ひろがるスカイ!プリキュア 第44話感想 セイファートの試練。

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今日から私はプリキュア。降り立つ気高き神秘、キュアノーブルです。

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「大きなプリンセスと伝説のプリキュア」

大きな出来事

メインキャラクター:ソラ

目標

 アンダーグ帝国がエルちゃんとスカイランドを狙う理由を知る。

課題

 ついにスカイランドへ侵攻してきたアンダーグ帝国の支配者・カイゼリンは、スカイランド王城を見て「悲しみの涙の上に建つ」と評し、エルちゃんに対して明らかに憎悪の感情を向ける。
 ソラは彼女と戦わずに済む道を探りたい。そのためにはまず相手のことを知らなければならない。だが、カイゼリンはあくまで力のぶつけ合いによる決着を求めていた。

解決

 カイゼリンとの緒戦で圧倒されたソラたちは、マジェスティクルニクルンの導きによって300年前のスカイランドに飛ばされた。
 そこにいたのは当時のプリンセス・エルレインと、侵略しに現れたカイゼリンの父親・カイザー。「弱き者は強き者に蹂躙されるものだ」という邪悪な思想を持つカイザーにより、スカイランドはまたたく間に絶望の色へと塗りつぶされていく。
 そんなとき、エルレインがプリキュアとしての力に覚醒。スカイランドを救う希望の光になるべく立ち上がった。

 カイゼリンがエルちゃんとスカイランドを憎む理由はまだわからない。マジェスティクルニクルンがソラたちに何を見せようとしているのかも。
 ソラはその全てを知りたいと思った。

バトル

苦戦

 カイゼリンに最初から最強の力をぶつけてこいと誘われた。
 ソラはまず相手の事情を知りたかったのだが、そうしなければ今すぐスカイランド王都を滅ぼすと言われたため、その通りにするしかなかった。

敗北

 プリキュア・マジェスティックハレーションの威力をもってしてもカイゼリンを破ることは叶わなかった。
 このままでは何も知ることができないまま一方的に蹂躙されてしまう。

ピックアップ

エルレイン

 英語の女性名。ギリシア神話に登場するスパルタ国の王妃・ヘレネーの名をルーツに持つ。
 ヘレネーはゼウスの娘のひとりであり、絶世の美女。神々の権謀術数に巻きこまれて敵国の王子と不義の関係となり、祖国に戦争をもたらした。

 変身した姿はキュアノーブル。マジェスティ同様「高貴な」という意味だが、”Majesty”が王家の高貴さを表す言葉であるのに対し、”Noble”は貴族としての高貴さを示す。

カイザー・アンダーグ

 力こそ全てのアンダーグ帝国を象徴するように粗暴な人物。その独善的な野心は実娘のカイゼリンにすら苦言を呈されるほど。
 あえて正義か悪かの二元論で評するなら、一切の異論も出ないほどの悪だろう。

変身できない理由

 スカイトーンが無い。(あとミラージュペンがスカイミラージュに変形してもいない)

 ミラージュペンはソラたちの心から生まれたアイテムだが、スカイトーンはエルちゃんが生みだしてそれぞれに託したものだ。
 おそらく300年前の時代ではエルちゃんに一番星の御子としての力を行使する権限が無いのか、もしくはそもそも一番星自体がまだ空に存在していないのだろう。

 性格悪いぞ東堂いづみ!

 すごく悪いぞ!

 絶対やると思ってた!!

 敵方の事情が知りたいと訴えるソラに対し、マジェスティクルニクルンがまず見せたものは300年前のアンダーグ帝国の悪辣さ。
 そこに一切の歩み寄りの余地はなく、同情も共感もしようのない、獣のような暴力だけがこれでもかと広がっていました。カイゼリンにしたって、この様子だと目的は父親を討ち取られた復讐といったところでしょう。

 『ヒーリングっどプリキュア』のビョーゲンズを思い起こされる一方的な悪逆非道。「和解の余地はあるか?」とかそういう話以前に「こいつらと和解したいか?」が問われる構図になってきました。
 あのとき花寺のどかは自身の優しさをビョーゲンズに分け与えることをついに断念し、彼らとの徹底抗戦の道を選ぶことになりました。ソラはどうでしょうか?

