなかったのは『ふたりはプリキュアMax Heart』と『ヒーリングっどプリキュア』、『トロピカル~ジュ!プリキュア』の3作だけですね。
 また、プリキュアがサンタさんのお手伝いをしたのは『Yes!プリキュア5GoGo!』、『魔法つかいプリキュア!』、『HUGっと!プリキュア』、『スタートゥインクルプリキュア』に続いて今回で5回目になります。異世界が身近にある世界設定のほうがサンタさんを出しやすいのでしょうか。

何のために? 笑顔のために

 「戦う気持ちばかりだと目の前が見えなくなるものなの!」

 アンダーグ帝国にも何か戦わなければならない理由がありそうだということはわかってきました。それはこれからも知ろうとしつづけます。
 ところで、自分たちは?

 ソラがアンダーグ帝国の事情を知りたいと思ったのは、そもそも「“正しい”とは何なのかヒーローは考えつづけなければいけない」というシャララ隊長の薫陶によるものでした。
 たとえ自分が絶対に正しいと信じていることでも、相手の気持ちを考えないで一方的に押しつけてしまうと、その人を無用に傷つけてしまうこともある。ベリィベリーを泣かせてしまった苦い経験をふまえ、だからソラは戦う前に相手の考えていることを知りたいと思うようになりました。

 向こうの事情がわからないまま戦いたくないのは、自分の信念の押しつけがその人を傷つけかねないから。反対をいうと、ソラたちにも譲れない思いがあるからこそ、相手の思いを知る必要が出てくるわけです。

 その自分の思いとは何なのか、今話で振りかえります。

ましろ

 「あら? 今年はクリスマスツリー飾っていないの?」
 「ええっと。・・・ちょっと最近バタバタしちゃって」
 「バタバタって。何かあった?」
 「ましろちゃん。パパとママは離れていてもましろちゃんを応援してる」
 「でも、あまり無理はしないでね」
 「――ありがとう。パパ、ママ」

 カイゼリンの凄絶な怒り、スキアヘッドの我が身を省みぬ忠義心を目の当たりにし、ましろはここのところクリスマスを楽しむ気分になれずにいたようです。お父さんお母さんに言われてはじめて自覚しました。

 怖い。あの人たちの強い思いに向きあうのが。
 怖い。あの強い思いに正面からぶつかっていかないと、大切なものを守れないという事実が。

 お父さんとお母さんはましろが不安を感じている事情を知りませんが、両親として、あくまでましろのことを大切にしている気持ちを伝えてくれました。
 それだけで少し救われた思いでした。

 大切にしていいんだ。
 相手がどんなに強い思いを抱えていたとしても、こちらはこちらで自分の思いを大切にしてあげていいんだ。

ツバサ

 「ツバサ。――さすが我が息子! いやあ、あんなにも立派なものをつくるなんて!」
 「すごいわ、ツバサちゃん! ツバサちゃんの夢がどんどん大きくなって、街を守れるほどに広がったのね」
 「ボクの、夢が・・・? ありがとう。父さん、母さん」

 最初は自分の力で空を飛びたいと思ったところから始まりました。
 不可能をいつか可能に。――だけど、プリキュアの奇跡の力を手に入れて、その夢は早々に叶ってしまいました。

 夢が叶った後はまた次の夢へ。
 ツバサはヨヨお婆ちゃんに教わって、自分の新しい夢を見つける冒険を始めました。たくさんの本を読んで、たくさん自分にできることを探って、たくさんの今はできないことに向きあって。

 キラキラエナジーの生産とその利用。スカイランド王国においても非常に革新的なその発明は、ツバサにとってはいつもやってきたことの積み重ねでしかありませんでした。
 空を飛べないというなら飛んでやる。キラキラエナジーを誰も有効利用していないというなら使ってやる。不可能はこれから可能になる。可能にしていく。

 思えばずいぶん遠いところに来たものです。
 だけど、お父さんとお母さんは、ツバサの魂が「空を飛びたい!」と願っていたころから何も変わっていなかったことにちゃんと気づいてくれました。
 今歩んでいる道は、自分が最初に歩もうとしていた道から外れていなかったんだと、そう確信できました。

あげは

 「みんな元気? クリスマス会、思いっきり楽しんでる? 先生これからちょっと遠くまで旅に出ます。そこで大切なお友達を助けたいって思ってる。だって先生、最強だし! みんなもお友達を大切にね。最高にハッピーなクリスマスになりますように」

