輝く未来をーーーぉ、抱きしめて!
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坪田さんどうしてあのタイミングで琴爪ゆかりのエピソードを一旦締めたのかと思ったら、途中からシリーズ構成のお仕事やってたんですね。いかにもお得意のコメディロールが映えそうなはなさんを主人公に据えて、さてどういう筆運びで一年間の物語を描いていくんでしょうか。楽しみです。
今作は女の子にとって一番身近な“強い”存在ということで、“お母さん”をモチーフにしたプリキュアのようです。キャラクター紹介でも3人とも「強い」という言葉が出てきていますね。
強さとはいったい何なのか、プリキュア(お母さん)はどうして強いのか、まるで男の子向けアニメのようなテーマを中心に語られそうです。
プリキュアの衣装デザインで目を引くのはなびきものの多さ。この手の小物はたいていキャラクターの動きを強調するために設定されるものですから、もしかすると久しぶりにガンガン動き回るアクションが見られるのかもしれませんね。
野乃はな / キュアエール
もう少しおとなしめのキャラ(すぐしょげちゃう系)かと思っていました。
でもまあ確かに前髪切りすぎてそのままにしちゃう子だと考えると、このくらいアレな感じじゃないと成立しないか。
というか番宣からしてさっそくこれでもかってくらいの暴れっぷりで超楽しみです。なにあの赤い来海えりか・・・。
低身長でドジが多くて好奇心旺盛で大人に憧れている。とてもとても“お母さん”らしからぬキャラクター造形ですが、この子は視聴者と一緒に“お母さん”の何たるかを学んでいくポジションになるのでしょうか。
ゆくゆくは子育てしながら自分もお母さんになっていく、みたいな世のお母さん方のドツボな物語も描かれていきそうで、全方位に本当に楽しみな子です。
「みんなを応援! 元気のプリキュア! キュアエール!」
というわけでキュアエールの「エール」は素直に考えると英語の“Yell(応援)”と考えて良さそうですが、他のふたりがフランス語だということを考えると“Air(空)”とのダブルミーニングかもしれません。
前髪を切ると空が広く見えるあの感じ。第1話のどこかで空を大映しにする演出とかやってくれないかなあ。
配色と小物類は“空”というより“大地”といった趣の子ですが、シースルー素材を重ねているところとかふわふわの髪、露出した肩やヘソあたりはやっぱり“空”のデザインなんですよね。(というか川村さんヘソ出し好きすぎ)
髪にあしらっている花はマーガレットでしょうか? それともカモミール? 見た目はマーガレットっぽいのですが、花言葉的にはカモミールの方が似合っている感じです。「逆境に耐える」とか「逆境で生まれる力」とか。
ちなみにカモミールティーはミルクティーにすると意外なくらい美味しいですよ。(関係ない)
注目のなびきポイントはなんといっても腰のリボン。いっぱい走りまわって大きくヒラヒラさせているのを見てみたいところです。
薬師寺さあや / キュアアンジュ
アンダーリム愛用のメガネっ娘プリキュアがまた増えました。やったね!
いえまあ、そもそもアニメキャラって瞳が大きいのでアンダーリム以外のフレームはデザイン的になかなか取り入れにくいらしいんですけどね。
芸能人キャラとしては珍しく、少しオドオドした感じの子に見えます。プリキュアの芸能人キャラといえば芯が強くて、そして黄色ですからね。・・・ああ、でも有栖川ひまりもオドオド系といえばオドオド系か。擬態だったけれど。
「みんなを癒やす! 知恵のプリキュア! キュアアンジュ!」
“Ange”。天使だそうです。天使ですね。うん、天使だ。
イヤリングこそ水滴型ですが、この子も天使のイメージどおり”空”のプリキュアなんでしょうね。全体的に白いパーツ多めで、鳥の翼をモチーフにしているように見えます。
白衣の天使でもあるようですが、あの業界はマジ内気な子はやっていけないお仕事なのでマジがんばれ。なにせあのサバサバ女子の極北(むしろ軍曹系)ナイチンゲールが切り開いた職種ですから。
注目のなびきポイントは頭と腰の羽根かざり。パレオやフィッシュテールスカートも特徴的ですが、動画で見た感じだと羽根かざりの方がピコピコ軽い感じで良く動いていてかわいい。
キュアエールのリボンと違って小さな動きやそよ風でも良く動いてくれそうなので、おしとやかというかエレガントというか、そういうやや地味目な所作をシャランラ華やかに彩っていただきたいところ。
輝木ほまれ / キュアエトワール
黄色。
変身後はキュアトゥインクル系ですが、変身前は意外とボーイッシュなんですね。まさかショートカットとは想像していませんでした。変身前後のギャップは明堂院いつき的。クールの方向性としては剣城あきら的。
番宣ではまだキャラが読み取れそうなカットは出てきていませんが、弱い自分に打ち勝ったときプリキュアに変身する、とのことですからそもそも変身回前後でだいぶ印象が変わりそう。フィギュアスケートの選手ということはたぶん割と体育会系なんでしょうね。
「みんな輝け! 力のプリキュア! キュアエトワール!」
“Etoile”。星のことですね。ニュアンスとしては特に天ノ川きららが目指していたような“一番星”に近い感じ。春映画では残念ながら共演ならない様子。
夜空をイメージしているようで、“空”モチーフは共通していながら、この子だけシースルー素材を使っていません。夜空は透き通らない。どっちかというと帳、暗幕みたいな印象ですもんね。
比較的洗濯しやすそうなのでプリチュームを買うならこの衣装が狙い目じゃないですかね! そしてプリキュアショーの客席を黄色で染めあげるんだ!!!!!
注目のなびきポイントは・・・ケープにトップスの裾に、それからネッカチーフ。とにかく大ボリュームな黄色の物量でキラキラ魅せて、夜空っぽい青色のネッカチーフでキリリと締める感じでしょうか。全部セットでダイナミックにせめる構成。
上下運動でバッサバッサはためかせてほしいところですね。流れ星のような鋭い跳び蹴りを期待しています。
はい。さっきから全部キュアトゥインクルのイメージで語っていますが何か?
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