 私は別に、プリキュアが誰より優しくあるべきとか、敵ですら救済してこそとか、そういうふうには考えません。
 ただ、プリキュアが自分たちの日常を守るため夢の力を借りて戦うヒーローであるならば、自分たちのやりたかったことを完遂してほしいとだけ願います。
 敵があまりにもドス黒い悪だったから手を差しのべる気になれなかった、というのでは、それはもう思想の敗北です。優しい心が悪意と暴力とによって踏みにじられた結果でしかありません。

 ソラには、だから、強く戦ってほしい。
 たとえ敵がどんな相手であろうと、あくまで自分が納得できる未来を掴んでほしいと祈ります。

私ではないあなたとの語らい

 「カイゼリン、教えてください! あなたたちアンダーグ帝国はどうしてエルちゃんとスカイランドを襲うんですか? 300年前に何があったんです? 話をしましょう。そうすれば戦うよりいい方法が見つかるかもしれません」

 最初のころのヒーロー然としていたソラを思うとずいぶん平和主義者みたいなことを言うようになったような印象ですが、最近のソラはずっとこれです。
 念のため書いておきますが、別に戦うことを厭うようになったわけではありません。相手の思いを知らないまま力でねじ伏せるべきじゃないと思うようになっただけです。

 仮に敵が心のないただの怪物だったならいくらでもやっつけていいんです。
 ソラは慈善家ではなく求道者です。調伏される敵を哀れむ気持ちが他の人より強いというわけではありません。ただ、自分のやっていることが本当に正しい行いなのか常に確かめようとしているだけです。

 ベリィベリーが自分の信じるものと異なる正義を掲げていた理由を知ったときは衝撃でした。自分の信念が間違っていたとまでは思いませんでしたが、さりとて相手が間違っているとも思えませんでした。
 だったら、間違っていたのは自分の行いのほう。正義はひとつきりだと盲目的に考えていて、そして自分が正義である以上は相手が間違っているのだと信じきっていました。
 「あなたは間違っています!」(第14話) 迂闊に口から発したその言葉は、ベリィベリーを深く傷つけてしまいました。ソラにそんなつもりはまったくなかったのに。

 「『正しいことを最後までやりぬく。それがヒーロー』。ソラ。君の言うとおりだ。でも、だからこそ、“正しい”とは何なのかヒーローは考えつづけなければいけない」(第14話)

 だから思うのです。知りたいと。
 ”正しい”とは何なのか、自分なりに考えつづけるために。

 「この指を鳴らすとどうなると思う? 数えきれないほどのランボーグが街のまんなかに現れる。街は一瞬で滅びる。お前たちの愛する者たちは皆――。・・・チャンスをやろう。お前たちが使える最強の力で今すぐ私を止めてみせろ」

 だけど、相手のことを知りたいと思っているのはソラだけ。
 一方のカイゼリンやスキアヘッドは自分たちのことを知ってほしいだなんて思っておらず、一番星の御子やスカイランド王国への憎しみを解消する方法にしてもとっくに自分たちのなかで結論が出ています。

 話しあいで解決できるかどうか以前に、話しあいで解決する意義自体を認めていません。他にもっと簡単な手段があるのだから。
 せめてそちらの方法が頓挫しかねないような、アンダーグ帝国に拮抗しうる戦力をプリキュアが持ちあわせているというのなら、話しあう余地もあるというものだけれど。