 あげはは保育園のみんなに手紙を出しました。子どもに送る手紙というよりは、ほとんど自分を奮い立たせるための決意表明。

 最強の保育士さんになりたいと思っています。傷つき、笑えずにいる子どもたちの心を救ってあげられるような、そういう”最強”。

 「またようちえんにきてね。まってる。ゆうき」
 「あげはせんせい。めりーくりすます。りょうより」
 「あげはせんせいへ。またいっしょにあそんでね。めりーくりすます。れなより」
 「あげはせんせいへ。ぼくはげんき。またあそぼう。たける」

 実際に接してみた子どもたちは自分のことをとてもよく慕ってくれました。手応えを感じています。
 子どもたちの笑顔のために。それは、昔最強の保育士さんに救ってもらった自分にとっても喜ばしい、幸せなミッションなのでした。

エルちゃん

 「スカイランドの民が街に集まってきましたね」
 「ああ。ツバサが街全体にバリアを張ってくれる。カイゼリンがいくら手出ししようともここにいれば安全だ」
 「・・・赤ちゃん、泣いてるの?」
 「不安なのですね」
 「どう励ましたらいいものか・・・」

 ”安全”というだけでは幸せになれないことをエルちゃんは知っていました。エルちゃんはソラたちに守られている立場でありながら、自分もソラたちみたいになりたくてプリキュアに変身した子です。
 当然心配をかけてしまいました。いっぱい困らせてしまいました。

 だけど、これは自分がどうしてもやりたいことでした。
 今、エルちゃんはみんなと一緒に戦えてとても幸せです。

 「しかし、この状況では誰もスリクマスを祝う気分には・・・」
 「お祝いの気持ちがないとスリクマスの意味もありません」
 「――パーティーするの! スリクマスパーティーするの。そしたらみんなニコニコなの!」

 だから、みんなにも我慢してほしくない。
 やりたくても今はやるべきではないと自重して、萎縮して、本当は楽しみたいと思っている気持ちに蓋をしてほしくない。それでは誰も幸せになれない。

 みんなに幸せになってほしい。

 それは、エルちゃんが王女だからという以前に、ソラたちや王様たちにたくさん愛されて、みんなに守られつつもやりたいことをやらせてもらってきた、その経験をふまえての素朴な思いでした。

ソラ

 「子どもたちが喜んでくれるなら大変でも何でもないホー」
 「私たちはその代わり、みんなの笑顔というステキなものをもらっているホー」
 「みんなの笑顔――。私たちも同じです。争いを全部終わらせて、みんなを笑顔にしたい!」

 「ヒーローは泣いている子どもを絶対に見捨てない」。「相手がどんなに強くても、正しいことを最後までやり抜く。それがヒーロー」。シャララ隊長に助けてもらったあの日、あの人の大きな背中から感じ入ったことを胸に、ずっとずっとがんばってきました。
 だって、嬉しかったから。憧れたから。自分もあんなふうに誰かを幸せな気持ちにしてやれる人になりたいと思ったから。
 それでソラはヒーローを志しました。

 なのに、自分が正しいと思うことをするだけでは帰って傷つけてしまう場合もあることを知りました。憧れのシャララ隊長も必ずしも無敵のヒーローというわけではありませんでした。とはいえ自分よりはるかに強いはずのあの人を、それでも超えなければ自分の理想に届かない瞬間まであって。
 自分はどうしてがんばっているんだろう? 何度も傷ついて、何度も泣きたくなって、それなのにどうしてヒーローになることを諦めようとしないんだろう?
 その答えはましろが教えてくれました。

 ソラはましろのヒーローになれていました。
 ましろに憧れられて、ましろががんばる原動力になれていて、一緒にいられて幸せだって思ってもらえていました。
 それが、結局のところ、やっぱり嬉しくて。

 みんなを笑顔にできるヒーローになりたいと思います。
 できれば、立ち向かわなければならない敵ですらも。
 みんなを理解して、みんなを傷つけないで、それでいて、みんなを守ることのできるヒーロー。
 子どものころに見上げたあの大きな背中は、14歳になった今、ますます大きくひろがりつづけています。

 「大丈夫ホー。あんなに手強いイジワルトルネードを消したホー。争いだって終わらせられるホー」  「穏やかで明るいスカイランドを取り戻しましょう」
 「取り戻すの!」
 「私たちならできる」
 「みんなでがんばろう」

だから、始まりの思いをどうか

 「ましろさん。少しいいですか。――これ、プレゼントです」
 「――これ、プレゼントなんだ」

 ふたりお互いに憧れあったヒーローたちがいました。
 自分に無いものを持っていて、自分がやりたかったことができていて、誰よりも強くて、優しくて。そして何より、カッコよくて。

 ときに感化され、ときにぶつかりあい、お互い譲れない思いを向けあいつつも、お互いの考えていることを知ることでより新しい答えに辿りつくことができた大切な友達。

 ふたり出会えたことでお互いの知る世界はどんどん広がっていきました。

 「プレゼントって――」
 「ソラちゃんも?」
 「ましろさんに渡したくてあげはさんに買っておいてもらったんです。私のヒーロー手帳はましろさんに譲ってもらったものなので」
 「私はソラちゃんのヒーロー手帳もうすぐなくなりそうだから、クリスマスに渡そうって」

 私の目の前にいるこの人はいつだって優しい。私のことを何でも知ろうとしてくれる。
 自分の気持ちを知ってほしいと思ってくれる。私と一緒のものを見たいと思ってくれる。
 それぞれ違うものに憧れを抱いて、だけどお互いの憧れをステキだねと思える、そういう関係。

 全てはあのときから始まりました。
 きっとその前からずっと続いてきた物語ではあるのだろうけど、大きな展開を見せるようになったのは、目の前の世界がどんどんひろがって見えるようになったのは、あのときふたりの道が交差してからでした。

 「ましろさん。この世界を守りたいです」
 「一緒にがんばろう」

 宣言します。目の前にいる自分のヒーローに。
 宣言します。自分の憧れを体現しているこの人に。

 私の思いは今も変わっていないと。
 ずいぶん前に進んできて、見えているものも色々変わったけれど、根っこにある思いはあのときあなたがいいなと思ってくれた、あの思いから少しも変わっていないんだと。

 自分たちの大切な思いを守るため、きっと別の大切な思いを抱えているであろうカイゼリンたちに正面から向きあおう。
 ここにヒーローがいてくれることを頼もしく思い、改めて初心を確かめあいます。

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    コメント

    1. 亀ちゃん より:

      今日はメリークリスマスとなったプリキュアでした!!☆☆♬
      いとこのお姉さんの次女が小学校に上がっていても、まだ6歳である場合は、心からメリークリスマスと言えるプリキュアでもありました!!☆☆♬
      キュアマジェスティ―が「みんなまとめて浄化するよ」ってな感じのセリフはシックリ着ました!!☆☆♬
      2009年のフレッシュプリキュアでは、敵幹部のウエスタ―が「みんなまとめて不幸のドン底に落としてやれば良いんだ」と言い切るので、女児向けプリキュア的には14年ぶりとなる感慨深さですかね?
      さらに私のお母様も面白さを感じるひろがるスカイプリキュアでした!!☆☆♬
      雪が降らないクリスマスはグリーンクリスマスで、ホワイトクリスマスにするとはすぐに思い浮かばなかったです!!(汗)
      で、次回はプリンセス・エルが…

      >さらにプリキュアとは完全に無関係なことで言いたい雑談は
      今日は高校駅伝の全国大会がありました
      西暦10万年超えの高校駅伝では、立命館宇治が小・中学生の時、中国や宇宙人(地球以外の惑星で発生)の発症した新型のウイルスの影響で、その学校に憧れ高校駅伝OGになるOGもいます
      しかし彼女は高校に上がって立命館宇治に入学しますが結局は全国大会の駅伝には出場出来ないまま高校駅伝の指導者になって高校駅伝の全国大会を目指すことになります
      彼女は京都市中京区に校舎などがある顔のかわいい女子がごまんと入学する学園の指導者として、今も尚高校駅伝の全国大会に出場し続けています
      その学園は彼女が高校時代毎年毎年1位で京都府大会を勝ち抜き、全国大会に出場し続けました
      だから裏切り者と叩かれることがあっても、そんな恥も外聞もまったくもって気にせずに高校駅伝の指導者を続けています
      裏切り者と叩かれ放題でも高校駅伝の指導者を続けられるのは、すごいことですね!!☆☆♬