 「届かなかったな、お前たちの力というのは」

 念のため確かめたうえで、カイゼリン・アンダーグはソラと話しあう意義をやはり否定するのでした。

 難しいものです。相手がいる問題というのは。

 「あの日、あの瞬間から、私はヒーローになるためのトレーニングを始めました。・・・自分で決めたことです。だから、自分で受け止めるしかないんです。『ひとりぼっちを怖れない。それがヒーロー』――。・・・でも、友達ができました。ワガママです。わかってます。でも、怖いんです! ましろさんが傷つくなんて、そんなの絶対イヤだ!」(第5話)

 たとえばましろがプリキュアとして一緒に戦うと言いだしたときもそうでした。
 ソラにしてみれば自分ひとりで戦うほうが気楽でした。ましろが傷ついてしまう可能性を思えば、よっぽど。
 自分で決めたことであれば自分が責任を持てばいいだけ。だけど、他の人が決めたことに自分が責任を持とうとするなら、その履行はとたんに難しくなります。
 いくらこちらが責任を持ちたいと思っていても、自分以外の行うこと全てをこちらで完全にコントロールすることなんて不可能ですから。

 カイゼリンもスキアヘッドも、何を考えているのかソラに教えてくれません。
 ソラにとっては知る必要がある事柄でも、彼女たちにしてみたら教える必要のないことでしかありません。

 かつて何人ものプリキュアたちが最後まで踏み込みきれずに終わってしまった命題のひとつです。

 向こうから助けを求めてこない人は救うことができない。
 考えを改める気がない悪党は更生させることができない。

 彼らとの間に生まれる問題においては、たとえプリキュアであっても自分の思いだけを貫きとおすことはできない。

 私とあなたは、結局のところどこまでいっても別の人間なのだから。

正当性というひとつの尺度

 「プリンセス・・・ッ! 300年待った。あのときの恨みを晴らさせてもらう!」

 「エルちゃん。今の話――、何か心当たりある?」
 「ない! 全然わかんない!」
 「・・・オッケー! 行くよ、みんな!」

 エルちゃんに理不尽な因縁をぶつけてくるカイゼリンを前に、あげはがエルちゃんに、確認するまでもないことをあえて問いただします。

 プリキュア5人のなかで唯一ソラだけがアンダーグ帝国の事情を知る必要性を感じているのと同じように、これもまたあげはだけが必要だと感じる重要な意思決定プロセス。

 正しくあれ。
 あげはは最強の保育士です。子どもたちの心を守る最強の守護者たろうと研鑚をつづけてきました。
 あげはは子どもたちのために戦いたい。だからこそ、”子どもたちにとって”自分はいつでも正しくなければいけません。
 ソラが自分にとって正しいヒーローであるために常に”自分の正しさ”を確かめているのと同じように、あげはもまたいつも”子どもたちにとっての正しさ”を確かめるまで無闇に力を振るうべきではないと考えます。
 それがあげはの正義。

 このあたり、我が子を守らなければならない親の立場であれば深く共感できる論理なのではないでしょうか。
 私に子どもはいませんが、私の母はそういう考えかたをよくしていました。

 「ベリィベリーにはベリィベリーの正しさがある。みんなそうだ。――難しいな、ヒーローというものは」(第14話)

 正しさというのは本当に人それぞれ。ソラにとっての正しさ。あげはにとっての正しさ。同じプリキュア同士ですら信じる正義はお互い異なります。
 みんな大切にしているものがそれぞれ違うから、絶対に誰にも譲ることのできない一線もそれぞれ違います。

 「戦いが生むのは涙だけなのに・・・」

 「立派なものだな。悲しみの涙の上に建つ、スカイランドの城は」

 戦いを倦んでいたはずのカイゼリン。そんな彼女が今スカイランドを侵略しようとしているのは、過去にいったい何があったからなのか。
 少なくとも彼女の論理においては正当性がある戦いのはずです。細かい経緯はまだ語られていませんが、キュアノーブルと300年前のスカイランドは誰かの涙を踏みにじりました。本当なら涙しか生まないはずの戦いの結果、彼らは立派な城を得ました。カイゼリンのなかではそういうことになっています。