      • 疲ぃ より:

         12月は雪が積もっているのが当たり前な青森出身の私はホワイトクリスマスをロマンチックに感じる感性が育たなかったので、ああいうのはもう完全にフィクション特有の概念って感じですね。
         そもそもイルミネーションとかそういうクリスマス特有の街並みみたいなものを知らないので、正直景観とかどうでも・・・。クリスマスは屋内でプラスチックのツリーを眺める行事です。

    2. 与方藤士朗 より:

      このクリスマスバージョン、いろいろ思わされるところありました。

      クリスマスプレゼント、なんだか、高校時代英語の教科書にあったО・ヘンリーの短編小説が思い出されてなりませんでした。

      それから、つばさ君の御両親の姿、これはもう、人類普遍と言ってもいいところかもしれませんが、改めてみると、感慨深いものがあります。
      映画連合艦隊で、海軍兵学校を卒業して少尉任官した息子に敬礼する職業軍人にして下士官の父親の姿ともダブりました(そんなのは私くらいかもしれませんが)。
      改めて思うに、親の目線からすれば、50歳を超えた私や同級生の映画監督の彼にしても、どんなすごい作品を作ったところで、今回のつばさ君とそう変わるものには見えないだろうなと、そんなことを思った次第です。

      まあその、クリスマスというのを「2000年前の中東の一神教のセクトのおっさんの誕生日と思しき日」などと毒舌を毎年吐いている私が言うのも難ですが、こういう回にこそ、いつの時代も変わらぬ不変の人間像が明白な形で現れるものですね。

      • 疲ぃ より:

         自分の子どもがこれだけ身を立てたなら、親としてはそりゃあ誇らしいですよね。
         そういえば私はあんなふうに両親の前で胸を張れる功績を報告できたことがないな・・・。一度くらい「親孝行した!!」みたいな実感を得てみたいものです。せっかく両親健在なわけですから。

         私、キリスト教の開祖の人のことは割と好きなんですよね。人間性がどうとか、現代の倫理観に鑑みてどうとかって話じゃなく、シンプルに教義の中心に「愛」を据えたところが。天才かよっていつも思います。

    3. バッタモンダーを続投させ隊 より:

      今回久々に平和なクリスマス回で良かったです。

    4. バッタモンダーを続投させ隊 より:

      質問です。まず私もバッタモンダーが初めて見た時からずっと大好きだったから再登場してからは影の主人公に近い形で扱いが優遇され、43話で今までの幹部の改心イベントの中で1番感動的な展開になり、綺麗な形で退場して嬉しかったからバッタモンダーは続投させて正解だと思いました。ただ、最近のアニメージュでも知った事で改めて話しますが、もしも彼が予定通り早期退場して2度と出番なしになったらどんな展開になっていたでしょうね。

      • アンダーグ帝国スピンオフアニメ制作希望 より:

        再登場後のバッタモンダーの株がアゲー⤴になって良かったですね😄以前だったら22話の仕業が出番が一切なかったカバトンの株を上げる踏み台にされる程だったのに…。「せめて最後ぐらいカバトンみたいに一騎打ちしてほしかった」と言われましたね(笑)でもそれも41話で明かされたコンプレックスによるもの、そして43話での活躍を見て怒れなくなっちゃった…。

    5. アンダーグ帝国スピンオフアニメ制作希望 より:

      今「オトナプリキュア」があるならそこでバッタモンダーが主人公スピンオフアニメ作ってほしいですよね。実現したら絶対見たいです。流れは、アンダーグ帝国にいた頃→最後の秘策が失敗に終わった後処刑を恐れてソラシド市で隠居生活を送っていた頃→プリキュアと和解した後・・・ですね。彼のキャラは「オトナプリキュア」でスピンオフ作って主人公にした方が相性良いのではと思って。本家には描かれなかったオリジナルのシーンや話も作ってほしいです。例えば、まずは主人公として出番が増えたために現役幹部時代をリメイクするなら本家では描かれなかった現実の世界での文化を楽しんでいる様子をクローズアップする、高い所にいる時はただ突っ立っているだけでなくスマホで調べものをしたり塩バター味のポテトチップスを食べたり、更にスピンオフでは最初から、なんと本家で再登場したあと並にギャグシーンが多い(心の声で34話並のぶっとんだ顔芸をする、プリキュア達からカバトンの時以上によく名前を間違えられる)、地上にいる時もあって後に努める事になるキッチンカーで食べ物を買って食事する、出撃した時期が春なので桜の花びらが散る所を見て感傷に浸る、呪文の「バッタモンモン」を唱える回数や使い道を本家より増やしてカバトン並に多くし、例としてワープホールを作る、現役の幹部時代から別の姿に化ける(カバトンがぬいぐるみや小動物に化けていたのと同じように。バッタモンダーの場合は人間の女性に化ける、「セーラームーンss」のフィッシュ・アイみたいに)、本家では描かれなかったカイゼリンからの通信が入る・・・等。そして秘策を破られて帝国を脱走した後の話は建設現場に雇ってもらうまでを描きます。オリジナルの展開は、紋田の姿でましろに近づいたのが夏の時、つまり本家では9月の時なのに対し、スピンオフでは7月の時。ミノトンとの絡みも見たかったから。その後も本家にはなかったオリジナルの話を作って希望する物語はこれです。ミノトンが出撃しない話は本家でもあったので変わりに人間の強盗が敵の話を作る。構想は紋田がカラオケの店でバイトしている時、その店にソラとましろがカラオケボックスで歌っていて途中でカラオケ強盗が現れる、ソラとましろがプリキュアになる、紋田も「相手が一般人なら怖くない」と言って人のいない所でバッタモンダーに戻る、キュアスカイとキュアプリズムは強盗を捕まえようとするが人質を取られて動けなくなる、そこでバッタモンダーが二人の前に現れて、二人は不信に思って「また嫌がらせに来たの?」と聞くが彼は「まさか…」と言って強盗に峰打ちをして気絶させる。強盗は捕まり、2人は「ありがとう」と感謝するが彼は「勘違いしないでほしい。他の相手にプリキュアが倒されるのが嫌だっただけ」といつも通り憎まれ口で返します。それでも2人は「根っからの悪ではなかったのか」と感じますが、彼が引き起こした大事件からまだそれほど日がたっていない事もあり、気まずい気分はまだ若干残っていました。次の話もオリジナルで、紋田が仕事休みの日に誰もいない山に行き、バッタモンダーの姿に戻して寝転がりました。(この場所なら帝国民に見つかるまいと思って気を許して)そしてカバトンの時と同じく空の雲を見ながら「あの雲豪華な食べ物に見えるなあ。うまそう、腹減ってきた…。」などとぼやきます。ところが、運の悪い事に同じく山に修行に来ていたミノトンに見つかってしまいます。ミノトンはバッタモンダーに対して失敗した事などを追及してきて、後のスキアヘッド程ではないが冷淡に詰め寄り、お仕置きとして彼を攻撃します。バッタモンダーは一目散に逃げてミノトンもしつこく追いかけ、そこで公園でエルちゃんと遊んでいたソラとましろに発見されます。事情を聞いた後二人がプリキュアになってミノトンと真っ向勝負をしましたがミノトンは彼女たちを圧倒します。そして引き続きバッタモンダーを攻撃しようとしましたがキュアプリズムが「バッタモンダー!今助けるよ!」と言って彼をを庇います。するとバッタモンダーは「何故だ!?俺はお前の敵だろう!?」というとキュアプリズムが「わからない!でもこうする方が正しいと思ったから!」と言って間一髪救いました。(寄しくもそれはキュアスカイがカバトンを公開処刑から助けた時と同じ掛け合い)それを見たミノトンが「弱きを助けるその志、敵ながら天晴!それでこそ我が戦うに相応しい」とプリキュアを評価し、呪文を唱えて去っていきます。その後2人はバッタモンダーからアンダーグ帝国の事情を聞き、本家より早くに知る事になります。その後にバッタモンダーは去っていきますがリベンジを誓うような事を言い、まだ敵同士で改心イベントは本家と同じくスキアヘッドが登場した後に…。この時点ではプリキュア達は当然、まさかバッタモンダーと紋田が同一人物とは夢にも思っていませんでした。他にも、本家にはなかった夏のオリジナルストーリーで盆踊り大会の話を作って紋田がバイトとして実行委員会に参加して太鼓を打ったり30話の裏側作って海の家でバイトしたり…。そして秋以降、本家の31話の裏側で紋田は夜にカバトンが常連で行っていたおでん屋に行きます。カバトンの時と同じくおでん屋のおじさんの前でおでんを食べながら愚痴を言います。自業自得とはいえ、プリキュアを怒らせて怖い思いをした事や帝国に帰れず孤立している事についての寂しさやプリキュアに勝てない悔しさ…など。…以上で今私が思いついている物語の構想はここまでです。

      • アンダーグ帝国スピンオフアニメ制作希望 より:

        再登場後のバッタモンダーの株がアゲー⤴になって良かったですね😄以前だったら22話の仕業が出番が一切なかったカバトンの株を上げる踏み台にされる程だったのに…。「せめて最後ぐらいカバトンみたいに一騎打ちしてほしかった」と言われましたね(笑)でもそれも41話で明かされたコンプレックスによるもの、そして43話での活躍を見て怒れなくなっちゃった…。

        • アンダーグ帝国スピンオフアニメ制作希望 より:

          上の通り現在のアンダーグ側の株は…今となっては「ハゲ下がればバッタ上がる👨‍🦲⬇️=🦗⬆️」…で、あっていますよね?

    6. アンダーグ帝国スピンオフアニメ制作希望 より:

      上の通り現在のアンダーグ側の株は…今となっては「ハゲ下がればバッタ上がる👨‍🦲⬇️=🦗⬆️」…で、あっていますよね?

      • アンダーグ帝国スピンオフアニメ制作希望 より:

        すみません追記します💦逆でも良いかも…「バッタ上がればハゲ下がる🦗⬆️👩‍🦲⬇」(笑)

    7. アンダーグ帝国スピンオフアニメ制作希望 より:

      明日からいよいよ最終決戦ですね!アンダーグ幹部改心組は全員集合するかな?絶対実現してほしいです!カバトン、バッタモンダー、ミノトンが共闘する展開が見たいです!特にバッタモンダーには本物のキュアパンプキンに覚醒してほしいです!🎃もしくは12話のカバトンみたいに3日分のアンダーグエナジーを自分に注入して、そして今度は理性を保った状態でブロリーモードになるか(笑)🥦💪

    8. アンダーグ帝国スピンオフアニメ制作希望 より:

      「ひろがるスカイプリキュア」がリメイクされたらバッタモンダーは最初から可愛い感じになりそうという声をよく聞きますがそれは私も同感です。私はひろプリをリメイクするなら今年度あたりで「オトナプリキュア」でバッタモンダーを主人公にしたアニメを作ってほしいです。本家以上に可愛くなりそう(笑)あとアニメージュでも見たことですがバッタモンダーは「再登場は一応考えていたがさせたとしても彼の性格上、作品のイメージが暗くなってしまうから短めにしようと思った」との事でした。私はそれを読んで「それなら彼がアンダーグ帝国にいた頃の登場回数はミノトンと逆だったらよかったのにと思うし、それに再登場してからは完全な癒しキャラに路線変更されたんだから敵キャラがミノトンに代わってから約一ヶ月たった所で再登場させるべきだった。」と思いました。他に心残りは…やっぱり初代みたいに初期メンバーはキュアスカイとキュアプリズムの二人が良かった。他の二人のキュアウィングとキュアバタフライの二人は、前作のブラックペッパーみたいな番外戦士で良かったのにと思っています。青の護衛隊の扱いは前作のクックファイターを見習ってほしかったですね。

      • 疲ぃ より:

         もしバッタモンダーの再登場がなかったとしたら。
         とりあえず、アンダーグエナジーでシャララ隊長を生存させた功績で、一部の視聴者からの評価はこの場合でもひっくり返っていたことでしょう。おそらく今後カイゼリンを救う手がかりにもなるでしょうから、ちゃんと気付いてもらえたはずです。
         私みたいにキャラの心情に重点を置く人だと・・・、まあモラハラ野郎という評価のまま変わらなかったでしょうね。それはそれで悪役としては魅力的だと思いますが、個人的には愛すべきキャラになってくれてよかったです。

         スキアヘッドの人気はたぶんこれから上がるんじゃないですかね。ここから私利私欲をむさぼる純粋悪として描かれることはおそらく無いでしょうし。ちなみに私のなかではすでにストップ高です。