 結局はただの逆恨みなのかもしれません。
 あるいは、同情に値する陰惨な出来事があったのかもしれません。
 ただし、そのどちらであるかを決めるとしても、それは私やあなたの正義観に照らしての尺度でしかないことを胸に刻んでおきましょう。
 カイゼリンのなかではすでに結論が出ているんです。私たちがどう思おうとも、それとは一切関係なく。カイゼリンにはカイゼリンの正義があり、尺度があるんです。

 正義のモノサシは、誰もが同じように扱える共通規格なんかじゃない。

そして、一方的な視点

 「力こそ全て。弱き者は強き者に踏みにじられるのが定め。行くぞ!」

 「フハハハハ! 我が名はカイザー・アンダーグ。アンダーグ帝国の支配者。弱きものが蠢くこの無価値な世界を踏み潰しに来た!!」

 そういう小難しい正義の話をしているところに、こんな誰が見ても悪いヤツだと思える古典的な悪役をぶっ込んで来るわけですよ。マジェスティクルニクルンと東堂いづみは。
 もともとスカイランド側を悪く思う視聴者なんてほとんどいないでしょうが、彼の存在によって加害者・被害者の関係性は確定的なものになります。スカイランドかわいそう。アンダーグ帝国許せない。そういうふうに思ってもらえたなら演出として大成功でしょう。

 思いだしてください。
 ソラがアンダーグ帝国側の事情を知りたがっているのはいったいどうしてでしたっけ?

 「なぜあなたたちアンダーグ帝国はこんなことをするんですか!?」
 「・・・愛する御方がそれを望んでいるからだ」
 「えっ――?」
(第41話)

 けっして、かわいそうな相手に同情しているのではありません。
 あくまで知るべきだと考えているだけ。自分の正義が相手の正義を陵辱してしまわないように、相手の正義も尊重できるように、たくさんの視点を持ちあわせていたいと考えているだけです。

 どちらが正しいとか、どちらが間違っているとか、どちらがかわいそうとか、どちらが憎らしいとか、これはそういう話じゃないんです。
 それなのに、今話のこの過去語りは明らかに一方が被害者でもう一方は加害者だという印象に誘導しています。今のソラにとって重要なのはそういう視点の持ちかたじゃないはずなのに。
 人倫としては正しい義憤だというのがまたタチの悪いところですね。ソラがもうひとつ大切にしている「大切な人を守る」という信条もうまく組み込んでいるところまで含めるととことんまでえげつない。プリキュアは政治的な作品ではありませんがまるでプロパガンダ映像のようです。

 アンダーグ帝国による蹂躙で追い詰められた人々は、未だ陽の昇らぬ暗冥に燦然と輝く明星、キュアノーブルの誕生に最後の希望を見出します。なんて絵面だ。

 古い伝説によれば、これから彼女は侵略しにきた闇の怪物たちを根こそぎ駆逐していくのだとか。民のために。それこそがスカイランド王国のプリンセスとして生まれた、エルレインの正義であればこそ。
 ランボーグも、あのあからさまな大悪党カイザーも、それからもし戦場に居合わせていたとしたらカイゼリンも、きっと全て。これから彼女にとって、全てが許されざる敵となります。

 「未来のこの国はどんなところですか?」
 「いいところですよ。活気があって」
 「みんな優しくて、勇敢で、それにそれに――」
 「みんな仲よしだよね」
 「人もトリも竜も、手を取りあって一緒に暮らしています」
 「だから守りたいんです、そんなステキな世界を。そのために私たちは戦っています」
 「プリキュアは大切なものを守るための力なんです」
 「・・・あなたたちが生きる未来のスカイランドのこと、”プリキュア”のこと、信じてみたくなりました」

 信じます。今の自分が思う正しさを。
 自分は何を守るべき存在で、それから、何を憎むべき存在なのかを。

 私たちには、絶対に失うべきではない、それぞれの大切な何かがあるのだから。

 「・・・これが未熟というのなら、未熟でも構いません。未熟だから知りたいんです。未熟だから、立ち止まらず前に進まなければならないんです!」(第42話)