        • アンダーグ帝国スピンオフアニメ制作希望 より:

          ありがとうございます。それもそうですね(笑)22話~23話のバッタモンダーがシャララ隊長をランボーグにしたシーンを昨日改めて視聴したら今となっては逆に笑えるようになっちゃいました(笑)「いやいや、てゆーかアンタ敵の陣営をわざわざ生かすなんてバカじゃねえ?🤣(笑)」ってね(笑)結局はこの頃から「このバッカ(バッタ)なにがしたかったん?」て言いたくなる(笑)本当にバッタモンダーは今となっては愛すべきキャラになって本当に嬉しいです😄再登場したら性格変わらずともネタキャラの要素が強調された…という事は今となっては外道キャラとネタキャラを両立させた悪役で同じ本作の敵幹部の中では結局はカバトンと同じパターンですね(笑)

          • アンダーグ帝国スピンオフアニメ制作希望 より:

            そうですね、バッタモンダーは初期の頃モラハラ野郎のイメージが強かったから…再登場させる際真逆のキャラであるましろと二人三脚で成長するための存在として続投させて正解です。スキアヘッドといえば、今日放送された47話で自爆して消えました…。この話見て私の中でスキアヘッドの評価が上がりました⬆️自分の部下に散々酷い事していたのに…悲しくなりました😢今までの彼の戦いは、大好きなカイゼリンの為に命懸けで戦っていましたから…。あと、今日の話のカイゼリンによるとキュアノーブルがカイザーを抹殺したとの事ですが、私もキュアマジェスティと同じく「そんなの嘘に決まってる!」と言いたくなりました!何者かがエルレインに濡れ衣を着せるような事をしたという展開であってほしいです!300年前、スカイランドとアンダーグ帝国が和解した時、スキアヘッドはこの場にいなかったし…。

            • アンダーグ帝国スピンオフアニメ制作希望 より:

              47話でスキアヘッドは自爆してそのまま殉職しました…。まさかのビョーゲンズ以来の消滅エンドがスキアヘッドだったとは…。自業自得とはいえ予想外の展開でした…。今回の作風からして、そして他のアンダーグ帝国の幹部は全員生き残って改心したからてっきりスキアヘッドも生き残るのではと思っていましたから…。もしスキアヘッドが生存ルートあったらどうなっていたでしょうね。

    9. アンダーグ帝国スピンオフアニメ制作希望 より:

      本作で他に心残りがあります。ストーリーの設定が「ハピネスチャージプリキュア」と逆だったらよかったし、悪の組織がヒーリングっどプリキュアと逆だったらよかったのにと思っています。

      • アンダーグ帝国スピンオフアニメ制作希望 より:

        付け足すと、「ハピネスチャージプリキュア」でやっていた異世界が不在で代わりに外国にもプリキュアがいる設定と病原菌がモチーフで敵は最初から全員撃破される事が最初から決まっていたのは「ひろがるスカイプリキュア」でやった方が相性よかったのではと思っています。それにダルイゼンが撃破された事で炎上したし、歴代いちの弱肉強食の敵組織で幹部の相性が悪く悪役会議廃止はビョーゲンズでやるべきだったと思います。その方がダルイゼンが殉職してもあんなに荒れる事もなかっただろうし、そもそも見た目のせいだと言われるなら性別も中の人も「トロピカル~ジュプリキュア」のエルダと逆だったらよかったのではと思うし、ビョーゲンズの初期メンバーのビジュアルも全員カバトンやミノトンと逆だったらよかったのに…と思っています。つまり、ひろがるスカイプリキュア(プラス外国のプリキュア)VSビョーゲンズ、ヒーリングっどプリキュアVSアンダーグ帝国…の方が相性よかったのではと考えていますがいかが思われますか?要は下手したら「ハピネスチャージプリキュア」のほうが「知る事で広がる世界」していたのではと思うのですが…。

        • アンダーグ帝国スピンオフアニメ制作希望 より:

          追悼…スキアヘッド、ご冥福お祈りします。今まで散々悪口言ってごめんなさい…。そして最期まで愛人のカイゼリンを守ってくれてありがとう…。そしてこれを機に今の私は「スキアヘッドを復活させ隊」という隊を立ち上げます。来世はソラシド市の住人として生まれ変わり、将来は教師か図書館の管理人になって真っ当に働けますように…✝️

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