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    コメント

    1. 与方藤士朗 より:

      今回じっくりと拝見しまするに、プリンセスエルレインのカウンターパートはカイゼリン(カイゼル=カイザーの女性形)、要は女皇帝、オーストリアのマリア・テレジアや中国の則天武后のような立ち位置ということになります。

      方やプリンセス、方やカイゼリン。
      まさに、スカイランドは大英帝国、アンダーグ帝国はドイツ第二帝国という位置づけでちょうどピッタリな立ち位置になりました。
      そらとつばさはそれぞれスカイランド側、ではましろとあげは、すなわちソラシド市の立ち位置は、英国と同盟を結んだ大日本帝国という位置づけになるかと。
      史実でこそ日本は連合国の西部戦線への陸軍2個師団派遣要請を断ってしまい、後の日英同盟破棄から対米英戦争の引き金となってしまいましたが、こちらでは、2個師団の代わりに、ましろとあげはという「プリキュア2名」がスカイランド側に派遣されたという見立てです。

      カイゼリンの教育係であるスキアヘッド(当方基準で甘粕さん)は、清朝最後の宣統帝溥儀氏の教育係のイギリス人ジョンストン氏のような立ち位置かもしれない。あるいは、満蒙映画協会理事長のまさに甘粕さんと見れば、この戦いの構図を描いているのはまさにスキアヘッドの甘粕さんということにもなろうかと。

      このカイザー(カイゼル)アンダーグはまさに、第一次世界大戦に挑むヴィルヘルム二世をほうふつさせられます。
      プリンセスエルレインは、当時すでに死去していたがヴィクトリア1世女王。
      ~エリザベス2世はまだ後なので、ここはヴィクトリア1世を充てるのが適切かと。
       史実では当時英国王は孫のジョージ5世の治下でした。

      しかしこの構図、第一次大戦後の英独関係とかなりパラレルなつくりで描かれているなと。となれば、この300年間は、ヴァイマル共和国を倒した?ドイツ帝政派がそのまま(ヒトラーナチスはこの際除外して)再度英国に挑む姿と取れましょうか。
      となれば、スカイランドとアンダーグのこの300年間は、ある意味二度の大戦間の時代とよく似た状態であったとも取れましょう。
      そうなれば、まさにちょうど100年前のパリ五輪直前、それこそ、炎のランナーの時代を想起すれば理解が進もうかと思料した次第です。

      帝国主義時代の列強にスカイランドとアンダーグ帝国を比較して論ずるのも難かなとは思いましたが、この回のこの構図を見るからに、このような解釈をするとなれば、確かにかつての列強同士のぶつかり合いから、今回のプリキュアを絡めたスカイランドとアンダーグの両国の「正義」というものがそれぞれどのようなものであるのか、また、各国の国益というのは何だったのだろうかと、そういう興味が尽きません。

      • 疲ぃ より:

         で、戦後処理のとき単純な善悪で色分けして悪の枢軸側にだけ無慈悲な賠償義務を押しつけた結果、各国のこじれにこじれた国民感情が爆発して第二次世界大戦に移行するわけですね。
         第一次世界大戦といい、第二次世界大戦といい、別に誰も世界大戦などという大それたものは望んでなかったというのに。戦争なんてものは電撃勝利が一番です。なにせあんまり恨まれない。

    2. 亀ちゃん より:

      前週の日曜のひろがるスカイプリキュアは伝説のプリキュアが現れる話でした
      スキアヘッドがアバンの時、「プリキュア アンダーグエナジーの力を上回るとは」というセリフにシックリ着ました!!☆☆♬
      フレッシュプリキュアの第2話では敵地ルポの際、イースが「プリキュア 奴さえ邪魔しなければ」のインパクトが大人のプリキュアファンの間で強く、女児向けプリキュア史上敵が口にするセリフ的に14年ぶりとなる感慨深さでしたね!!☆☆♬
      デリシャスパーティプリキュアの第2話でも、私への返信の際、「プリキュア スキあらば」とレスしてくれることもあり、懐かしいです!!☆☆♬
      プリンセス・エルも首を振りながら「ない、全然わかんない」と返したのもシックリ着ました!!☆☆♬
      キュアエコーがデビューすることになるプリキュア オールスターズでも、フーちゃんが「あゆみ。お母さん嫌い?」と聞き求めると
      「嫌いだよ。だって…私の気持ち…全然わかってくれないんだもん」と言葉を返しました
      だから女児向けプリキュア史上11年ぶりとなる感慨深さでした!!☆☆♬
      で、カイザー・アンダーグが登場すると「我が名はカイザー・アンダーグ」と名乗り、女児向けプリキュア史上14年ぶりとなる感慨深さがまたありました!!☆☆♬
      フレッシュプリキュアでは、イースもウエスタ―も「我が名は」と名乗り、六畳半のすごし方では、フレッシュプリキュアの第4話の感想を書き綴る際、イース同様名乗りますと言い切ったのもシックリ着ます!!☆☆♬
      カイゼリン・アンダーグも「時が来たようだな 私が出るその時が」と言い放ったもシックリ着ました!!☆☆♬
      キュアベースボールギャンブラーもキュアアイドルギャンブラーが憧れの先輩で「遂に叶ったわ 憧れの先輩がいるこの学園に入学する夢が」ってな感じで、数割プリキュア的に感慨深いです!!☆☆♬
      カイゼリン・アンダーグも前半では「そんなものどこにもありはしない」と言い放ち切ったのもシックリ着ました!!☆☆♬
      昔のアンパンマンの映画にて、氷の女王に閉じ込められたアンパンマン達は、食パンマンが「アンパンマン。上から逃げられます」と言い放つと、飛びながら逃げようとします
      それを見た氷の女王が「逃がしはしない」と印象的なセリフを言い放つので、女の子に大人気のアニメ的に感慨深いですね!!☆☆♬

      >で、プリキュアとは完全に無関係なことで言いたい雑談は
      広島県福山市大門町の龍苑では、広東(カントン)麺を注文し、あんかけだけが美味かったですね!!☆☆♬
      だからしかしスープは普通で、麺も美味くを感じることはなかったので、2回目に食べに行った時は、スープも麺も美味くなっていることを願いたいです
      しかし個人経営なので、閉店となるとこの店の事情があるのは、デリシャスパーティプリキュアでもキュアフィナーレのあまねもらんらんに言い放った通り、個人経営である以上はやむを得ない話ですからね!!

      • 疲ぃ より:

         スキアヘッドはアンダーグエナジーが最強の力であることを前提にものを考えているようですから、アンダーグエナジーを越えうる存在が現れたことで色々変わっていくでしょうね。
         それが彼にとって喜ばしいことなのかどうかはまだわかりませんが。喜ばしいことだったならいいなと思います。

    3. アンダーグ帝国スピンオフアニメ制作希望 より:

      前回のバッタモンダーの救済回が1番良かったですよね。続投させて正解です。同じ外道な美形悪役でもバッタモンダーの扱いは、ダルイゼンとナルシストルーの2人分を尻拭いしたって感じで良かったです。ダルイゼン=最後まで完全に上司寄り、自らの行いを省みないどころか掌を返すように命乞い、見放されてそのまま倒され、最期はしたっていた上司からも裏切られてとどめを刺されて殉職。…ナルシストルー=終盤で改心して共闘してくれたが、これまでの悪行について反省の色を表さなければ謝罪もせず。…バッタモンダー=最後の戦いの前に改心、減らず口こそ相変わらずだったがこれまでの悪行を後悔してきちんと反省の色を表し、心から謝罪できた。しかもダルイゼンとは違い、命乞いなど一切していなかった。…この違い!

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